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「寸」という漢字、いったい何年生で習うと思いますか。ついでに「村」は、何年生でしょう。正解はこうです。「寸」…小学6年生。「村」…小学1年生。なんでやねん。思わずそうつっこみたくなりませんか。「村」より先に「寸」を教えるべきです。1年生に「寸」という意味が難しいのでしょうか。確かに長さの単位としての「寸」なら難しいかも知れません。「cm」は2年生で習いますからね。でも「一寸法師」のお話があるじゃないですか。1年生なら「一寸法師」くらいわかるでしょ。そのときに「寸」を教えればいい。「一寸法師」には「村」も出てきますから、関連づけて「村」も教えるのです。これで、鬼に縫い針、いや、鬼に金棒です。そんな話を今日6年1組の子らにしました。「1年生なら「一寸法師」くらいわかるでしょ」と。すると、数人が怪訝な顔つきです。聞いてみると、「一寸法師」の話を知らないと言います。ええ~。何と、28名中、7人もの子が「一寸法師」を知らない。「君たちへの今日の宿題。 一寸法師の話を読んでくること」文部科学省に先見の明があったというべきなのでありましょうか。
2007.01.31
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帰宅途中の話である。時刻は夜7時前。人通りの少ない通りを歩いていた。街灯はぽつんぽつんとあるだけ。むろん歩行読書はできない。角を曲がったところで、向こうから人が1人歩いてくる。何だか大変色白な方だ。女性か男性かはわからない。いや色白というより、顔が浮いている。ぼんやり光っているのだ。え。宇宙人…。心臓が凍りつき一時停止しそうだった。その人は、ケータイを手にしていた。ケータイのバックライトで顔が光っていたのだ。暗闇で懐中電灯を顔の下からあて、オバケだぞ~なんてした覚えがある。まさにあれと同じ。電車やバスの中はもちろん、夜の暗い公道でのケータイの電源はお切りください。禁電にご協力を。
2007.01.30
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実は昨日ようやく原稿が完成した。そして即入稿。肩の荷が下り身軽になった。鼻呼吸8回噛み噛み体操もやってさらに身軽である。8時間骨休みもできた。すこぶる快適である。ここ数ヶ月、休日はほとんど原稿を書いていた。家のこともほとんど何もできていない。畑仕事・薪割り・読書、そして何より家族生活。よし、今度の休みの日はUSJだ。春休みは、ディズニーランドにも行こう。そう言うと、家族みんなが喜んでくれた。うれしい。USJはともかく、ディズニーランドは東京である。いや、正確には千葉県でしたね。旅費や宿泊費も当然かかる。調べてみると、軽く10万は越す。う~ん…。3月に出版される著書が10万を超す人々に読まれることを願うのだ。
2007.01.29
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梅田はナビオTOHOプレックスに行く。映画『不都合な真実』を見るためだ。今日は「エコサンデー」。『不都合な真実』が500円で観れる。「エコサンデー」は後2回。2月4日と2月11日だ。梅田ナビオの他、次のTOHOシネマズで開催。六本木ヒルズ・川崎・名古屋ベイシティ・二条。「エコサンデー」500円で『不都合な真実』を観よう。ドキュメンタリー映画である。『デイ・アフター・トゥモロー』のような展開ではない。いわゆるハラハラドキドキの映画とは少し趣が異なる。『不都合な真実』なのである。元副大統領ゴアさんの講演会に参加する感覚だ。さすがに大統領候補だけあっただけに見事なスピーチである。これでいこう。これならできる。そんな希望がもてた映画だった。少々高価でが次の本もオススメだ。ゴアさんならではの資料満載である。不都合な真実
2007.01.28
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医学博士・西原克成先生の講演会に参加した。なるほどそうであったか。うなずくこと100回。口呼吸と冷たい物の影響は甚大だ。アトピー・多動・狂暴・喘息・自閉症・てんかん…。これらに共通する原因があるという。口や腸のバイ菌(歯周病菌・腸内細菌)が、パイエル板M細胞を通り、血管の中を白血球に運ばれ体内のあちこちで悪さをするのである。口呼吸をしたり、冷たい物を食べたり飲んだりすると、そうなりやすい。では、そうならないためにはどうするか。3つある。・口呼吸をやめ鼻呼吸をする。・冷たい物をとらない。・1日8時間は横になる(骨休め)。酒を飲むなら、冷やより熱燗。冷酒は飲んではいけないらしい。そういえば、最近冷酒を飲んでいるが、毎晩のように足がつる。今日は、教育サークルはやしの例会。私は、ビールではなく熱燗で乾杯をした話す以外は常に口をとじ意識して鼻呼吸をするのである。ぜひ読みたい西原克成先生の本 以前読んだ本
2007.01.27
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私はオセロゲームで負けたという記憶があまりない。今必至になって思い出しても2回ほどだ。おそらく、それ以外は全部勝ったのだろう。400勝はしていると思うが定かではない。夕食後、小2の次女と久しぶりに勝負をした。今日も真っ黒にしてやろう。そう思い、手加減せずに本気で勝負。ところが、中盤まで互角の戦いであった。しばし手を止め考え込むこと数回である。私は相手の番のときに次の一手をたいがい決めている。だから相手が置くとすぐに私は置く。相手にスキを見せない戦法なのだ。そんな私が娘相手にスキを見せてしまったのだ。う~ん、なかなかやるではないか。まあ結局勝って401勝目だけれど、娘の健闘を称えた。「なんで、そんなに強なったの?」「お父さんがやるのをずっと見ててん」どうやら娘は私が使う定石をまねようとしていたらしい。それだけではない。自分なりのやり方もあるといって、詳しく話してくれた。ほう、そういうやり方もあるな、と感心したのだ。定石という型をまねる。それが学びに通じる。「学ぶ」は「まねる」からきた言葉だ。マネル→マネブ→マナブ。型をまね、それに自分なりのやり方を組み合わせる。一昨日読んだ『個性を捨てろ!型にはまれ!』を思い出す。個性を捨てろ!型にはまれ!
2007.01.26
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教室の室温が昼ごろ17℃。ストーブをつけずにである。ぽかぽかしたいい陽気だ。日向ぼっこしているこらも数人いた。大寒を過ぎたとはいえやはり異様に暖かい。暖かいのはうれしいが、少々不気味でもある。1日1食を初めて3年目に突入した。3年前に比べると体重は20kg減った。余分な脂肪はとれたが、その分、以前より寒さに敏感になった。3年前よりは確実に寒がりなのだ。しかし、3年前まで、早朝の通勤時には手袋を2枚重ねしていた。それでも指先が凍るほどだった。もちろん、今も早朝は寒いのだが、手袋を重ねるほどではない。寒さに弱い私だから本来は喜ぶべきところだが、やはり不気味である。
2007.01.25
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とても刺激的な署名である。私はこの署名を見て本書を手にした。読むと、うんそのとおり、と思うことが各頁にある。「成功したいなら、とにかく『型』を身につけろ!!」とあれば、うん、そのとおり、と思うのだ。おお、そうであったか、というちょっとした感動もあり意欲がわく。「アイデアに才能はいらない」(45頁)「アイデアなんてものは、才能の有無に関係なく、いくらでもつくりだすことができる。 なぜならアイデアの生産には『型』がある」(46頁、以下同じ)「アイデアとは『組み合わせ』なのである」「企画力や創造力に自信がない人は、この『アイデア=A+B』の公式を頭に入れておこう」了解である。個性を捨てろ!型にはまれ!
2007.01.24
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実はもうすでに13枚目は終わっていた。名文音読に用いる名文のことである。2学期末に配布したのだ。13枚目は「平家物語巻第十一 那須与一」。ほとんどの子はもう13枚もの名文を暗唱できる。暗唱しながら授業の構えもつくれる。それだけではない。暗唱しながら、工作をしたり、絵を描いたり、漢字を書いたり、本を読んだり、文章題を解いたり…。信じられないかも知れないが事実である。卒業までまだ間がある。そこで14枚目の名文を配った。名文音読を初めて5年目。14枚目に突入したのは初めてだ。「去年の2年生は13枚目までいきました。 あなたたち6年生は14枚目。 去年の2年生を超えたのです」私がそう言うと、6年生の子どもたちはすぐ喜んでくれた。少々複雑な表情でもあったが何だか嬉しそうであった。ほんま、ええ子らですわ。2006年度6年1組「名文綴り」の中身(2007.1.23.現在)1枚目「春望」杜甫「春暁」孟浩然「偶成」朱き2枚目「付け足し言葉」「十干」「十二支」「十二か月」3枚目「土佐日記」紀貫之 「枕草子」清少納言4枚目「更級日記」菅原孝標女 「方丈記」鴨長明 「平家物語」(巻第一、祇園精舎) 「おくのほそ道」松尾芭蕉5枚目 小林一茶の俳句8つ 正岡子規の短歌7つ6枚目 夏目漱石「夢十夜」「草枕」 「坊っちゃん」「我が輩は猫である」7枚目「雨ニモ負ケズ」宮沢賢治8枚目 芥川龍之介「蜘蛛の糸」「蜜柑」「杜子春」「鼻」9枚目「走れメロス」太宰治10枚目「徒然草」吉田兼好 「日本国憲法 前文」11枚目「いろはかるた」(江戸)12枚目「寿限無」「弁天娘女男白波」河竹黙阿弥 「男はつらいよ」13枚目「平家物語」(巻第十一、那須与一)14枚目「論語」孔子
2007.01.23
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ECO発信に向けて先週マインドマップ的図解をさせた。1冊の本をもとにしたA4片面1枚の図解である。これを2回おこなった。両面に図解がある。この図解をもとに今日は各班で発表させた。同じ班の子3~4名に自分の学びを報告するのである。発表4分、質疑応答3分。当然、うまく発表できる子そうでない子さまざまである。うまい子は、聞き手の反応を見ながら話せる。そうでない子は、図解を棒読み気味に話す。学んだことを的確に再現する。これは非常に大事である。要約力・コメント力が要求されるのだ。・時間を意識して要点を話す。・聞き手の反応を見ながら話す。次はこの2点に重点を置き発表させよう。
2007.01.22
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今日は私の誕生日。家族みんなで祝ってくれた。うれしいです。小2の次女は得意のハンバーグを作ってくれた。今日のは豆腐入り。ハートや猫などの形で楽しい。41年の我が人生、これほどうまいハンバーグを口にしたことはない。 誕生日ケーキは家族みんなで作ってくれた。これも実にうまい。 「今日もいい一日やったね」「うん」「みんなありがとう」「うん」(笑い声)「おやすみ」「おやすみなさーい」そんな言葉を交わし眠りにつきました。
2007.01.21
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この電脳掲示板(ブログ)の開催日数が777日になった。見にくくなった管理画面にそう表示されていたのだ。777。おお、7が3つそろったぞ。何だかうれしい。666。これだと映画「オーメン」。ちょっとこわい。滋賀県の中学から講演依頼がきた。去年「エコロハス」の出前授業をした同じ中学校からだ。2回目である。これはうれしい。いわゆる「リピーター」ですね。同じところからまたお声がかかる。ということはそれなりに評価いただいたという証でもある。5回目。これは「リピーター」的出前授業(講演)の回数。明日は1月21日。私の誕生日だ。1966年1月21日1時15分に私は生まれた。明日で41歳になる。41。私の名前は誉一(よいち)。何だかうれしい(ワカリマスネ)。ついでにいうと、1966年は「昭和41年」。これも41。
2007.01.20
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学校にいるとき私はたいがい教室にいる。始業前の朝・休み時間・放課後。そして授業中。これは当然。授業以外は、たいてい教材研究や事務的仕事を教室にある私の机で行っている。そうしていると最近よく子どもたちが寄ってくる。何か話がしたそうなのだ。といっても別に深刻な話ではない。まあ暇つぶしにおしゃべりがしたい。でも何か先生に言っておきたい。そんなことで寄ってくるようである。「今は忙しいから後で」などと言いたいときがちょいちょいある。でもまあそう言うのも気の毒だから、今は忙しいぞという空気を漂わせてはいる。それでも子どもたちが寄ってくると、つい一言二言話してしまう。そうなると仕事は中断。忙しいぞ空気は解除されてしまうのだ。しかし、子どもたちとの会話から実は貴重なことよく思い着く。例えば今日の子どもたちのこんな言葉。配るという行為について聞くと「配っているとき、脳が活性化します」図解後の記憶について、「覚えています。何々はこう。何々はこう。…」100問わり算後の状態について、「やった後、スッキリします」この子らともこうやっておしゃべりできるのも後40日かあ…。
2007.01.19
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豆日記を毎日書かせている。帰り際の1分ほどで子どもたちは書く。月曜日、Kさんはこう書いた。「算数の比がよくわかりません」翌日の算数の授業でKさんによく発言させる。比のことがだんだん分かってきたようだった。すると、豆日記にこう書いた。「今度の算数の試験、100点とります。 言い切ります」6年生になってまだKさんは100点をとっていない。しかし、100とりますと言い切ったのだ。試験前日の放課後にKさんは友達をつれて私のところに来た。「先生、試験勉強するので、何か問題をください」特にそのような試験直前問題集のようなものはない。そこで私はKさんたちにこう言った。「教科書や授業でやった問題で、自分ができなかった問題をできるようにするといいですよ」「はい、分かりました。 ありがとうございます」Kさんたちは明るくキッパリとそう言って帰った。そして本日5時間目の算数の試験。いつも100点をよくとる子らが95点。よく見ないと見逃してしまう問題があったのだ。「あ、そうか」と笑って悔やむ子らが多い中、果たしてKさんは…。「Kさん」「はい」私はKさんに採点した試験を返却した。100点。昨日一緒に来た友達も100点だった。
2007.01.18
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このところよく図解させている。3学期からはマインドマップの手法を取り入れて。先日が桂枝雀さんの「饅頭こわい」。昨日がECO発信用の本1冊。今日は桂米朝さんの「落語の招待席」の一節。「落語の招待席」は国語の教科書にある説明文である。今ちょうどこれを学習中なのだ。本日の国語の授業は次の手順で行った。1.音読(全員で声を揃えて読む)2.3色読み(赤・青・緑のボールペンを使う)3.図解(マインドマップの手法を用いる)私も子どもたちと同じようにこの手順に従い学習した。音読も3色読みも図解も教室で一緒にやったのである。図解は黒板にかいた。これは子どもたちの参考にもなる。この手順で学習すると実にいいと実感した。文章の内容はもちろん、その構造までもくっきり分かる。あらまあ分かっちゃった、という感じだ。しかも記憶に残る。絵も描くからかだろう。今でも我が脳みそに黒板にかいた図解があるのだ。ここで今その内容を書け、と言われたら書けそうだ。再現可能なのである。しばらくこの手順で授業を進めよう。子どもたちも実に実にもくもくと勉強している。派手さのない沈着冷静な授業であるが、子どもたちの学ぶ姿勢は美しい。
2007.01.17
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風邪を早期に撃退する3大ポイントがある。ご存じですか。昨日『どうせ今夜も波の上』(椎名誠、文藝春秋)を紹介した。4人の方から素速いおたよりをいただいた。ありがとうございます。どうせ今夜も波の上で、この本の46頁に3大ポイントがある。シーナ兄貴曰く、1 とにかくウガイ2 あたたかくして3 早く睡る本校の今月の生活目標は、「手あらい、うがいをしっかりしよう」今朝の全校朝会でも看護当番のU先生がその話をしていた。朝会後、1時間目の国語の授業の前に、落語でいうところの枕として、私はシーナ兄貴のこの本45頁から47頁までを読み聞かせた。案の定、ウケた。大爆笑2回、小爆笑2万回。ところで、1の「とにかくウガイ」とはどういうことなのか。シーナ兄貴曰く、「とくに風邪の初期にウガイは有効で、喉も裂けよ! とばかり徹底的にガラガラやればたいていの初期風邪は「そないにしてまでわしらが嫌いでっか」となぜか関西弁で言いつつじわじわ退散していくものなのである」(同書46頁)であるから、シーナ兄貴は徹底的にウガイをする。その数、2万。そう2万回。2万回といったら2万回なのであります。さあ今日から2万回。風邪なら2万回。
2007.01.16
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今年一番の面白本に出合った。今年、といってもまだ15日しかたっていないがこれでいいのだ。椎名誠『どうせ今夜も波の上』である。どうせ今夜も波の上歩行読書をしていると思わず声を出して笑いそうになった。怪しまれるとマズイので笑い声は出さなかった。しかしにやにやしてしまう。これもやはり怪しまれるかも知れない。電車の中では直立読書。バスの中でも直立読書である。やはり顔はゆるみぱなしである。あやうく5回も笑い声を出しそうになった。笑いをこらえると腹が痛いのだ。51頁「スパゲティきこきこ問題」から93頁「トンビはタコを見ているか」は絶対のお薦めである。万が一面白くなければ、シーナ兄貴に代わって弟分の私があやまる。「ごめんなさい」と。しかしおそらくそんなことは、明日エイリアンが地球を攻めてくる確率よりずっと低いだろう。夕食後、新しいシングルモルトの封を開ける。薪ストーブの前でこれを味わいつつシーナ兄貴の本を読む。いやはや最高の贅沢な時間である。
2007.01.15
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今日の夕食は私が作ることになった。暖冬とはいえ、この季節、やはり鍋である。まず、両手鍋に倉田水をはり昆布を浸しておく。次に、冷蔵庫の中をある食材を確認する。冷蔵室…人参・茎わかめ冷凍室…鶏肉・鱈の切り身・冷凍うどん鍋に使えそうなのはこれだけだ。そこで、庭の畑から大根を引っこ抜く。白菜は5,6枚ちぎる。ごはんの仕掛けもしておく。ここまで準備しておいて、夕食1時間前に再び台所に立てばよい。といってもそのまま台所で立って読書をした。直立読書である。夕食1時間目の午後6時。省エネ調理でごはんを炊き、鰹節を削る。沸騰した両手鍋に鰹節を入れる。漉して土鍋に入れ出汁をつくる。甘蔗糖・醤油・味噌・梅酢・味醂で味を調える。なかなかいい味が出た。これでよし。午後7時、予定通り鍋のできあがり。味噌煮込み風うどんすきである。家族もおいしいといってくれた。出汁がいい、ともいってくれた。的確な褒め言葉だ。うれしい。ところが、食事が進むうちに出汁がだんだん濃くなってきた。塩辛いのだ。おいしいと言っていた家族も、濃いと言う。やはりそうであったか。原因は茎わかめである。これは塩漬けなのだ。塩抜きを5回やったのだが、量が多すぎたのだ。今度つくるときはこの塩加減も頭に入れて味を調えよう。うまくいけば、醤油や味噌も節約できそうだ。
2007.01.14
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朝のうちに原稿を2つ送信した。担当のSさんから早速返信が来た。「かなり読みやすいです。 きっと、何度も見直していただいているのでは… と思います。 一稿目でこんなにスッキリとした文章をお書きになれるというのは、 やっぱり書きなれておられるというのと、 ふだんからご自分の実践を整理されているのだろうな、 と本当に感謝です。 休日返上で申し訳ございませんが、 何卒よろしくお願い申し上げます」私は文章を書くのが非常に遅い。書いては消し、書いては消しする方なのだ。このような返信を素速くいただくと俄然やる気が出る。残りの原稿、休日返上でガンガン書きますよ。
2007.01.13
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子どもたちに落語を聴かせる。桂枝雀「饅頭こわい」だ。桂枝雀 落語大全 完全保存版 第四集(DVD) ◆20%OFF!これは最高に面白い。私はもう50回以上は聴いた。小4の娘も大好きで5回は聴いている。しかし、教室で38分間聴くだけでは、6年生といえどもなかなか枝雀さんの世界に入りにくい。そこで3つの手だてをうつ。・枕を省き35分に短縮編集する・OHPで枝雀さんの写真を提示・マインド・マップを描かせる勉強が楽しくなるノート術35分間、ざわつくことはなかった。子どもたちはしっかり聴いていた。面白かったという感想が多かった。来週から国語では「落語の招待席」とい説明文を学習する。作者は桂米朝さん。桂枝雀さんの師匠である。
2007.01.12
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明治図書から雑誌が送られいた。『楽しい体育の授業』の2月号である。編集長は根本正雄先生だ。32頁に私の報告があった。「『1212123』と『鏡神経』で効率的にこうかをあげる」走り幅跳びの実践である。ああ11月締めきりのあの原稿。あのときも締めきりに追われていたなあ。そう思うと何だか懐かしい。でも今もあまり状況が変わらず少々悔しい。それでもやはりこのように成果が出るとうれしいのだ。よし、と力も入る。さ、またがんばろう。
2007.01.11
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「お父さん、目の周り、紫色になってる」寝る前、小2の次女にそう言われた。「目に、パンチされたみたい」「パンダみたい」などとも言われた。鏡を見ると隈(クマ)ができていた。怒濤の3学期が始まったからなのか。日々締めきりに追われているからか。(今日は卒業文集。明日は環境教育報告。明後日は…。)それとも夜な夜な動き回るハムスターのせいなのか。本日の時間割1体育 5分間走 長縄 リフティング 蹴り出し試合2理科 電磁石3国語 谷川俊太郎「春に」 漢字ドリル(給食当番)4算数 比 牛乳と珈琲を混ぜ方を絵に表し考える5学活 冬休みの課題確認 3学期の係活動を決める放課後 職員会議(司会)
2007.01.10
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3学期のめあてを書かせる。50日後、達成できたかどうか判断できる具体的なめあてを書く。「勉強をがんばる」では具体的ではない。「試験で平均95点以上にする」これなら50日後、達成できたかどうかわかる。あと2つ。・絵を描く・色を使う脳は、絵と色でイメージする。そんなことが昨日読んだ『勉強が楽しくなるノート術』に書いてあった。気持ち込めた丁寧な字で具体的なめあてを書く。めあてに関わることを絵で表現する。色を使ってより鮮明にする。こうすることで自分のめあてが脳に刻み込まれる。
2007.01.09
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今朝は薪ストーブをつけなかった。いつもは起きるとすぐつけている。今朝が暖かいわけではない。室温10℃で寒いほどだ。しかしつけない。薪が足りなくなってきたのだ。急遽、今日の予定を変更する。午前9時から5時間。薪割り作業である。できるだけ薄く薪を割る。そして素速く干す。天日干しだ。椎茸や魚ならともかく、薪の天日干しはあまり値打ちありませんね。温暖化の影響か、昼間は妙に暖かい。デッキで薪を干していると愛犬ゴロウが気持ちよさそうに昼寝をしていた。明日から3学期が始まる。よっしゃー。
2007.01.08
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今日も朝から書斎(勉強部屋)で原稿。朝ちらちらと降っていた雪。昼前には猛吹雪。あっという間に雪景色。原稿を中断し書斎の窓から撮影。娘2人は近所の子らと外で雪合戦。昼過ぎには雪もとけ元景色。玄関には元雪だるまらしいドッジボール大の雪玉2つ。
2007.01.07
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阪大の大学院生たちと話をした。学生たちのラジオ番組「ふらっとちゃっと」(みのおエフエム)の収録である。前半は今の私の根元(ルーツ)を探られた。小学校の教員になった経緯から今の学級の子らのことなど。後半は学生たちの勉強法。これは私の方から探りを入れた。阪大のしかも大学院の学生である。小学校時代はさぞかし勉強したのだろう。興味津々であった。ところが学生たちの回答は意外であった。「習い事は習字とそろばん」「塾には行っていませんでした」「5年生からそろばんに通いました」「通知票では『もう少し』がありました」まあ中には、「ピアノ・エレクトーン・水泳など毎日習い事」「附属小に行き小3から塾通い」という学生もいた。しかし全員が「ふつう」だと言うのである。苦しんで勉強した覚えがないとも。それぞれ違って当たり前だが、小さいころの学習環境には恵まれていたようだ。オランダからの留学生は実に流暢に日本語を話した。9年間の日本語学習で身につけたそうだ。他に英語・独語・仏語もできるという。元気で明るい優秀な学生たちとの会話後、「こうしてはおれない。やらねば」という意気込みでスタジオを出る。雨の中、徒歩55分で帰宅。歩行読書はできず歩行思考でとにかく歩いた。
2007.01.06
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USJに行った。「80分待ち」しかし実際は90分以上並んだ。エクスプレスなんちゃらという特権横入り制度が原因。まあそれはともかく、待ち時間が長い。100分待ちというのもあった。1時間40分。これだけの時間があれば本が読める。ということで読書をした。案の定、結構読めた。歩行読書の初級編、牛歩読書である。USJへの必需品は本、なのだ。
2007.01.05
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最近毎日、電車の夢を見る。電車が駅を往き来している夢だ。ゴトゴト…。シュー。……。ゴトゴト…。シュー。……。このくりかえし。そして目を覚ます。原因は分かった。1階に置いてあるかご。中にはハムスター。こいつが夜な夜な動き回る。我が家は吹き抜けだから、1階のこのハムスターの動き回る音が筒抜けなのだ。
2007.01.04
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父の店街山荘に行く。新年のあいさつだ。街山荘年中無休。大阪にお越しの折りはぜひお寄りください。安心料金で腹一杯食べて飲めます。庶民的居酒屋ショットバー的丸太小屋です。その後、鶴町の母の家にも行った。街山荘につづきごちそうしてもらう。この3が日は食べてばかりである。鶴町ではGぺんも買いに行った。ご存じですか、Gペン。小学生のころ私は近くの文房具屋でこのGペンを買った。確か1つ25円であったように記憶する。将来は漫画家になろう。そう思いこのGペンで漫画を描いていた。そのGペンを娘たちが欲しいと言い出したのだ。ところが私が30年前にGペンを買った店は正月休み。仕方なく帰りに梅田の文具店に向かう。しかし生憎ここにGペンはなかった。「もう誰も買わなくなったからねえ。 専門店や紀伊国屋ならあるかもしれないわよ」店のおばさんは優しくそう教えてくれた。ならば紀伊国屋へ。しかし紀伊国屋にもなかった。こうなればLoFtだ。LoFtになければ、今日はもうあきらめよう。娘たちにもそう言い聞かせた。果たしてLoFtお6階にGペンはあった。3つで220円。高いと思ったが、娘との約束。買わないわけにはいかない。これがお年玉でもあるからだ。2つで220円の丸ペン。1本180円のペンの柄(本体)も購入。娘たちは喜んだ。帰りの電車ではうれしそうに眺めてもいた。家に帰って早速ためし描き。 「原稿、原稿」とも言っていた。私の口癖がうつったようだ。
2007.01.03
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朝から原稿を書いている。1日1食ゆえ朝昼なしでがんがん書く。と言いたいところだがなかなかそうはいかない。パソコン操作だから電磁波も浴びてしまう。1時間もパソコン作業を続けると頭ががんがんする。休憩入れつつの原稿書きなのだ。焙りたてコーヒーを3杯飲んだ。さすがに午後2時を過ぎると頭が痛い。気持ちを切りかえて読書をすることにした。机上隅の積ん読から6冊の本を上からとる。1階におり本日4杯目の焙りたてコーヒーを淹れる。ストーブに薪をくべる。台所時計(キッチンタイマー)を20分に合わせ読書開始。1冊20分の読書である。目次や端書きを音読したり、本文を写真読み(フォトリーディング)したりする。時折これはと思う着想がわく。台所時計を一旦停止し忘れぬうちに備忘録に書き込む。5冊目に突入した後、これを書く。これとはこの電脳掲示板です。書き終えたら大急ぎでもう1冊を20分読書。そうして6冊のうち、本日読了する本を決め高速読みする予定。原稿の方も新しい着想でがんがん書けそうな気がしてきた。取り出した6冊(写真クリック可)
2007.01.02
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朝4時半に起床。いつもより1時間おそい。まあ昨日寝たのが10時だったから仕方ない。それに今日は元日である。少々寝坊しても構わないのである。7時前に部屋が赤くなる。薪ストーブで火事、なってことではない。太陽光線で赤いのだ。そう、初日の出である。2階のベランダから初日の出を拝む。なんだか力が湧き出てくる。「ヨッシャー」リヤカーマンのごとき気合いが自然とはいる。昼前、箕面温泉に行く。もちろん歩行読書でである。受付で係の人に丁重に挨拶された。「明けましておめでとうございます」いつも気軽にあいさつをかわすお兄さんだが今日は実に実に丁重で礼儀正しかったのだ。意表を突かれてしまい、らりるれろ化してしまう。「おはけまりれ、おれれろうろろろ…」お昼は連れ合いの実家でおせちをいただく。1日1食の人生だが、元日は例年2食だ。昼からおとそと葡萄酒もいただき寝てしまう。昼寝も年に1回この日だけのような気がする。起きて子どもたちとトランプ。その後、DVDで映画鑑賞。「ジュマンジ」だ。ジュマンジ コレクターズ・エディション(期間限定)100分ほどの適度な時間で、家族映画としてお薦めである。以前見た「ザスーラ」の元となる映画のようだ。ザスーラ コレクターズ・エディション「ザスーラ」も面白かったが、「ジュマンジ」はそれ以上であった。スパイダーマンの彼女DJが子役として活躍していた。1995年の映画だがなかなか迫力もありました。観賞後、夕食。1日2食目だ。お腹は空いていないがいただく。ごはん小盛り3杯、お昼はおせちでごはんはなし。ごはん命のわたしはやはりごはんを食べるのだ。家ではどんぶり鉢に大盛り3杯が基本である。「お父さん、もう食べないの」小盛り3杯でごちそうさまをした私を見て長女が驚いていた。夜8時、一人で家に帰る。娘たちはつれあいの実家でお泊まり。私は家に帰り翌朝の原稿仕事があるのである。帰り道、本日2回目の箕面温泉。エレベーター係のおじさんに挨拶。「あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします」受付のおじさんにも挨拶。「あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします」両おじさんとも少し会話をして温泉に入る。らりるれろ化することはなかった。
2007.01.01
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