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26日に長野市で行われる北京五輪聖火リレーは、出発式など式典会場への入場は規制され、第1走者以外のランナーの走行区間は非公表。妨害や激しい抗議行動に備えて市内は厳戒態勢となり、地元は困惑し、歓迎ムードも消えつつある。
善光寺周辺を散策していた市内の無職男性(74)は、予想される厳重な警備に「仕方ない。(事故など)大きなことになったらいけないですからね」と理解を示す。しかし「長野五輪の時は大した警備もなかったのだが...」と、歓迎された10年前を振り返った。
観光に訪れていた新潟市の会社員男性(31)は「なんのためのリレーなのか」と首をひねる。「市民が楽しんだり、かかわれる部分がないと、長野で行う意味がないのでは」と指摘した。
一緒にいた妻の会社員(30)は「迫害を受けているチベットの人たちが、こうした機会にアピールすることは悪くない」といい「難しい問題ですね」と複雑な表情だった。
26日の北京五輪聖火リレーが通過する長野市内の商店街では、街頭に飾られた鉢植えや看板などを撤去する動きが広がっている。リレーの沿道で混乱があった場合、破壊されたり、凶器になりかねない心配があるからだ。
善光寺から長野駅に向かう中央通り。その一角にある「銀座商店街」では23日、鉢植えや看板、自転車などを片付けるよう加盟店舗に通達した。市全体の「長野商店会連合会」でも今月上旬、沿道の設置物を取り除くことで申し合わせた。
中央通り沿いには、一定間隔で聖火リレーを知らせる小旗が飾り付けられ、その下にはフラワープラントも設置されている。「もともとはゴールデンウイーク中にある花フェスタのためのプラントなんです」とは、同商店街振興組合理事長の鈴木義夫さん(58)。「リレーが終わったら、また飾り付けします」と話した。
商店街では「聖火リレーの応援」として、当日は午前8時からの早朝営業も申し合わせた。が、その後の情勢から「安全面」を憂慮し、営業自粛に転じた店もある。【中日新聞 ネット版から引用】
ところが、例のチベットでの混乱を武力をもって鎮圧させた中国政府に対する批判などもあってかヨーロッパではリレーに対する妨害や抗議活動で大混乱したのは記憶に新しいところです。
今回の長野の聖火リレーでは、ランナーの周りに大勢の警察官が配置されてランナーが見えない状態になってしまうとか。絶好のアピールチャンスであるスポンサーも参加しない状況とあわせて、 「誰のための聖火リレーなのか」
って思うのは私だけではないはずです。
警備にかかる費用もバカにならないし、長野市民に多大な迷惑をかけてまでするのであれば、 「聖火リレーを中止してはよかったのでは」
って思うんですけどね。だって、警備にかかる費用は中国政府が出してくれるわけではないしね・・・。
それにしても、前出のとおり「平和の祭典、スポーツの祭典」であるはずのオリンピックが始まる前からケチがつくことはあまり記憶がありませんね。おかげで「4年に1回だから楽しみ♪」っていうこともないですね、がんばっている選手には申し訳ないけど。(女子柔道の代表選考もよくわからない結果になっていたし)
26日の聖火リレーがヨーロッパのような大混乱となるのか、関係者だけで粛々と済ませてしまって観客やファン無視のまま終わるのかわかりませんが、怪我人が出ずに終わる事を祈るだけです。
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