やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2020/11/25
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カテゴリ: 山スキー
6:30 自宅を出発。

7:20 立山駅に到着。
チケット販売開始は8:00から。
5分前に並び始めて7番目。
ケーブルカーの始発に乗れた。


今回はバックカントリースキーの
フル装備とした。

使うことはないと分かっているが、
パタゴニア・ディセンジョニスト
32L
​に全ての装備が入るのかを
確認したかった。入ったよ!

すなわち、アバランチ三種の神器、
ツェルト、救急セット、アイゼン、
ピッケル、シール、ストック、

スキーアイゼンはない。

8:40 ケーブルカー第1便に乗る。
40名くらいの客数か。年齢層は幅広い。


8:50 高原バスに乗る(3台中1台目)。
標高1930m弥陀ヶ原で、路肩に雪が
残るようになる。

9:38 室堂ターミナルに到着。
a木さんとばったり。写真撮影だとか。
K川ガイドに登山届を提出する。


10:00 シールを付けて出発。
雪が少なく、地雷が多い。


日差しが強い。日焼け止めを塗る。


今回滑ったコース概要。

1本目は、浄土山北東面から、
一ノ越下(写真中央左下に
伸びる細い台地)まで。


2本目は、浄土山北面を


3本目は、雄山直下ルンゼの
下部からブル道まで。


浄土山北東面に入る。
まあ滑れるかなという雪の量。


登高中に目立つ岩。



登高途中で雄山方面を見る。
カールの中は斜度がだんだんと
きつくなってきたので、北側の
稜線に回り込む。


11:11 浄土山に登頂(2810m)。
雲が出てきた。カール上部に移動し、
シールを外す。

今シーズン最初のテレマークスキー。
興奮しないわけがない。

北東面にドロップ!雪は硬いので慎重に
滑り出す。2、3ターンで勘を戻した。

しかし曇ったことで雪面の凹凸が分からず、
思い切った滑りができない。サングラスを
外しても分からず、やわやわと斜滑降。

一ノ越への登山道をまたぎ、細い台地に
入ると視界がそれなりに利いて、楽しい
滑りとなる。

嬉しくて、キャッホイ叫びながら滑る。
テレマークちゃ、やっぱりギャラリーが
おらんと盛り上がらんわ。やまやろうは
目立ちたがり屋か?


ブル道まで下るのは面白くなさそう。
標高2500mで止めた。

11:37 シールを付けて登り返す。


12:00 浄土山北面の岩壁の基部
(標高2610m)。

斜面にはボーダーが数名先行して
ラッセルしていた。

が、斜面の更に上の、岩壁のルンゼに
入っていく。何したいの?浄土山の
近道なの?

この斜面は、一ノ越方面に向けて歩く
途中で気になっていたのだ。良かった
がやはり斜面の凹凸が分からず、飛ばす
ことはできなかった。

12:11 登山道をまたぎ、ブル道まで
滑る(標高2310m)。

下部は雪が硬いしシュプールだらけ
で、あまり面白い斜面ではなかった。

再びシールを付けて登り返す。


13:10 雄山直下ルンゼの下部
(標高2650m)。ここまでは
雪が薄くて硬く、シールがずべる
ことがあった。板を雪面にしっかり
押し付けるように歩いた。

真下の細いルンゼは面白くなさそう
だったので、下を見て右側の斜面に
入り、広めの凹状地形を滑る。

最後は幅狭の谷に入ってしまった。
先行ボーダーも同じであった。
上部はそれなりに楽しかった。


13:32 ブル道まで滑走する。

日差しがあって雪面の陰影が
もう少し認識できていれば、
最高の初滑りだったと思う。

14:30が最終便としても、あと
一本は室堂山方面なら滑れそうな
気がした。

まあこの天候では滑っても楽しく
ないでしょうということで、帰る
ことにした。

初滑りで3本は上出来ではないか。


13:58 室堂ターミナル到着。
板は、​ SKI TRAB duo sintesi ​の164cm。
金具は、​ G3のタルガT/9 ​(付け替え)。

14:24 高原バスが出る。

15:07 美女平駅に到着。

15:26 立山駅に到着。





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Last updated  2020/12/03 11:28:17 PM


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