やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2022/01/30
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カテゴリ: 登山
6:30 黒部IC集合。Dさんのみ参上、残りの
メンバーは現地集合なのだとか。うなづき湖
第一展望広場にクルマが揃っていた。


ワカンを手に持って、宇奈月ダム右岸トンネル
内を下流に向かって歩く。トンネル出口脇から
登るのだ。



に入り、自然林の疎林斜面に至る。

メンバーはDさん、ぬまつち、松っつあん、
Y原さん、やまやろう。昨年12月の五龍岳・
遠見尾根のメンバーとなった。
その時の山行記録はこちら。
一日目 ​ ​ 二日目


8:08 528m 休憩。
疎林の中を順調に高度を稼ぐ。

8:43 682m地点付近。


9:03 762m 休憩、-3.2℃。
雪がちらちらと降る。周囲は霧の中。

9:42 872m 森石山の北北西尾根に出た。
尾根直下は新雪が積もった急斜面で、雪崩そうで
いやらしかった。降雪が多く、鼻先に雪を
見ながらの直登ラッセルだった。

10:00 925m 風を避けての休憩。出発から
3時間半が経過して、軍手一枚からようやく
テムレスを付けるぬまつち。冬の早月尾根を
軍手で登る男は違うねw

Y原さんはここまで担いできた、ブルーモリス・
スノーハイク(秀岳荘オリジナル)を履いてみる。

滑走面にウロコが付いているので登高可能なの
だが、狭い尾根なのでジグザグ登高が難しい。

体力に余裕があるY原さんは、板をハの字にして
ワシワシ直登していた。しかし胸突く新雪斜面に
あえなく撃沈、再びワカンに履き替える
(安全運転でいこう)。


あれが山頂だね。

11:12 森石山(1106m)。樹氷が美しい。
山頂には標識など目印はなく、ピンクテープが
ブナの幹に巻かれていることで、ここが山頂
だと分かる程度。最高地点には三角点はない。


トレースを引き返した、三角点は南西尾根への
分岐付近にある。風が当たらない地形がある
ので、昼食とした。

休憩時に冷えないように、やまやろうは個人装備の
ツェルトを頭からすっぽり被った。

いやー、暖かいわ。薄くて黄色い布地一枚で、
こんなにも違うのかというくらい体感温度が違う
のだ。おかげでゆっくり食事を摂ることができた。

ツェルトは夏でも冬でもザックに入れておこう。
たとえ日帰り登山でもエマージェンシー
グッズを担ぐ



11:55 下山。Y原さんはスキーでサーっと
滑っていく。テレマーク的滑りができているでは
ないか(本人曰くコソ練の成果)。

Y原さん巧いからテレ板買った方がいいですよ、
Yたさんが(多分)相談に乗りますよ。テレマーク
スキーは奥が深いから、長く楽しめますよ
どうですか(布教活動)。


森石山の南西に伸びる尾根から、754m地点を
経由して下降しようとしたが、大人の事情を考慮(何)
して駐車地点に直接向かうルートにした。

すなわち山頂の南西1050m地点から北西に伸びる
尾根に入った。最後は谷に入ることになるが、
そのタイミングをどうするかは標高を下げつつ
現場判断することにした。

12:25 950m 狭い尾根になる。雪の着き方が
嫌らしい。踏み抜いたら滑落しそうなところだ。

地形図を見て核心部だと分かり、慎重にワカンを
さばく。Y原さんは転倒してスキー板を流して
しまった。運良く止まって回収できた。

その時手放してしまったストック1本は見つけ
られなかった。


転倒してもスキー板が外れないように
ストラップの位置を調整中。

12:58 836m 尾根が分岐しているので、
左側に入る。

13:10 712m 核心部が終わり尾根幅が
広がった。湖面橋(ゴール)は見えるが、高度差は
かなりある。-0.3℃、日が差してきた。休憩しよう。


13:55 谷に降りる。手負い?の四つ足の
トレースが続いている。


無事に谷の末端に降りた。


写真撮影に来ている人がいるくらい
雰囲気よさげの景色。写真コンクールで
賞は獲れないね、これだけだと。

14:21 うなづき湖第一展望広場に到着!
ぬまつちのルート取りが冴えた下りだった。

週末はG会の新年コンパを予定していたが、
COVID-19の感染拡大を受けて残念ながら
中止を決断した。

セットの酔醒山行もなくなり、何ともなあと
いう思いの中、Dさんが温めていた山行を
実施することになった。それに乗っかった形。


今回のルート。下りのルートは危険なので
お勧めしない。





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Last updated  2022/02/01 12:07:50 AM


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