Wica

楽天カード

カテゴリ

日記

(0)

Ｍ９２Ｆ系

(5)

コメント新着

WICA @ Re[1]:V10 ウルトラコンパクト(07/18) ばらだぎさんへどうもアメリカ人がキャ…

ばらだぎ @ Re:V10 ウルトラコンパクト(07/18) Wicaさんどうもです。「バイオデスア…

WICA @ Re[1]:コクサイ　Ｓ＆Ｗ　Ｍ２８　ハイウェイパトロールマン(12/24) 仮面ライダーいもっさんさんへコメント…

仮面ライダーいもっさん@ Re:コクサイ　Ｓ＆Ｗ　Ｍ２８　ハイウェイパトロールマン(12/24) 今さらかも知れませんがハンマーノーズは…

WICA @ Re[3]:ネットフリックス版「スプリガン」第２シーズンへの期待(06/22) lomoさんへスプリガンの世界観ではアー…

< 新しい記事

新着記事一覧(全3625件)

過去の記事 >

2023.02.16

マルイ「Ｍ92Ｆ」アップデート　その０１

カテゴリ：ベレッタ９２ストック・カスタム

ヤフーオークションにてマルシンのモデルガンをベースとした「サムライエッジ」を出品中です。興味のある方は→ サムライエッジモデルガンマルシン・ベースバイオハザード

以前製作したセンチニアル風のカスタム。

この状態でオークションに出品しようかと思ったのですが、どうせ出品するなら「ＢＭ-9」で製作した試作３号の要素を追加したものが良いかなと思っているところです。しかもこれは試作２号なわけで仕上げの細かいところとかは手を抜いていますし・・・。

「Ｍ92Ｆ」最大の弱点はデコッキングの未再現。その点を除けばすでに旧式で細かい不満点が無いわけではありませんが、そのシンプルな設計は非常に魅力的なんですよね。なのでデコッキングの再現が必要なく、それでいて実際に存在するモデルへと進化させてやれば、まだまだ現役モデルとしての需要があるように思うんですよね。それがフレーム側にセイフティを移した（戻した）ストック系のモデルにして染もうというコンセプトになるわけです。「９２Ｘパフォーマンス」とかなら十分に売れそうに思うのですがねぇ・・・。

そもそも試作１号はBATONの「BM-9」で製作し、セイフティの移設が可能であることを確認し、

最終的に「BM-9」の試作３号で完成形までいったわけです。で、これをマルイの「M92F」で同じ仕様の物を作りたいなぁとは思っていたわけです。ちなみに見た目、がっつり変わっていますがこいつは「ＢＭ-9」です（笑）。スライドをブリガーディアになるようにパテにて形状修正、グリップ後部はマルイの電動ガン「Ｍ９Ａ１」のグリップ後部使って形状修正。後はリアサイトをアジャスタブルに変更し、セイフティレバーの移設をしましたがそれ以外は「ＢＭ-9」のままです。気になる方は過去記事を参考にしてください。

さて、この一連のカスタムのコンセプトは、ずばり旧式化した「M92F」の再生なわけですが、海外の「M92F」を手本にしたモデルで固定ホップが調整可能なホップ機構へとアップデートはされていて、「BM-9」によって寒さに弱い部分も克服されています。

その点でいえばこの試作３号でセイフティのデコッキングしないという弱点も改修してアップデートは済んでいるのですが・・・。

今回はその加工部分を深掘りしていこうかなぁと・・・。どこかのメーカーがカスタムパーツとしてでいいからセイフティ・レバーキットを出せば世に出回っている「Ｍ９２Ｆ」がアップデートできそうですし、「ＢＭ-9」とも互換性を持たせることもできるので面白いと思うのですが・・・。

ちなみにアンビで造りましたがレフトサイドだけで良ければハードルはもっと下がります（笑）。

トリガーバーの移動スペースを確保するための切欠きがなかなかに厄介なところで・・・

試作１号ではスペースの関係で実現しなかったダブルアクションを組み込んだのですがトリガーバーの加工をしなくてはいけませんでした。

上がノーマルで下が加工したもの。後ろ側を削ってダブルアクション時のストロークを稼いでいます。

試作３号にてトリガーバーの加工を必要としない形で製作すことが出来ました。今回「Ｍ92Ｆ」で目指すのはこの形です。

試作２号のセイフティレバー左側。ベレッタ９２のこの手のセイフティレバーは軸が右側のレバーについているのが特徴です。アンビにしなくていいのならこの左側のレバーに軸を打ち込んで固定すればいいので格段にハードルは下がります。

こちらが右側のレバーになります。加工しやすさからアルミパイプを使用しましたが本来ここはコの字型にしてトリガーバーとの干渉を避けています。

これが試作３号のセイフティ・レバーでコの字にして製作しました。

フレーム側の加工。マルイではハンマーの軸部分はネジ止めする形ですがそれをセイフティレバーの軸に置き換え、フレームを開口したりは必要になります。セイフティのクリック用のプランジャーは本来のセイフティについていたものを再利用し移植します。

右側はこんな感じ。

インナ―シャシーも少々加工は必要ですが、以前販売されていたフルオートユニットを組み込むための加工よりは少ないかと思います。

次回からは過去記事の纏め的な感じになってしまいそうですが実際に製作しながら細かく見ていく予定です。

ヤフーオークションにてマルシンのモデルガンをベースとした「サムライエッジ」を出品中です。興味のある方は→ サムライエッジモデルガンマルシン・ベースバイオハザード