やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2019/05/05
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カテゴリ: 登山
天気:快晴
3:30 起床。長時間眠れたが体のだるさは完全
には取れていない。今日は本格的な登りだ。
N島は足の痙攣のためテントキーパー宣言。


朝食は梅しそリゾッタと味噌汁。
本日の行動は次の通り。
A隊(やまやろう、ぬまつち、K山)・・・作之丞谷
-滝倉山-サンナビキ山-ウドの頭方面

B隊(Mよし、D、tの)・・・平杭乗越-ウドの頭
-滝倉山方面


-滝倉山方面

5:12 B隊が平杭乗越に向けて出発する。

5:16 A隊(我々)が出発する。気温6℃。
東又谷を下流に向けて歩く。C隊も一緒。

5:25 小清水出合い。稜線に朝日が当たり輝く。
右岸をトラバースして作之丞谷の高巻き地点へ
向かう。昨日山ちゃんが偵察したルート。

5:41 作之丞谷のロープ工作地点。出合いに
滝が出ているので、左岸の雪付きルンゼから
小さな尾根を越える。


山ちゃんトップ、やまやろうビレイ。

6:19 高巻き終了。山ちゃんはA隊3名の通行を
優先させてくれた。

「遺影」と称してお互いの写真を撮り合う。
冗談とも本気とも付かない振る舞いが、お互いに
自然とできるのが本当の山仲間かな。


高巻きの後、作之丞谷はほぼ雪で埋まっている。
沢登りなら楽しいだろう、今は単なる雪渓歩き。

6:40 二俣、ここは左に入る。

6:58 二俣(1446m地点)、ここは右に入る。
ガチガチに凍りついた雪渓は歩きやすい。
平野部を振り返ると新湊大橋が見える視界の良さ。

7:18 1540m地点の二股。右股は滝倉山へ直接
突き上げるルート。デブリが多いので左俣(本流)
に入る。


7:46 1690m付近。谷の中に日が差し込んで
きた。右岸に尖った岩塔がある。地形図からは
見えないマニアック地形だ。

7:55 岩塔基部。標高1725m。カチコチのデブリ
斜面が続く。

8:02 左岸壁の下のシュルンドに荷物を下ろして
休憩。下の雪渓上に、C隊の3名が登高している
のが見える。意外と近い。おや4名では?

8:21 A隊出発。山ちゃんは装着していたアイゼン
をいつの間にか落としていて、探しに下ったとか。


休憩地点から稜線までは落石のおそれがあり、
アイゼンの前爪が3、4本しか刺さらない
カリッカリの斜面をロープなしで急いで登った。

8:51 急斜面を詰めて北方稜線に出た、暑い!
北方稜線から見るサンナビキ山の北斜面は真っ白。
単独登山者が滝倉山に向けて登っている。
トロッコの汽笛が聞こえる。要は静かな山の中。


滝倉山への登りに向けて休憩中。トレースあり。

9:30 雪の斜面を登り切ったら滝倉山。
山名看板が雪から出ていた。奥は毛勝山。


うち並ぶ後立山連峰!ウドの頭から伸びるウド尾根
や、黒部川に架かる奥鐘橋の位置関係が新鮮。
先ほどの単独登山者はサンナビキ山まで行くのを
諦めて我々とすれ違い下山していった。


滝倉山からサンナビキ山までのルートは、最初に
90mくらい一気に下り、そこから雪の細尾根歩き
となる。細尾根歩きが厳しいところは北側雪斜面に
逃げれば、特に問題なく縦走できる。


滝倉山と北方稜線。


剱岳を見て何を思うか新人とベテランと。


10:16 サンナビキ山!登頂した喜びをじわじわと
噛み締める。360度の展望はTHETA撮影に最適だ。

滝倉山、サンナビキ山ともに携帯電話が通じる。
なかなか来ることのできない頂上なので、しばし
堪能する。


写真中央左の谷の出合いに、奥鐘橋がはっきりと
見えた。すぐにでも行けそうな距離だ。


毛勝山を背景に、珍しく記念撮影してみる。

10:41 引き返す。C隊の4名が滝倉山の最後の
斜面を登っているのが見える。滝倉山に至るまでは
とにかく写真を撮った。貴重な構図ばかりなのだ。


かっこよさげなイメージ写真。

11:17 再び滝倉山。C隊4名は往路下山して
いった。稜線上は涼しい風が吹いているから歩ける
ようなものだ。空と雪の上下から焼かれているので
暑いのだ。


滝倉山山頂から毛勝山方面を見ると、左から大清水
左俣、大清水右俣、小清水が並ぶ。


北方稜線を見れば、ウド谷のコルを越えてこちらに
やってくるB隊が見えるではないか。

11:47 滝倉山をウドの頭方面に向けて出発。
雪稜歩き。


B隊の3名をとらえた!向こうもこちらを視認。

12:13 B隊と合流する。場所はウド谷のコルから
1ピーク北側に下ったところ。山中で仲間に会うと
自然に笑みがこぼれる。お互いのルートの情報
交換。


ひとつピークを越えるとヤブの中の踏み跡をたどる
状態。雪ブロックが崩れそうになっていたり、
切れ落ちた場所があったりするので気を付けねば
ならない。

12:45 ウド谷のコルに向けての懸垂下降地点。
ルートをもう少し注意深く見ていたら、稜線沿いに
残置ロープのある正規ルート(B隊が通ってきた)
に出て、ロープを出さずに下降できたかも
しれない。これは反省点。

ここの懸垂下降は50mロープの折り返しで十分。
人工落石があるので下降した人はコル側(南方)
に逃げよう。A隊は50mダブル(すなわち下降長
50m)にしてしまい、長さゆえの絡まりで時間が
かかってしまった。これも反省点。

13:39 3名の懸垂下降が終了した。N島がこの谷
を登ってきていたようだ(B隊と合流していた)。

ウド谷のコルからは、貫ノ寺谷と平杭谷の間の谷を
下る。名称不明であるがウドの頭の北側の、
大スラブがある谷と言えば分かるか。


スラブの岩質が気になるので写真を撮ってみた。

13:59 テントが見えた。谷をそのまま下ると
末端で滝が出たが、ヤブを伝って滝の脇を下る
ことができた。

14:15 A隊(我々)が幕営地に到着。N島は
ウド谷のコルまで登った後、一旦下って平杭乗越
まで登ったとか。

15:20 B隊が到着。懸垂下降地点でC隊と合流
したとのこと。

15:32 C隊が到着。平杭乗越からのウドの頭、
滝倉山、作之丞谷とフルコースの縦走。
メンバーは充実感できらっきらの笑顔だ。


15:47 ラストのMよしが到着。お疲れー。


メンバーが揃ったら外で宴会だ。
隠し持っているつまみと酒をみんな出せま。


黒部のベーコン。


豚軟骨くん製。これはヒット商品。


鶏炭火焼き。


チーズいか。
三日目でまだこんなものが出るとは、どんだけ
担いどらよ。

17:08 寒くなってきたのでテントに入る。
外飲みが楽しかった。全員で記念撮影。


18:13 夕食はビーフカレーに生卵を落とす。
そしてポタージュスープ。


うまうま。

18:38 雨がザーッと降ってきた。話し合いの
結果、明日は全員で東又谷を下ることにする。
徒渉と高巻きを避けるために、谷を詰めて西北尾根
から下山する案もあったが、それだと一日がかりの
行動になってしまうだろう。

19:17 就寝。明日は5時起きにして、のんびりと
した出発にする。おら、酒飲みきれなかったよ。
みんなが担いだ分で満足でした。





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Last updated  2019/05/17 11:56:26 PM


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