あけやんの徒然日記

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あけやん2515

あけやん2515

2006年02月14日
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カテゴリ: 雑感
 今日はバレンタインデーでしたがどうでしたか? 思っている人へ渡せましたか? あるいは思っている人からもらえましたか?

 そんな学生時代から18歳で就職しても、基本的には状況は一向に変化しませんでした。ただ、一つだけ印象深い思い出があるんですよ。

 前出の通り18歳で就職した私の一年目、1987年2月のことです。彼女のいない私にとって淡々と業務をこなしていました。そんなバレンタインデー前のある日、仕事帰りに買い物へ行くために地下鉄の駅で電車を待っていると、同じ職場の女性先輩職員(Sさん)をみかけました。同じ部の別のセクションに在籍していたSさんは、私にとって先輩職員でもあるし、特に意識したことはなかったのです。でもこんな私でも当時はナンパだったんですね、電車を待ちながらいろいろと話しをしている間に「お茶でもいきませんか?」って誘ったんです。(今では考えられませんけどね)
 乗換駅に到着して喫茶店に入って、どんな話しをしたのか覚えていませんけど、なんやかやと話しをして別に次に会う約束をするわけでもなく、「それじゃ、お疲れさま」てな感じで別れました。もちろんお茶代は私が支払ってね。

 その数日後に残業しているとき、Sさんが私のセクションへやってきて「この間はありがとう」って小さな紙袋を持ってきました。「あっ、はい。どうも・・・。」って普通にその袋を受け取りました。私は「そうか、この間喫茶店へ行ったときのお礼か、そんなに気を使わなくてもいいのになぁ」って思っていたところ、私の席の後方からつかつかつかっとやってくる人の気配を感じました。

「なんで、おまえがもらえるねん! どういうことやねん!!」

 やはり同じ部署の別のセクションの先輩職員(Oさん 通称悪友O君)が私のクビを締めながら叫んでいました。悪友O君はその後現在に至るまで、同じ遊び仲間の一人です。

「おいおい、何すんねんなー ただ単にお茶おごっただけやんか」


 実ははじめてそのときに気がついたんです。確かバレンタインデーの前日だったんですね。その翌日は休みだったと思います。

 悪友O君、「なんで、こんな一年目のヤツがもらえるねん・・・」ってぶつくさいいながら、帰っていきました。そうです、悪友O君はSさんのことが大好きでとってもがんばっていたんですね。その努力も実らず、しかも私のような一年目のヤツがたった一回お茶をおごっただけでチョコレートをもらえるなんて、彼にしてみたら「理不尽だ」っていうことなんでしょうね。

 その後、私とSさんの間はどうなることもなく、悪友O君もアタックしてもだめだったようで、2,3年後にSさんは結婚退職してしまいました。その結婚式の二次会に悪友O君とともに参加しましたが、その時の悪友O君の一言が印象に残っています。
「Sさんはあけやんみたいな感じの人がよかったんやろな。旦那さん、あけやんに似ているやん・・・」
 う~ん、どうだったんだろうね、実際のところは。

 ちなみに、悪友O君、Sさんの結婚退職直前のバレンタインデーに「最初で最後だけど・・・」って言われてプレゼントをもらったそうです。





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最終更新日  2006年02月14日 21時07分16秒
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