やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2018/11/18
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カテゴリ: 登山
早月川右岸の細蔵山(1551m)、ここは非常に

打ってあるが、登りでルートに迷ったほど。

登山歴30年のS竹会長ですら、冬季ペナントに
惑わされてルートを誤るほどなのだ。

2018年11月現在、当山で遭難未発見の方がいる。
安易な入山は勧めない。


ザイル祭り翌日。奉納山行なので片付けながら、
朝食を作る。残った食材を一気にやっつける鍋。


これが朝食兼行動食兼昼食となった。つまり行動中
はこれ以後食べていない。


奉納山行参加者は11名と多い。S竹会長、Dさん、
Yたさん、ぬまつち、Mし君、Nとさん、
K山さん、tのさん、T田さん、h田さん、
やまやろう。K崎さんとA田さんは途中まで。


8:52 歩き始め。左岸から右岸に渡り(水量は
少なく安易)登山口。胸突きの急登から始まる。

入ったばかりのh田さんは、雪山訓練の前訓練と
いうことで、新調した重登山靴に15kgの重荷。

他の者と余りにも重量差があり遅れたので、6kg

しんがり(隊を全然引っ張らないスタイルです)。


細蔵山の登山道には、とにかくタテヤマスギの巨樹
が多い。これには驚く。馬場島とか中山周辺の比
ではない。


10:45 細蔵山の大杉地点。大杉はルートから少し

見ていない)。

この先は幅広で平坦な尾根が続く。ここが非常に
迷いやすいので注意。ペナントは多数打たれている
が、複数ルートに打ってあるところもあり、少し
混乱する。

ペナントに従えばいいのだが、見つけられないこと
もある。登山道は基本真っ直ぐにつける意識が
働くので、迷ったら直進方向に注目しよう。


12:02 1330m NNEの鞍部。ここから山頂まで
300mの登り。h田さんは靴擦れの痛さに叫ぶ。


13:02 細蔵山に登頂。頂に留まるスペースは
狭い。目を奪われるのは剱岳の絶景。早月尾根が
せり上がり絶頂に達する一部始終を眺めることが
できる。これはなかなかないこと。


山頂の標柱は、クマにかじられて壊れていた。
耐久性を求めるなら、コンクリ擬木かアルミ柱だ。

景観重視で自然木を使うよりも、耐久性重視で
視認性を高めた方が山岳遭難は減ると思っている。

つまりは、アルミ柱+再帰反射シートの看板だ。
防腐剤を塗った木柱はクマにかじられてしまうので
耐用年数が低い。

だったら劣化のないアルミ柱に、10年保証の再帰
反射シートを貼った看板の方がよっぽど費用対効果
が高いというものだ(と自社製品の宣伝)。


クマみたいな父ちゃんも、写真を撮りたくなる
のね。先行者と、やまやろう含めた三名とは、
登頂までに一時間の時間差があった。

辛抱強く待っていてくれて有り難かった。そして
直会のタイ干物を焼いて待っていてくれた。残った
身をガツガツむさぼるやまやろう。飯ないから。

山頂で記念撮影する ​。
13:24 下山開始。


13:57 1250mの鞍部。


14:42 細蔵山の大杉。
下山時にはまとまっていたのだが、小用などで
やまやろうとぬまつちが遅れる。

早足で移動するが、なかなか合流しない。SWの
尾根に入ったら追いつくために走って下る。
自分でも速い!と思うくらいにペースを上げて
下っても全然姿が見えない。

15:00 これは追い抜いてしまったのではないか。
そう思っていたらスマホに連絡が入っていた。
我々二名を1234mピーク付近でずっと待っていた
のだ。

いつの間にか(先行隊が少し道迷いしている間に)
我々が追い抜いたのだ。気付かなかったわ。

やまやろうは標高780m付近まで下ってしまった
ので、その場で待つことにした。


しばらくしたら、ぬまつちと合流。休憩がてら
枯れ木を見ていたら、何と根元にナメコが大量に
あることを見つけた。楽しい時間潰しであった。

15:54 合流。


16:13 登山口。

16:23 駐車地点。時間はかかったが日没前に下山
することができた。





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Last updated  2018/11/22 11:53:39 PM


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