全6件 (6件中 1-6件目)
1

本国で9月から始まったばかりの新シーズン、プレミア。最速だけに、途中のホリデーシーズン休止などで、こちらもお休みが入るかもしれないですね。いよいよ、レギュラーメンバー5名でのスタートとなりました。やはり人数が少ないと寂しいですね。オリビアは殺されたエリーの息子ノアを引き取り育てる事になった。SVUには、補充の要望にドミニク・「ソニー」・カリシ刑事がやってくる。ソニーは各署のSVUを転々としている。ニックは制服組に戻り、パトロール中に路上で未成年の売春行為を逮捕する。14歳のルナはエリー殺害の重要参考人と判り、SVUに身柄が移され取り調べが始まる事になった。しかし、ルナはボスを恐れて何もしゃべろうとせず、逮捕されてすぐに殺し屋がやってくる。ルナを襲った殺し屋はエリー殺害現場で指紋が見つかっていたが、逮捕されやはり口を閉ざす。エリー殺害を自白したティノの実家にはルナのパスポートがあり、エリーと同じようにネットで売春の広告を出していた。ソニーは口を閉ざすルナに、人身売買の被害者に与えられる「Tビザ」の話をちらつかせ、エリー殺害の真犯人をしゃべらせようとする。ルナがやっと売春の拠点について明かしたので、SVUはニックに潜入捜査をさせることにする。ニックは女性たちが監禁されている家の近くで、一味のホアキンに接触し、今夜手入れが入るという情報を与えて金をせびる。SVUの手入れに女性たちは身柄を確保され、ホアキンは予定通り、ニックの名前を出して見逃してもらう。女性たちはやはりボスの存在に恐れ、何もしゃべろうとしない。ただ、女性たちを仕事現場に運ぶために、同じ配車サービスが使われている事がわかり、話を聞く。社長のエンジェル・ペレスはティノが車中で女の子に暴力を振るうので、依頼を断ったという。いずれのケースも、代金は海外のダミー会社から支払われており、客の姿が見えてこない。バーバとオリビアはティノに取引を持ちかけ、黒幕を吐かせようとする。ティノはオリビアがノアを育てている事を知っており、自分たちの仲間に刑事がいることをほのめかす。ニックはホアキンにティノがしゃべったと告げる。すると、ティノだけでなく、協力した女性や、ルナを襲った殺し屋のところにまで、暗殺者の手が及ぶ。オリビアは、シッターと公園にいるノアが銃撃を受けたと聞いて、驚愕する。どうやら、脅しだけで、2人は無事だったが、監視を付けているホアキンには動きがないのに、なぜ暗殺司令が出たのか疑問に思う。再度、配車サービス会社を訪れると、そこにも黒幕が手下を送って会社にダメージを与えていた。オリビアはニックにホアキンを呼び出させ、逮捕することにする。ニックは賄賂を受け取ったという理由で、ホアキンと一緒に逮捕する。しかし、ホアキンはやはり黒幕を明かさない。意識を失っていたティノが目覚め、話を聞きに行くと、母親がついに情報を明かすという。女性たちの世話をしているセレナという女が、新人のカルメンについているという。ソニーがカルメンを指名して、乱暴しようとすると、セレナが現れた。セレナを逮捕して話を聞き出そうとするが、セレナも弁護士を恐れ、口をつぐむ。セレナもルナたちと同じように、元々メキシコの村で誘拐されて、レイプされ、その後子供を人質に取られて売春を強要された事がわかったため、SVUは一緒に息子を取り戻そうと切り崩しにかかる。やっと、テナシンゴという村に人身売買の拠点があることを話したため、監視中の特殊部隊が人質を奪還する作戦を立てる。その拠点の豪邸の持ち主は、配車サービスのエンジェル・ペレスであることがわかり、セレナはエリーを襲って殺せと命じたのがエンジェルだと話す。エンジェルを逮捕に向かうと、抵抗したためフィンがエンジェルを撃ち殺す。作戦は成功し、セレナは長年会えなかった息子と再会する。オリビアはノアに「全て終わった」と話しかける。一応、先シーズンの未解決事件に取り組んで、まっとうなシーズン・オープナーだったと思います。他のシーズンに比べたら地味ですけどね。いろいろあったニックがパトロール警官になっているのは、ストーリーに変化が出るかも知れません。それでも、今回の手柄でカムバックするのかなあ。そのニックの穴埋めをしている「ソニー」ですが、弁護士になるため夜学で法律を学び、強引な方法で取り調べをするなど、やや問題含み。キャラとして、ちょっと似ているかなと思ったのはCSIマイアミのライアン・ウルフですね。上昇志向があって、結果のためには手段を選ばずという感じですが、正義感や熱情で暴走するというタイプでもなさそう。いずれ、この人もニックが戻ってきたらおさらばするのでしょう。今はもう少しかき回してもらいたい。まだまだなじんできません。事件ですが、路上でいくら未成年の売春婦や客、あるいはポン引きを逮捕しても何も変わらない。でも、例え黒幕を逮捕しても、次の組織、次の悪党がメキシコで人さらいをしてアメリカに送り込んで来るのでしょうね。そうさせるのは、貧しさのせいなのか。SVUの仕事も途絶えることはないでしょうね。オリビアは今後もノアの里親になり続けるのでしょうか。そうなると、子育てのストーリーもこれまで以上に取り上げられるかも知れませんね。
October 30, 2014
コメント(2)

クリスマスエピソードなので、多少緩くても(いつも以上に緩くても)許せますね。(笑)ゲストのミシェル・トラクテンバーグを見て驚いた!久しぶりと言っても、「ゴシップガール」に出ていたのですが、「バフィ」のドーン役からは10年以上、大人の女性になりましたね。声が随分低くなっていたし…ネルとコンビを組んだディークス、「シャギー」と「ヴェルマ」と言い合っていましたね。「スクービー・ドゥー」のキャラクターですよね。確かにディークスはシャギーかもしれない。あ、そうか。だからリリーは犬を飼っていたんだな。ちなみに「バフィ」つながりでいうと、サラ・ミシェル・ゲラーは「スクービー・ドゥー」の映画でダフネ役だったし、「バフィ」のお友達のことを「スクービー・ギャング」と呼んでいたこともあったっけ。ロックハート上院議員の娘リリーが何者かに不法侵入され、かろうじて飼い犬のババの活躍で助かった。ロックハート上院議員は中国人民解放軍のサイバー部隊がアメリカ企業などをハッキングするのを、防ごうと力を入れていたが、その分、相手側から脅迫を受けている恐れがあった。リリーの身柄を保護して移送中のカレンとサムが武装グループに囲まれ、激しい銃撃戦を起こして逃亡する。敵はカレンらの携帯をハッキングして、位置情報などを掴んでいるらしく、どこまでも追ってくる。しかし追っ手は東欧民兵組織ロダの関係者で、中国人とは関係がなさそうだ。上院議員は、ボスニアにも滞在したことがあるという。サムは携帯を下水道の流して、自分たちの痕跡を絶つ。しかし、その分、エリックからも居場所がわからなくなってしまい、カレンたちは市内を逃げ回る。CIAの補給所で装備を整えたカレンたちは、なおも3人を追ってくる男をおびき寄せて逮捕する。ロダの責任者スーシックがLAに入った事が判り、リリーの身柄が保護されてから、上院議員の口座に20万ドルが振り込まれたことが判った。更に上院議員が姿を消したため、NCISはスーシックと上院議員を追う。2人がパーシング広場で会う事を掴んだため、現地で監視すると、スーシックは父親が上院議員の所属する特殊部隊に殺された事を恨み、娘を殺すと脅していた。振り込まれた金も、上院議員を国家への裏切りで陥れる作戦だった。NCISはスーシックと部下を取り押さえ、上院議員を救う。疎遠になっていたリリーと上院議員は親子の会話を取り戻す。アフガニスタンのケンジーは、シドロフの捜査で知り合ったCIAのサバティーノと基地で再会する。ヘティはクリスマスプレゼントとして衛星電話をケンジーに送り、アフガニスタンでNCISの情報が漏れている恐れがあると告げる。ヘティはケンジーに、誰にも知られずにスパイを捜して阻止しろと命じる。ヘティはディークスにも衛星電話をプレゼントする。ヘティは厳しいだけじゃない。親心というか優しいですよね。しかし、グレンジャーの作戦に不安も持っていたようだ。「ペラント」以外にも、もう一人、怪しさ満載のサバティーノですが、前回(Wanted)に続いてアフガニスタンでもケンジーを口説くか?もう、あの時とは違うケンジーとディークスですから、ケンジーの断り方にも注目です。何だか、先が読めてしまいますけど、きっとケンジーはサバティーノを疑って、実は…ということになるのかもしれない。グレンジャーでさえ、信じていないのですから、あの衛星電話は大切なアイテムです。遙かかなたから衛星回線を通じて、心を寄せ合うケンジーとディークスの恋人然としたシチュエーションがたまりません。これだけでも、十分ごはん食べられそう。(笑)ミシェル・トラクテンバーグは年を取っても、サムとGの間に首を突っ込んで、やっぱりドーンみたい。(笑)ああいうお荷物役は似合いますね。
October 24, 2014
コメント(14)

ディークスが元気がないなあ。恋する男の切なさがにじみ出ています。ゲストにBONESでペラント役のAndrew Leedsが出ていましたね。すでに強烈なイメージが付いているので、どう見ても怪しい。絶対に怪しい。もしかして、ケンジーを脅かす存在になるのではないかと、疑ってしまいます。旧ルーマニア共産党の戦犯アントン・ゼヴロスがLAに潜伏しているという情報で、FBIが逮捕しようとするが、まんまと捜査の手をかいくぐり逃亡する。FBIはNCISに捜索を依頼した。ゼブロスは人身売買で子供を臓器目当てで売り買いしていると言われ、LAにはジョン・ヴァシルとして妻子を設け、20年も生活していた。その間、自分に疑いを持つ人物を調べ上げ、多くの資料を集めていた。行方不明のゼブロスと関係があると思われるミリオン・エアという航空会社のオーナーは元KGBで、NCISはミリオン・エアの営業を停止して監視する。サンタモニカでゼブロスの車が見つかるが、乗っていたのは女性から車を譲り受けたという若いカップルだった。NCISはゼブロスの弁護士、カーラ・シアーが捜査を攪乱するために、動いたのではないかと考える。しかしシアーはやり手で、NCISの取り調べを物ともしない。ただゼヴロスが人身売買に手を出していたと聞かされ、現金はあまりないが、6800万ドルの不動産を持つゼブロスは逃亡のために、換金するかもしれないという。そのころ、ミリオン・エア社にCIA捜査官のドナルド・バンクスが姿を見せる。バンクスは30年間ゼブロスを捜査しており、ゼブロスを追ってきたのかと思われた。ケンジーはアフガニスタンの基地に到着する。現地の捜査官たちはケンジーが何の任務で派遣されたのか知らず、ケンジーは孤立する。そこにグレンジャーが到着し、任務を告げる。現地の武装勢力に戦術を教えるアメリカ人「ホワイトゴースト」を暗殺しろという。ゼブロスが取引銀行に現れ、待ち伏せていたサムとGが逮捕に向かう。ゼブロスは激しく抵抗して3人を撃ち、逃げてしまう。ヘティは意外にも、海軍長官の命令でゼブロスの捜索は打ち切りになったとカレンらに告げる。シアー弁護士も釈放することになるが、サムたちは納得がいかない。バンクスが80年代にルーマニアに滞在していたことが判り、ゼブロスと関係していた疑いが強まる。カレンはヘティには内緒で、ミリオン・エアの営業を再開させ、動きを待つ。すると、バンクスが偽名で搭乗しようとしたため、DC行きのチャーター機に乗せる。NCISがゼヴロスの分け前を狙っていると見せかけ、バンクスを脅すと、バンクスはゼブロスにアメリカに密入国させ、諜報員の名前を教えた事などを吐く。バンクスは1989年からゼブロスに買収されており、国防総省は諜報員の名前をばらされるのを恐れて、ゼヴロスを追わない事にしたのではないかという。カレンはバンクスを内々にCIAに引き渡し、残ったゼヴロスの行方を追って、その愛人と思われるシアーの動きに注目する。シアーは銀行で大金を下ろし、マリーナに向かっている事が判る。逃亡用の船をチャーターしており、NCISはマリーナへ急行する。ゼヴロスはシアーを人質に取り抵抗しようとするが、カレン、サム、ディークスに取り押さえられる。ヘティは命令違反でゼヴロスとバンクスを捕らえたカレンたちを叱る。ケンジーとディークスは遠く離れた場所で、互いを思う。スナイパーという任務で着任したケンジーの孤立感が半端無かったですね。現地スタッフも薄々その任務を察して、ケンジーに近づく事もない。となると、ケンジーは遙か彼方のディークスを思わざるを得ない。ヘティの思惑はどうか判りませんが、2人を離した事で逆に思いは強くなったのではないか。同じ写真を見つめるシーンは本当に心がきゅんとなるようで、良かったですね。ディークスが「パートナーは女性だ。それは彼女との親密な経験からそういうのではなく…」というところで、しどろもどろになっていたのがかわいかった。回りも「言わなくても判っているから」という雰囲気で、良かった。カレンたちが海軍長官の命令を無視してバンクスとゼヴロスを捕らえたのは、大きな事だと思います。上層部には別の思惑があったかも知れないし、本来なら懲戒ものですが、事実上の一日停職でヘティは甘いですね。ヘティのモニターロボットは、アップルストアで売っていますね。背の高さもちょうと同じくらいで、正にヘティ分身の術。(笑)
October 18, 2014
コメント(4)

諸般の事情を処理しつつ、最善の方法でドラマをセーブしたという感じでしたね。きちんとドラマがあって、このシリーズとしてはなかなか良かったと思います。肝心なところを微妙に演出するのが憎いですね。バーレーンの海軍施設で、統合作戦本部に危機管理計画を立案している国防省の職員ロン・ヒルが無残に殺された。ヒルはパキスタンの核兵器を確保する極秘の計画をUSBに保管しており、それを自宅の金庫に入れたところを襲われたようだ。計画がブラックマーケットに出れば、核兵器を盗むために欲しがる者も多いだろう。犯行はナイフを使って斬首し、ネパールの山岳民族グルカ兵の手口を連想させた。グルカ兵はパーレーンの基地の警備を担当しているが、犯行を否定し、何者かが濡れ衣を着せた可能性もある。そのUSBが発信するGPS座標がハリウッドのホテルで検知され、NCISチームがUBS確保のため現場に向かう。ケンジーとディークスは2人の関係が劇的に変化したことで、仕事場でも微妙な雰囲気にあった。犯人グループの一人に銃を突きつけられたケンジーにむけて、ディークスが銃を撃つことができず、チームは犯人グループを取り逃がす。ケンジーは感情が任務に影響するディークスを非難し、ディークスは話し合いを望む。カレンもチームに漂う変化に気付き、ヘティに計画の取り下げを申し出る。NCISが仕留めた犯人の一人はパキスタンの潜入諜報員で、パキスタン側はヒルの計画を奪って、インドをはめたのかも知れない。やがて逃亡した犯人の一人が殺されているのが見つかる。USBは所持しておらず、カレンははめられた側の復讐かもしれないという。NCISは現場をのぞき見ていたアジア系の小柄な男を追い逮捕する。男はグルカ兵のサパで、インドの名誉のために極秘情報を盗んだパキスタンの諜報員を追っているという。サパ本人はUSBを所持しておらず、仮に手に入れても必要ないと答える。本来ならインド政府が手に入れたい情報のはずだ。海軍長官はサパを仲間にして、インドとの関係強化を狙うといい、NCISはもう一人逃げている諜報員をサパと共に追う事にする。犯人は小規模の空港から国外脱出を狙うと考えられ、NCISは空港に向かう。カレンはディークスとケンジーを分け、ディークスとサパを組ませる。ディークスはサパに心を許す。現れた犯人が小型飛行機のオーナーから強引に飛行機を奪おうとしたため、捕らえようとするが、サパは姿を消し、犯人が殺されていた。USBがなくなっており、インド政府はサパの行動を認めず、協力関係もなくなった。ディークスは自らの失敗を取り戻すために、サパに国外に出るため偽IDを手に入れる方法を教えた事で、かつて潜入捜査をしたアルメニア系のマフィアに弁護士として再び潜入するという。ケンジーはディークスに父の形見の小型ナイフを託す。ディークスがタリータの店に入ると通信電波が届かず、カレンたちは様子がわからず、応援のタイミングが掴めない。ディークスはタリータにまもなくLAPDの捜査が入り、その前に偽IDを求めて男がやってくると告げる。タリータは久しぶりに現れたディークスに疑いの目を向け、信頼させるために、男を殺せと命じる。実はすでにサパが店を訪れており、捕らえられていた。サパはディークスに殺してくれと目配せするが、ディークスの安否を心配するケンジーが勝手に店に突入していく。ケンジーの行動でディークスは身を守り、今度はケンジーの背後の敵を撃ち殺す。サパは撃たれたものの助かり、USBはタリータから回収できた。サパは「凍った湖」を渡るには、周囲を見回しながら、時間をかけて慎重に歩けばよいとアドバイスする。ディークスとケンジーは今夜、2人の関係について話し合う約束をするが、先に本部に戻ったケンジーはグレンジャーの極秘任務「ホワイト・ゴースト」のために、すぐに着任することになった。いつ戻ってくるかは判らない。ヘティは、事情を聞かされたディークスが、ケンジーのナイフを持っているのを見て、ケンジーがそれを預けたと指摘する。ビジュアルでは見せませんが、昨日と今日は違うという事なので、D/Kが1段階も2段階も進展したと判断できますね。何があったかは、見る人の想像にお任せしますということですが、シッパーにはそれでも十分でしょう。言わば「聖典」エピソードですよね。(笑)明らかに守りに入ったディークスと、無理に無感情を装うケンジーは、端から見ても見え見えの状況で、潜入捜査官としても、まあ他の職業でもちょっとこれは問題となる。ヘティは2人に何を期待していたか判りませんが、グレンジャーの持ち込んだ作戦を渡りに船とばかりにケンジーを送り込んだ。「私は駒を動かすのではなく、チェス盤そのものを動かす」という台詞が意味深いですね。何手も先を読み、その対戦相手も選んでいるのでしょう。事実を認めているディークスよりも、むしろケンジーにゆっくり考える時間が必要と言うことでしょうか。ファンとしては、完全にお別れという訳でもなく、将来への希望を匂わせつつ、出産でダニエラが休みに入る理由を与えたと言うことで、上手く行きましたね。この先何があるかは判りませんが、もうシーズン5まで来ていますし、カップルと認めてそれを見守る姿勢があるのは良いことだと思います。ディークスがおちゃらけたキャラからかなり深みを持つようになったのも、良かったかな。つまりは充実のシーズンという事ですね。
October 12, 2014
コメント(6)

シーズンフィナーレ。でも、すぐにシーズン16が始まります。ついに、ついに、本国放送に追いつきましたね。本放送から1ヶ月遅れくらいとは、すごい。まあ、「Homeland」や「Walking Dead」や「Person of Interest」も最速放送とか言っているし、今時、それくらいやらないとダメなのかも。いろいろあった今シーズンを無理矢理終わらせたような感じでしたが、ゲストに免じて許してやろう。と言っても、マリスカのダンナではありません。(笑)ウィルクスに対する暴行で逮捕されたニックに対し、マーフィーは余計な事を言わずに口を閉ざしていろと命じる。SVUとしては、ウィルクスから先に手を出したので、正当防衛だと主張したいが、目撃者がいるためかなり厳しい。ニックを救おうと浮き足出すSVUに、マーフィーは本来のレイプ事件の捜査に専念するように言う。IABは場合によっては殺人未遂でより重い罪を問われるかも知れないという。50万ドルの保釈金を設定され、ニックは拘留されることになった。ドイツ人の旅行者がホテルに女性を呼び、途中で押し入ってきた男に銃で脅され、金品を強盗された上、レイプされたという。女は男の共犯と思われ、SVUはネットを通じて売春婦のリゼットに接触し、マーフィーが客を装って現行犯で逮捕することにする。男はティノと呼ばれ、リゼットこと、エリーには弁護士を雇わなかった。公選弁護士としてランガンがエリーの担当を引き受ける事になった。エリーは16歳から売春をさせられてきたと言い、ティノの命令で動いているので、強盗レイプの罪に問うよりは、更正施設に入ってこの世界と縁を切るべきだという。被害者が面通しでティノを指摘できなかったため、マーフィーはエリーに証言させろという。ティノを恐れ、かばう発言を繰り返すエリーはドラッグ依存で、オリビアは何とか証言させようと説得を続ける。しかし、ティノを裏切れないというので、マーフィーは2人を強盗未遂で起訴するという。そこに、オリビアが小児ポルノ制作者夫婦のところで発見した、身元不明の幼児が、エリーの息子であることが判明した。マーフィーは子供を利用して、エリーに証言させろという。アマンダは裁判を渋るニックに、マンチを呼んだという。マンチはマリアについてLAに行くべきだったというニックに、もう結婚生活は終わっている事を受け入れるべきだという。そして、市警やIABの思惑とは関係なく、刑事として被害者を思いウィルクスに向かい、我を失ってしまったニックに、お前らしいという。マンチはニックの保釈金を立て替えてやる。エリーは息子のノアに会えると聞き、ティノの母親が営む違法な託児所の事を話す。ノアはティノ母親の元から、ポルノ制作者へと売られていたのをエリーは知らなかった。エリーの証言で、ティノの母親の家に手入れが入り、売春を強要されていた未成年の少女や、赤ん坊などが保護された。そこには禁止薬物や銃もあった。SVUはティノを逮捕し、ティノは足首にGPS装置を付ける条件で保釈された。エリーは約束通りノアと再会する。保釈されたニックのために、アマンダはウィルクスの妻に対し、夫が良からぬ計画を立てていて、その報酬に少年のポルノを欲しがっていると話す。もし、違法な写真をウィルクスがダウンロードすれば、ウィルクスは逮捕される。アマンダの脅しに乗り、ウィルクス夫妻は自分が先にニックに手を出したと、IABに申し出る。ニックへの起訴は取り下げられる事になるだろうが、元の職場に戻れるかどうか、また他の罪に問われるかどうかは判らない。弁護士は怒りをコントロールする訓練を受けるように言う。マーフィーはコネを使ってニックを助けるつもりはないとオリビアに言う。大陪審の証言を前にしていたエリーが更正施設を抜け出したいう知らせが入る。ティノのGPS位置情報からエリーを探すが、エリーは焼死体で見つかる。目撃者によると、男たちが入れ替わり立ち替わりエリーに暴行を加え、火を付けたという。しかし、それを命じたのはティノではなく、もっと大物がいると、売春婦たちは恐れる。エリーが脱出した経緯は不明だが、薬物やアルコールを窃取しており、集団レイプされた事が判る。ティノは終身刑になるかも知れないのに、自分が命じたと、黒幕をかばう発言をする。マーフィーは、この件についてはオリビアが指揮を執るように言い、自分はまた潜入捜査に入るという。ランガンは孤児となったノアの代理人として、家庭裁判所に出廷する。傍聴していたオリビアに、判事はノアの里親にならないかと声をかける。1年間育てた後、正式に養子にすることができるという。マンチ、ここぞとばかりに出てきてニックを救いましたね。給料もあまり使うことなく、年金も2つ。ボルティモアとNYか?別れた妻たちから金をせびられることは無かったのかな。マーフィーの後釜にマンチに座って欲しいですが、もう本当に引退してしまったのですね。また、いつかひょいと顔を見せて欲しいなあ。それにしても「キャシディとは上手く行っているか」くらい聞いても良いのに。キャシディはもう存在しないかのような、アマンダからランガンとの関係を疑われてしまって、一体どうなった。まあ一応、ミスター・ハージティに顔を立てているでしょうけどね。新シーズンでは、オリビアは一人で赤ん坊を育てながら、指揮官代理を勤め、困った部下たちの面倒をみて、売春組織の黒幕と対決することになるんですね。大変だなあ。アマンダの行動には驚かされました。そもそも、その方法でウィルクスを捕まえていれば良かったのに。マーフィーはこれでもう出てこないのでしょうけど、チームプレイよりは個人プレイのタイプでしたね。次こそ、ふさわしい警部に出てきて欲しいです。ニックも早く落ち着くと良いですね。
October 6, 2014
コメント(4)

このエピソードが撮影されたのがいつかは判りませんが、放送されたのが11月、その2ヶ月後の1月にはDaniela Ruahが出産しているので、結構もう体型が変わっているはずなのですが、これまでそれらしさをちっとも見せませんでしたね。大柄な人は目立ちにくいと言うこともあるでしょうが。防弾ベストや白衣などを着ていたにしても、全身を撮して、アクションも多かった。(もちろん、ほとんどスタントダブルの人なのでしょうけど)その関係で、この後しばらくお休みを取る事になっていたのでは?と推測されます。なので、ディークスとの関係も変化があるのではないかしら。マリブのセレブ向け、高級更正施設「安らぎのヴィラ」で、海軍将校ゲイリー・レオニーダが死亡しているのが見つかる。プールで溺死したと思われるが、大量のオキシコドンが体内から検出され、入所しても依存症から逃れられなかったらしい。レオニーダは上官に内緒で入所しており、海軍長官はゲイリーが情報部門の専門家であることから秘密の流出を恐れる。カレンはレオニーダが殺されてプールに投げ込まれたのではないかと考える。入所して3日目だが、昨日ヴァル・ウィンクラーという面会者があった。薬はこの男が飲ませたのか。ウィンクラーも薬物所持などで前科があり、自宅を訪れると、ゲイリーとは依存症の会で知り合い励まし合っている関係だったという。面会は昨日ではなく3日前だというので、アリバイを確認すると確かに、昨日はカジノにいたことが判る。エリックとネルは交通監視ビデオなどを確認し、防犯ビデオの時刻に細工がされているのではないかという。レオニーダから自白剤の一種が検出されたことから、NCISは「ヴィラ」に潜入して手がかりを捜す事にした。施設のオーナー、レイクは高級車ディーラーのファジーズから資金を得ている事がわかり、ファジーズがテロ組織に資金援助をしている疑いで監視対象になっている事から、サムとカレンが会いに行くが、すでに国土安全保障省の捜査官が潜入していて、深入りを断られた。後に、ファジーズとレオニーダとの関係はないと判明する。レオニーダは高度の機密をハッキングから守るIT将校だった。ケンジーは「ヴィラ」の防犯ビデオの時間を修正していないデータを手に入れるため、レイクのオフィスに入る。事件のあった日、犯行時刻の1時間前にレオニーダの部屋から走り出していく男女の姿がビデオに映っていた。ディークスが患者を装い女性の名前を聞き出すと、今は施設を抜け出してサンセット大通りあたりのホテルにいるという。サムとカレンがホテルで、男たちに襲われる女性を見つけ、救い出す。女性はゲイリーの部屋から新しく来た瞑想の講師フィルが出てきて、ゲイリーの様子がおかしかったので慌てて逃げたという。そのフィルというのは、本名はロバート・ヘイズと言い、大学の非常勤講師をしているコンピュータの専門家で、右翼過激派、国防リーグのメンバーだった。ヘイズの部屋を捜索すると、パキスタンやアフガニスタンへのテロ攻撃を計画しているようで、アフガニスタンにあるアメリカの無人機の情報があった。ヘイズはレオニーダからハッキングを防ぐ暗号のコードを手に入れて、偽の情報で無人機を操り、操縦者がに気付かれないよう、別の場所の攻撃をしようとしているのではないか。今もし無人機が飛び立ったとして、オーバーライドはできず、ミサイルの標的も不明だ。全部の無人機を停止するのは、時間が足りない。とにかくヘイズを探し出すことにし、PCの検索先からモーテルが浮かび上がった。NCISがモーテルに向かうと、ヘイズが仲間と共に立て籠もり攻撃してきた。NCISも応戦したため、ヘイズらは射殺される。そのころ、アフガニスタンに配置された無人機が乗っ取られたことが判る。ヘイズ以外に、黒幕がいるらしい。追撃するのも無理で、ヘイズのPCからは共犯者の名前はわからなかった。自宅に答えがあるかもしれないと、再度ヘイズの部屋を調べると、ケンジーは「ヴィラ」のカウンセラー、ペギーが愛用していたサプリメントバーを見つける。「ヴィラ」に急行したNCISは、無人機を操作していたペギーを捕らえ、攻撃の寸前で無人機を取り戻す事ができた。ペギーはレオニーダが入所するのを知って、ヘイズを呼び寄せコードを手に入れさせると、防犯ビデオの時刻を操作して、ヘイズに疑いが向くようにしたのだった。ディークスはケンジーを食事に誘って、なかなか本心を言い出せない。ケンジーに問われて、「今すぐ君と一緒に僕の部屋に行きたい」と言う。高級リゾートのようなリハビリ施設て、良いですね。「The O.C.」に出て来るような、眺めの良い、スパのような施設に入って、依存症から立ち直れるものなら金を出す値打ちもあるというもの。私もああいう場所なら一度は滞在してみたいな。ディークスのセックス依存症というのもピッタリでした。(笑)今週は画面が本当にきれいだったなあ。結局、カウンセラーのおばさんの真意がよくわかりませんでしたが、テレビの常で瞬間移動よろしく捕まって良かったですね。さて、ディークスとケンジーの今後ですが、捕まって拷問されるという事がディークスの精神状態に何かの影響を残していて、過度に心配するケンジーにディークスはその前から感じていた感情をどこまで出して良い物か、混乱していたのではないかと思います。あのキスの続きはそう簡単に次に進む事ができるわけではなく、「どうしたいのかはっきりしてよ。でなければ、前に進めない。」というケンジーの圧力に、ディークスがほんの少しだけ、でも勇気の要る一歩前進をしたのでなないか。もちろん、あの後ディークスの部屋に行っても、何があったのかは気を持たせるだけなのかも知れませんね。(笑)結局2人でいつものように映画を見て、そこで安心して終わってしまったということもありでしょう。ケンジーだって、はっきり気持ちを言われてしまったら困るかも知れない。エリックとネルみたいに、言葉でいちゃいちゃする関係よりは、マジなだけに微妙なバランスの上に成り立っているD/Kですから、制作側も難しいでしょうね。でも、そこが見ている方は楽しみなのですけど。
October 4, 2014
コメント(6)
全6件 (6件中 1-6件目)
1
![]()

![]()