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悪質過ぎるタックルが、アメリカンフットボール名門校の歴史を破壊した。今月6日に行われた関学大と日大の定期戦で、日大の選手が、パスを投げ終え、無防備な状態の関学大のクオーターバック(QB)に後ろから激しくタックルし、けがを負わせた問題が波紋を広げている。傷害事件として刑事事件化する可能性も浮上、識者は「永久追放や廃部も当然」と指弾した。
(中略)
危険なタックルをめぐっては、日大の内田正人監督が試合前のミーティングで「最初のプレーで相手のQBにけがをさせる。何か言われたら『監督の指示』と言っていい」と話していたと報じられた。内田監督は試合後、「選手も必死。あれくらいやらないと勝てない」とコメントしており、アメフト関係者からは、タックルを選手個人の暴走と捉えることに疑問の声も出ている。
(中略)
高橋裕樹弁護士によると、「スポーツのルールにのっとってプレーしていれば、『正当業務行為』であり違法性はない。ただ、もしルールを明らかに超えていると判断できるのであれば、暴行・傷害罪になる」と指摘。「もしも監督が選手に明らかな加害行為の指示を出しているなら、共謀共同正犯で暴行・傷害罪の共犯者、むしろ首謀者になる。一般にスポーツの中での立件は可能性は高くないが、刑法犯として処罰される可能性はある」と話した。【夕刊フジから引用】
それにしても、なにゆえあんな危険な行為に及んだのか、全く理解できません。アメフトのルールについてはよくわからないのですが、確かラグビーと違ってボールを持っていない選手に対してもタックルはできたと思うんですけど、今回のケースはいくらなんでも違うだろって。
危険な行為をした選手は、監督の指示だったとコメントしていて、当の監督は事件後のコメントを発表どころか雲隠れしているようですけど、本文にもあったように「あれくらいやらないと勝てない」というコメントが本当だとしたら、試合前から怪我させる気で選手にハッパかけていたと取られても仕方ないと思うんだけどね。
ところで、この試合以外の試合ではどうだったんだろう? 同じようなことをしていたとすれば、チームぐるみでかなり悪質ともいえるかと。もしそうだったとしたら、休部くらいですまないだろうね。
雲隠れしている監督は、何を考えて雲隠れしているのかわからないけど、指示していたあるいはしていない関係なく、道義的責任があるだろうしどのみち辞任は必至でしょうね。辞任しないなら、ほかのチームは日大との対戦は拒否を続ければいいと思いますよ。それくらいしないとわからない人みたいだから。
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