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January 27, 2014
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性犯罪専門のドラマとして、可能性をとことん追求したという、そういう感じですね。
重箱の隅を突くというと言葉は悪いですが、SFドラマ「スターゲイト」で宇宙と繋がるゲートの設定を徹底的に追及してネタを探す姿勢に感心したことがあります。
今回も、14シーズンの間に世の中の常識、流れも変わってきて、その中で成り立つ話だなと感じました。
勝ちにこだわるバーバ検事のキャラ、なかなか良いですね。本家の検事補たちを思い起こさせます。



妻子を持つチャールズ・マーフィーがゲイ・バーでナンパした男とホテルに行き、暴行を受けて意識を失っているところを発見される。
被害者を縛ってレイプし、金品を奪うという犯行はこれで4件目で、次第に凶悪化してきている。
しかし、被害者たちは社会的地位があり家族がいるなど、ゲイであることを隠しているケースが多く、警察の捜査に協力できないと尻込みしていた。
目覚めたマーフィーも妻には強盗に遭ったとだけ話しており、SVUには放っておいて欲しいという。
SVUは盗まれたマーフィーのクレジットカードから、水パイプ店に犯人が現れた事を知り、店主に似顔絵で協力を求める。

近隣のホテルで聞き込みを続けると、マーフィーと同じようにベッドで縛られた男が死亡しているのが見つかる。死因は心臓麻痺だった。
被害者の妻ローレル・ダンレビーによると、夫は心臓病を患っていて、実は男性と関係を持つことは知っていたという。
理解を得られないかも知れないが、夫の趣味を知った上で夫妻は愛し合っており、もうすぐ結婚記念日を迎えるところだったという。
SVUは改めてマーフィーを訪ね、説得して捜査協力を取り付ける。
犯人はダークという名で、ストリップクラブで男性ストリップとして踊っているのを見たことがあるという。
似顔絵を見た店主によると、ジェレミー・ジョーンズという男がいたが、仕事をさぼるので首にしたという。
すぐにジョーンズの自宅に向かい、同居者の男と一緒のところを逮捕する。
ジェレミーはSVUの取り調べをのらりくらりとかわしたが、面通しでマーフィーが犯人だと確認した。
しかし、ジェレミーはホテルに何も証拠を残しておらず、レイプを証明することができない。
SVUは同居しているメイソン・クラークから話を聞く。
メイソンは盗品のドラッグを所持しており、以前にもドラッグで逮捕され仮釈放中だった。

持ち帰った高価な金品は相手の女がジェレミーにプレゼントしたものだという。
ダンレビーが死んだ夜は、帰ってきたジェレミーが困ったことになったと焦っていたという。
ジェレミーの弁護士を引き受けたエフロンがメイソンも担当する事になった。
実はジェレミーとメイソンは正式にマサチューセッツ州で同性婚をしており、配偶者としてメイソンの証言は秘匿特権で使えないと主張する。
バーバ検事は何とか法律上の落ち度はないかと試みるが、判事は婚姻は有効としたため、メイソンの証言は使えなくなった。

バーバ検事はそれでもやむなしという意向だったが、オリビアはレイプの泣き寝入りは見逃されず、死者まで出ている事から諦めないという。
メイソンがジェレミーから受け取ったプレゼントの時計に注目して、ジェレミーと関係した女性客を探す。
ところが、ストリップクラブの店主はジェレミーが一切女性とは関係を持たなかったという。むしろ女性を嫌悪していたという。
それを聞いたバーバ検事は、ジェレミーがストレートを装うゲイの男を憎んでいたとして、憎悪犯罪で起訴すると言い出す。
自分がゲイなのに、ゲイの男性を憎むという点で起訴は難しいかと思われたが、マーフィーの勇気ある証言を得て、バーバ検事は成功者で家族を持ち、ストレートを装う男たちがうらやましかったのだろうとジェレミーを追い詰めていく。
ジェレミーはバーバ検事の攻撃に次第に興奮して、奴らの嘘の人生を終わらせてやった、自分の方がより男らしいと口走らせてしまう。
そこでエフロン弁護士は憎悪犯罪での起訴は取り下げて欲しいと申し入れる。
判事も憎悪犯罪は重い意味があるので安易に利用すべきではなく、陪審員が有罪の評決を出しても自分がそれを覆す事ができるという。
その後、いくら話し合っても評決が割れて、辛うじて監禁罪のみ有罪となった。
他の容疑は審理無効となってしまう。
これではジェレミーはすぐに出所してしまうが、マーフィーはもう証言はしたくないという。
すでに妻に知られて家庭は壊れてしまった。
改めて殺人罪で起訴できないか模索したところ、オリビアは死亡したダンレビーが妻のために記念日プレゼントを用意していた事を思い出す。
ダンレビーのカードの使用状況から記念日のブレスレットを購入していたことが判った。
SVUはメイソンを呼び、ダンレビーが購入したが見つかっていないブレスレットをメイソンが受け取っていないかどうか尋ねる。
ブレスレットには2人の愛の言葉が刻まれており、メイソンの前に現れたダンレビーの妻が「私たちの夫は浮気をして私たちを裏切っていたのね」と言うと、メイソンはショックを受けて協力するという。
そのブレスレットからダンレビーの血液とジェレミーの指紋が検出され、保釈が認められた段階でSVUはジェレミーを殺人罪で逮捕する。
思い通りにならなかったジェレミーは、メイソンやエフロンに当たり散らす。彼が憎んでいたのは自分自身だったのだろう。




異性婚も同性婚も夫婦として貞節の義務があると思うのですが、そこはいろいろな夫婦の形があって、中には同性(異性)との関係を持つことは許せるというケースもある。
いかにもドラマの展開ですが、そんなところから上手く考えついたものです。
私もメイソンがジェレミーが女性と関係している事は気にならないのかと疑問に思いました。
相手が男性でも女性でも、家族は裏切られた気持ちでショックですよね。
ジェレミー自身は、ストレートのふりをするゲイは許せないのに、最愛のパートナーにはゲイのふりをするストレートみたいな事になっていたんですよね。
結局は自分勝手な乱暴者という事だったわけですが、皮肉というか、法律で同性婚が認められると、配偶者秘匿特権も適用されるなど、興味深い結果が伴いますね。
そんなこと、10年前なら考えられませんでした。
その結婚に手続きの不備があるのじゃないかとか、こじつけぽく「憎悪罪」を持ち出すバーバ検事はなかなかのやり手ですね。「俺に任せておけ」なんて。
こちらも、今の時代、憎悪罪をそういう使い方をするのか、という感じで、こういう人は敵には回したくないです。



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Last updated  March 20, 2014 08:53:35 PM
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