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2005/01/17
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カテゴリ: 病気・医療関連
生活習慣病が増えて治らない西洋医学の限界が見えてから 代替医療 への関心が世界的に高まっています。いずれ両方を取り入れた統合医療の時代になると思いますが、利権がらみから道は険しいでしょう。私達患者側がいいとこ取りするのが賢明でしょう。しかし、玉石混合なので選択眼も求められますね。

広く受け入れられる時代になると世界標準化がひとつの流れになるようです。今回は、はり・灸のツボの日中韓でのズレを統一する動きです。
かつて30年間悩まされた頑固な 腰痛 の時に、はりは即効性があって助けられました。今は完治していますので、治療でのお世話にはなっていません。

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◆日中韓でのツボの違い
ツボの位置は、日中韓で微妙にずれていた――。マッサージやはりなどの治療で使われる361のツボのうち、約4分の1が食い違っており、今夏までに国際的に統一されることになった。約2000年前に中国で生まれ、各国で独自に試行錯誤を重ねたためのずれ。欧米で東洋医学が普及し始めたため混乱を防ごうと、専門家たちが統一案をまとめ、06年に世界保健機関(WHO)の認定を目指す。しかし、「これまでの治療はツボを得ていなかったのか」との反発も予想され、関係者は気をもんでいる。

○欧米にも普及、混乱防止


中国を中心に残っている最も古い文献に沿ってすりあわせが進み、10月の3カ国による会議で77カ所の位置の統一は合意された。まだすりあわせができていないツボが15カ所残っている。手のひらにありしびれに効く労宮、うなじにあり首のこりに効く天柱などだ。
違いが大きいのは、動悸(どうき)などに効くというゲキ門(げきもん)(ゲキは左がメのしたにナム、右はおおざと)と、首が回りにくい時に効くという四トク(しとく)(トクはさんずい、士のしたに買)。

日本と韓国はひじから手首まで(前腕部)を10等分し、その長さを1寸と決め、位置の基準にしている。ゲキ門は、手のひら側の手首から5寸のところ、四トクを手の甲側のひじから5寸のところにしていた。
しかし中国では、ゲキ門は手首から5寸、四トクはひじから5寸と位置の設定は同じだが、1寸をひじから手首までを12等分した長さにしていたため、ずれが生じた。これらは中国流に統一される。

肝機能を高めるとされる期門もずれが大きい。日本では第9肋軟骨(ろくなんこつ)の下側とされているが、中国と韓国は第6と第7肋軟骨の間となっており、これも中国流で合意された。

ツボは現在では1000近くに増え、名称や位置にも諸説ができていた。そのため、89年の専門家による協議をへてWHOが古典的な365カ所のうち361カ所の名称を統一、認定した。しかし位置のずれについては各国の合意を得られなかった。

関係者が心配しているのは、「いままでの治療は、正しかったのか」という患者側の反応だ。

作業部会メンバーで群馬県立盲学校の教員、香取俊光さんは「もともと日本には多くの流派があり、同じツボでもわずかにずれていた」と釈明。同部会のメンバーで埼玉県鍼灸師会副会長の河原保裕さんは「今回の統一が絶対というものではなく、今後この基準をもとにより効果のある位置を研究していく」と話す。当面は、今までの位置で治療を続けるという。

同部会代表の形井秀一・筑波技術短大鍼灸学科教授も「基準ができれば、それを共通言語に世界中で鍼灸の有効性が議論できる」と前向きだ。

〈キーワード〉ツボ
鍼灸医学では、体表と内臓とを結ぶエネルギーの流れ道の上にあるとされる。そこを刺激することで、内臓などの異常が分かり治療効果もあるという。約2000年前、中国で生まれ、何度も変更されてきた。






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最終更新日  2005/01/17 09:32:40 AM
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