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ボアレイ島の続きです。こちらにも海鳥のコロニーがありますね。どの海鳥かがわかるように、拡大してみましょう。色や模様はペンギンに似ていますが、Guillemotと呼ばれている鳥です。邦名だとウミガラス。パフィンと同じウミスズメ科の海鳥です。次はアザラシがよく休んでいる洞窟。 奥にそれらき影が見えましたが、写真には撮れませんでした。肉眼では泳いでいるアザラシや陸地で休んでいるアザラシを何度か目撃しました。急峻な崖が続きます。そして、島の北東の端を過ぎると・・・地図でいうところの18と17が見えてきます。18が右の三角形の島で、Stac an Amin (スタック・アン・アーミン)。 中央奥の五角形の島が Stac Lee(スタック・リー)です。そして、さらにその奥には、右から15のSoay、上陸する予定の 13のHirta、それに隣接する 14のDunが見えています。ちなみにスタックとは、海食柱(海によって岩盤が侵食されて形成された、急峻な斜面を持つ柱のような形状の岩)のことです。(続く)
2024.06.30
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この日は本当に恵まれていて、湾を出た外海でもとても静かで、快適でした。ガイドの人も、「こんな日は滅多にない」と話していました。出港して3時間ほど経ったころでしょうか。水平線にセント・キルダがみえてきました。うっすらと島影が見えます。それから30分ほど進むと、もっとはっきりしてきます。最初に向かったのは、セント・キルダの一番東にあるボアレイ(Boreray)です。 見づらいとおもいますが、下の地図の丸く囲った中の一番右にある16番の島です。非常に急峻な島です。シロカツオドリの生息地としても知られています。たくさん休んでいますね。みんなシロカツオドリです。(続く)
2024.06.29
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5月21日早朝。集合時間より10分早い午前6時40分には集合場所に到着しましたが、すでに7人ほど先着者がおり、説明を受けておりました。ここで、このツアーについて説明しておきましょう。スカイ島のステインから出航するツアーで、定員はわずか12名です。ほかに船の操縦士とガイドがいて、総勢14人がすでにご紹介した船に乗り込みます。ハリス島とユーイスト島のi間を通り抜けて片道4時間。セント・キルダに到着して、島い4時間滞在して、その後、周りの島々をめぐりながら、4時間かけてスカイ島に戻ってきます。つまり12時間のツアーです。もらったパンフレットの一部をご紹介しましょう。赤い点線がボートの航路。右の島がスカイ島で、ハリス島のそばを通って、その西のかなたにあるセント・キルダへのルートが描かれています。全員ライフジャケットを着用して乗船。船の簡単な説明を受けて、午前7時には出航しました。スカイ島に朝日が当たって綺麗です。水しぶきに虹が架かっていますね。スカイ島を後にします。船の中からの風景。左の方がガイドさんですね。いろいろ丁寧に教えてくれました。操縦しているのは、地元スカイ島出身だと話しておりました。 甥っ子にちょっと似ておりました。(続く)
2024.06.28
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翌日のセント・キルダへの一日冒険旅行の前に、もう一カ所だけ行くところがありました。何しろ、食料は自分で調達しなければならないうえ、午後7時ごろに戻ってきた後の夕食のことも考えておかなければならないからです。そこで、ステインの船着き場からもっとも近い町であるダンベガンで、翌日夕飯がとることができるかどうかをチェックしに行きました。ここがダンベガンの町の入り口。ダンベガン城で有名な町です。スカイ島を支配していた一族であるマクラウド家の居城として13世紀ごろに建造されたお城です。そのお城へは、初めてスカイ島を訪れた2010年に一度だけ訪れた記憶があります。ジーパンを履いて入場したら、「なんでそのような労働者の作業着を着ているのか」と、目に見えないおばあちゃんに怒られたことを覚えています。マクラウド家とは前世で関係があった可能性があるようです。このような入り江のある町です。駐車した車には、猫が涼みにきておりました。レストランが何軒かあり、午後9時くらいまでやっていることを確認。翌日はここで夕食をとることに決めました。(続く)
2024.06.27
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再びスコットランドの旅ログです。5月21日に訪れた絶海の孤島とはこちらです。セント・キルダ。イギリスの世界遺産になっている島ですね。上の写真は前日(20日)、ポートレーの町の本屋で購入した島のガイドブックの表紙です。まさに絶海の孤島。その本屋の店主も昨年、セント・キルダに行ったと話していました。21日は、スカイ島のステインという波止場から、片道4時間かけてこの島に上陸することになっています。集合時間が午前6時50分と早いので、道を間違えないように前日に下見に行くことにしました。ここがそのステイン。宿屋も並んでいます。ここがボートの発着場である桟橋。 沖合に泊めてあるボートに乗ってゆくわけです。これがそのボート。果たしてどのような冒険の旅が待ち受けているのでしょうか。(続く)
2024.06.26
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23,24の両日、秋山氏の呼びかけに応じてUFOを呼んでみましたが、今回は一枚もUFOと思われる写真は撮れませんでした。その代わり撮れたのは、こちら。何とも鮮やかな夕焼けでした。24日の午後7時15分ごろです。富士山もこのようになっておりました。頂上に傘雲がかかっていましたね。 そして24日夜のUFO観測で撮影した写真がこちら。満月から二日ほどたった月です。発売日にあわせて、美しいものをみせてもらいました。
2024.06.25
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今日は見事に梅雨の晴れ間が広がっておりました。まるで梅雨明けの真夏日のような日差し。ところで、新刊『万物の霊性と共鳴する日本人の呪力』は、大きい書店では本日辺りから書店に並んでいるようです。明日には全国の書店で発売の予定です。そして秋山氏のイベント企画では、23,24日の夜10時から翌午前2時まで、UFO記念日に合わせてUFOを呼ぼうと呼びかけていますね。是非、ご参加ください。詳しくはこちら。
2024.06.24
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今日はスコットランドの旅ログはお休み。梅雨入りしたこともあり、紫陽花の写真をご紹介します。全部ガクアジサイですね。それぞれ名前がついていますが、忘れました。本当にいろいろな園芸種がありますね。今日は梅雨の季節の花をご紹介しました。
2024.06.23
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5月20日。この日は、オーバンから北上し、カイル・オブ・ロハルシュ(Kyle of Lochash)の大橋を渡って、スカイ島に上陸。この島には二泊します。スカイ島では、北東部にあるポートリ(Portree))という町で、食料を調達します。これがポートリーの街中。港に近い町で、高台からは海が見えます。ここで食料を調達したのは、実は翌日の「絶海の孤島ツアー」のためのお弁当の材料を買い込むためでした。孤島では飲料水を含め食料品は手に入らないからです。宿泊先のチェックイン時間にはまだ時間があったので、二日後にフェリーに乗る予定の港まで足を伸ばします。岬の中ほどに見えるのが、スカイ島の北の港ユーイグ(Uig)です。綺麗な緑と青ですね。右端に見えているのが、港です。(続く)
2024.06.22
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オーバンは大きな港町で、面白いお店がたくさん並んでいます。そこで2時間くらいショッピングを楽しんでいたら、結構つかれてしまい、ゲストハウスに戻ってからは部屋でのんびりすることにしました。窓から見える風景を観賞。上の写真はたぶん午後5時半ごろです。次は午後9時15分ごろ。ようやく日が陰ってきましたね。午後9時45分。ようやく夕暮れ時になりました。そして、朝です。午前5時半ごろですね。それから1時間たった午前6時半ごろ。もうすっかり昼間のように明るくなっておりました。5月のイギリスは、いつもこのように昼間が長いわけです。(続く)
2024.06.21
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キンタイア半島に到着。この半島の先端にあるキンタイア岬(Mull of kintyre)は、1977年にウィングス名義でリリースされたポール・マッカートニーの曲「Mull of kintyre (夢の旅人)」でよく知られていますね。Mull of kintyre Oh mist rolling in from the sea, My desire is always to be here Oh mull of kintyre当時ポールの農場があったそうです。旅に疲れたら、いつでも帰りたくなるような魂の故郷というような意味でしょうか。スコティッシュ・ワルツ風で、バグパイプも登場します。今回もそちらの方に寄っている時間はなくて、ひたすらこの日の目的地であるオーバンに車を走らせました。島から半島に渡ったのは、そのほうがアードロサンに戻るより、時間を大幅に節約できるからです。90分ほどのドライブで、目的地のオーバンに到着。オーバンの街中です。港の風景。 以前、ここからマル島にわたったこともありました。地図の右側側にある赤い点がオーバン港。中央の大きな島がマル島です。これは以前オーバンで泊まったホテル。海に面したホテルでなかなかした。しかし今回は、高台のゲストハウスに宿泊しました。そこからのオーバン港の風景がこちら。見晴らしのいいゲストハウスでした。(続く)
2024.06.20
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そうこうしているうちに、フェリーがロクランザの港に入ってきました。最初のころは緊張しましたが、しょっちゅうフェリーに乗り込んでいますから、ずいぶん慣れてきました。乗り込むとすぐに出航。といっても対岸のキンタイア半島は見えています。すぐそこですね。30分で対岸に到着します。上の写真では、左がアラン島で、右がキンタイア半島です。船から南を見ています。海峡の名は、キルブラナン海峡(Kilbrannan Sound)。間もなくキンタイア半島に上陸します。(続く)
2024.06.19
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向かった港は、アラン島に来るときに使ったブロディックの港ではなく、北のはずれにあるロクランザの港です。アラン島の北側は初めてだったのですが、自然が豊かできれいなところでした。45分ほどのドライブで、ロクランザに到着。フェリーの出発時間(午前10時45分)までにはまだ一時間以上あります。すでに先着の車が4台ほどあったので、その後ろに駐車します。時間があるので、車を置いてロクランザを散策。のんびりした小さな港町です。ロクランザ城。元々は13世紀に建造されたお城で、王家の狩りのための宿泊所だったとか。残存している建物は16世紀のものだと書かれています。港には小さいボート用の桟橋もあります。湾の対岸から来た老夫婦が、ボートで戻って行きます。「スコットランはいつもこんな天気だよ」と冗談を言っておりました。すぐそばには、マガモ君が泳いでおりました。(続く)
2024.06.18
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5月19日。窓から見た朝の風景。海岸には犬の散歩をしている人が見えます。曇っていますが、まずまずの天気ですね。雲間から日が差し込んできました。出発する前にちょっと散歩をします。すると、すっかり晴れてきました。 赤い縁取りの屋根の建物が、宿泊したゲストハウスです。白い車が借りたレンタカー。田舎では路上に駐車します。この日は移動日です。アラン島からキンタイア半島にフェリーでわたり、北のオーバンという港町を目指します。(続く)
2024.06.17
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アラン島に着いたのが午後1時半で、オウケンカールの立石とマクリー・ムーアの巨石群を見たら、もう午後3時半か4時ごろになっていたと思います。この時間から次にどこの遺跡に向かうかです。事前に下調べしてあった巨石群は、次のように地図に書き込んでおきました。本当は、最近ほぼ完ぺきな形で見つかった、西海岸のドラマドゥーンの遺跡群もみたかったのですが、この時間からでは行っている余裕はなさそうです。大幅に割愛して、島の南東の遺跡群を目指しました。その途中で立ち寄ったのが、この立石。キルドナンの立石(Kildonan standing stone)です。お結びというか、三角形の立石ですね。なぜこのような形になっているかというと、その答えは、上の写真の中央の水平線にあります。三角形の島が見えますよね。おそらくこの島の形を模したのだと思われます。富士山を模した富士塚のようなものですね。アルサクレイグ島(Ailsa Craig)という名前の、自動灯台のある無人島で、カーリングで使用されるストーンの原材料・ブルーホーン花崗岩は、この島で採石されるそうです。再び東海岸に戻ってくると、ホーリー島が現れます。この日はこの島が見える海岸のゲストハウスに宿泊しました。部屋からは目の前に海が見えます。(続く)
2024.06.16
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駐車場への帰り道。違った角度から写真を撮ります。他の訪問客が寝そべってくつろいでいる様子と巨石。こちらは立石の前で調べている観光客。そしてこちらは、行きには気づかなかった、道標としての立石。r写真中央、丘の上に立っています。おそらくこれが7号基と呼ばれている立石で、5号基と10号基を結ぶ線の中間に立っています。最後に、行くときには気づかなかった8号基。ちょっと南に外れたところにありますが、5号基や7号基とセットになっているように思われました。駐車場から、最東部にあるマクリー・ムーア巨石群の11号基までが約2キロ。ですから往復4キロとなり、ゆっくり歩くと1時間かかる計算ですね。もちろん途中、写真をとったり、調べたりしながら歩くわけですから、90分以上歩き回っていたことになります。ここだけで約1万歩は歩いたように思われます。この日はほかいも歩き回ったので、後で歩数計を見ると2万歩を超えておりました。(続く)
2024.06.15
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昨日、新刊『万物の霊性と共鳴する日本人の呪力』(河出書房新社)の見本が送られてきました。14日に届いたということは、13日にはもう出来上がっていたということですね。昨日は早速、秋山氏がYouTube「新刊紹介・日本人の呪力」で紹介しておりました。約100冊分の本の情報と、秋山氏の体験と哲学が詰まっていますから、かなり読みごたえのある本になっていると思います。是非、お手に取ってお読みください。発売は今月25日の予定です。
2024.06.15
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この日は本当によく晴れて、空はすごく青く見えました。この遺跡から見える場所にも、別のストーンサークルがあります。マクリー・ムーア1号です。で、この1号基の左奥に見えるのが、11号です。これがその11号基。遠くの山もよく見えますね。世界中、どこでも同じですが、高い山と山を結んだ場所には宇宙のパワーが宿ります。つまりパワースポットができるわけです。こうしたストーンサークルは、そのパワーの増幅器のようなものです。もちろんカレンダーの役割も果たし、同時に季節ごとの祭祀場として使われていたと思われます。そして、どの方角にどの山があり、どのように進めばいいかを示す地図および道路標識でもあったわけですね。ストーンサークルは、非常に役に立つ世界共通の多目的巨石建造物といえるのではないでしょうか。(続く)
2024.06.14
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マクリー・ムーアの5番から見えた立石はこちらです。マクリー・ムーア3番の立石です。高さは高さは4・3メートルもあります。元々は9つの立石からなるストーンサークルだったのですが、立っているのはこの一本だけ。幾筋もの縦の溝が彫られていることがわかりますね。この溝に水を流すことによって、大地に雷を誘導したのではないかとの説もあります。この場所からも次の巨石遺構を見渡すことができます。こちらは、マクリー・ムーア2番のストーンサークル。元々は7本か8本からなるストーンサークルだったとされていますが、現在は三本の立石しか残っていません。三本以外は、上の写真のように、根元の残骸だけが残っています。(続く)
2024.06.13
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駐車場のある場所から1キロ弱ほど歩くと、目の前に現れるのがこちらのストーンサークルです。マクリー・ムーアの5番のストーンサークルです。遠くに見える山が、標高512メートルの「Ard Bheinn(アルド・ベイン)」。ほぼ真東にある山です。春分や秋分の日にはここから太陽が昇るわけです。しかも、あの山の向こうにホーリー島があります。このサークルにはいくつか面白い石があります。自然に十字にひびが入ったのかもしれませんが、もしかしたら春分・秋分の日の出方向を示した「方位石」あるいは「カレンダー石」です。上の写真の「方位石」の右手前の石は、伝説の巨人戦士フィンガルが巨大な愛犬ブランを繋いでいたといわれる穴が彫られた石とされ、このストーンサークルの別名「フィンガルの大かまど台座石」の由来となとなっています。アラン島の名物ウィスキー「マクリー・ムーア シングルモルト」のデザインには愛犬ブランが描かれているとか。このサークルからは、他の巨石群を見渡せるようになっています。こちらの方角(北東)には、立石の間から遠くに別の立石が見えています。そちらに向かってゆきましょう。(続く)
2024.06.12
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マクリー・ムーアの巨石群の散策コースで、最初に出てくる遺跡はこちらの遺跡です。Moss Farm Road (モス・ファーム・ロード)と書かれています。ここにはかつて直径23メートルほどのストーンサークルに囲まれた墳墓(ケアン)がありました。4000年前の墳墓とみられていますが、石を利用するため破壊されてしまったようです。その後再建されて、辛うじてストーンサークルの痕跡が再現されました。「マクリー・ムーアのサークル10」とも呼ばれています。それではメインの巨石群に向かいましょう。まだまだ先にあります。黄色く甘い香りのするゴースがきれいに咲いておりました。(続く)
2024.06.11
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オウケンカールの立石の後は、以前にも立ち寄ったマクリー・ムーアの巨石群を見に行きました。車を駐車場に止めて、ゲートを超えて「羊の王国」に入っていきます。どこまでも羊の牧草地。そこを永延と歩きます。振り返ると、遠くにキンタイア半島が見えています。アップダウンが比較的少ないので、ハイキングや犬の散歩コースになっています。(続く)
2024.06.10
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ホーリー島の話でしたね。この島は長らく、癒しの泉が湧き出る聖なる場所であるとみなされてきたそうです。6~7世紀にこの島で暮らしていたとされる聖モレーズの洞窟もあり、13世紀の修道院の跡もあります。16世以降、何度か所有者が変わりましたが、1992年に熱心なカトリック教徒だったケイ・モリスが夢のお告げで、チベット仏教徒(ラマ教徒)に譲るように促され、比較的安値で売却したとのことです。今では観光客が訪れる人口30人ほどの島として知られています。同じラマ教徒で知られるリチャード・ギアも時々、島を訪問するのだと、アラン島の人が話していました。アラン島に到着して最初に向かったのは、港の反対側の西海岸。車を止めます。今回は白のアウディでした。アラン島の西海岸。遠くにキンタイヤ―半島が見えます。のどかな風景が広がっております。最初の目的地はこちら。オウケンカールの立石です。日差しが強いので立石の日陰で羊が休んでいますね。のんびりしていいい感じです。(続く)
2024.06.09
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旅行中、すっかり秋山氏と夢の設計社に校正をお願いしてあったのですが、結局私も帰国後に最終校正に参加。ゲラ校を受け取らず、メールだけのやり取りで13カ所直してもらいました。これで終了。印刷所にもう持っていったそうですから、来週後半には見本が出来上がるのではないでしょうか。写真はアラン島の風景。羊のいるのどかな風景ですね。明日からまたスコットランドの旅のブログを再開します。
2024.06.08
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北緯55度ーーこの緯度上には、面白いことに二つのホーリー・アイランド(聖なる島)があります。一つは巡礼地として観光名所になっているイングランド北部の東海岸二キロ沖にある島。別名リンディスファーン島で北緯55度40分にあります。もう一つは、スコットランドの西海岸クライド湾にあるアラン島のラムラッシュ湾の中にある島で、北緯55度32分にあります。イギリス北部の東と西をまるで門番のように、二つの聖なる島でガードしているわけですね。その西の聖なる島が、昨日紹介した、アラン島にのそばのホーリー島というわけです。二つの聖なる島を配置したことは、単なる偶然と思われるかもしれませんが、霊的には非常に大きな意味を持つように思われます。それを象徴するように、このホーリー・アイランドはアラン島を人の頭と見立てたときに、口の先にあります。右端やや下方にある島がそうです。今にも食べようと口を開けている横顔の口の先にある食べ物のように見えますね。これにも象徴的な意味があるように思われます。 (続く)
2024.06.06
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1時間ほど散策などをして暇をつぶしたでしょうか。ようやくフェリーがやってきました。接岸。中から車が次々と出てきます。全部出払ったら、我々の番。次々にフェリーに乗り込みます。アラン島までは1時間弱の所要時間です。 アラン島が見えてきました。綺麗な島ですね。アラン島は二度目です。アイルランドにもアラン島がありますから、間違われやすいです。アラン島の沖合に浮かぶ「ホーリー島」も見えていますね。次回はこのホーリー島について語りましょう。(続く)
2024.06.05
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ホテル空港から車で20~30分ほどのところにありましたから、おそらくホテルに到着したのは、17日の午後10時過ぎごろだったのではないかと思います。イギリスの夏時間は夜でも結構明るいのですが、薄暗くなっておりました。そのときホテルのロビーで出迎えてくれたのが、この子。と言っても、このワンちゃんは本物ではなく、オブジェなんですけどね。長旅で疲れていたので、すぐに休みます。ちなみに夕食はヒースロー空港で済ませておりました。翌18日。快晴です。例によって、時差の関係から早く起きたので、午前8時台にはチェックアウトを済ませて、目的地の西海岸の港に向かいます。港の名前は、アードロサン。ここからアラン島行きのフェリーに乗ります。港まではグラスゴーを経由して車で2時間弱。途中、軽く朝食を取っても、午前10時半には港に到着しておりました。10午前11時ごろチェックインを済ませても、午後12時半の出発時間までには時間があったので、港を散策することにします。待合室の建物の上にいたカモメを撮影。ここでスコットランド人の年配の旅行者夫妻と15分ほど話をして顔見知りに。後にフェリーの中でも一緒になったので、いろいろお話を伺いました。何でも妹がアラン島に住んでいて、これから訪ねに行くところだとか。毎年、家族が集まって、賑やかに過ごすようでした。お孫さんの写真などを見せてもらいました。まだ時間が余っていたので、すぐそこの灯台まで足を伸ばします。海鳥がプカプカ浮いていますね。ダウンの羽毛として使われるEider Duck(アイダ―・ダック)と呼ばれる海アヒルのオスです。名前はわかりませんが、草地には小さな花々が咲き誇っておりました。(続く)
2024.06.04
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搭乗した飛行機は英国航空。翼の先端が上に曲がった最新のエアバスでした。窓から富士山が見えます。富士山ともしばらくお別れですね。今回もアラスカ、グリーンランド、アイスランドの上空を経由する英国ヒースロー空港行きでした。片道14時間のフライト。ヒースローには現地時間で午後3時45分ごろ到着。自動入国審査の機械が私のパスポートをうまく読み取れなかったため、仕方なく普通の入国審査の列に並びます。こちらの機械はちゃんと読み取ったようです。ヒースロー空港内で少しのんびりした後、エディンバラ空港へ乗り継ぎましたが、出発が1時間遅れて午後7時45分に変更されます。結局、エディンバラ空港に着いたのは、一時間遅れて午後9時に。羽田を発ってから約20時間経過した計算です。すぐに予約したレンタカー会社で車を借りて、夕闇が迫る中、この日の宿泊先に向かいました。(続く)
2024.06.03
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日本を発ったのは5月17日午前でしたが、我が家から空港までは遠いので前夜は羽田空港に隣接するホテルに宿泊しました。そこから見える風景。夕食は羽田空港で。英国風パブを堪能。そして17日朝。快晴でした。(続く)
2024.06.02
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しばらくブログをお休みしておりましたが、今日から復活です。休みといっても、本当に休養していたわけではなく、結構過酷な取材旅行に出かけておりました。スコットランド2500キロ2週間の旅です。ちょうど昨日帰国しました。そちらも追々ブログでご紹介するとして、帰ってきたら新刊のカバーが出来ていましたね。こちらです。アマゾンはこちら。今回は100冊ほど読み込んで論を進めていく必要があったので、結構しんどかったです。出かける前に一週間ほど出版社とやり取りして、著者校閲は秋山氏と夢の設計社にお任せしました。まだ印刷所には行っていないはずですから、月曜辺りから問い合わせがあるかも。ともあれ、何事も支障なく、順調に進んでいるようです。それではまた。
2024.06.01
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