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おかしいおかしいとは思ってましたさ
たぶん私だけじゃなく、ほかにもそう思ってた人っていたと思う。
でもねー それを正すって、相手が大人なだけになかなか難しくって
コトをおこすにはエネルギーが必要だった。
このままじゃいけないのでは・・・?
そう思いながらも日常に取り紛れ、
そして結局、どうにか「居場所」を見つけ、笑顔な我が子を見たら
それだけでもう満足だったりして、
それ以上求めるのは贅沢な気がしちゃって、
お得意の「ま、いっか」で流したんだよな・・・ 私。
でもやっぱ良くなかったな。
あの時、私がもっと戦ってたら、
あの時、私がもっと動いたら、
あの時、私が諦めなかったら、
ギューと同じように、
そしてかつてのエンのように、
虐めの連鎖なんて起きなかったのかもしれないのに
私は結局、我が子が良きゃーいい って
嫌な思いをするかもしれないのに自分からコトをおこすことはない って
その土俵に上がって砂まみれになることから逃げたんだ。
卒業まであと少しの今になって、またギューのクラスで虐めが起きた。
苛められたのはSちゃん。
実行したのは男子4人。
彼らは、かつてギューを苛めてたメンバー。
だけど今回ギューの時と違うのは、裏に女子がいたこと。
女子同士の諍いに男子を巻き込んで、やらせて喜ぶ女子。
巻き込まれた方の男子も、そんな女子にのせられて喜び、、、
そしてそれを治めることのできない担任。
なんなんだ?この構図。
もうダメじゃん、このクラス。
いったい、どうなっちゃってるの?
私は最近になってそれをギューから聞き、こりゃもう黙っちゃおれん!と思った。
そして私以上に何もご存知なかったSちゃんのお母さんの知ることとなり、
もちろん、Sちゃんのお母さんも
「もうこのままじゃダメ!
自分なんてどう思われたっていい。
謝ったらそれでおしまいとか、そんな簡単なことじゃない!」とおっしゃって
学校と、担任と、相手の親と 戦った。
そして
5年生のときから、何度となく繰り返された虐めだったけど
そんなSちゃんのお母さんの熱意(迫力?)で
とうとう学校が動き、やっとやっと緊急保護者会が開かれることになった。
すごいな・・・
私ができなかったことをSちゃんのお母さんは実行してる。
本当にすごいよ。頭が下がる。
だけど気にかかるのはここからで、
とりあえず今回の虐めは解決したとしても
卒業までのあとちょっと、みんなでがんばろう!的に
担任は奮起してくれるだろうか。
諦めてしまうのではないか。
この土壇場になって、授業に「補助」の先生が付くことになった。
「先生だけでは、もう限界です」
担任は子供たちにそう言ったそうだ。
ふーーーー まだまだ落ち着かないかもしれん。