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上天草市大矢野町の江樋戸では、サンパール裏のリソイダイトの丘から砥石や装飾用の木目石が採石されていて、その木目石に着目し我が石材店も特別に原石を仕入れさせて頂いている。 このリソイダイト貫入岩は、流紋岩が貫入したときに、その熱水作用によって絹雲母・電気石・石英のなどが生成してできたもので、この木目の模様を見て木の化石ですかと聞かれることが多いようだが、これは岩石中の鉄分が酸化したために現れたもので、この模様を生かして建築石材として利用されたり、石英分の多い部分は良質な砥石として利用されているが、我が石材店では五年ほど前から三代目(息子)が、石灯りや小物彫刻に用い、2015年11月には第一回目の個展を開催し大盛況で、今年も11月に熊本県伝統工芸館で第二回の個展を開催します。今日切削した天草木目石 木目調は綺麗に出ているんだけど、相変わらずキズが多い石です。さてさて、今後この石がどんな作品に生まれ変わるかな
2018.05.24
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そう遠くない昔、阿村の小高い山々の風景は段々畑が多くほとんどが開墾されて、藪なんてほとんど無い状態だったが、近年では、今でも継続して耕作している土地の方が珍しいくらいで耕作放棄地には、真竹が群生してその範囲を毎年広めている。 そして今年も、その真竹の筍が芽を出し始めて来ている「ウチの山(畑)のタケンコ(筍)」と主張するのはどうだろう?今では、杉林も畑も林道も全て真竹に占拠されてしまいつつあり出て来るタケンコ(筍)を自分の物と主張する人は隣の畑や山に広がらないようにちゃんと管理出来ていますかちゃんと筍を採って出荷するか、竹細工をするため竹を切れていますかだから、誰でもどこでもいいから真竹を採って下さいその行為は決して盗る行為ではないと思います。耕作放棄地に出て来る真竹の筍 藪が増えることによって、イノシシも増えるし、狸も増えおまけにスズメバチも年々増えて来ているのです。今後どうする先祖が開墾し、育てて来た貴重な天草を・・・・・。
2018.05.21
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心配されていた天気も、五月の快晴日和となり第一回阿村小学校と阿村地区の合同運動会が開催された。 少子高齢化と過疎化の影響で、中学校は閉校になるし児童数も減少する中、阿村小学校側から地区と合同の運動会を提案され今年初めて実施の運びとなったが、何もかも初めてということで会合や準備の回数も多いときに、公民館長を引き受けてしまった。 しかし、合同の運動会は老若男女多くの地域住民が集結し賑やかな運動会となったことは、参加者全員が感じていた合同運動会 たぶん、来年も第二回の合同運動会が実施されることだろう
2018.05.20
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これまで約20年くらい、阿村中学校と阿村小学校は学校が隣り合わせであることや、小学校からそのままスライドして9年間の義務教育が同じ同級生で成り立っていたため阿村小・中学校合同体育祭が開催されてきた。 しかし、阿村中学校が今年三月に閉校したため今年度から阿村小学校単独の体育祭となるはずだったが小学校側から「地区といっしょに出来ないか!?」と要望があり昨年、小学校と地区の合同体育祭を実施することが決定した。 そのため、たまたま今年度から自分が公民館長に就任したためこれまで幾多の会合があったり、準備に追われて来たけど地区の人々の温かい協力によって、明日実施される運びとなり夕方から地区のテント張りなど準備に参加したが初めての試みが、学社融合事業まで通じる行事となればいいと願う。阿村小学校と地区の合同体育祭準備(阿村小学校) とりあえず、雨の予報を見事にはねのけ、晴れの予報に変えたのは阿村地区住民の日頃の行いがいいのかな
2018.05.19
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お墓には一般的に、記名碑(墓誌)というのがあって亡くなられた方の戒名(法名)や没年月日・俗名・年齢などを刻むがその記名碑に使われている石材の材質や施工年によって記名碑の汚れ方や苔の生え方まで様々な状態となっていて中には、苔だらけで文字すら全く読めない記名碑もある。 しかし、追加として文字を彫り込む依頼を請けた場合どうしてもその石材を綺麗にしなければ文字は彫り込めない。 そこで、常にやっているサービスは、工場に持ち込んだ記名碑の全面クリーニングサービス特殊な薬液で苔を落とす作業から綺麗になった記名碑に追加彫り完了工場での作業完了 記名碑だけでなく、墓石全体がこのような状況なので「クリーニングすれば、ここまで綺麗になりますよ」と言った"したごころ”でなくて"クリーニングの実践紹介”ともなっています。 最近、大きな記名碑の追加彫りが多く、難所続きも重なり親子共々、腰に負担が掛かり過ぎてきている。
2018.05.18
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