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高倉健さん(83歳)に続いて、菅原文太さん(81歳)の死去。昭和の任侠映画の“ヒーロー”が、まるで連れ立つように逝った。ふたりは東映「山口組三代目」などで共演したが、以後は全く別々な道を歩んだ。
そして任侠映画ブームが去った後は、それぞれ違う路線を進む。高倉さんが硬派のヒューマニスティックなキャラクターを形成して「幸福の黄色いハンカチ」「あなたへ」などの路線に行ったのに対して、菅原さんは「トラック野郎シリーズ」などコミカル路線へと進んだ。
だが、奇しくも、高倉さんの代表作の一つとなった77年の映画「幸福の黄色いハンカチ」のテレビドラマ版(TBS・1982年)では、菅原さんが主役を務めている。
高倉さんが晩年はテレビCMなどを断ったのに対して、菅原さんははるな愛らと共演するコミカルなCMに最近まで出演していた。【スポニチアネックスから引用】
菅原文太さんといえば、「仁義なき戦い」がまず思い出されます。あの迫力のある広島弁から広島出身かと思ったら、宮城県出身だったんですね。私は「仁義なき戦い」はあまりみていないのですが、その後に主演を務めて代表作のひとつとなった「トラック野郎」は、私も実際に映画館でみました。
実は、私にとって初めて映画館で見た映画がこのトラック野郎、1978年夏公開の「突撃一番星」でした。当時私は小学5年生、同じクラスで幼稚園当時からの仲良しだったA君と一緒に堺東の映画館へ見に行ったのを思い出します。
また、レンタルビデオ(古っ!)でよく借りたのもトラック野郎だったかな。特に、「度胸一番星」(1977年公開)がお気に入りでした。その中で、「警視総監に伝えとけ! パクれるものならパクってみろってな!!」って啖呵を切るところなんて、かっこよかったなぁってね。菅原文太さん演じる星桃次郎のライバルも個性的な役者さんが多くて、そのライバル対決も楽しみの一つでした。
今でも、CSで放送があるときは、楽しみに見ていますよ。
そんな「仁義なき戦い」とか「トラック野郎」に出演されていた菅原文太さんの役柄は、ギラギラとしてエネルギッシュなものが多かったと思いますが、晩年はそんな面影は全くありませんでしたね。唯一、スズキの軽トラック、キャリーのCMで「働く男はキャリーだぜ」っていう決め台詞に、昔の面影を感じたかな。
菅原文太さんのご冥福をお祈りします・・・。
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