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先週中半に帰朝した。帰国直後は持ち帰った荷物、資料の仕分け、3ヶ月半の間に溜まった郵便物、電子メールの整理をしなければならない。今回は帰国してみたらADSLのモデムが壊れていて、余計な仕事が一つ増えた。 片付けが一通り終わると、急に全身の力が抜けて何もする気がなくなってしまった。昼間2時間昼寝し、夜9時に床に入れば直ぐに寝付き、朝7時に目が覚めてもまだ眠いのだから、やはり疲れているのだろう。しかし、こんな生活をしていると今度は怠け病に罹ってしまうので、ボーダイ(「膨大」の3乗位)な資料の整理も少しずつ始め、Weblogの更新もすることにしよう。 庭のウメ(4種)、ジンチョウゲ、ニホンスイセン、ワビスケ(数寄屋)はとうに終わり、アセビ、ボケ、ヒュウガミズキ、トサミズキ、黄花の西洋シャクナゲ、クリスマスローズ、ヒヤシンス、ツバキ(肥後、窓の月)はまだ残っているものの盛りはもう過ぎ、今はスミレ類(何種あるか不明)、クロッカス、シジミバナ、ユキヤナギ、ドウダンツツジ、ハナニラ、余り目立たないところではグミ等が咲いている。 我が家の庭の植物の多くは春に花を着けるので、帰国後第1回目は当然花を紹介するつもりであった。しかし3日目の朝、何時ものベランダの椅子に腰掛けてボケーとしていると、アラカシの周りで何か白いものがチラチラしている。ウラギンシジミである。無事越冬を終わって、元気に飛び回っている。ウラギンシジミ(雌)の越冬個体(2007/03/23) このウラギンシジミ、食草はフジやクズなどのマメ科植物なのだが、どういう訳かアラカシの付近で見ることが多い。アラカシに集るアリマキの出す甘露でも吸いに来るのだろうか? アラカシを食草にするムラサキシジミと同じく、枝の高いところに止まって羽を半開きにするので、写真が撮り難い。撮影は諦めて、また椅子の上でボーとしていたら、庭の中に入って来てブルーベリーの葉に止まった。 早速カメラを掴んで接近する。少し近づき過ぎて飛び立ったが、直ぐに隣のニワナナカマドに止まった。普段はかなり敏感な蝶だが、今度はどういう訳か触れる程に近づいても逃げない。真上から撮ったり、下から覗く様にして裏面を撮ったり・・・。ウラギンシジミ(雌)の越冬個体(その2)(2007/03/23) 表面中央の紋が白っぽいから雌である(雄は赤い)。越冬個体なので、御覧の様に表面は色がくすんで冴えないし、裏面には鱗粉の剥げた跡であろうか、暗色の小さな点々が無数にある。しかし、破れはないし、羽も触角もしっかりしている。 これからフジにでも産卵し、務めを終えた後は、何処かで人知れず朽ち果てて行くのであろう。ウラギンシジミ(雌)の越冬個体.裏面(2007/03/23) こちとらも人生中半をとうに過ぎ、もう黄昏時に入らんとしている。3ヶ月半の長い旅行を終えて息絶え絶えの私は、この厳しい数ヶ月の冬を生き延びたウラギンシジミに妙な近親感を覚えるのであった。
2007.03.30
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