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日本のヤクザは、アメリカのドラマでも当たり前のように出て来るので「またか」という感じですが、ガキ・ボーイズというのは初耳でした。下部組織なんだろうけど、次々と不名誉な日本語が知られて行きますね。そもそも、本当にあるの?と思ってしまいますが。ケンジーのストーリーは、産休の前の別撮りとは言え、展開はとても興味深いですね。おもしろいな。ATF捜査官のケヴィン・クラークが潜入捜査を暴露され、自らそれを自白して殺される動画がインターネットに上がった。クラークはNCISも関わっている共同作戦で、上陸中の水兵のLAでの犯罪行為を捜査していた。水兵たちは羽目を外して違法なギャンブルなどに手を出し、その結果犯罪組織から銃の密輸や情報提供を強いられる事があるという。この動画は、犯罪組織側が捜査機関に対して「手を出すな」というメッセージの意味があるのか。エリックらは、動画から犯行現場を絞り出し、サムとGがリトル・トーキョーの古いビルを探して歩く。リトル・トーキョーには、ヤクザが仕切り、その下部組織でもあるガキ・ボーイズのたまり場がある。ディークスはATFのLA支局を訪ね、クラークについて情報を求める。同僚のバウアー捜査官は、ATFが慢性的な人手不足で捜査官は単独で捜査をしていたが、特にクラークは秘密主義だったという。しかし、手がかりを得ていたようだったという。上司のクラーク捜査官は、とにかく支局で抱える案件が多く、個別の捜査には目が行き届いていないという。サムとGは、古いビルの地下駐車場でクラークの殺害現場を発見し、そこでクラークの遺体を見つける。クラークは舌を切り落とされ、QRコードの書かれたカードを持っていた。現場から逃げ出す若い男の姿を見つけ、サムとGは男を捕らえる。ジェイソン・アナカワはガキ・ボーイズのメンバーで、取り調べにクラークの協力者だったと明かす。あの駐車場では別の情報提供者も殺されており、殺害にはヤクザも関わっているという。ヤクザが支配する地域に育ったジェイソンは、一旦はぐれたものの、クラークに会って考えを変え、犯罪をなくすため協力することにしたという。身柄を保護するという申し出を断り、ジェイソンは再び街に戻っていった。ディークスはケンジーと連絡が取れないことから、ネルに消息を尋ねる。ネルは1~2日連絡がないが、多分大丈夫だろうと答える。一方、ケンジーは無断で基地を抜け出して、武装勢力に接触して捕らえられていた。クラークの捜査資料の中に、捜査対象と会っている写真があり、ターゲットは顔認識から小物のトミー・ウォーカーと判る。NCISはウォーカーを確保することにするが、ストーン捜査官がヤクザの親玉タカシ・シロの一味に誘拐されるという事件が起こった。シロは世界中で指名手配されている犯罪者だが、なぜストーンを捕らえることができたのか。クラークが拷問されて潜入捜査をしゃべったのだろうか。だとすると、捜査を多数抱えるストーンから情報が漏れると、それぞれの作戦が影響を受け潜入捜査官たちの命も危険となる。ウォーカーによると、ヤクザが上陸した水兵たち向けにあらゆるサービスを行っており、水兵にQRコードを渡して、アクセスしてきた者にウォーカーがパスワードを教えるシステムになっているという。クラークのことは捜査官とは知らず、パスワードを教えたが、特別扱いで迎えが来たという。サムは水兵としてヤクザの違法ギャンブルに潜入捜査することになった。Gとディークスが会場のある建物を監視していると、ディークスはゴミ箱の中にジェイソンが殺されているのを発見する。ジェイソンの行動が知られていたとすると、サムの身分もばれている可能性がある。すぐに退出するように連絡するが、建物に通信妨害の機能がありサムに連絡できない。Gは、現場近くで監視していたバウアー捜査官の協力を得て、隣の建物からビルに侵入する。そのころサムはシロの部下に怪しまれて、捕まり小部屋に押し込まれてしまう。そこには、ストーンが縛られていた。ストーンは捜査官であることを隠すサムに、自分は部下を2人も差し出したのにヤクザに裏切られたと話す。サムはともかく脱出を試みる。しかし途中でストーンはサムに銃を向け、自分とヤクザはグルで、どこまで捜査が進んでいるのかさぐるための演技だったという。Gはサムを見つけるが、人質に取られているため自分も捕らわれる。ストーンは、人手不足で犯罪組織に立ち向かう事に疲れ、情報提供で貰える金の方が多いので仕事がばからしくなったと言う。サムとGは反撃に出て、クラークを捕らえる。渡した銃の弾は抜いてあった。捕らえられたケンジーは、武装勢力に「ホワイトゴーストに会わせてくれと頼む。アナカワだとか、シロだとか、相変わらず、珍しい名字が多いですね。(笑)片言の日本語も恥ずかしくなります。ジェイソンは感じの良い青年で、役者さんも魅力的だったのに、殺されて残念でした。ATFの人手不足というのも現実的なのでしょうね。そういえば、先週はDEAでしたね。NCISは待遇がよいということか。ところで、今のリトル・トーキョーではうどんが人気なのかしら。今はもう日系人ばかりの街ではないようですね。まだ、ハワイの方が日系人や日本文化が意識されているような印象です。冒頭、「心を読め」とアニキたちにいびられるディークスが楽しかった。さて、ケンジーですが自ら敵の懐に飛び込んでいくということは、勇気があるというか、ある程度は事情が判っているということですね。殺されない自信があるのか、ホワイトゴーストを知っている可能性が高くなってきました。グレンジャーには言えない事なのでしょう。サバティーノでもペラントでもなく、さてどんな秘密が明かされるのか。
November 28, 2014
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今週はニックがお休み。何だか、男性刑事は毎回2名までという事になっているような感じ。そして、カリシがレギュラー扱いになっていましたね。そのためのひげ剃りだったのか。SVUらしい、いやーな感じのストーリーでしたが、私はふと、過去のアルバイトがアナウンサーの内定取り消しになったという巷の話題を思い出してしまいました。ハドソン大の新入生イヴィ・バーンズが寮のパーティでダニエルとマットに連れ出され、バスルームでレイプされた。寮監が元気のないイヴィを見つけて、SVUに直接通報した。実はイヴィは18歳になったばかりの時に、学費を稼ぐためにモデルの仕事と言われて、ポルノビデオの撮影をして、それがネットで視聴される状態だった。マットとダニエルはその時の動画を見て、イヴィがレイプされるのが好きだと勝手に解釈してレイプをしたという。SVUはイヴィとダニエル、マットへの聴取を始めるが、過去のポルノ作品出演が告訴の障害になる恐れがあるという。ダニエルの弁護士ブキャナンは、ダニエルが行為を撮影した動画と共に、イヴィが1本ではなく、シリーズ物の12本のポルノ作品に出演しているという証拠を提示する。イヴィはロクサーヌの芸名で出演していたことを、SVUに隠していた。それらは暴力的なファンタジーで、有料サイトで流されていたのでイヴィは知られないと思っていたという。オリビアは捜査に手抜かりがないよう、チームの尻を叩く。しかし、ドッズ警視正はすでにイヴィの事件がタブロイド紙の話題になっているとオリビアに圧力をかけてくる。プロトコルでは、大学警察に通すべきで、大学や警察に恥を掻かすなと釘を刺す。イヴィは両親にアルバイトの事を知られたくないと言い、それでも撮影は契約を交わして、きちんと報酬も得ていたという。バーバはレイプの状況と過去のビデオが似通っている事が裁判でどう出るかが、問題だという。ブキャナン弁護士はマットとダニエルの両方を担当しており、ダニエルの親が金を払っている事から、カリシはマットに、先に供述した方が裁判で有利に動けると耳打ちする。案の定、後から聴取を受けたマットは、ダニエルが言ったことを信じ、イヴィが演技で行為をしていると思っていたが、その後嫌がって拒絶している様子を撮影したのを見せられ、これはレイプの証拠となるから、口裏を合わせるように求められたという。気弱で奨学生のマットは、ブキャナンを首にして裁判で証言することを受け入れる。イヴィの両親は娘がポルノに出演したことで、世間から白い目で見られるようになり、激怒していた。裁判にも出席しないと、娘を切り捨てる。裁判では、過去のポルノ作品とダニエルらとの行為がどう違うか、弁護側から執拗に攻撃される。ブキャナンは報酬を得たかどうかが違いなのかと、嫌みを言う。バーバはえん罪を主張するダニエルに、拒絶している女性に行為をすれば定義上それはレイプだと攻める。評決はダニエルは第一級レイプ罪となったが、弁護側は判決の延期を要求する。一方、勝ったと思ったイヴィには、大学長から行動規範の違反で退学が命じられる。オリビアはハドソン大学のロジャース学長に直談判し、イヴィは被害者であるのだから、退学を考え直して欲しいと頼む。学長はレイプとは関係なく、イヴィは大学の名声を汚したのであって、オリビアの出過ぎた態度を批判する。ダニエルの退学については、検討中であるという。翌日、ダニエルは裁判長の判断で、証拠不十分で評決無効の無罪が言い渡される。バーバは権力の乱用だと激怒するが、裁判長は動画とポルノ作品との違いは証明されなかったという。オリビアは市長や警察がハドソン大学に気を遣うのは、最大の地主だからかとドッズを皮肉る。ドッズはオリビアに自分の正義を通したければ政治家になれと言う。イヴィの母親からイヴィが行方不明になったと連絡があった。不当な裁判に絶望したイヴィは「さよなら」というメッセージを残していた。SVUはイヴィがニューハンプシャーのポルノ撮影現場に戻ったと考え、迎えに行く。アマンダはイヴィに学生に戻るよう説得するが、イヴィはここなら女優としてノーと言うことができると答える。ネチネチとオリビアを締め付けるドッズも腹が立ちますが、親の傘の下で世渡り上手なダニエルの薄ら笑いも気分が悪かった。それでもって、NYCは政治的な力が働いている、それも判事にまで、というのが本当なのかと言いたくなりましたね。ポルノ女優であっても、ノーはノーですから、レイプを訴える事もできるはずで、陪審員は正しい判断をしたと思いますが、それをひっくり返すというのはよほどの圧力ですね。自業自得ということですか。今シーズン、オリビアは市長や警察組織を敵に戦うのか。何度も出て来るハドソン大学は、有力私立大学なのでしょうか。アメリカでは公立大学よりも私立の方がキャリアになるから、みんな私立大学に行きたがるのかな。であれば、ポルノ産業でアルバイトは禁止と、始めに言っておくべきでしょうね。そしてイヴィは気丈に戦ったと思いますけど、私にはこれしかないと女優に戻るのなら、これからはプロとして誇りを持って欲しいですね。もうあそこまで有名になり、バッシングも受けたのなら学生になって資格を取ったところで、もう人生終わりという気持ちも判りますけど。親ももう少し応援してあげて欲しい。でも、まだ若いんだし、本当に他に道はなかったのだろうか。それこそ、やっぱり好きなんでしょと言われそう。アマンダも残念ですよね。
November 27, 2014
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キャリーったら、クィンがいるのに「こら」と言わせたいのか。でも、今シーズンの枠組みが提示され、ストーリーが動き始めた感じです。自分を悔いながらも、キャリーを守ろうとするクィンと、使命のためには何だってするキャリーの関係を、かつてのバフィとエンジェルに置き換えて妄想する私…レドモンドは、サンディ惨殺の場にいた男がISIの正式メンバーではなく、暴力要員のファルハド・ガージだキャリーに教える。キャリーはイスラマバードを発とうとしているソールを引き留め、サンディが仕組まれて殺されたと話す。ソールに対して、これを本国に報告したところで、パキスタン政府は否定し、担当者が更迭されたまま、真相は闇に葬られるとキャリーは主張する。キャリーはISIが何を企んでいるのか、ソールから知人の伝手で探って欲しいと頼む。クィンがキャリーの秘密オフィスに到着する。アーヤンは友人に預けていた薬をその親に破棄され、キャリーを頼ってオフィスに姿を現す。キャリーはあくまで新聞社の支局であると信じ込ませ、ロンドン行きを懇願するアーヤンに、ガージの写真を見せる。アーヤンは確かにガージに脅されているようだが、何も語ろうとせずに、とにかく8万ルピーを用立ててくれと言う。キャリーはアーヤンに金を渡すと、ファラとマックスに尾行させることにする。クィンはアーヤンをロンドンの医科大に編入させることなど、元から無理だと指摘する。レドモンドは度々姿を消すキャリーを部下に尾行させていたが、秘密オフィスについてはまだ突き止めていない。ボイド大使の夫デニスは、パキスタンの大学で教えているが、謎の女が現れサンディが死んでも「友情関係」は続くと言う。女はデニスが大使の機密情報をサンディに渡していた事を知っているようだ。ソールは古くからの知人バニーを通じて、ISIで信頼できる人を紹介して欲しいと頼む。バニーは、闘いはもう終わっていて、アメリカはアフガンから追い出され、タリバンが和解条件を提示していると消極的だ。チーム・キャリーはクィンの自宅を突き止め監視を始める。クィンはその部屋に忍び込んでクローン携帯を操作する。デニスは脅えて至急国に帰れるよう、伝手を頼む。ボイド大使は、盗作事件などでアメリカの大学から追放された夫が、なぜすぐに帰国できるようになったのかいぶかる。アーヤンを尾行していたファラは、アーヤンが別の医大病院の看護師に近づき、金で薬のようなものを手に入れているのを発見する。ソールはISIの関係者と面会する。サンディが殺されたのは仕組まれた事だというと、関係者はソールの立場が何なのかと逆に問いただす。ガージが関係したという事についても、根拠が薄いと席を立ってしまう。ファラとマックスはアーヤンを追い続け、人混みに紛れてアーヤンがある男に薬を渡して親しそうに抱擁するのを目撃する。監視中のガージに連絡があり、ガージは武装して出ていこうとする。キャリーは今すぐにガージを捕らえるべきだと主張し、危険だというクィンと対立する。その時ファラから連絡が入り、死んだとタリバンが報道したハッカニが生きていて、アーヤンと会っていたと判る。キャリーは作戦を変更し、ファラにアーヤンをセーフハウスに連れてくるように言う。デニスは大使館の自分の部屋で、先ほどの女に取り押さえられる。女はタスニームと名乗り、デニスが妻から機密文書を盗んでいた証拠をFBIに送りつける事ができると言う。もし協力すれば、何も知られず自由放免だと言われ、タスニームはデニスに鍵を手渡す。セーフハウスに現れたアーヤンに、キャリーはロンドン行きのパスポートを手に入れるのは時間がかかると言い、ここで少し休養するように勧める。キャリーは何も疑わないアーヤンにキスをして誘惑する。ファラは諜報員として大手柄でしたね。でも、純粋でまだまだ若いファラは、まさかキャリーがアーヤンを騙して利用しようとは思わなかったでしょう。それも、色仕掛けで。ブロディに対してもこの手を使ったのか。キャリーが「心配しないで。任せておいて。」というのは、多分そんなことだろうと思いましたが、クィンもまたキャリーが何をするのか知っていたのでしょうね。あのボールをゴツンゴツンしているシーン、印象的だわ~どうせ止められないと判っているけれど、気持ちは微妙で。もう、前話からすっかりキャリーとクィンのシーンに目が行くようになってしまいました。(笑)カラカスの少年を殺してから、もう自分はダメだ、悪人に墜ちたとネガティブになっているクィンに、「殺す事で救われた命も多い」とうわべの言葉を口にするキャリー。あなたは有能だし、私の仕事にあなたは不可欠と言われ、言わなくても判ってよ、と迫られて、クィンの何とも言えない表情が良いですね。彼はなぜ協力するのか、キャリーの暴走に身体を張って止めようとするのか。ソールでさえ、クィンが君の事を心配していたという。さーて、この関係は一体どうなるでしょうね。楽しみ。わくわく。さて、情報のリーク元があっさりと判ってしまいましたね。サンディに妻の機密文書を渡す事で、なにがしかの金をもらっていたのか、イスラマバードでの便宜を図ってもらっていたのか、外交官として世界を転々とする妻に、自分は尽くしてきたというような被害者的な言い訳をしていましたけど、学者としてもつまらない男だったわけですね。キャリーの捜査はいつ大使の夫に至るのか。ゲームプレイヤーが女性大使に、ISIの女スパイに、さすが、女性がプロデューサーのシリーズだけのことはありますね。そして、ドローンの攻撃でハッカニが殺されたというのは嘘で、ISIはサンディをはめて、国民の憎悪を煽った上で殺した。結果的にアメリカはパキスタンに対して不利な立場に追いやられる形となった。なるほどね。キャリーはアメリカを救えるのか?巻き込まれた形のアーヤンはどうなっていくのか?気になる動きをするレドモンドの正体は?楽しみです。
November 26, 2014
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ゲストの女優さん、見覚えがあると思ったら、BONESのスピンオフ「The Finder」の連邦保安官の人だった。感じの良い人なので、ケンジーがいない間のディークスの相手役に使うのかなと思ったのですが…それにしても、ディークスがトレッキーだったとはね、意外でした。NCISではスタトレは常識だったかもしれませんが。(笑)そして、ホワイトゴーストとは誰なのか。意味深なエピソードでした。魚市場で爆弾による小規模の爆発があり、2名死亡した。ヘティは国際テロと関係があるか見極めるため、サムとGを現場に行かせる。そこで2人は魚の配送をしているニーナという女性と接触する。ニーナはDEAの潜入捜査官、タリア・デル・カンポで、エクアドルから魚を納入しているエドゥアルド・バラカスから、マテオという雇用人が怪しいと連絡を受け、捜査に入っていたという。爆発でエドゥアルドは死亡し、彼を狙った犯行かと思われた。爆発現場を撮す監視ビデオは犯行直前の映像が消去されており、タリアは何者かに魚の毒トゲを刺されその場で意識を失う。タリアはNCISへの協力には消極的で、Gはディークスにタリアを懐柔して話を聞き出すように言う。マテオは配送会社の運転手で、合法的に入国していたが、この2週間は行方不明だという。タリアが足を刺されたと思われる時にぶつかった男は、外に出て迎えに来た者のバイクで姿を消すところが監視ビデオに映っていた。マテオは爆発の時には一緒に外に出たが、その後姿を消したという。DEAはマテオが持ち込んだ魚の箱に空の保冷バッグが混じっているのをつかみ、そこからコカインの成文を検出していた。彼らは魚に紛れてコカインを密輸入していた疑いがある。ケンジーは、サバティーノが姿を消した付近で、ヘリが撃ち落とされたという情報を入手し、グレンジャーと現場に向かう。搭乗していた特殊部隊の隊員の姿も遺体もなく、武装勢力が取引のために連れ去った可能性がある。エリックが逃走に使われたバイクの持ち主ラウル・ヘレラを特定し、サムとGが身柄確保に向かう。ラウルはエクアドル出身のはずなのに、なぜかスペイン語を話さず、サムたちの前で怪しい行動をするが、身分の裏は取れた。タリアはマテオの車の番号を控えており、ヘティはこの場に及んで、DEAとNCISの合同捜査を命じる。なぜかタリアはディークスをパートナーにするのを嫌がり、一人で行動したがる。アフガニスタンでは、国境付近に武装集団の動きが認められ、グレンジャーはホワイトゴーストと考え、ケンジーを狙撃に行かせる。位置に就いたケンジーは、顔を隠した白人らしい男性を狙うが、その顔を確認したとたん、動揺して狙いを外してしまう。戻ってきたケンジーは、グレンジャーに「サバティーノではなかったが、ホワイトゴーストかどうかもわからない」と答える。ラウルの捜査が進展しないので、ヘティは中東の陸軍データベースを自らハッキングし、ラウルの指紋と虹彩情報を探るようエリックとネルに命じる。すると、ラウルはイエメン出身の爆弾製造者マシル・ハワティと確認された。パナマからエクアドルに入り、偽の身分を手に入れたようだ。NCISはラウルを釈放することにして、油断させアラビア語で話しかける。ラウルがつい反応してしまったため、引き続き尋問を続けることにする。しかし、ラウル(マシル)の口は堅い。タリアは過去に男性パートナーと困った状況になり、それ以来一人でいる方を選んだとディークスに話す。マテオの車から検出された化学物質は、浄化槽の清掃に使われる成分で、エリックとネルはLAにあまたある清掃会社の中から、マテオの姿を探し出す。すると、その会社のバキュームカーがガソリンスタンドから大量のガソリンを盗み出していることが判った。これを爆発させる計画らしい。バキュームカーが向かった先には、戦艦アイオワの記念式典が行われ、5000人が参加するという。NCISはバキュームカーを追い、交通信号を捜査してサムがエンジンに弾を撃ち込む。マテオは故障したバキュームカーは、離れた場所の駐車場に停め、尾行していたサムが銃を向ける。テロリストたちは抵抗するが、マテオは逃走して駐車場で女性を人質に取る。サムはバキュームカーに仕掛けられた爆弾を解除しようとするが、それは携帯電話で起爆するもので、マテオは手に携帯を持っていた。ディークス、タリア、Gがマテオを追い詰めるが、人質がいるため撃つことができない。マテオが携帯を操作したため、やむなくサムはその場を離れ、辛うじて爆発から身を守る。ディークスは隙を見てマテオを撃つ。タリアはコカイン密輸の捜査を終え、ディークスに前のパートナーと恋愛関係になったが、仕事か恋かを選ぶ事になり別れたという。NCISはテロを阻止した事を喜び祝うという。ディークスは一人残り、ケンジーからの連絡を待つ。ディークスとタリアが良い雰囲気なので、この辺りでケンジー/ディークスに不安要素を持ち込むつもり?と思ってしまいました。まあ、ディークスが浮気をするはずはないですけどね。それに、仕事と恋愛の両立が難しい事は判っていると思います。でも「フリーになったらDEAにいらっしゃい」は伏線かも知れませんね。ところで、「コバヤシマル」はトレッキーなら誰でも知っている「勝ちのない作戦シナリオ」の事なのですが、ディークスの口から出たので大いに盛り上がりました。タリアは「ソフィーの選択」と言っていましたけどね。比喩としてそんなレベルとは違うと思うが。さて、アフガニスタンで一体何があったのか。ケンジーが狙って撃ち損なったのは誰だったのか。海外掲示板を見ていると、あれはケンジーの元彼じゃないかというのもあって、だとすると動揺したのも頷けますが、果たして?Gは例の彼女と上手く行っているみたいですね。でも、嘘を付いての関係だからなあ。ヘティ、いくら外国語に堪能でも「オシアワセニ、ディークスサン」というのは使う場所が違うだろうと思いました。いや、あえて知っていて言っている?ディークスはケンジーに何かあったと悟っても、あそこに行く訳には行きませんよね。
November 23, 2014
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テーマは目新しくなかったけれど、ケリー・ギディッシュが熱演で、見応えのあるエピソードでした。説得シーンは「クリミナル・インテント」のゴーレンでも無理だったかも?いよいよやって来た(?)新警視正はピーター・ギャラガーでしたね、本国とほとんど間を開けずに見ているので、このままオリビアの上司として居座るのかどうか、判らないですね。セントラルパークで、20代の女性がナイフで脅され、レイプされそうになり、抵抗するとナイフで刺されるという事件があった。犯人は若い白人の男で、刺すときに回数を数えていたという。オリビアは具合の悪いノアに付き添い病院にいたが、やむなくニックの母親に付き添いを頼む。被害者は犯人から、高校時代のあだ名「ジジ」で呼ばれたが、知っている人物ではないという。犯行は素人っぽく、恨みかと思われたが、同じ手口でまた犯行があった。今回は、アパートの前に犯人が現れ、ナイフで脅してレイプしようとしたが、触らないでと叫ぶと、犯人はキレてナイフを振り回し、15回刺して不気味な笑みを浮かべたという。この被害者も「ヘイリー」という名前を言われたが、知らない男だという。そして「僕を拒むのは黒人ではないからか」と言ったが、ヘイリーは高校時代アメフトの選手と付き合ったことがあったと答える。2人の被害者ともブロンドだが、接点はなかった。SVUの新しい警視正ドッズはオリビアに強圧的に当たり、早く記者会見を開けと要求する。オリビアは情報を公開し、余罪を調べる事にする。すると、4日前にチェルシー公園でナイフで脅されたという女性が現れる。彼女は刺されてはいなかったが、2年前に勤めていたレストランでのみ使っていたニックネームJLで呼ばれたという。被害者はその時のレストランの支配人と今も交際しており、SVUが聞き込みに行く。支配人は、似顔絵を見て、元スタッフのホールデン・マーチではないかと答える。ホールデンは強迫性障害があるのか、トラブルがあり首にしたという。ホールデンの写真を見せても、被害者たちはほとんど覚えていなかった。ノアの容態は峠を越えたが、主治医はオリビアに、古い骨折の痕などから、ノアの前の里親たちが虐待を加えた疑いがあると告げる。そんな中、ホールデンが捜査線上に挙がった段階で、ドッズは明日までに捜査状況を発表できるように終わらせろという。ホールデンの母親は今の夫と再婚し、ホールデンは実家を出て一人暮らしをしているという。小さい頃から頭はよいが社会性に問題があり、いじめられて転校を繰り返していたという。セラピーを受けたりもしたが、あまり効果はなかった。しかし今は自転車便の仕事をしているという。オリビアとニックがホールデンのアパートを訪ねると、ホールデンは令状を出せと言いだし、署に来てくれというと、カメラを出して撮影しながら、不当な扱いを受けていると言い出す。オリビアは一旦引くことを選び、24時間監視した上で、被害者たちに、ホールデンの子供の頃の写真を見せて確認する。刺された回数は、被害者とホールデンが出会った時の年齢だった。犯人がホールデンと確認されたため、礼状を発行し逮捕に向かう。自宅は空で、分厚い犯行声明とこれまでの犯行を撮影したビデオ、そして銃と弾の空箱が残っていた。ホールデンが口にしていた、やかましい隣室を尋ねると、男女が刺されて殺されていた。声明文には、これから攻撃する人物の名前が多く書かれており、SVUは関連場所や人物への緊急手配に追われる。ホールデンは女性たちが自分には目もくれずに、見かけの良い目立つスポーツ選手などに惹かれる事を逆恨みしていた。ドッズはなぜ昨日のうちにホールデンを逮捕できなかったのか、オリビアを責めたてる。次の攻撃対象を絞るため、ホールデンの両親にリストを見せると、高校の国語のシンコビッチ先生を挙げる。当時、ホールデンは作家になりたいという希望を持っていたが、先生の指導でホールデンは著作への興味を失ったという。しかも、先生は途中で結婚し、ホールデンはそれが気に入らなかったようだった。シンコビッチ先生は無事だったが、別の学校で音楽教師をしている夫が危ない。アマンダとニックが学校に向かうと、夫は音楽室で殺され、4名の生徒がホールデンに人質に取られていた。説得を続けるホールデンとSVUの間で膠着状態となり、学校の外では特殊部隊と狙撃隊の準備が勧められた。アマンダはホールデンが自分を交渉相手に選んだと察し、銃を置いて話を続ける。ホールデンは美人のアマンダが男らしいニックと寝ているだろうと言う。アマンダは若い女の子にはホールデンの洗練された魅力が判らないのだと言って、徐々に主導権を握っていく。ニックと人質を逃がした上、アマンダがホールデンにキスしたいと言って近づいていく。ドッズはアマンダを見守るつもりのオリビアを押しきり、狙撃の命令を下す。ホールデンの母親は息子を傷つけないでくれと頼んだではないかと、オリビアを責める。アマンダはあと一息でホールデンを説得できていたのに、と悔やむ。ノアは退院できたが、児童福祉局の担当者はオリビアが病気の子供よりも仕事を選ぶのかと非難する。ホールデンが適切な治療を受けていたら、こういう事件は起こさなかったでしょうか。最初の3人までは恨みを持っての犯行と言えるでしょうが、次第にエスカレートしてきて、犯行声明にもあるように闇に生きるよりは、人々の記憶に残る事を選ぶという。この思考は、他の無差別殺人などでも見かけますが、本当に身勝手というか、巻き込まれた人は悔やむに悔やまれません。実際に(日本でも)起こりそうなストーリーでした。「とりあえず、しょっぴけ」というドッズは強引ですね。しかも、オリビアには有無を言わず自分の方針を押しつける。古い警察のイメージをもっているようです。SVUの捜査手順に特に問題があったとは思わないですけど、事前にホールデンが被害者が確認しておけば、逮捕出来たかも知れません。裁判ともなればそれこそ、ドッズが恐れることでしょう。でもアメリカなので、銃を持って立て籠もった段階で、射殺もやむなしでしょうね。アマンダが大人の魅力でホールデンに迫っていましたが、これはオリビアではだめだったのでしょう。(笑)それにしても、ニックと寝ているだろうと言われて、違うとは言わなかったところを見ると、やはりこの2人はできている?若造に知られてしまうくらいなのだから、ドッズに見破られないようにしないといけませんね。さて、ノアが元気になったのは良いけれど、ドッズに締め上げられるたびにノアか仕事か選ばなくてはならないというのは、辛いですね。それに、オリビアの仕事を知った上で里親として認められたのだし、今更親として失格だ、みたいな非難を受けるのは心外でしょう。産まれて間もないころからノアが虐待を受けていたとすると、捨て置けません。オリビアはそちらの捜査もするのでしょうか。
November 20, 2014
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前2話は、本国では2時間枠の放送だったのでしょうね。やっと3話目にしてOPが戻った。といっても、1~3に比べたらかなり変化していますね。ドローンの視点の映像が印象的です。そして、やはりクレア・デインズの意向が強く感じられます。キャリー強し。キャリーがイスラマバードの大使館に到着し、新局長として仕事を始めようとするが、大使館は封鎖中、すでにサンディ・バックマンの後任に決まっていたジョン・レドモンドは露骨にキャリーに抵抗する。キャリーはハリスがサンディについて、何を知っていたのか、職員に尋ねる。サンディがもたらした情報は常に正しかったが、正しすぎたのかもしれない。キャリーは責任問題よりも、サンディが死ぬまでの経緯を知る事が必要だと説く。クィンはCIAを辞めると言い、カウンセリングを受ける。担当医は、クィンがサンディが襲われたとき、サンディの命よりもキャリーの方を守ろうとしたのではないかと問う。以前、クィンが辞めたいと言ったときも原因にキャリーの存在があった。担当医は2人には恋愛感情があるのかと問う。アダールは民間人に暴力を振るい、酒に溺れる教え子のクィンを心配し、アパートを訪ねる。元の状態に戻れないのなら、再訓練も厭わない、原因はキャリーへの愛情か、キャリーを守るためにサンディを救わなかったというと、クィンは我を忘れてアダールを締め上げてしまう。キャリーは独断で大使館を出ると、護衛を待たせ、ISI(軍事統合本部)の尾行を巻いて、ある場所に向かう。そこに、大使館にもCIAにも秘密で入国させたファラ、マックスが待機していた。2人は誤爆事件の目撃者として、アーヤンを監視し、接触するためにキャリーが呼び寄せていたのだった。翌日、民間会社の警備員を引き連れたソールが大使館に現れる。ソールはボイド大使と親しく、キャリーの頼みを聞いて大使館封鎖を解くよう頼んでくれるという。ファラはロンドンから来たジャーナリストを装い、大学でアーヤンにインタビューしようと試みる。しかし、アーヤンはファラを強く拒否し、キャリーはアーヤンが何かに脅えているのではないかと考える。クィンはサンディが襲われた動画を見て、さらに荒れる。クィンの世話をしようとした管理人の女にクィンは出ていってくれと言う。女は、アダールとの会話を聞いていて「キャリーという人がうらやましい」と言って、出ていく。キャリーはボイド大使とソールが婚約していたと言うことを聞いて驚く。キャリーはカフェのトイレで医者が必要だと偽って、アーヤンに接触する。逃げようとするアーヤンに、キャリーは情報をくれたら、あなたが望む物を与えられるとカードを渡す。クィンは再度動画を見ていて、パキスタンの諜報員らしき男がその場にいたことに気付く。サンディの惨殺は仕組まれたもので、クィンの選択が何であれ、キャリーとクィンにはサンディを救うことはできなかった。さっそくそのことをキャリーに伝えたクィンに、キャリーは、今こそあなたが必要だからイスラマバードに来て欲しいと頼む。ロックハートにも言いたい邦題、レドモンドにも部下たちの面前で「お座り!」というキャリーの女王様ぶりがさすがですね。ヒジャブさえ身に付ければ、どこへでもフリーパスなのか、本当に向かうところ敵なし、怖い物なし。男性の護衛たちでさえ、人混みの中に入っていくのは怖いでしょうね。地元の諜報員の尾行も巻くし、本当にキャリーは根っからの工作員なのかもしれない。そして、ついにクィンがキャリーへの気持ちを指摘されて、思った通りの展開へ。(笑)アダールはまあ、ずっとクィンを見ているから判るかも知れませんが、精神科医までが「キャリーとの関係が問題?」と言うのは、出来すぎでしょう。でも、確かにこれまでクィンの行動は陰で常にキャリーを心配し、守っていたし、それが今シーズンはメインで取り上げられても納得です。最後のキャリーの「お願い攻撃」は、「ノー」と言えないクィンを判ってのことだし、「私がどんなにあなたのこと愛しているか、知ってたでしょ?」というのは、まあ「イエスと言ってくれるから好きなのよ」程度の意味だと思うのですが、とにかく、私としてはニンマリです。ブロディの子供を産んで、それでも今は彼に対してどう思っていたのか判らなくなっているキャリーが、大使館の警備に就いている兵士に、ふと、ブロディの面影を探しているのじゃないかというシーンもありましたけど、例え利用されている事が判っていても、クィンはキャリーの傍らにいる事を選ぶでしょうね。そのくらいの距離感で、今後2人が危険に立ち向かってくれるとうれしいです。そして、良かった!と思ったのが、マックスとファラの応援。アーヤンの確保を巡って、チーム・キャリーが始動しましたね。アーヤンに対しては、自分が爆弾を落とす命令を出しておきながら、「CIAが出す被害を少しでも減らしたい」というのは、あまりに自己本位な発言かと思いましたけど、アメリカの立場を現しているなと思いました。次週からが楽しみです。
November 19, 2014
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わぉ、何とまあゲストがダニー・トレホだ!もう、ヘティが斧を取り出した辺りから、ニヤニヤしながら見ていました。LAのタイムラインから言っても、過去が一部明らかになって、意味のあるエピソードでした。ネイトの千鳥格子(houndstooth)というのは、アメリカ人は身に付けないものなのでしょうか。あのからかいようでは、とても着る気にはならないですね。ギニア領事館で、外交官のアトゥグが面会した男に殺された。男は独特のタトゥをしており、ほぼ素手に近い状態で警備の男も含め、3人殺した。その映像が残されており、男は「トゥホンがさよならと言っている」とつぶやいていた。男は暗殺者マイケル・サントスで、タトゥはフィリピンの首刈り族のものだった。カレンとサムはそれを見て、7年前に2人が最初に担当したトゥホンが関わっているのではないかという。トゥホンは首刈り族最後の生き残りで、必ず犯行の様子を記録していた。ヘティは冷戦時代、トゥホンを殺し屋として雇っていたが、今は引退して殺しの世界から身を引く約束をしたという。トゥホンはNCISにメッセージを送っているのか。2007年に赤道ギニアで軍事クーデターが起こったが、首謀者のトゥホンは仲間の裏切りによってクーデターは失敗に終わり、トゥホンはヘティを頼った。最初に送り込まれた捜査官は殺されたが、サムとGがトゥホンを救い出した。その後、トゥホンはメキシコの裏社会で静かに暮らしているはずだ。ヘティは彼が黒幕でなければ、アメリカ国内に連れ出して欲しいという。メキシコシティに向かったサムとGは、7年前に世話になった女性に頼み、トゥホンの経営するバーを訪ねることにする。エレベーターに乗り込んだ2人は、トゥホンの部下であることを示すタトゥをした男に襲われてしまう。ヘティはネイトを呼び寄せ、ディークスと共に赤道ギニア領事館を聴取するように言う。それによると、殺されたアトゥグは、2007年のクーデターで仲間を裏切って大統領側に付き、今の外交官の地位を得たという。トゥホンがアトゥグを恨んでいたとしても、なぜ今なのか。トゥホンの部下の中で、ただ一人生き残り南アフリカの刑務所に入れられたカーターは、酷い拷問を受け、半年前に出所した。久しぶりに会ったサムとGに、トゥホンは今も約束を守っているという。ただ、今の部下たちは金に困っていて、トゥホンといえども押さえきれない。トゥホンがマイケル・サントスの居場所を知っていたため、ネイトとディークスはサントスを待ち伏せする。サントスが逮捕時に反撃したため、ディークスは撃ち、サントスは病院送りとなった。サントスのタトゥは本物ではなく、トゥホンとの関係はなさそうだ。トゥホンによると、カーターは1週間前にLAに入り、ギニアのオイルマネーを狙っているという。そのために、トゥホンの力が必要なのだろう。ヘティに会いたいというトゥホンに、サムとGはNCIS側に協力して、約束を守っている事を証明しろと告げる。しかし、トゥホンの部下たちは、戻ってきたカーターに付き、トゥホンが再び殺し屋に戻るのを待っていた。まだ腕は衰えていないというトゥホンの大活躍で、サムたちはメキシコを出てLAのセーフハウスを目指す。FBIにその情報が流れ、FBIはトゥホンの身柄を引き渡せと要求しているという。意識を取り戻したサントスをNCISのボートハウスに連れ出し話を聞くと、カーターがすでにFBIのセーフハウスもLAの犯罪組織も買収済みだという。もし、NCISのセーフハウスにトゥホンが姿を現したら、すぐにカーターの手下に知らてしまう。サムたちは情報漏れを恐れ、NCISと連絡を絶つ。ケンジーは疑っているサバティーノから外に連れ出され、なぜ自分を探るのかと問われる。ケンジーはあなたこそホワイトゴーストではないかと追及すると、サバティーノは自分はずっとホワイトゴーストを追っている立場だと激怒する。ケンジーの前任者でスナイパーだったサンダースが殺された時のことを、サバティーノが説明できないことなどから、ケンジーはやはりサバティーノを信用することができない。しかし、グレンジャーはケンジーに、サバティーノは味方だという。セーフハウスに到着した3人は、待ち構えていたカーター一味と向き合う。万事休すかと思われたが、ヘティが置いた本の中に武器が隠されており、トゥホンとサム、Gは傭兵たちと戦って倒す。始めからGはここにカーター一味をおびき寄せるつもりだったのだ。トゥホンはサムとGの成長を認め、後から到着したディークスが持っていたナイフを見て、昔友人のために自分がそれを作ってやったという。トゥホンはまた姿を消すことになった。ヘティは古い友人のために、早退するという。「マチェーテ」と呼ばれた伝説の男を彷彿とさせる、トゥホンはやはり良い奴でした。アクションシーンは、もっと派手でも良かったかも知れません。何気にサムがマチェーテを構えておりましたが。ヘティへのプラトニックな愛を感じさせるトゥホンは、NCISやその前身、アメリカの諜報部署の過去とも繋がりがありそうです。ケンジーの父親とも友人だったというのも、良いですね。7年前にコンビを組んで、その時は不安と恐れを抱いてきたサムとGも、今はヘティの頼もしい両腕となった。いずれ、ヘティが引退する日が来るかも知れないが、次の世代がいるから大丈夫というわけです。ところで、サバティーノに関しては、ケンジーが思い込んでいるのか、グレンジャーもグルなのか、あるいはケンジーの直感は正しいのか、どうなのでしょうね。あの感じだと、サバティーノの言うことを信用したくなりますが、ますますヘティがケンジーを送り込んだ意味がわからなくなってきました。カレンのブラインドデートの相手は、本当にどうでも良いような感じですね。ディークスの余裕こいた高笑いがばか受けしました。(笑)
November 16, 2014
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これまでにもあったようなメインのストーリーよりも、最後の展開の方が気になりますね。悲劇的なことにならなければよいが。ニックとアマンダの関係は一体どうなんだろう。ストーリーに噛んでくるのか、微妙ですね。そういえば、フィンはお休みだった!毎回男性刑事は2人までなのかな。ニックは元アイドルでリハビリ施設に入っているテンズリー・エバンスが飲酒運転で交通事故を起こして現場から逃亡したのを逮捕する。テンズリーは子役から有名になったが、これまでにも何度もドラッグや飲酒によるトラブルを起こし、現在は保護観察中だった。テンズリーはニックが不適切な言動をしたので怖くなって逃げたのだと言い出す。ニックはSVUへの復帰が間近いと思われているが、今回の訴えはそれを妨げるかも知れない。オリビアは車載カメラに現場が写っているので心配ないという。テンズリーの母親ドナは、20代になっても娘を支配しようとし、取り調べに口を出す。なぜリハビリ施設を抜け出したのかと問われて、テンズリーは精神科医のジム・デュラントが自分に下心があるからという。SVUは著名なデュラント医師に面会するが、デュラントはテンズリーが性的な問題を抱えていたと認めた上で、監視カメラの元で適切に治療が行われているという。さらに、テンズリーが同室の患者の15歳の息子と性的行為を行ったと明かす。オリビアがIABのタッカーに時間談判をして、ついにニックのSVU復帰が認められる。ニックとカリシはテンズリーが関係を持ったグレゴリーに話を聞く。しかし、グレゴリーは自分が法定レイプの被害者だという認識がなく、マリファナをせびられてそのお礼だったという。SVUはテンズリーを法定レイプで逮捕し、弁護側はテンズリーの不安定さから精神鑑定を要求する。鑑定した精神科医は、テンズリーが罪の意味を理解していない事から、テンズリーが未成年の頃に大人と性的な関係を持っていたのではないかとオリビアにいう。SVUが改めてテンズリーに話を聞くと、役をもらうために、大物プロデューサーの家のプールパーティで大人たちとセックスをしていたと答える。13歳頃から、酒やドラッグを飲みはっきり覚えていないが、そういうことをするのは仕事の一部だと思っているという。母親は知っていたのかどうか判らないが、ピルを飲ませたという。そのハリウッドの大物プロデューサーとは、アダム・ブルーベックで、法定レイプがあったとしても、すでに時効になっている。SVUはテンズリー本人が被害者だと思っていないことを重視し、NYに滞在中のブルーベックのプールパーティを尋ねることにする。ブルーベックはテンズリーの事を尋ねられ、ドナにねじ込まれ、初出演映画にキャスティングしたという。その後、テンズリーは酒に酔って撮影に現れたり、問題が多く、今は関係を絶っているという。プールパーティに参加している未成年の役者志願者たちの扱いについてはいずれも問題は無かったが、ブルーベックが抜擢した子役やティーンエージャーの俳優たちは、その後人生を誤るケースが多いという。カリシの元妻がLAPDで調べた事件で、テンズリーと共演したアンバー・フォックスがブルーベックの自宅プールで溺死した事件があるという。アンバーとテンズリーは当時仲が良く、テンズリーはそのことを尋ねられて激しく動揺し、手首を切ってしまう。オリビアが落ち着いたところで再度テンズリーに尋ねると、ブルーベックはドラッグでハイになったアンバーとテンズリーを水中で「奉仕」させ、慣れないアンバーは溺れてしまったという。自分がその場を離れたせいでアンバーが死んだと言う事をテンズリーは今も悔いていた。当時、共演していて今も俳優をしているブロディ・クラークは、その日のことを知っているが、映写室でブルーベックの弁護士、デニスと関係を持っていたことを知られたくないので、口止めされていたという。SVUはゲイであることを隠しているデニスから、映画のオーディション時のビデオを手に入れる。オーディションと言っても、不健全なポーズを取らせるものが多い。しかし大量のビデオの中から時効になっていない対象者を見つけるのは難しい。しかも、ブルーベックは撮影したのは性的同意年齢が16歳以上の州でオーディションを行っており、明らかに法の目をかいくぐっている。バーバはその中で、カナダのウィニペグで撮影されたモード・ピーターソンに注目する。撮影されたのは16歳だったが、オーディション後、映画が制作されていないという。モードに会いにウィニペグに行くと、モードはブルーベックのSNSに書き込んだことをきっかけに、映画の話があるので会って欲しいと言われ、週末ホテルで2人きりで過ごしたという。実際は、女優は経験するのが大事だと言われ、性的行為をさせられ、その後何ら映画の話もなかったという。SVUは、ブルーベックが始めから未成年者と性的行為するためにカナダに行ったと追及し、それが連邦犯罪の買春ツアーに当たるとブルーベックをFBIに引き渡す。テンズリーはやっと前向きになり、テレビのインタビュー番組でも過ちを認め、保護観察が開けた後は、新しい仕事が決まったと話す。オリビアはノアが入院したと聞いて、慌てて職場から出て行く。未成年者を食い物にするハリウッドの大物映画プロデューサーて、やはりいるのでしょうか。「クローザー」か「Major Crimes」で取り上げそうです。娘を売り出したい母親は、ピルを与え、酒やドラッグを与えてでも、枕営業で仕事を取ってこいという。そう言えば、CSIマイアミの初期のエピソードでそういうのがあったっけ。あれも少女たちの軍隊式更生キャンプが舞台だったな。ハリウッドでの事件で、カリシの元妻の話が出てきましたね。なるほど、彼が転々と職場を変えてきた意味があった!本来なら手を出せない事件に、連邦犯罪を持ち出して得意満面のバーバが良かったですね。法律の盲点を逆に突くというか、こういうところは「order」の面目躍如たるところです。それも、これ以上若い俳優たちの人生を狂わせないための手段なのですけどね。彼らは社会に与える影響力も大きいので、意味があったということでしょうが、テンズリーの場合は、何やら宣伝の一助にもなったようです。さて、ニックが戻ってきましたね。すぐにカリシがいなくなると思ったら、残ってコンビを組まされる。ニックと馬が合うかどうか判りませんが、今のところカリシもなかなか優秀で、濃密なSVUの人間関係を部外者として見る事になるのかどうか。ノアは大丈夫でしょうか。シッター任せにしているから病気になったとか、そういうことにならないと良いですが。
November 13, 2014
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タイトルは、1939年ニューヨーク万博会場で建てられた、「テーマ・センター」と呼ばれる現代的な2つの建物(三角錐と球形)のことと思われます。この万博開催中にドイツがポーランドに侵攻して、第2次世界大戦が始まり「明日の世界の建設と平和」という万博のテーマとそぐわない世界状況となったという。さて、エピソードの何を意図したタイトルなのでしょうね。あるいは、単純に赤ちゃんのおもちゃか何かに、そういう形の物があったということかな。イスラマバードで惨殺されたサンディ・バックマンの遺体と共に、キャリーとクィンはアメリカに戻る。ロックハートは翌朝にCIAで報告するように言う。クィンは酒に溺れ、アパートの管理人と一夜を明かす。アーヤンは結婚式の動画をアップしたことで顔を知られ、テレビのインタビューに追いかけられるようになる。あの動画のせいで、アメリカによるドローン攻撃は途絶えたのではと質問されるが、自分たちもサンディを殺したではないかと答える。アーヤンは隠し持っていた薬を友人のキランの実家に預けることにする。姉の家に帰宅したキャリーは、娘に触れようとしない事を、姉に指摘される。翌日、CIA本部に出勤したキャリーは、ロックハートに自らサンディの後任としてイスラマバードに戻ると言い出す。なぜサンディが殺される事になったのか、サンディは何をしていたのか真相を明らかにするべきだというと、ロックハートは、国務省はアフガニスタンからの全面撤退を決めており、今回の誤爆について、乗員の情報委員会で聴聞会があり、キャリーが責任を取り、説明をしてこいという。ロックハートはキャリーに国内勤務を命じる。クィンは管理人の女性と食事中、彼女の体型をからかう男たちにかっとなり、暴力を振るって逮捕される。自宅に戻ったキャリーは、連絡を受けてクィンの身柄を引き取りに行く。キャリーはイスラマバードでのクィンの前任者、ジョーダン・ハリスが突然国に戻され、内勤任務に就いたという話を聞き、ハリスならサンディの裏の顔を知っているのではないかと話す。ハリスは地下書庫で資料整理をしており、サンディの事を知りたいというキャリーに、何も話したくないと答える。遅く帰宅したキャリーは、ベビーシッターに任せきりで姉が慌てて帰宅し、身勝手ぶりを非難される。姉は仕事より「命を大切に」と言い残す。翌日、一日娘の面倒を看ることになったキャリーは、フラニーをブロディ一家が住んでいた家に連れて行く。キャリーはブロディを愛していたし、喜んで娘と幸せになろうとしたのに、今ではなぜ産んだのかわからなくなったと語りかける。目を閉じるとブロディの姿が見える。フラニーを風呂に入れていたキャリーは、危うく娘を浴槽に沈めそうになる。アダールはソールに、昨今の失態で、ロックハートが問題視されており、国務長官からはソールにCIAに戻って欲しいという話があると告げる。ソールは表向きは、今の仕事に満足していると答える。キャリーは強引にハリスに会い、口封じで閑職に追いやられたのではないかと追及する。あまりの強引さに、ハリスは、サンディが情報を得る代わりに自分もこちらの情報をリークしているのを知り、それをロックハートに報告したとたん、逆に自分が首を切られたと明かす。サンディの葬式の会場で、キャリーはロックハートに対峙し、サンディの手柄を自らの手柄にするため、あえてサンディの情報リークを見逃していたのではないかと追及する。もし、それを知っていたのなら、ロックハートといえども国家反逆罪に問われることになる。聴聞会でそのことを追及されるかもしれないと匂わすと、ロックハートはキャリーのイスラマバード行きを渋々認める。キャリーは葬式に参列していたソールに、会社から警備員をイスラマバードに送り込んで欲しいと頼む。サンディの情報源は、結婚式までは正しい方法を教えてきた。しかし、なぜか裏切った。一体、サンディが情報を流していた相手は誰なのか、また、漏洩のダメージも探らなければならない。ソールは了解するが、クィンは自分は戻れないと断る。キャリーは姉に命令で今すぐ、イスラマバードに戻ることを告げる。戦闘地に行くのは、娘を連れて行かなくてもすむからではないかと問われ、キャリーは違うと答える。アーヤンの部屋に何者かが侵入し、PCを奪った上、今後は動画もテレビインタビューも行ってはいけないと脅していく。キャリーが娘(といっても、借りてきた子役でしょうが)を本当に沈めるのではないかと、ハラハラしました。ブロディに良く似た赤毛の赤ちゃんでしたね。なるほど、お姉さんの言うとおりでしたね。娘とどう向き合って良いのか判らない、愛した男の子供だと思って産んだけれど、それでは幸せにはなれなかった。それよりも、仕事が大事。世界が戦争をしていては幸せになれないということか。仕事といっても、あの強引さには参りますね。サイコと言われてるのも一理ある。完全にジャック・バウアー状態です。ただ、心に鍵をかけてきたのか、鎧で固めているのか知りませんが、バスルームの場面は本当に守ろうとするのは何なのかを悟ったようにも見えました。多分、アメリカで子供と一緒に安泰に暮らすよりも、世界の子供たちを守らなければならないと思ったのかも。いや、この子のためにも世界を救わないといけないと思ったのかも。そして、それができるのは自分しかないという事なのかも。一方、サンディの事件でPTSDに襲われるクィンは、怒りの原因に思い当たったというような最後でしたね。やさぐれたクィンは大いに結構ですが、それにしても優しすぎる。良い人過ぎる。彼だって工作員として、暗殺をしていたのに。クィンに断られたキャリーが「どうして私にそんなことができるのっ」とお怒りでしたが、CIA長官なんのその、暴走するキャリーの理性となるのがクィンで、遠く離れた場所から若い二人を応援しているのがソールという感じかな。とにかく、キャリーとクィンのコンビの活躍が楽しみです。クィンには死んで欲しくない。(爆)ロックハートに代わってソールがCIAに戻るのでしょうか。外にいた方が、実際に動けるのかも知れませんけどね。それなら、政府って何?ということになりますね。
November 12, 2014
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ゲストになつかしい「NUB3RS」のグレンジャーが出ていました。偶然とは言え、思わずにやりとさせられます。メインのストーリーはシーズン5「Impact」の後日談。継続ストーリーは相変わらず、怪しい人だらけで早く先が見たい気がしますね。路地裏のゴミ置き場に、元軍人のリチャード・デイヴィスとジョン・ミラーの遺体が見つかる。2人は民間軍事会社「D7」の所属で、D7はアフガニスタンで行った戦争犯罪を告発しようとしたガードナー中将の乗った飛行機を墜落させていた。その後、D7は解散したという。サムとGが現場を調べると、目撃者らしい売春婦がいることがわかった。昼間は販売員として働いているエリースを探し出しディークスが聴取すると、デイヴィッドという客とSUVで路地に入ったとき、いきなり窓ガラスを割られ、デイヴィッドは引きずり出されたという。しかし、すぐに現場を離れたため、エリースは何も見ていなかった。サムとGは現場をうろつくウクライナ系の売春斡旋業者を捕らえ、未成年の女性を保護する。ケンジーは暗号を使ってネルにサバティーノを調べるよう、連絡を入れる。サバティーノは相変わらず単独行動をしており、戻ってくるとすぐにまた出ていく。ケンジーは追跡装置を付け、無人探査機でサバティーノの行動をネルたちに追ってもらう事にする。今のところ、サバティーノには不審な点はない。しかし、狙撃手サンダースの死については情報がなく、サバティーノがシドロフの事件から下ろされた理由もわからない。現地では、責任者だったハリスとグレンジャーがDCに戻り、事実上サバティーノが責任者の立場にある。オペレーターのブッカーは、サバティーノらの行動については無関心だ。グレンジャーはNCISに戻り、ディークスからケンジーの安否について質問を受ける。ケンジーは無事だと伝え、グレンジャーはヘティがケンジーを「ホワイトゴースト」の任務に送り込んだ真意を探る。エリースの乗ったSUVの持ち主はロバート・ブラウンと判る。ブラウンの家に向かうと、慌てて家を出て行ったのか、散乱していて、ブラウンと殺されたデイヴィスとミラーが知り合いだった事がわかる。実はブラウンもD7に所属していて、2人と働いていた。D7は解散したと思われたが、「デュレンデル」と名前を変え、警備の仕事をしていた。ブラウンはデュレンデルには所属していなかったが、ガードナー中将と同じく、D7の戦争犯罪の目撃者だったのかもしれない。だから追われているのか。ブラウンがバスで国外に逃亡しようとしていることを掴んだNCISは、バスターミナル近くでブラウンの身柄を確保する。ブラウンはD7が戦争犯罪をもみ消そうと国防総省を丸め込もうとしていて、お前たちでは俺を守る事ができないという。デイヴィスとミラーが殺された事を伝えると、ブラウンは免責がなければ何も証言しないと答える。カレンはネルをボートハウスに呼ぶ。ブラウンの家を再捜査していたグレンジャーとディークスは、侵入してきた男を捕らえる。男はデュレンデルの社員で、何も答えようとしない。しかしグレンジャーが銃で脅して話をさせると、ブラウンがアフガニスタンで女性3人を殺し、帰国させられていた事が判る。ブラウンは異常者で、このまま国内で犯罪を犯さないよう、監視が必要だというと、NCISはボートハウスに残したネルに危険を知らせる。そのころ、ネルとブラウンは向き合っていたが、メールで危険を知ったネルは逃げようとする。ブラウンがネルに襲いかかり、ネルが隠し持ったナイフで応戦すると、そこにNCISが到着する。ネルは無事で、ブラウンは逮捕された。サムはさかんにGを家族ぐるみの食事に誘う。正装してレストランに出かけたGはサムのしかけたブラインドデートだと知り、そのままジョエルとデートをする。ラストのウォッカマティーニのことをジョエルが"just a little bit dirty"と言っていたのが気になって調べてみたのですが、もしかして「ダーティマティーニみたいな感じ」と言いたかったのかな?いやはや、お節介なサム&ミシェルに担がれてカレンがブラインドデートするとは思いませんでした。そういえば、メンバーの中で色恋沙汰が何もないのは彼だけですからね。あ、ヘティとグレンジャーもか。さすがにクリス・オドネルもオッサンだなと思いながら見ていました。それはさておき、今回はネルが大活躍でしたね。自分の身は自分で守ると言っても、元軍人の危険な奴相手によくぞがんばった。訓練はしているのでしょうが、ナイフ使いとはすごい。いつもは良い人のイメージのディラン・ブルーノなので、さすがに最後まで疑いませんでした。このtwistも上手かったと思います。最後はネルがディークスのでっかいパーカーを着ていましたよね。ディークスのそういうちょっとしたところが、優しいな♪でもグレンジャーには、ケンジーはただのパートナーじゃない、友人だ、男と男として質問する、なんて言ってしまったら、やばいんじゃないの?ヘティがケンジーを送り込んだ理由を誤解するかも知れませんね。ケンジーはたった一人、誰が怪しいのか判らず、危険の中にいるのが心配です。グレンジャー、人相がワル過ぎって。苛ついていたからとしても、「次は頭にぶちこむぞ」はないでしょうね。
November 9, 2014
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今週はニックはお休みですね。何でだろう、ニック主体のエピソードの撮影のせい?プレイボーイの元プロバスケット・スターにまつわるレイプ疑惑というストーリーに、後のエピソードの伏線とか、もう少し厚みがあれば良かったかなと思いました。Twistの部分は容易に想像できましたし。元プロバスケットプレイヤーのシャキール・「シャーク」・ウィルキンスが、アパレル産業のオリオンベイ社と契約を発表した会見後、エレベーターの中で社員のカーラ・カノンが、シャキールに殴りかかった。カーラは急に興奮し、シャキールにレイプされたと叫んでマスコミは大騒ぎになる。SVUがカーラに話を聞くが、カーラはメモリアル・デーにシャキールをホテルまで送っていき、バーで一杯飲んだあと、意識を失い、彼のベッドで裸で寝ているのに気付いたという。しかしその時には医者や警察にはいかなかった。社長のバウアーに首にされるのを恐れたというが、一応バウアーには告げ、口止め料の目的で5000ドルを受け取ったという。バウアーはカーラの話があいまいで、記憶がないのレイプは信じていないという。バウアーは家族同様というシャキールを擁護する発言を繰り返す。一方シャキールは、カーラを暴行で訴えるつもりはなく、レイプを否定する。現在は息子の親権を争って、妻と離婚裁判中だという。SVUは3ヶ月も経って訴えたカーラの意図を疑う。アマンダのアトランタの元上司から連絡が入り、アトランタでもシャキールにレイプされた女性がいると判る。メイシー・リンは半年前にシャキールにレイプされたと言い、その手口はカーラと同じだった。彼女もバウアーに話して5000ドル受け取ったという。再度問われて、バウアーはシャキールグッズ店舗の販売員、ティアナからも訴えがあったことを認める。ティアナは他の2人と違って証拠の下着も持っているという。SVUはシャキールにDNAの提出を求めるが、シャキールはあっさりティアナとの関係を認め、彼女の方から求められて1度寝たが、レイプではないという。離婚裁判に影響があるので黙っていたが、結局、カーラともメイシー・リンとも寝たと認める。バーバはDNA検査をせずに、3人の女性へのレイプ容疑でシャキールを起訴することにする。バウアーには証人買収の容疑があるが、被害者からの訴えを聞いているので証言してもらう事にする。バウアーの娘で副社長であり、弁護士のコーディリアはシャキールとの契約打ち切りもやむなし、と父親を説得する。カーラは始め、裁判での証言を渋っていたが、自らシャキールを呼び出して、証言を取り下げるように買収をちらつかせるシャキールの発言を録音してバーバに渡す。シャキール側は取引を要求したが、SVUはシャキールを逮捕する。シャキール逮捕でついにオリオンベイ社は、契約違反でシャキールとの契約を打ち切ると発表した。裁判が始まり、バウアーはカーラの動揺した態度を見てやっと信じたと証言する。カーラとメイシー・リンも証言するが、ティアナはバーバに、自分は2人のもらった額のボーナスはもらっていないと言い出す。しかも、バウアーから偽証するために金を受け取ったという。被告側は裁判の審理棄却を訴え、判事は48時間の猶予で証言を調べ直すように命じる。カーラもメイシー・リンも証言を変えないと言い、ティアナは嘘を付いてるという。シャキールはバウアーに恨まれる理由がわからないという。バウアーはティアナに800ドルを渡した上で、副店長に抜擢したと認める。ただし、偽証しろと命じた事はないという。SVUの追及にコーディリアが割って入り、SVUはバウアーの娘に対する高圧的な態度に疑問を持つ。思い悩んだコーディリアは父に立ち向かい、もう父親の弁護はできないと告げる。バウアーはシャキールが女癖が悪く、娘には近づいて欲しくなかったが、娘を妊娠させたのを知って、契約を切ることにしたという。コーディリアはシャキールが会社に貢献してくれて、やり直す姿勢を見せていたと反論する。バウアーは黒人プレイヤーやティアナらに偏見を持っていた。この会話の録音がSVUに持ち込まれ、バーバも被告側も裁判の即時棄却同意し、シャキールは自由の身となった。シャキールはコーディリアに生まれてくる子供のためにやり直したいと申し入れるが、コーディリアはティアナの出現で、赤ん坊を中絶したと答える。イケメン、長身のシャキール役、Henry Simmonsは「Shark」のレギュラーだったので、「シャーク」だったのでしょうか。(笑)ちなみに、今彼は「エージェント・オブ・シールド」に出ています。一見ソフトなシャキールが、結局は女にどうしようもなくだらしなくて、まあ、スーパースターの常でしょうが、それが一途な娘に手を出して妊娠させたのが、バウアー社長としては許せなかった。だから、ティアナに偽証をさせて、シャキールを完全に潰す事にした。カーラやメイシー・リンについては、数あるトラブルの一つということかな。睡眠薬を使ったというのは、事実だとすると合意上の行為とは言えなくなりますが、それは追及しなくてよいのか。オリビアは本当の被害者を追い込むことになるので、カーラやメイシー・リンを偽証で追及することはやめようと言っていましたよね。事実はあまりはっきりしませんでしたが、いずれにせよ、シャキールは最低の男だというのは判ります。コーディリアに心を入れ替えて、今更やり直すと言っても、それこそ金目当てに見えてしまいますよね。バウアー社長は商売だからこそ、「彼らは家族の一員」などと言っていたのであり、ずっと有名選手の尻ぬぐいをしていたわけで、本音は「あいつらはアニマル」だったのですね。父親はリアルな感じがしました。娘はナイーブ過ぎます。アマンダの元上司て、彼女と不倫していたんだっけ?ギャンブルに、職場不倫に、アマンダは相当なワルですね。(爆)
November 6, 2014
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本国放送後、1ヶ月も経っていない最速放送ということで、ありがたいことです。場所を変えて仕切り直しのシーズン4も、なかなか見応えのある、重い内容になっていました。ところで、キャリーの父親役のJames Rebhornは今年の3月に亡くなっているのですね。この先、父親の扱いはどうなるんだろう。長く患っていたようなので、ある程度スタッフは知っていたのかな。あれからキャリーはパキスタン、イスタンブール支局長の職のオファーを断り、アフガニスタン、カブール支局長として、日々テロリストを追う職務にある。無人機(ドローン)による攻撃を許可する立場なので、部下たちからは「ドローン・クィーン」と呼ばれている。ブロディとの間に生まれた娘フラニーを危険なカブールには連れて来られないので、父と姉に預けている。今日はキャリーの誕生日だが、イスタンブール支局長サンディ・バックマンの情報で、急遽暗殺リストの上位にあるハッカニを攻撃することになった。衛星画像でハッカニが隠れている民家は確認したが、場所が離れているためにドローンは間に合わず、地上部隊も側にはいない。これまで、サンディの情報は全て正しかった。キャリーはサンディの情報源が不明だという事に一抹の不安を感じながらも、空爆による作戦実行を許可する。ソールはCIAを辞職し、友人の軍事会社の顧問としてミラの要望通り、NYにいる。ペンタゴンで新たな契約を結ぶ場で、ソールはアフガニスタンから軍が撤退することについて、納得できないという持論を話だし、居並ぶ将軍たちに問い詰めてしまう。ソールはミラに今の仕事は向いていないとこぼす。攻撃の翌朝、タリバンはハッカニの死亡を認めたものの、攻撃した民家では結婚式が行われていて、一般人が40名も巻き添えで殺され、アメリカに断固として復讐すると声明を出す。イスラマバードのアメリカ大使館では、戦闘機による攻撃は、パキスタンの領域を侵している事になり、マーサ・ボイド大使がパキスタン政府と本国との板挟みになっていた。大使館周辺はドローン攻撃を続けるアメリカに抗議するデモが起きている。今はイスラマバード支局にいるクィンは、サンディがターゲットが死亡したのだからそれでよい、巻き添えはハッカニの責任だと言っていると話す。しかし、たまたま結婚式のために帰省していたアーヤンは、攻撃に遭い、母と妹を失い自失呆然としていた。キャリーはドローンを飛ばして現場の確認を行い、ドローンを見上げるアーヤンに気付く。アーヤンはイスラマバードの医学生で、寮に戻ると、ルームメイトのシャヒームに携帯で録画した結婚式の様子を見せる。クィンは今回の攻撃にこれまでとは違うものを感じてキャリーに連絡を入れる。キャリーは、現場が奥地で警備も厳しく、潜入して確かめることもできなかったと答える。ボイド大使が、言われているような結婚式はなかったと発表したことから、シャヒームは正しい事を知らせるために、アーヤンの動画をネットにアップしてしまう。動画の反響は大きく炎上状態となり、CIAのロックハートはキャリーにサンディと対応を考えろと命令する。キャリーは事実を認めれば良いというが、大統領も激怒し、パキスタン軍も説明を求めているという。ソールもまた、今回の事態を憂慮していた。イスラマバードに到着したキャリーをクィンが出迎え、サンディの仕事に不透明なところがあるという。今回の情報源についても不明なまま、いまだに明かさない。クィンは難しい判断を迫られ非情な結果が付いて回る今の仕事をなぜ選んだのかとキャリーに問う。空港を出ようとしたキャリーは、サンディが攻撃の容疑者としてニュースに顔が出ているに気付く。正体がばれたため、クィンはサンディに連絡を入れる。そのころサンディは人と会いに町中にいたが、テレビを見た人々から追い詰められていた。現場に到着したクィンの車に何とかサンディを乗せたものの、行き先を阻まれ、取り囲んだ群衆に窓ガラスを割られ、サンディが引きずり出されてしまう。キャリーはサンディを救い出すというが、狂乱状態の中、クィンは脱出を決め何とか現場から逃げ出す。アメリカ大使館に到着したキャリーは、サンディを助けられなかった言い訳を考えなければならないという。クィンは脱出のために暴徒を撃たなければならず、必死で逃げたのに今はそんな気分ではないと、キャリーを批判する。キャリーは大使に面会するため、顔に付いた血を拭き取る。キャリー一体、どうしちゃったんでしょう、という感じですね。確かに眠れないとか安定剤を飲まないとやっていられない、というようですが、リストに載っている暗殺対象者が見つかったという情報が入れば、ドローンで攻撃するのが日常。最初は7名だったテロリストのリストも、今は2000人以上いるという。毎日そうやって殺していると、感覚がなくなるのでしょうか。巻き添えが増えたのは、ハッカニが自分の危険から一般人を守らなかったからで、ハッカニが悪い。とにかく、ハッカニが死んだのだから任務は成功じゃないか。そんな事を言うなんて、キャリーらしくない。結局、そうやって殺していくから、復讐するものが増えて、リストが膨らんでいくのでしょうね。サンディは仕事の合間に女に会いに行くなど、隙がある男で、今回の情報源だって怪しい。でもそんなサンディをキャリーは信じ切っていたようですね。「良いチーム」だという。あの怒りの群衆の中に出ていって、サンディを救わなきゃという気持ちは立派だけれど、無事に脱出するなんて到底無理でしょう。危険に対して感覚が麻痺しているのか。それが冒頭の夜のカブールを護衛付きで歩くシーンに現れていたのか。先シーズン、イスタンブールの支局長を内諾していたのに、なぜカブールを選んだのか。クィンでなくても気になります。そして、アーヤンが重要な鍵になりますね。彼自身は政治的な事には関わりたくないと、医学に進もうとしているのに、動画をアップされ、しかもそこに自分が移っている事から、アメリカ政府から目を着けられる存在となってしまった。クィンがアーヤンを見つけ出すのでしょうね。この先、CIAと接触したアーヤンがどういう風に変わって行くのか。クィンはキャリーを正常に戻す事ができるのか。現場に責任を押しつけるロックハートに代わって、一旦落ち着いたソールが再びキャリーを助けるのか。なかなか、興味ある展開が待ち受けているようです。イスタンブールの大使が女性というのは、それほど安全な、親アメリカ的な場所だという事でしょうか。最愛の娘もイスタンブールなら同居できると言っていましたものね。でも、それも今回の事でどうなることやら。さすがにスケールの大きなドラマですね。しっかり見ていきたいと思います。
November 2, 2014
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今週もケンジー&ディークスの会いたくても会えない、切ない恋モードは全開ですね。もう、あなたたち、ティーンズじゃないっていうのに、お互いに「嫌われないかな」と思いを巡らすところがかわいくて、たまらん。またまた登場した新たなエージェント「金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)」ですが、テロをそしするためには、こういう組織が必要ではないかという進言によって作られるのでしょうか。いろいろ勉強になるなあ。FinCENの捜査官グリーンが車の中で焼死体となって発見された。機密文書を所持していたことからNCISに通報があり、カレンらが捜査を始める。イスラム世界では昔から「ハワラ」という送金システムがあり、テロ資金がそれによって流れているという疑念があり、調べていたらしい。アフガニスタンで潜入捜査中の捜査官、カズミ、ファラドのもとにグレンジャーとケンジーが向かい、グリーン捜査官がLAで殺された事を告げる。カズミ捜査官によると、タリバンが軍事目標へのIED攻撃(即席爆発装置)攻撃に使う金をハワラでやりとりするのを掴んだという。グリーン捜査官はLAの仲介業者からアフガニスタンに金が送られているのを突き止めようとしていた。NCISは、その資金源を明らかにすることになった。グリーンが残したカメラの写真から、アフガニスタンの名産品の敷物を扱う店が浮かび上がった。ディークスとサムが客を装って、情報を探る。店主のベナム・ナヴィートの息子エサンが不審な動きをしたため、尾行して逮捕する。エサンは大金を所持しており、客の金を預かって銀行に持っていくところだと言い、悪びれる様子はない。ハワラにより、多くの同胞が故郷に金を送っているが、タリバンと取引するはずがないという。エサン自身は市民権を申請中で、故郷から母親と妹を呼び寄せることを願っていた。グリーンについては、店に来たことがあるという。店ではハワラを利用する客の情報を数字で管理していて、個人名が判らない。一方、カズミ捜査官らはLAからカブールの結核療養所に金の流れがあることを突き止めていた。今夜、ハリウッドでプラネットMDという慈善団体が、療養所の資金集めのパーティを開く予定で、誰が金を送っているのかつきとめるため、エサンに協力を求めることになった。ディークスとエサンとカレンがパーティに潜入し、グレンジャーとケンジーは特殊部隊と共に、カブールの診療所で配置に付く。もし本物の診療所だとすると、アメリカ海兵隊の突入は問題行為となるので確証が必要だ。エサンは身分がばれそうになっても、上手く切り返し難を逃れる。参加者の中にエサンの店の客が見つかったため、カレンが身柄を確保する。ロジャー・アリは金融会社の社員で、確かに診療所へ資金を分配する役目をしていた。グレンジャーはその知らせを受けて、診療所に突入する。やはりそこは医療施設ではなく、武器の貯蔵庫の役割を果たしていた。アリは本名ムシュタバ・アブダリといい、偽のパスポートを持っていたが、いくら追及しても口を閉ざす。「診療所」では、大量の爆薬と起爆装置などが見つかり、次の作戦に備えていたらしい。グレンジャーとケンジーはハワラの帳簿を見つけ、カズミに分析を任せる。すると、アフガニスタンからLAへ、金の流れが逆だったという。しかも18ヶ月間続いた送金が、先月で止まっていた。LAでのテロの実行日は間近いのではないか。エリックはグリーンの写真の中にわずかに残っていた捜査対象の車を割り出し、今それがサンタモニカの会館の前に止まっているという。そこでは、1200人の市民権を望む人々に対して、帰化式典が行われることになっていた。NCISは唯一、犯人を知っている可能性のあるエサンに頼み、会場内を調べる。すると、男女2人が自爆用の爆弾を身につけ、手にはデッドマンスイッチを握っていた。手を離すと爆発する。サムとディークスが2人を取り押さえ、カレンが狙撃してスイッチを奪う。しかし、犯人の男はタイマーをスタートさせていた。会場内はパニックとなり、参加者は外に逃げ出すが、エサンはサムに近づき爆弾解除を手伝う。エサンの大活躍でヘティはボートハウスに判事を呼び、その場でエサンに市民権を与える宣誓式を行うと告げる。故郷の母と妹にも、ビザが与えられるという。エサンはもうすっかり暗記してしまった宣誓の言葉を口にする。良いところはエサンにすっかり持って行かれましたね。自由を求めて親子でアメリカにやってきて、憧れの国の市民権を得ようとしていて、この国の一員になりたいという強い気持ちが働いたのでしょうね。判事を呼んで手続きを早めたのはやはりヘティの配慮ですよね。市民権を得るにはいろいろ条件があると思いますが、やはりそれクリアした人たちの喜びに勝る物はなく、締めくくって良い気分でした。たまにはこういうエピソードもありでしょう。イスラムの送金システムというのも覚えておこうっと。冒頭、チームが皆外国語ペラペラというシーンがありましたが、諜報活動をするなら確かに必要かも知れないが、あれで日本語をしゃべったら、すぐにばれますよね。(笑)それにしても欧米系の言語は覚えやすいのかなあ。さて、久々にお互いの顔をビデオチャットで見る事になったケンジーとディークスが、タイミングが合わずになぜか見られない。初デートのカップルみたいに身なりを気にして、微笑ましい。まあ、その画面で「ハーイ」と手を振るわけにもいかないので、やはり2人きりでしゃべれる機会を待った方が良いですね。こうして、離れているだけでもストーリーを作れるのだから、恋愛モードにあるというのは良い物です。
November 1, 2014
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