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13枚目となる名文を子どもたちに配布しました。『平家物語』(巻第十一、那須与一)です。前に予告しておいた残る1つの名文というのがこれなのです。那須与一と原田誉一。小学6年生のころの級友に那須くんという子がいました。ちょうど担任の先生が那須与一の話をしてくれたときに、「お、那須くんと、よいっちゃん(私のことです)やなあ」と言ってくれたのを懐かしく思います。はじめて音読した『平家物語』(巻第十一、那須与一)。なかなか手強いです。しかしこれも数日後には暗唱できる子が続出するでしょう。私も子どもたちに負けないよう暗唱していきたい。「名文暗唱記録表」も配布しました。今まで音読してきた名文をどれだけ暗唱できているかを記録するものです。「友達」→「お家の方」→「先生」の順に聞いてもらいます。暗唱できたら日付と署名(サイン)をもらいます。雨の日の今日に配布したのは正解でした。休み時間、子どもたちはそこかしこで友達に名文暗唱を聞いてもらっていました。今日1日で12枚目収録の「寿限無」「弁天娘女男白波(白波五人男)」河竹黙阿弥 「男はつらいよ」までを友達に聞いてもらい見事暗唱できた子が何人もいました。 小学2年生の記憶力・学習意欲には驚きです。
2006.01.31
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ウラ技的乾燥法を実行していると薪の節あたりに黒いゴマ粒のようなものがうじゃうじゃ動いている。よく見るとそれはアリである。節の中に巣を作り冬眠中だったのだろう。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。アリたちはそう言いながら右往左往しているようだ。それはそうだろう。下に行くと薪ストーブの熱い鉄板。上に行くと煙突の熱い鉄板。巣となっている節はじわじわ熱くなっている。逃げ場がない。沈没直前のタイタニックを思い出した。かわいそうだから逃がしてやろうかとも思ったがやめた。このアリたちは木をねぐらにしているアリである。いわば木を食うアリ。わが家は木造であるからこういったアリを見逃すわけにはいかない。アリには大変申し訳ないが、その木を素早く燃料として薪ストーブの中に投入した。
2006.01.30
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スコーンと晴れた青空が気持ちいい。今朝は森を散歩する。グリーンエコと犬小屋用に枯れ葉がほしかったのだ。愛犬ゴロウは枯れ葉が大好きで小屋の中に大量の枯れ葉を入れると幸せ気分で丸くなる。おそらく温かいのだろう。朝の焙りたてコーヒーを飲み薪割りの準備をする。来年用に玉切り材は40cmと厳格に規格統一する。この方が薪だなにきっちり収まり薪ストーブないでの火持ちもいい。40cmに満たないものはできるだけ薄く割りこの冬用に使う。天日干しにしウラ技乾燥法で何とかなるのだ。小3の次女に初めて斧を持たせ薪割りを少し体験させた。一人では重くて無理なので一緒についてやった。見事われると大いに喜ぶ娘である。「もやもやっとしたのがスッとする」彼女なりにストレスを発散させたのだろう。まさしく薪割りはストレス解消にもなる。何しろ力一杯思いっきりぶった切ることができるのである。はまらないわけがない。午後3時半に島珈琲を訪れる。3人の小さな子を連れたお母さんが先客である。お、流行っているなあと思っていると、後から2人のおじさん客も現れた。いやはや本当に流行っていますね。「ここのコーヒー、おいしいでしょう」私がおじさんに話しかけると、「ええ、ここのコーヒーを飲むようになってから、もうよそのは飲めませんね」と言った。それはそうだろう、島珈琲は自家焙煎で焙りたてコーヒーを提供する店である。よその店のほとんどは酸敗コーヒーなのだろう。島珈琲にある5種類の銘柄をそれぞれ500g生豆で購入。生豆500g1250円の統一価格である。安い。いつものようにシメは箕面温泉。今日一日の疲れを癒す。1日1食の夕飯が待ち遠しい。
2006.01.29
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名文音読・国語授業・きれいな字を書くコツ。今日はこのネタで参画しよう。そう考えて大阪教育サークルはやしの例会場・街山荘に向かった。本日の参加者は7名。新しい仲間も加わり午後3:30から6:15まできっちり学習できた。名文音読の方法およびその効果といったものの質問が相次ぎ予定時間をすぎ、きれいな字を書くコツは来月の例会でということにした。それにしてもやはり名文音読はいい。簡単で誰にでも実践できその効果は計り知れないのである。6:15からは新年会を兼ねた飲食会。大盛りごはんを2杯食べつつ芋焼酎とシングルモルトを飲む。ごっつぁんです。グレンモーレンジ 10Y 750ml 43%
2006.01.28
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上段まわし蹴りが決まるようになった。去年の9月からほぼ毎日サンドバック相手に修行を再開した。20歳で少林寺拳法3段を習得したが40歳の今が我が人生最高の上段まわし蹴りである。ミルコの1/2ぐらいの威力はあるだろう。修行を終え上機嫌で箕面温泉大浴場に行く。温泉に入る前に私は必ずシャワーで体をきっちり洗う。特に身体でもっとも汚れているであろう所をきっちり洗う。こんなのは当たり前である。しかしシャワーはおろか、かけ湯さえもせずそのままドボンと入る人が少なくない。非常識である。こういう方は即刻そのままご退場してもらいたいのだが、未だかつて「あなた退場です」などと警告したことはない。さてシャワーを浴びたいのだが先客のおじさんがあり待つことにした。しばらく待つのだがシャワー室からなかなか出てくれない。長いシャワー欲の後なんとシャワー室内で体を拭きだした。体を拭くならシャワー室から出てきてもらいたい。そう強く思うのだがやはりだまって待っていた。そういえば学生時代。ラグビーの練習あとシャワー室でシャワーを浴びていると、隣にいた空手部の上回生に注意を受けたことがある。「おい、水がとんでくる!」見ると隣のシャワー室でその上回生は体を拭き着替えるところだった。「スミマセン」と言いつつ私はシャワーを浴びるのをやめそこから出て行った。今なら、「水がとんでくるのは当たり前です。 ここはシャワー室ですよ。 着替えるのならシャワー室でなく更衣室でどうぞ」と言うだろう。それでもめるようなら、上段まわし蹴りをお見舞いするかもしれない。もちろん寸止めですけどね。
2006.01.27
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新任校の津守小学校で同時代をすごした先生方の新年会に参加した。13年ぶりの再会である。13年もたつとみんなそれ相応に歳をとり変わっているのだろうな。浦島太郎的気分になったらどうしよう。などと思いなんばの「がんこ」に到着。驚きました。みんな変わっていない。13年前と同じである。「いや~、原田クン、やせたね~」一番変わっていたのはどうやら私のようだ。13年前は95kgでヒゲもありませんでしたから…。今は75kgでヒゲありです。今年80歳になるI先生なんか当時と同じく元気だ。姿勢よくビールやチューハイを飲まれる姿に感動した。宴会コース料理は華やかだが量的に物足りない。そこでごはんを注文。1日1食の人生にはごはんは不可欠である。ごはん・みそ汁・お新香、とりあえずこれだけあれば文句はない。そんな私のためかS先生がごはんに合いそうなおかず的一品を数種とってくれた。特大さつまあげはごはんにもよく合う。小さな茶碗に入った大盛りごはんを追加注文。I先生からはお新香巻もいただいた。うまい。持っていった拙著『独露研修記』も完売。みなさんどうもありがとうございました。
2006.01.26
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久しぶりに2.5階の屋根裏部屋で眠る。小1の次女も一緒である。ふとんに入り今日の出来事屋なんかを話していると知らない間に深い眠りについた。「お父さん、いっしょにきて」なんだなんだと思い「どうしたの」と聞く。「薪ストーブのとこにね…」次女はそのまま眠ってしまう。寝言であった。次女はよく寝言をいう。ほぼ毎日…。時計を見ると午前2:45。熟睡できたのでもうこのまま起きようかと思ったが骨休めのためしばらくそのまま横になる。それにしてもポカポカと心地よい。そうか、エンバランス「ねむるんば」をしいていたのであった。「シーツの下に敷くだけで、 驚く保温効果と心地よい快眠の世界へ」そんな商品である。ほんまかいなと思いつつ初めて使ってみたのである。実にそのとおりでございました。腰から背中にかけての血のめぐりがいい感じでもある。いやはやこんなにいいのならもっと早くから使えば良かった。去年、ぎっくり腰的腰痛をわずらっていたとき、屋根裏部屋で寝ようとしたが腰が痛い。それ以来、畳のある寝室で寝ていたのだ。しかし腰痛も治り、この、エンバランス「ねむるんば」があれば屋根裏部屋でも快適に眠れる。しかも薪ストーブの熱が屋根裏部屋にたまり温かいのである。冬は屋根裏部屋である。わたしはオルターで購入しましたが楽天にもありました。エンバランス不織布 ねむるんば (2枚入り)
2006.01.25
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和歌山大のM教授から昼に電話があった。学生たちと一緒に授業を見学させてほしいとのこと。普段どおりの淡々とした単調な授業ならいつでもどうぞ。と言いたかったのだが、テーマは「笑い」という。5年生を担任したときは漫才授業をしたことはあるのだが…。漫才コンビWヤングの平川幸男さんに相談しようかしら。
2006.01.24
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学級の子どもたちが何とも羨ましい。朝早くに登校し元気にあいさつする。宿題も毎日きっちりしてくる。勉強前にドッジボールなどの全員遊びを楽しむ。学習係を中心に朝の漢字学習を自分たちでする。名文暗唱しつつ授業の準備をする。20以上の名文を諳んじる。百マス計算を3分以内で終了する。しずかに朝の読書をする。しっかりとした声で音読できる。帳面(ノート)もていねいに書く。姿勢もよく集中して授業にのぞんでいる。休み時間は運動場で思いっきり遊ぶ。とまあ、あげると切りのないくらい素晴らしい2年生である。そう2年生なのだ。自分が小学2年生ころのことを思うとまさに羨ましいのである。といって学級では何か子どもたちがわくわくするようなことをいろいろ手を変え品をかえやっているわけではない。授業を様々に工夫しているわけでもない。漢字学習→名文音読→百マス計算→読書→音読。読み書き計算の毎日である。授業は教科書どおりに淡々とすすめていることが多い。まあ単調といえば単調といえるだろう。しかしどうやらこの単調さがいいのかもしれない。「多少とも退屈な、変化の無い単調で静かな生活というのは、子供にとって理想的な環境なのである」(吉成真由美『危険な脳はこうして作られる』217頁)危険な脳はこうして作られるしかしまあたまにはオモロイこともと考えてはおりますです。
2006.01.23
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NPO法人みのお山麓保全委員会の会合で話す。題は「薪ストーブで楽しロハスな生活」。山や森といった木に携わる方々が多く少々緊張する。一般の方々も聞きに来られる。参加者19名。その後、タッキーの収録。今回も大平さんとの対談形式でのぞむ。台本も何もなく自然な感じで15分間しっかり勝負できました。放送は下記のとおり。タッキー816みのおエフエムタッキー地球レポート「1日1食のエコロハス」放送日時:1月25日(水)9:30~9:40 1月29日(日)9:20~9:35周波数:81.6MHz
2006.01.22
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今日は1年に1回の誕生日。これで40回目の誕生日をむかえる。明日は講演会とラジオの収録。今日こそは話すべきないことをまとめなければ…。と思っているところへ、丸太をいただけるという話がまいこむ。早速つれあいに車を借り現地に向かう。つめるだけつんで家にもどる。まずはチェーンソーで30cm~40cmの玉切り材にする。ギュウィィィーン…。 つづいて薪割り作業である。もう何回もしているので手際がいいと自己満足してしまう。余分な力を入れることなくズバズバ薪ができていく。5時間ぶっつづけ作業で心地よい疲労感を味わう。ああこれは私への誕生日プレゼントなのだろう。 箕面温泉に行く前に酒店に行く。誕生日にはアレを飲もうと思っていたのだ。アレとはマッカランだ。シングルモルトのロールスロイスといわれるあのマッカランである。マッカラン12年・ニューボトル【ブリティッシュフェアー】椎名誠兄貴の本に出てきていつかこれをと思っていたのである。 ひとりガサゴソ飲む夜は…世界おしかけ武者修行最初に行ったR酒店では3500円。次に行ったG酒店では2989円。同じマッカラン12年ものだから当然G酒店で購入。箕面温泉で極楽気分となり帰宅。娘たちが誕生日祝いに手料理を作ってくれていた。長女が得意の目玉焼き。次女が初めての手こねハンバーグ。食後、誕生日ケーキとマッカラン。今日は極楽至福の夜である。講演会とラジオ収録の話は明日まとめようと思いつつマッカランをぐいっと飲む。
2006.01.21
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一太郎で全漢字試験をつくっていた。ところが文字や罫線が微妙にずれたりしてなかなか手間がかかる。漢字の入れ替えもむつかしそうだ。どうしたものかと悩んでいた。パソコンが堪能なH先生に相談すると、「ぼくならエクセルを使いますね」表計算のエクセルである。わたしはほとんど使ったことがない。さっそくH先生にエクセルの使い方を教えてもらう。おまけに形式まで作ってもらった。今までの悩みは一体ナンダッタンダ、と思うくらい思い通りにできた。来週中には全漢字試験を完成させよう。
2006.01.20
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(←クリック可)青木雄二のヴェニスの商人小3の長女が某サラ金(消費者金融)の宣伝歌(CMソング)を歌っていた。「その歌の会社のお仕事、知ってる?」「知らない」「実はね…」ちょうど読んでいた『青木雄二のヴェニスの商人』の話をした。小3の娘に果たしてどれだけ分かっただろうか…。「トロい奴らはすぐ引っかかる」同書42頁参考。ドイツ・フランスでは当たり前のデポジット制(前払い)。なぜ、日本では前払いではなく後払いなのか。自動車リサイクル法もぞうですよね。「とうのは、前払い方式ではメーカーが10台出荷すれば、10台確実に処理しなければなりません。前金でリサイクル費用をとってしまっていれば、それだけ責任が重くなるわけです。これに対し、消費者が処分するときに払う現行の方式であれば、リサイクルに持ち込まれたものだけを処分すればいい。10台出荷して、のちに1台しかリサイクルできなかったとしても、残りの9台に対し、メーカーは責任を持たないですむ。その9台は国民のモラルに責任を負いかぶせておけばいい、というシステムなのです」(同書126頁) なるほどそうなのであったか。そんな身近ななるほど話がぎっしり詰まった本で読みごたえ充分だ。
2006.01.19
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朝の学習。漢字のたしかめ・名文音読・百マスたし算。1時間目・音楽。「こぎつね」の二部演奏・二部合奏。「コーン、コンコン、コンコンコン」2時間目・名文音読・百マスたし算・読書・国語。「道具」つれ読み・席順読み。3時間目・体育。長なわ。子どもたちだけで8人一組でできる。最高記録28回/分。忍者修行。Aさん、立ちブリッジできた! 片づけ4分50秒。早い!4時間目・算数。「長い長さ」。明日の試験に備えてウソ試験。全問正解になるまで徹底反復。5時間目・学級活動。3学期の係。活動予定などを話し合う。3:30。淀川区体育実技研修会(卓球)準備のため3時前に東三国小学校に行ったつもりが隣の東三国中学校に行ってしまう。大あわてで出て東三国小に行く。
2006.01.18
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「キレやすい子供、不登校、学級崩壊、引きこもり、家庭内暴力、突発的殺人、動物虐待、大人の幼児化、ロリコンなど反社会的変態性欲者の増大、オタク、ニートなどあらゆるネガティブな現象を作りだした犯人が誰であるかをかなりの精度で突き止めた」 (2006.1.15.日『毎日新聞』「今週の本棚」鹿島茂さんの評より)医療少年院勤務の精神科医・岡田尊司さんはその「犯人」を著書『脳内汚染』で名指ししているという。その犯人とは、…。コンピューター・ゲームとインターネット(とりわけネット・ゲーム)。やはりそうだったのか。それはそうだろう。だからうちでは娘にそういったものを使わせないし、私自身子どもの前でパソコン操作は控えている。「うちでは時間を決めてゲームをさせているから大丈夫」果たしてそうなのか。「ゲームも時間を決めてやればいいという議論は、麻薬でも少量ならかまわないという議論と同じく、成り立たないのである」(同書評)ゲーム中の脳ではドーパミンが大量に放出され快感を引き起こす。麻薬と同じ効果がある。だから、やめたくてもやめられない。「しかも、戦慄すべきことに、ゲーム漬けになった脳は薬物中毒者の脳と同じように破壊され、元に戻らなくなるという」(同書評)3学期になってからコンピューター・ゲームをしたという子は28人中27人。全くしていないという子は1人。
2006.01.17
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6時間目は月に1回の委員会活動の時間である。2年3組の教室には運動委員会の5・6年生がくる。昨年度原田学級だった6年生の子が、私の机にある名文つづりをじっと見ていた。「去年とちがう…」そんな顔してじっと見ているのだ。昨年度の5年生は「いろはかるた」までの名文つづりだった。しかし今年度の2年生は、それ以上の名文つづりなのだ。すなわち、・「寿限無」 ・「弁天娘女男白波(白波五人男)」河竹黙阿弥 ・「男はつらいよ」 である。「ああ、これ、去年はなかったやろ~。 2年生は覚えるのが早くてね、新しい名文をわたしたんや」そういうと彼女は笑いつつも目を見開き一言。「コワイ…」
2006.01.16
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朝、愛犬ゴロウの散歩に出かける。植木職人Wさんの焚き火場にトチノキの丸太1本を発見。表面が少し焦げている。昨日の雨で灰にならずにすんだのだろう。このまま灰にするにはもったいない。ゴロウを娘にあずけて丸太をかかえた。チェーンソーで4本に切り素早く薪割り作業開始である。思ったとおり焦げているのは表面だけで中はまだしっかり生木であった。これでこの冬は何とか燃料不足の心配はなくなりそうだ。午前10時、デッキ上にトチノキの薪をならべ(このように)、大あわてで15%クラブの例会に参加する。10時集合なのだ。急げ。
2006.01.15
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ふつう熱燗は日本酒を燗にする。突発的新年会以降、三井さんから購入したこの湯煎熱燗器(写真)で私も熱燗を楽しんでいた。ところが毎日たのしみすぎて日本酒をきらしてしまった。そこで初めて焼酎で熱燗を試みる。これが何とも効くのである。うまい。薪ストーブのオーロラ炎にも実によく合う。シアワセデス。湯煎熱燗器だから中のお湯でお湯わりもできる。1器で2度おいしいのである。水分もきっちりとっているからこむら返りになることもない。毎日もうしわけないくらい健康である。毎朝3時にきりりと目が覚める。【参考】楽天にはこんなのがあった。本当の焼酎の楽しみ方にはこれが必要。焼酎の熱燗を楽しむならコレ・黒直火ギフトセット
2006.01.14
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「全員起立。『いろはかるた』を暗唱します」「いろはかるた、江戸。 犬も歩けば棒に当たる。論より証拠。…」「暗唱できた人は座りましょう」23人が座った。暗唱できなかった子は5人。次の時間。全員暗唱する前に、席の順番に一人ずつ音読する。Sさん「いろはかるた、江戸」Kさん「犬も歩けば棒に当たる」Nさん「論より証拠」 ……(「は~す」までの45の文)……Hさん「京の夢大阪の夢」こうして題もふくめてのべ49人が席順で一人ずつ音読した。一昨日から始めたこの席順音読、今日で3回目である。「誰がどの文を言うか覚えましょう」今日はそう言ってから先の席順音読をおこなった。そうして本日2回目の「いろはかるた」全員暗唱にのぞむ。「全員起立。『いろはかるた』を暗唱します」「いろはかるた、江戸。 犬も歩けば棒に当たる。論より…」「暗唱できた人は座りましょう」28人全員すわる。さっきの時間、暗唱できなかった子らは、「あらまあ暗唱できちゃった」という感じのニコニコ顔で席につく。「いろはかるた」には全部で48の文がある。2学期後半から毎日音読してきたので子どもたちの頭の中にはもう記憶されてあるはずだ。ところが48もあるから順番があやしくなることもある。そこで一昨日からこの席順音読をはじめた。全員暗唱にのぞんだ子どもたちは、席順音読で言った子を順番に指さしながら暗唱し、とうとう全員全文暗唱できたのである。
2006.01.13
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「名文暗唱をさらりとこなす子どもたち」 (11月30日)で予言していたとおり、子どもたちは2学期中に、「いろはかるた 江戸」をおおむね暗唱できるようになった。にほんごであそぼ いろはかるた 其の二さてでは「いろはかるた 京都」を配ろうと思ったがやめた。気になる点が3つあるからだ。1 同じような文で混乱するかも2 「江戸」「京都」両方音読するのに時間がかかる3 「盲の垣覗き」たしかに「江戸」と「京都」を対比して音読するのは面白い。しかし気になる点もありどうしようかと迷うならもっと他に楽しい名文を、と思ったわけです。では何にしよう。過去3年間5年生に配った名文はこの「いろはかるた」で最後だった。つまりもうネタ切れなのである。『声に出して読みたい日本語』(齋藤孝)の1と2の2冊を交互に読み返す。厳選した結果、2年3組原田学級の3学期にふさわしい名文を4つ選んだ。はじめの3つは「人の紹介」。これをB5用紙1枚に印刷し子どもたちに配る。・「寿限無」 ・「弁天娘女男白波(白波五人男)」河竹黙阿弥 ・「男はつらいよ」 さて、残る1つの名文とは何か。これは、先の3つの名文を子どもたちがおおむね暗唱できてからご紹介しよう。ヒントは「原田学級」。私の名前は、「原田誉一」である。(ワカリマスカ?)
2006.01.12
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「かぜ気味なので体育を見学します」この時期、そんな理由で体育を見学する子がいる。しかし「かぜ気味」なら無理をせず家で休むに限る、と思うのだがどうだろう。かぜはひきはじめが肝心、ともいう。無理をしてこじらせるとよくない。実際「かぜ気味」で無理をして登校し、気分が悪くなり、保健室に行く。熱も下がらずどんどん症状が悪化する。中には嘔吐を催すこともある。こうなると授業を中断し自習体制を整え、親御さんに連絡をとり学校に迎えに来てもらう。そんなことがたびたびある。たしかに、登校前に「かぜ気味」だった子が登校後だんだん元気になる、といったこともある。「かぜ気味なので体育を見学します」登校するなりそう言っていた子が、休み時間には運動場で元気よくドッジボールなどをしているのである。「○○さん、ドッジボールできるなら、体育もできるでしょ」「ああ、は、はい」あらまあ、ほんとだわ、という顔になる。そもそも「かぜ気味」という言葉が曖昧なのだ。少し鼻水が出ただけで、お、かぜ気味かなと感じる。インフルエンザの一歩手前の状態でも「かぜ気味」ということもあるだろう。前者の場合であれば、「かぜ気味」でも体育はできる。後者の場合であれば、「かぜ気味」で体育はできない。だったら、たとえば、こんな基準を設けてはどうだろう。体育を見学するほどの「かぜ気味」なら学校を休む。かりにそんな状態で体育を見学させたらどうなるか考えてほしい。冬の寒い運動場の片隅でじっと見学する。どんなに上着を着込んでも決して温かくはならない。ガタガタ震えながら見学することにもなる。「かぜ気味」が本当のかぜになってしまう。果してそんな状態で見学できるのか。「見学」とは、「見て学ぶ」という意味である。だったら、教室で自習させたらいい。しかし、安全管理上、教室で1人自習させることはできない。だったら、保健室があるではないか。実際そうやって保健室で見学させたこともある。しかしそうなると保健室が「見学者」でいっぱいになりいろいろと問題になる。保健室には、登校後、体調を崩した子がベッドで寝ている。病気や怪我で親御さんの迎えを待っている子もいる。そこへ「見学者」数人が45分間いっしょに保健室に入る。1学級で2人の「見学者」がいた場合、多いときは12人の「見学者」が保健室に入ることになる。院内感染ではないけれど、それに近い状況になるかもしれない。そもそも教室や保険室では、体育の見学は不可能である。体育見学という体育学習を保障することができない。やはり、こと「かぜ気味」に関していえば、「体育を見学するほどの「かぜ気味」なら学校を休む。」が妥当な判断基準になると考えるが、いかがだろう。ちなみに、自分の娘が「かぜ気味」になったらどうするか。もちろん、体育を見学するほどの「かぜ気味」なら学校を休ませます。「かぜ薬」なんか飲ませずに家で2,3日ゆっくり寝かせます。熱が出ても解熱剤や何やらは使いません。3日すぎても治らなければ病院に行きます。でも今まで病院へいくことはなかったです。参考文献(クリック可) 「医者知らず・薬いらず」で、病気は必ず治る病は気からの免疫学「医者知らず・薬いらず」で、病気は必ず治る
2006.01.11
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1時間目。名文音読・百マスたし算。講堂で始業式。冬休みの宿題(算数)答え合わせ。2時間目。名文音読・百マスひき算。作文「冬休み一番の思い出」原稿用紙1枚限定。冬休みの宿題(漢字)答え合わせ。読書。席がえ。3時間目。名文音読・百マスかけ算。作文発表会。一人ずつ前で作文を読む。豆日記・手紙配布・連絡帳。11:30児童下校職員連絡会。1日1食だから昼食抜きで即教材研究に突入。『計算力を強くする』を、帳面に要点を書き写しながら読む。なるほどこうすれば早く計算できるなあと感心した。つぎの計算ならそれぞれ5秒ほどでできるようなるという。14×45236×539×4110000-28455234-686たとえば、10000-2845。10000を9999+1とみる。すると、次のように、くり下がりをしなくても計算できる。 10000-2845=(9999+1)-2845=9999-2845+1=7154+1=7155これを5秒でするには、次の組を完全に覚え込む必要がある。1+8=92+7=93+6=94+5=9百マス計算を3分以内でする子どもたちだから、これはもうできるだろう。ならば、このワザは2年生の子らにも使えそうである。計算力を強くする(←クリック可)
2006.01.10
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薪は通常わってから約1年かわかさねばならない。木の水分を減らし燃焼効率をよくするためだ。しかし薪わり人生4ヶ月の私には約1年かわかした薪なぞない。ではどうするか。ウラ技があるのである。薪ストーブの上に薪をおき熱で乾燥させるのだ(写真)。薪は燃えないのか。心配ない。1日中、薪ストーブを使っていても燃えるほど熱くはならないからだ。11月におこなった6時間ぶっ続け勝負の薪割り作業の薪をこのウラ技で使っていたが、それもももう尽きた。いよいよ今度はクスノキである。これを使い切ると後はもう柴や枝しか残らない。燃料不足を実感するのだ。う~ん、困った。すると先日、近くのHさんが廃材でもよかったらどうですかと声をかけてくれた。先月放送タッキー地球レポートを聞いてくれてわが家に薪ストーブがあることを知られたという。ありがたいことだ。そこで今朝その廃材をもらってきた。ご主人がリホーム関係の仕事をされていてそういった廃材がよく出るのだという。家に使われていた木は充分乾燥しているからすぐに使える。これで数週間分の燃料補充できた。しかしまだまだ予断は許されない状況はつづく。
2006.01.09
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わが子の成長を実感できるとき。それまで無料だったバスや電車の運賃が小学生になるとタダではすまなくなるときだ。薪ストーブがあり部屋はいつもあたたかくいごこちがいい。家で本を読んだり原稿を書いたり料理をつくったり、庭で薪をわったり畑仕事をしたりなどなど楽しいことが盛りだくさんのわが家である。旅行なんかするよりもずっとたのしい。温泉なら箕面スパーガーデンがある。そんなこんなで冬休み、どこへもでかけなかった。しかし自分はよくても娘たちはどうなのか。ということで今日はエキスポランドに行くことにした。箕面から千里中央まではバスで行くつもりだったが、家族4人で660円かかる。これならタクシーの方が安いかも。そう思いタクシーを見ると550円と書いてある。よしタクシーで行こう。しかし550円は初乗り運賃で、ビゾラ手前でメーターがパッパッと変わる。千里中央についたときには1430円。カードも使えず少々くやんむ。エキスポランドではフリーパスを購入。大人2人・子ども2人で合計11400円。高い、と思ったが思い切って買った。冬休みの日曜日だがとても空いている。かといってガラガラではなく適度ににぎわいがある。なんといっても、待ち時間なしで乗れるのがありがたい。USJなら待ち時間120分なんてのはざらで、30分だとうれしくなるが、ここエキスポランドは0分なのだ。気に入ったのりものをおりてすぐまた乗ることもしばしば。2年ぶりのエキスポランドだが新しい乗り物が充実している。いわゆる絶叫マシーンも豊富である。おまけに待ち時間0分。家族4人で11400円はUSJの半分以下。USJよりもエキスポランド、である。2年前、次女は身長が足りなくて絶叫マシーンに乗れなかったが今は乗れる。乗るのを怖がっていた長女も喜んで乗るようになった。ああ、2人ともおおきくなったんだなあと絶叫しつつ思いましたね。
2006.01.08
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朝10:15、約束の時間になってもAさんがこない。どうしたんだろう。Aさんは未だかつて約束の時間に遅れたことはない。何かあったのか。もしや…。などといろいろ考えつつ直接S出版部を訪れる。担当のHさんが出てきて、Aさんが現れなかった理由が判明。会議時刻が10:30から17:00に変更していたのであった。学力研の常任委員会後、Aさん・Mさんと再びS出版部にいく。O社長と初めてあいさつをかわし担当のHさんの司会で出版企画の会議。Aさんはもうすでに原稿を100頁ほど書き終えている。私は「はじめに」と「目次」のみで会議にのぞんだ。30分ほどの話し合いで出版の方向性が確認された。夏までに原稿を書き上げ、来年春に出版となる。今年度中に原稿は仕上げていこう。
2006.01.07
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2人の荒井さんを招いて突発的新年会を行った。本日の振る舞い料理は特製みそチャンコ鍋。昆布と煮干しを半日ほど水につけ出汁をとる。鰹節をふんだに削り沸騰した出汁に投入し煮出す。ここへ甘蔗糖・醤油・梅酢・みりん・味噌をくわえて最高のだし汁ができた。後は人参・大根・鶏肉・鮭・エビなどをドバッと入れてできあがり。ドイツビール・三井さんの酒、もうこれだけで新年会として申し分ないが、さらに差し入れの餃子・焼売・シュークリームも申し訳なくうまかった。 (←クリック可)薪ストーブの前にイスを持ち出し暖をとる。娘たちは荒井さんにトランプゲームをねだる。ああ何だかいい風景だなあと思いデジカメでパチリ。
2006.01.06
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和田裕美の人に好かれる話し方人は見た目が9割22日の講座「薪ストーブでロハスな生活」のために読んだ2冊。『和田裕美の人に好かれる話し方』によると、説得力のある話し方には次の3つの条件があるという。1 信頼される人であること2 ロジカルに話せること3 表現すること人は見た目が9割ともいうから、信頼されるには見た目も大事なのだろう。「薪ストーブでロハスな生活」というのはつまり私にとってはいつもどおりの自然体ということでひとまず安心。あとは、ロジカルに、そして感情を込めて話せばいいそうだ。まあ、なんとかなるだろう。
2006.01.05
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職員の方々に新年のあいさつをし、焙りたてコーヒーを飲んでもらう。ふるまい酒ならぬふりまいコーヒーなのだ。休業中にたまっていた新聞にざっと目を通した後スペースクリアリング。大きめの段ボール箱にぎっしりと「もういらぬ」と見切った書類を入れた。おそらく机の上および中ともに職員室で一番スッキリした机になっただろう。1日1食の人生だから昼食および昼休みもとらずに今日やるべきことをズンズンやっていった。ところが、学校で使っている我が愛用のノートパソコンとメモリースティックの相性が悪くなり途中やるべき事が滞ってしまう。仕方なくフロッピーディスクを使うが、これだと家のパソコンで操作できないから困るのだ。
2006.01.04
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独身3日目、今日こそは原稿にとりかかろう。神田昌典さんのテープ「魔法の文章講座」全5巻も聞き終えた。よし、と気合いが入る。そんな気分で始まった本日の1冊は『ガラクタ捨てれば自分が見える』。私の人生の師Oさんオススメの本である。 ガラクタ捨てれば自分が見える(クリック可)副題が「風水整理術入門」。「風水」とは今ひとつよく分からなかったのだが、一気に読めて読後すぐ行動した。何をしたか。大そうじ、とまではいかないが、それに近い中そうじである。神田さんのテープにあったが、読後すぐ行動をうながす本というのはいい本だ。さすがOさんオススメの一冊。「順調な人生を歩むためには、自宅と職場の両方に良いエネルギーの流れを作ることが大切です」(同書18頁)良いエネルギーの流れを作る方法でもっとも効果的な方法はスペース・クリアリングであるという。要は、空間(スペース)をすっきりすること(クリアリング)、片づけである。・物質的な汚れ・前の住人の残量エネルギー・不要な「ガラクタ」この3つがエネルギーの流れを悪くする。したがってこれらを徹底的にスペース・クリアリングすれば良いエネルギーの流れを作ることができるのだ。よし、と本日2回目の気合いが入る。独身3日目となると部屋がかなり散らかっている。台所には3日前の皿やコップがそのままである。机の上もごちゃごちゃだこれらを徹底的にスペース・クリアリングした。昼から始めて夕方に一旦終了。お、何だかまたもややる気が出てきたぞ。良いエネルギーが流れてきた証である。よし、と本日3回目の気合い。さあ、原稿だ、原稿だ、原稿だあ。「ただいまー」娘の元気な声。連れ合いたちが帰ってきた。独身生活終了である。寒い寒いというから3日ぶりに薪ストーブに火を入れる。連れ合いたちは私がスペース・クリアリングしたことなんか全く眼中にないようで少しがっかり。原稿は明日にしよう。明日は仕事始め。職場のスペース・クリアリングを行いバリバリ仕事をするのである。 ガラクタ捨てれば未来がひらける
2006.01.03
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といっても夕食だけは連れ合いの実家に行って食べる。今夜はかに鍋なのだ。1日1食の人生だから朝食・昼食の手間が省けて時間はあるのだが、何かとやることの多い正月だ。テレビなんて全く見ていない。朝から神田昌典さんのテープ4本を聴きつつ年賀状を書く。テープは荒井さんから借りた「魔法の文章講座」。なるほど、こういう点をおさえて書けば本づくりも楽勝だな、という気分になる。しかし本日も本の原稿作業は進まない。年賀状の次は干しりんご作りである。オルターで5kgりんごを2箱購入してあったのを思い出したのだ。これ以上ほうっておくと腐る恐れがあるので思い切ってやった。
2006.01.02
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大晦日につれてきた母を車でおくる。久しぶりの運転で少し緊張したが新御堂がスカッと空いていて余裕の安全運転である。昼は連れ合いの実家でおせちをごちそうになる。DVDの大型テレビで桂枝雀の落語「こぶ弁慶」を見て初笑いする。つれあいと娘たちは実家に泊まり一人あるいて帰宅。途中、スパーガーデンに寄り初風呂。湯船につかりながら今年の初夢は、Wヤング・平川幸男さんの芸能生活50周年の催しだったことをぼんやり思い出す。家に帰ると無性に喉がわく。倉田水をコップ3杯のみ、電子便にて年賀状を発信する。今年も一日一食一冊一文である。特に何かをなしとげる、といったこともなのんびりとした元日。天気予報では雨だったが、小春日和的なあたたかさの一日でもあった。
2006.01.01
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