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2022.02.24

ベレッタ９２Ｆ　ストック　カスタム　Ver.3　その２７

カテゴリ：ベレッタ９２ストック・カスタム

完成編です。

長かった・・・。約一年弱でフレーム・セイフティ・カスタムを３挺も作ったことになる・・・（爆）。当初はマルイ版でもう１挺組もうかとも考えていたが、さすがにそれはやめよう・・・（爆）。

もはやＢＡＴＯＮ「ＢＭ-9」の面影が無い・・・（笑）。流石に今回のような徹底加工はしばらくお休みしたい（爆）。

今回初めての挑戦としてレーザー刻印機を購入して、刻印を入れ直してみた。あんなに苦労させられていた刻印が簡単にできる時代になったという事か・・・。

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専門の業者に頼めばそれなりの価格がしてしまう事を考えると２万ちょいでの導入は格段に敷居が低くなった気がする・・・。

やはり「サムライエッジ」由来の日本刀を彷彿とさせるシルバーバレルとのコントラストはなんとも言えない・・・。「ベレッタ９２」のカスタムモデルのシルバーバレルというのは視覚的にも良いアイコンな気がする。フレームにあるシリアルナンバーを見ればＢＡＴＯＮ「ＢＭ-9」がベースだという事が分かる。

バーテックフレームの「ＢＭ-9」を敢えて「Ｍ９Ａ１」に変更したのは好みの部分でもあり、どうせやるならオリジナリティを出したいという事もある。今回はビーバーテイル化はしなかったがこれも好みというか・・・。単純にデザイン的なバランスを見るならこのほうが良いと感じたのと、ウィルソンやＬＴＴのカスタムモデルを見てもあまりビーバーテイル化はされていないので、特に必要性はないのかもと思ったから。

２か所のビス止めにしたのですが前側のビスは下側から入れてやればもっと確実に固定できそうなのでリアサイト接着前に改修しようかと思っているところ・・・。

グリップの加工に伴い、当初木製グリップは木製グリップを自作しようかと思ったのですがマルイの旧「サムライエッジ」のグリップが余っていたのでそちらを改修、後側を延長したことなどもあり木目調はやめてオールブラックにしてみました。びっくりしたのは「ＢＭ-9」のマガジンバンパーにも対応できること。ちょっとこれには感心してしまいました（笑）。メダリオンはＳＴＤのものですがスカイブルーのジル・モデルにしようかなぁとか考えているけど、多分今のままの方が渋カッコ良いかな？トリガーがシルバーメッキのものがあれば、競技用に振ったこのモデルなら、コバルトブルーのメダリオンにして射撃の名手という設定のクリス・モデルって妄想するのも楽しかったのですが・・・。

ちょこっとバレル回りを弄っていますがベースになったＢＡＴＯＮ「ＢＭ-9」と・・・。ＣＯ２でガンガン撃てる「ベレッタ９２」系のモデルアップでしたがマルイの旧タイプの「Ｍ９２Ｆ」の設計がベースになっているようで固定ホップから可変ホップに改良されてはいますがデコッキングは未再現とちょっと中途半端な位置づけなのと妙に長いバレルが気になるモデル・・・。でも基本性能の高さとシンプルな構造は捨てがたいんですよねぇ。唯一気になるデコッキングの未再現をフレーム・セイフティ・モデルにしてその弱点をなかったことにしてやろうってのが動機の一つ。まあ欲しいってのが一番なんですけどね（笑）。

記念すべき（？）最初の「スティール１」風カスタムと・・・。ちょっといろいろ不具合が出てきたのでこれから手直ししなければいけませんが・・・。ここから紆余曲折、今回はだいぶいろんな部分を再現したりでより完成形に近くなった。どっかマジ「92Ｘパフォーマンス」で出さないかなぁ？

２作目がマルイ「タクティカルマスター」ベースでの製作でしたが、この時点でだいたいやりたいことは出来ていた。今回はトリガーバーの加工をしない事とセイフティレバーの耐久性向上が主なテーマでした。このマルイ版もなんか刻印入れたりして仕上げ直そうかな？

「ベレッタ９２ＦＳストック」というらしいが本来「ＦＳ」の「Ｓ」はラージハンマーピンに改修されたことによる表記だったと思うのですが・・・？まあこの辺は結構いい加減なのかな？そしてその上位モデルというか記念モデル的な位置づけの「ベレッタ９２センチニアル」は共に「９２Ｆ」系のフレームでアンダーレールが無いモデル。フレーム側にセイフティを移設したモデルでの「Ｍ９Ａ１」フレームのモデルが存在していないという事で、今回のものは完全にオリジナルカスタムという事になります。

実銃の世界でも「ベレッタ９２ＦＳ」を「ベレッタ９２Ｄ」のスライドに交換し、シアとセイフティレバーを購入しフレームを加工してフレームセイフティモデルに変更するカスタムがあるので「Ｍ9Ａ1」フレームのフレームセイフティ・モデルは存在しているかもしれませんが、今回のものは「「ＢＭ-9」のベースとなった「Ｍ9Ａ3」のスライドをブリガ―ディア・スライドにしていますのでさらに出所不明のカスタムになっている（笑）。