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このところ、娘のアートが爆発気味。一日に何枚もの絵や絵つきの手紙を書き、家中のいたるところに折り紙や空き箱を切ったり貼ったりして作られた岡本太朗ばりの飾りが貼りまくられ、創作唄(?)に創作ダンスで踊りまくる。ミュージカル風に話しかけてきては、ミュージカル風の返事を求められることもしばしば。そして、そこに「何かわからないけれどとにかく共感したいっ」お年頃の息子までうひゃうひゃ混ざってくるので、もう何がなんだかわからないお祭り騒ぎの中で暮らしているような日々。昨日はハワイからきたサムチュンとソウル広場でハイソウルフェスティバルを見たんだけど、彼女はそこでまた色々創作魂を刺激されたらしく、作品(?)たちと踊りながら撒かれた紙ふぶきで今日も家の中すごいことになってます。早く落ち着いて欲しいような、このままいてほしいような・・・。ハハノココロハビミョーダ。
2011.05.06
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このところ急にキムチ作りに目覚めてしまいました。きっかけは近所の家でお茶している時に、相手の方がお喋りしながらあっというまにパギムチを作ってしまったこと。そしてそのパギムチ(ねぎのキムチ)がとってもおいしかったこと。という訳で、この数ヶ月、週に1度のアパートに市場が来る日になると、いそいそと八百屋へネギを買いにでかけ、パギムチ作りに励んでいます。しかも、一束買って来て漬けては一週間で食べきるという、力の入りよう。あと、大根でカクトゥギを作るのにも目覚め、こちらは1ヶ月に一回の割りで漬けております。2人目が2歳になって子育てがちょっとラクになったの(であろう。)と、ようやくほんまもんの主婦になったってことなのかな。
2011.04.04
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息子が生まれて早14ヶ月。時間の経つのって早いなーと実感の日々。娘はすでに40ヶ月。来月から同じアパートのお友達たちと一緒に美術学院へ通う予定となっています。美術学院なんていうと、なんだか美術系の英才教育???なんて勘違いしてしまいそうな雰囲気ですが、幼稚園みたいなものらしいです。美術学院で認可をうけているだけで、幼稚園と同じプログラムが中心だそうで、確かに名前も「●●美術学院-キッズスクール-」と。何も知らなかった私に同じアパートに住む、うちの子と同じ年の子供を持つお母さんがすすめてくれて、また2人で何ヶ所かの幼稚園やオリニチブ(保育所みたいなもの??)、美術学院を2日にかけて回ってみたんだけど、私自身もここが一番気に入ったので通わすことにしてみました。楽しんで通ってくれるといいなぁ。もちろん、本人も大乗り気です。息子は、年末からずーーーと風邪がすっきりと治まらないうえ、今は中耳炎にまで。男の子って弱いのよーとは聞かされてたけれど、ほんとそう。おまけに甘えた。椅子に座っていると、クレヨンしんちゃんのような声で「ママーマママママーーー。」なんていいながら、必死でよじ登ろうとする。抱っこから下ろすと泣いて大騒ぎして、夫に呆れられている。私はというと、息子を産む時にギリギリになってスッタモンダの騒動があり、結局、心身ともに最悪のコンディションの中での出産。その影響からいまだ抜け出せていないような気がします。そんな訳で夜、眠れない日が続き、これはイカンなーなんて思っていたら、そのうちに眠れないことが苦痛でなくなってしまいました。これはさすがにちとヤバイのでは・・?なんて思ったので、姉に相談してみたら「ココアがいいよ。」とのお返事。早速買いに行って見るとマシュマロ入りのミックスしかなくてちょっと不満だったけれど、飲んでみると思った以上においしかった。調子にのって朝昼夜、時間を問わず一日中飲みまくっていたら、あっというまに生え際にズラズラと吹き出物が。現在、授乳中のわたくし、もちろん乳腺縁も再発。この不調、一体いつになったら抜け出せるのか・・・・。あ、2児の父親となったゆんソバンは相変わらず、ゆんソバンのままです(笑)
2010.02.07
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させちんさんの日記を読んで思い出したのですが、韓国ではシテク(嫁ぎ先)から大量のナムルが届けられることがあります。韓国料理が大好きな日本在住者にはきっと「うらやましー」という状態なのだと思いますが、韓国在住者の日本人にとっては「ひぃぃーーーーまた来た~~~。他のもの食べたいのにぃぃ~~」という状況だったりします。そして今、韓国では半月後に名節「ソル(旧正月)」を控えています。このとき、恐らくまた大量のナムルが行き交うことになるのです。。。。んな、訳で今日はそのナムルを最後までありがたくいただける秘法(←大げさ)をご紹介します。その1、ポックンパプ。焼き飯です。ズボラな私はフライパンにいれて、炒めつつハサミでチョキチョキ。ご飯を最初に炒めるもよし、先にナムルを炒めるもよし、お好みで胡麻や鰹節、炒り卵などを加えるもよし。塩で味を調えるも、仕上がりに醤油を焦がすもよし。その2、豆腐チヂミ。ボールに固めの木綿豆腐と溶き卵、各種ナムル(人参とかほうれん草が入ると色がきれい)につなぎとなるメリケン粉を様子をみながら入れてしゃもじで混ぜます。豆腐はしゃもじで混ぜながら崩し、ナムルはボールの中でハサミでチョキチョキ。油をひいて温めておいたフライパンで焼く。大きさはできあがった生地の状態によって判断して、大きくしたり、スプンで落として焼いたり。できあがったものは、その日に食べてもよし、冷凍して後日温めなおして食べてもよし、鍋物に入れてもよし。その3、コロッケ。上記チヂミと似たような手順で。コロッケなので当たり前ですが豆腐がジャガイモになり、溶き卵とつなぎのメリケン粉は入れません。が、溶き卵とメリケン粉、プラスしてパン粉で衣を作る必要があります。ジャガイモとナムルを混ぜた後、お好みの味に調えてから成形して、揚げます。私はこんな感じ使いまわすうになって、「確かにありがたいんだけどさ~~~」というストレスから解放されるようになりました。むしろ、子供を連れて買い物にもいかなくてもいいし、子供も夫もよく食べるので、ありがたい気持ちさえ持て、同じものを食べ続けるというストレスはもちろん、食べ物を粗末にするというストレスからも解放されましたよー。
2010.01.30
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うんうん、私も言ったなぁ。自分で覚えてる。私は母に、「大きくなって男の子になったら、明日のジョーの水筒買ってね。」といいました。青系が好きだった私は、その当時、ほとんどの男の子が持っていた「明日のジョー」(←古っ)の水筒が欲しくて欲しくてたまりませんでした。濃い水色のコップがとってもキレイに見えたから。で、最近この「●●になったら」を娘が言い出しました。「ママ、ほーちゃん、大きくなってオンニになったら~~」「ママ、ほーちゃん、大きくなって足がもっと大きくなったら~~」「ママ、ほーちゃん、大きくなってお顔がこーーーーーーーーーんなに大きくなったら~~」「ママ、ほーちゃん、大きくなってたぬきさんになったら~~」「ママ、ほーちゃん、大きくなってお父さんになったら~~」「ママ、ほーちゃん、大きくなっておさるさんになったら~~~」ままま、内容はどうあれ夢は多いほうがいいよね。「はっ、ほーちゃんバナナになったらどうしよう。。。おさるさんがほーちゃん食べちゃうかも~~。」こ、これは夢とはいいがたいぞ・・・汗
2010.01.28
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最近、娘は赤ちゃんになったり3歳児に戻ったり、私より大人になったり、先生になったりと忙しい。あと、「テンコドン!!」(←テコンドーが正解)とかいって構えのポーズをとったり回し蹴りをしてみたりと、男の子のようになったりもする。そういえば、昨日は棒をつえにして、腰に手を当てて老人にもなっていたっけ。そんな彼女は色に対する思いも一定していなくて、ピンクがいい~~という日があれば、青にして~~~という日も。おもちゃ売り場へ遊びに行ってもお人形系を見る日があれば、ラジコンや自動車に釘付けの日もある。キャラクター系はキティとドラえもん。そしてドラえもんのことは何故か「ドラえもんちゃん」と呼んでいる。先日、雪遊び用の手袋を近所のマートに買いに行ったら、キティとドラえもんの2種類があって、彼女が選んだのはドラえもんちゃんの水色の手袋だった。雪遊び用のズボンはピンク系のものにはすごいフリルやリボンがついていたので、私と夫の好みによって水色のものに(男の子用ともいう)。雪遊び用のジャンパーはいただきものの水色のがあったので、それで。家に帰って雪遊びの準備をし、着替えさせた。ら、あまりの田舎臭さに私と夫は一瞬固まってしまったけれど、本人は「ママー、ほーちゃん、ドラえもんちゃんみたいね~~。ぶふふ、かわいい・・・」と鏡の前でポーズをとりながら至ってご満悦。「変やって~~。」と言いかけた夫の口を慌ててふさぎ、「そうやねー」と答えると、「ママ、ドラえもんちゃん買ってくれてありがとー。」とお辞儀をするドラえもんもどき。しかし、いつも思うんだけど、なぜドラえもんにちゃん付けなんだろ・・・?そして、ドラえもんって、ろくに見たこともないのにどうしてそんなに好きなんだろ・・・?でも、実は私もドラえもんのキャラって何故か可愛く感じてしまう。好みって遺伝するのか????
2010.01.18
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いよいよ、寒波が過ぎ去ったようだけど、それでもまだまだ銀世界な我が町内。このところ歩いて出かけるとき、あちこちを見て大きなつららを見つけるのが私の楽しみ。「でかっ。」なんて、こっそり&じゅーぶんに鑑賞してから娘に取って渡してあげてます。娘もつららが気に入ったようで、いつもうれしそーに受け取り目的地につくまで握り締めたり、チャンバラ(←死語?)みたいに「えいっ!!」とかいって振り回したりしてます。あぁWe Love つららちゃん。。。。でも、私たちがどんなに愛しても所詮は氷。溶けちゃうんですな。。。。なので建物の中に入る時は、入り口付近の人目に着きにくそうなところの雪に挿しておいて、帰る時に再び持って帰って、家に着くと玄関の中においてある彼女のオウムさんのバケツに入れるというのがパターン。寒波がおさまるのが待ち遠しかったけど、しばらくつらら鑑賞ができないかと思うと、それはそれでちょっと残念だわ。
2010.01.17
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娘の離乳食の時から使っていた陶器の小さなお鍋を落として割ったのが去年の11月だったか、12月だったか。で、息子の離乳食のため、そして私の欲望を満たすため、新しいお鍋を買った。正確にはお鍋ではなくミルクポットですが。(さらに正確にいうと、私は注文&決済だけで、日本から来る友達が持ってきてくれたのですが。)韓国にもこのメーカーは入ってきてはいるんだけれど、このシリーズはまだとのことで、手にした時にはヒデキカンゲキ!!(古すぎだ・・・汗)このポットを手にしてから生活が少し変わりました。まず、朝起きたらお湯を沸かして、保温瓶に入れる。保温瓶はどれにしようか散々悩んでドイツのメーカーのものに決めようと思った瞬間、「子供たちが火傷でもしたら・・・」と思い、取っ手のついたものはやめ、スペイン製の水筒にしました。なんと、これが大正解。アウトドア用なので、保温力がとっても優れているから、夜ご飯のあとのお茶まで朝沸かしたお湯で楽しめてしまいまする。うはは。で、お湯を沸かし終えると今度はそれでご飯を炊きます。お米を洗ってお水に浸し、炊いて蒸らしてまで30分でおしまい。最初に水が沸騰するときまでだけ気をつけてやれば、吹き零れることがないのでラクチン、ラクチン。で、それが終わると今度は息子のお粥を炊きます。週に2回ほど野菜やたんぱく質系のものを、これまたこのポットでぐつぐつ炊き、ハンドミキサーでガがガーっとし、冷凍して保管してるので、お粥が炊き上がってきた頃にそれを入れて、さらにぐつぐつでできあがり。ということで、1時間程度で湯沸し、炊飯、離乳食づくりが完成。あぁうっとり。そんなわけでこのところ、なんだかほんわりとした幸せを毎日感じている私。「小さな幸せ」ってまさにこういうことなんだろうなぁ。「快適な朝」ていうことの大事さもちょっと理解できたような気がしている今日この頃。で、今朝は夫氏も家にいるので普通サイズのお鍋でご飯を炊いてみました。インターネットで調べてみると色々方法はあるみたいだったけど、ずぼらな私はミルクポットで炊く時と同じ要領で炊いてみました。水加減も同じ人差し指の第一関節のやや上。水に入れて10分炊くこと20分、蒸らし10分でおいしく炊き上がりました。ステキステキ。(ちなみにこのお鍋はフランスのもの、ミルクポットはドイツのもの。どちらも厚手のホーローです。)重いのにわざわざ日本から持って来てくれたサランハヌン トンセンアーいつか貴女が家庭を持つ日が来たら、neyanがこのポット、プレゼントしますー。(忘れてたら催促してね。最近物忘れひどいので ・w・;)
2010.01.17
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私の住んでいる棟の真向かいのビルにブックカフェができました。ブックカフェといっても子供とお母さん相手なので、本を読んで帰るだけなら無料。(借りて帰る会員になると会費を払うというシステムだそう。)なので、私と子供たちの3人で行ったり、お友達親子と一緒にいったりしてます。本は大きく分けると英語の本と韓国語の本。で、圧倒的に韓国語の本のほうが多いのですが、あらかわいい絵と思って手に取る本のほとんどが韓国語訳された日本の絵本だったりします。同じアパートのママたちで集まる時、必ず本の話しになるのだけれど、どうやら日本の絵本は結構人気があるらしいです。(←但し、小さい子供向け。)アニメだけかと思ったら、そうじゃないのね。なんだかちょっとうれしいわ。明日も行っちゃおっと。
2010.01.15
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今月の4日に降った雪がそのまま残っている、今日この頃。つまりずーーーーっと寒波に見舞われている状態ということで、昨日の最低気温はなんとマイナス16度でした。。。。涙そんな訳で最近の私の生活は専ら地下でございます。今住んでいるアパートは地下駐車場で全ての棟がつながっているので、誰かの家を訪ねる時は地上へ出ずに地下を通って行きます。同じアパートのお友達と一緒に出かけるときも、地下で待ち合わせてそのまま車に乗り込む。到着地に地下駐車場があれば、やはり地下へ駐車。(屋外に止めると車冷え切るんです。。。)向かいのビルにブックカフェができたとのことで、今日、久しぶりに地上へ出て歩いてみたら、積もっている雪が乱反射して目がとってもまぶしかったので、思わず声にだして「め、まぶしー。」というと、一緒にいたヨンソオンマが「久しぶりに地上歩いたからよー。このままじゃ、うちら目、退化してしまうわー。」と。でも、この地下通路のある生活、子育て中の人間にはかなり便利。雨が降ろうが雪が降ろうが子供のお友達の家に行ったり、誰かが遊びに来てくれたりできるので、子供が退屈しなくていいのです wでも、やっぱり早く暖かい春が来て欲しいけれど。
2010.01.14
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かなり久々の楽天日記です。アップしようと思った日は何度もあったんだけれど、何故か楽天になると重くなる我が家のPC。。。。と、新年早々言い訳しているあたり、今年も成長度は低そうですな。でも、今年は少しずつでもいいからなるべく書ければなぁ。我が家は4人家族になり1年と少し過ぎました。その間に息子は歩くようになり、娘は赤ちゃんからちびっこへと。今、ひさびさに娘が小さかった頃の日記を読み返して、ちょっと涙が。彼女がただただ元気でいてくれているだけで幸せだったあの頃。このコに怒鳴っちゃう日なんて来るのか???なんて本気で思えていたあの頃。明日は、いやいや今年は少しはいい母親になれればなぁ・・・。
2010.01.11
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先日、日本から友人一家が遊びに来た。友人とは当然気心が知れた仲だけど、上手い具合に子供たちの年や配偶者のボケ具合(夫よミアネ~)が似たり寄ったりなので、なかなか楽しい時間が過ごせる。今年の滞在は4泊5日。明洞見物、ジェブ島で干潟遊び?と海老を満喫、ハロウィンで色めく遊園地エバーランドへ行ったりした。毎日フルに遊び、夜な夜な子供たちを寝かせつけた後には、リビングに集まってお茶やお酒を飲んだり、子供たちがいると食べられないようなものを出前して食べたりして遊んだ。そんなこんなで最終日の夜。つかれきった私たち。フラフラになりながらも寝ないアホな大人たち。「いやー、僕らも年とったねー。」なんていいながら、半開きの目で笑っている友人の夫。そしてそんな彼にこれまた半開きの目で「そうですねーしまじろうさん。でもしまじろうさん、たのしですねー。ワタシ ホント タノシデス。」と語りかける我が夫。しまじろうさんて・・・・汗。夫よ、あなたの目の前にいる日本人の名前は「しまじろうさん」ではなく、「ひ●●●さん」ですからーーーー。そして、楽しそうに「ほんまやねー。楽しいねー。」なんて答えている「ひ●●●さん」、あなたの名前は「しまじろう」ではありませんからーーーー。子供が起きないようにと声を殺して爆笑したせいか(いや、間違いない!)、次の日の朝、わたしも友人も腹筋が筋肉痛でした。ちゃんちゃん。
2009.10.09
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母から送られてきた小包の中に、そばぼうろが入っていた。それを見た娘は「ママ、お花のクッキーだ!!食べよう♪」と大騒ぎ。コップに牛乳をいれ、小さなプラスチックのお皿にそばぼうろを入れて小さなお膳を広げて娘と向かい合って食べた。塗り物の菓子鉢があればなあなんてふと思った瞬間に、私自身が幼かった頃の情景が目に浮かんだ。お母さんとおねえちゃんと3人でよく食べたなぁ。あぁあの頃って幸せだったなぁ。毎日がなんだか暖かかったなぁ。家族と過ごすの大好きだったなぁ。お母さんの背中につかまって自転車に乗るの、大好きだったなぁ。自分でも困ってしまうぐらい、お母さんが大好きだったなぁ。そんなことを思いつつ、最近息子の育児に追われて娘に色々我慢させているなぁなんて思ったら、涙がでそうになってしまった。我慢どころか昨日は、感情に任せて怒りをぶつけてしまった私・・・。最低。お母さん、いっつもやさしかったのに・・・。私はこの子より、もっともっと我がままな子供だったのに・・・。なのに、いっつもみんなやさしくしてくれたのに・・・。そう思ったら涙がどんどんでてきてしまった。娘に見せたらよくないと思い、慌てて下を向いたんだけど娘には見えたらしく「ママ、どうしたの?泣かないで。ほーちゃん痛くないよ。だいじょぶよ、ママ。」といいながら、私の頭をさすりつつ「飲んでみ、おいしーよ。」と牛乳をくれた。顔をあげた私をみて「ママ、かわいしょ。(かわいそう)」といいながら、娘が抱きついてきて泣き始めた。2歳児の彼女がどこまで私の言葉を理解しているのかはわからないけれど、「ほーちゃん、しんどい?」と聞いてみたら、「うん。しんどい。」と。「ママがよくしてあげられなくてごめんね。」と抱きしめると、娘が号泣しながら「ほーちゃん、しんどいよ。ママ、ほーちゃん、しんどい。」抱きしめたまま「ママがごめんね。さっき怖かったよね。」というと「ううん、ママ、ほーちゃんだいじょぶよ。だいじょぶ。」と涙のたまった目でニッコリ。「さー食べよー♪お~~」なんていいながら、そばぼうろを1個とってくれた。もらったそれを彼女の小指に挿してあげると、「わー、かわいい。ほーちゃんのおてて、お花なっちゃった。」なんて、さっきとは別人のように無邪気にはしゃぐ姿をみせてくれた。母親への道はなかなか険しく、そのツケは私にではなく子供たちへと向かう。それが今、一番辛いことです。
2009.06.11
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先月末に、息子のペギル(韓国で生後100日目をこういいます)が済みました。昔の人の言うことって一見迷信じみていても何かしらの根拠がある場合が多いなぁと思う(年になった)私。産後の3ヶ月とか100日間は養生しなきゃなんて言葉も本当にそうで、100日が経過した今になって心身がようやく正常に戻ってきたなぁと感じます。娘の時はあっという間に過ぎたのに、今回は本当に長く感じた3ヶ月でした。産後、体調がなかなか元に戻らなかったことや、出産予定日(計画帝王切開)一週間前にちょっとしたトラブルがあって精神的にまいってしまったこと、2歳になった娘を連れて新生児ちゃんの世話を見ることなどなど、いっぱいいっぱいであっぷあぷだった毎日。私らしくなく、夫の前で何度も何度も涙をみせてしまった。夫よごめんよ。出産当日も、精神的にはもうこれ以上の最悪は無いって言えるほどの状態で、肉体的にも最悪のコンディション、1時間半だけ眠って病院へ行き胃痙攣を起こしつつ帝王切開の手術を受けることに。そして、最後の検診の時までは何ともなかった私の体は、当日手術してみると妊娠中毒症を起こしかかっていてメスを入れる場所から水がどんどん出てき、結局手術時間に普通の人よりも1時間長くかかってしまったそうです。また退院して1週間後には40℃を超える高熱に襲われてしまったりもしました。そうしてその最中にも精神的ストレスの波は容赦なく私に押し寄せてくるし、新生児との暮らしも始まるし、体調はすぐれないしでもう、ほんとにどうにもこうにもしんどかったです。いくら近いとはいえ一応海外なので、家族が駆けつけてくれやすい距離じゃないしーーーー。夫は頼りになるけれど、社会生活もあるわけだしーーーーーー。産後鬱だけはあかん、あかん。がんばるのだ私ぃぃぃぃーーーー!!!なんて熱血根性を振り絞ってようやく過ぎた100日間だった気がします。こうしてペギルが無事に過ぎてくれて本当にうれしい^^100日が過ぎるまでは、何をしていても意識のどこかが常に朦朧としていたのだけど、ようやく、目を開いている時は「起きている」、寝ている時は「寝ている」、料理をしている時は「料理中」、お友達とお喋りしている時「喋っている」とか「人様と一緒にいる」って実感できるようになりました。ふーーーー。(←一息ついてみた。)さーがんばるでー
2009.04.13
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去年の年末に生まれたきーくん。そろそろ少しずつ落ち着いてきたので布オムツにした。で、ついでにほーちゃんのトイレトレも始めてみた。最近、自分からトイレ(←おまるが正解)でおしっこするって自己申告したり、「トイレ行かんでええの?」って聞くと「あっ!そうだー。」(←これが何故か妙に白々しい口調なのです)なんていいながらオマルに座って用を足すようになってきたから、時期が来たのかな?と思って。布オムツの開始とともに始めた理由は、失敗しちゃったパンツやズボンもオムツと洗えばいいから。これが仮に粗相したものだけをチョコチョコ洗うはめになったなら、未熟者の私はきっと「ぢょっどー!!!!ママしんどいのに仕事増えたやーーーん。」なんて思ったり、いえいえ思うだけではなく実際口に出してしまいそうだったからでございます。おはずかしや。そんなわけで、このところ一日中おしめやパンツ、オマル、そして子供たちのお尻と戯れている私。バタバタしている時に我に帰ると笑いしか出ない状態。うん、ここまではそんなにきつくない。きーちゃん(弟)のオムツを換えていると、必ず後ろから首にぶら下がるほーちゃん(姉)。首を絞められながらのオムツ換えも平気。慣れた、慣れた。歌を歌いながらの授乳や足でボールを蹴りながらの授乳も慣れた。いや、そりゃね勿論疲れますよ。でも我慢できる範囲なの。何がしんどいかっていうと、ほーちゃんのお喋りの相手。これが結構堪える。「これ、ぬわぁぁぁぁぁーにぃぃぃぃーーー」の連発。そして、これに重ねて最近始まったのが詐欺師っぽい口調というか、バカにしてる?って聞きたくなるような抑揚でねっとりと語りかけてくる「これ は ぬわぁぁぁぁにぃぃぃぃ~~~~」。一日中、私の後ろを追い掛け回して繰り返すの。彼女の追跡はかなり厳しく、トイレにだって突撃してくる。多くのママたちがきっとそうであるように、小の時はドアは開放しているが、そうでない場合もあるわけで、その時は閉めさせていただく。一応、声を掛けて閉めるんだけど、すぐに魔の手は伸びてくる。そして「コンコン!ママ~~~、コンコン!!あ~~け~~~てぇぇぇぇぇ~~♪」と呪文のように繰り返す。あまりのしつこさに渋々(いや、辟易して)ドアを開けると「じゃじゃーーーん♪」(←これも毎回)といいながらトイレに入場。そして再び始まる「これ、ぬわぁぁぁぁぁーにぃぃぃぃーーー」と「これ は ぬわぁぁぁぁにぃぃぃぃ~~~~」の嵐。当然の如くトイレにそんなに色々なものがあるわけはなく、同じものを何度も何度も指差しながら同じ台詞を繰り返され、答えさせられる。それは、私がトイレから出るまで続けられ、出ても当然同じことが繰り返される。イライラする~~~~~。しかもむかつくことに、これって単なる好奇心から湧き出る質問だけではなく、暇つぶし的要素が多々含まれていて、じーーーーっと目を見つめて「あんた・・・わざとやろ???」と笑うと、ニッと笑い口を押さえながら「待って待って~~~」とノンタンのDVDで覚えたお気に入りの台詞を叫びながら逃げていく。きーーーーーーーっ!!!!あと、赤ちゃんがえり。これも、受け止められるところまでは受け止めようって決心していたからええねんけど、泣くのを真似するのはやめて欲しいなー。きーくんが泣き始めると、横に横たわって泣き声、泣き方、手足のバタバタまでを同時に真似されるとやっぱちょっと疲れを感じてしまうわ。もちろん、これも日に何度か繰り返されるわけで・・・。あぁぁぁ・・・・しんど。
2009.02.12
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今日の韓国はデボルム。デボルムとは旧正月後、初めての満月の日で、詳しいことはしらないけれど、今日は韓国中で色んな行事が行われるのである。一般的なのはピーナツやくるみなど殻の固いものを食べて健康を願ったり(だったはず)、ナムルや七草粥みたいのを食べたりする(はず)。で、あとはそれぞれ地方ごとにいろんな行事があるのです(これは確か)。私の住む水原市は世界文化遺産の街なので、一年を通してなんやかんやとチョコチョコと歴史的行事が行われている。私たち夫婦はそういった行事を見るのが結構好きなほうなので、子供にもなるべく見せてやりたいとの思いがあって、近くで何かあると娘がまだ赤ん坊の頃から連れてでかけていた。そしてあれは一年前の今日・・・。華城行軍というところへ極寒の中(しかも夜)デボルムの行事を見に行った。平日の夜だったので夫とは現地で落ち合うことにして、まだ当時1歳3ヶ月だった娘を抱っこ紐で抱っこしてその上からダウンジャケットを着込んででかけたのだけど、とにかくとても寒い日だった。あまりにも寒いので、大した行事がないのなら夕飯を食べに行こうなん夫と話しをしていると間もなく行事がはじまった。ちょい売れのおじさんタレントの司会で始まった行事は綱引き。といってもこれがタダの綱引きではなく、まずはなんと先端の部分が男性性器と女性性器をイメージして編まれている綱を合体させることから始まるのである!!!!!で、見事合体して一本の綱となると、ようやく綱引きがはじまるのです。なんちゅー下品な・・・なんて笑いながらみていると、「みなさーーーーーーん、この綱をまたぐと男の子の赤ちゃんに恵まれますから、勝負がついたら大いにまたいでくださーい!!!競技中はアブナイので、競技が終わってからまたいでくださいよーーーー♪」とのアナウンスが会場に流れた。「さすがあんた(←夫)の自慢する水原やなぁ。これはちょっとすごすぎちゃう?」なんていいながら夫と笑っていると、周囲の色んな人(←もちろん、知らない人)が私にむかって「笑ってる場合じゃないって。はよ、またいでおいで!あなたも次は男の子産まなきゃ。」なんて声を掛けてきた。それがまたいかにも韓国らしくておかしくておかしくてひたすら笑っていると、一人のおじちゃんが「いやいや、またがなくても大丈夫。これ、見ただけでもちゃんと男の子に恵まれるんやでー。」といいつつ立ち去っていった。そして、1年後の今・・・。我が家には生後1ヵ月半の息子がいる。息子は去年の12月18日に生まれたので、あのおじさんの予言は見事的中。恐るべし、華城行軍デボルムの綱引き。というわけで、私がデボルムの夜に華城行軍に近づくことは二度とないでしょう。この年でこれ以上は無理っす(笑)
2009.02.09
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うふふ。ぷぷぷ。私、今1人の時間を楽しんでます。敵たちは揃ってお昼寝。といってもきーちゃん(下の子)はまだ一日のほとんどを寝てすごすお年頃だけど。そうそう、つい先日、子供たちが寝ている隙に近所のコンビニへ行きました。時間は夜の8時半頃やったかなぁ。旧正月の連休中で人通りが少なかったってのもあるかもしれないけど、久々の1人での外出は、ちょっぴり怖かったです。あんなに夢見た1人でのおでかけ(信号待ち入れても徒歩3分のコンビニやけど)やのに、結局目的のものだけ買って大急ぎで家に戻った私。いやー8時の夜道がコワイやなんて・・・。そんな日が来るなんて・・・。なんて日記を書いていたら敵たちが揃ってお目覚めになられ、家の中はちょっとした修羅場に。いやね、ほーちゃんが先に起きると特に問題はないのです。そう、彼女は赤ん坊の頃から寝起きは麗しかった。ところが、きーちゃんが先に起きると全く話しが違ってきます。寝ぼけ眼の彼女の目に弟を抱き授乳にしている我が母の姿が入った瞬間、彼女は別人となる。きーちゃんを産んで約一ヵ月半。試行錯誤の末、ほーちゃんを膝に寝かせ、その上にきーちゃんを寝かせて一度に2人を抱っこするという技を編出した私。2人が同時に泣いてぐずった時は効果覿面、あっという間に2人ともうっとり顔ちょっと江戸時代の拷問みたいではあるけれど、まぁ2人のかわいい笑顔が見れるならかーちゃんがんばりまっせー。
2009.02.04
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気がついたら年が明けていました。。。。涙でもでも、大事なのは今日から!!寒波でかなり寒い年明けになったけど、そのかわり雲一つなくとてもいいお天気で、とても気持ちがいい。今年一年、家族みんなが健康で仲良く楽しく暮らしていけますように、なんてすっかり上がりきって単なるお日様になってしまった初日に祈った。我が家の近況は、昨年末に長男が無事生まれ、最近上手に母乳が飲めるようになりそれに合わせて体重が増え始めました。娘はというと、運動不足とストレス、そして季節柄ということもありややふっくらと。夫と私は痩せ始めてきましたが、出産前にお互いMAXまで太っていたのでOK。このブログを始めた頃は2人だった私と夫。それが今はそんな私たちの間に子供が2人いて、定員が倍に・・・。上の子を妊娠して以来3年という時間を子供に費やしているのに、いまだに子供の存在が不思議に思える私。こうして、不思議だなーなんて毎日思ったまま、私は年をとり、子供たちは巣立っていくのかな?新年が明けたということは、この子たちと別れる日が少し近づいたってこと。こんな書き方をするとちょっと暗いけど、でも人は出会いの瞬間を過ぎてしまうと後は別れの瞬間に近づいていくしかないし、生きているって結局はそういうことなわけであって、だからこそ、一日一日を大事に大事に楽しく愛しく平和に幸せに暮らすべきなんだと思う。夜中の授乳、突然上の子になってしまったほーちゃんの心のケア、昨年末に起きたちょっとしたイヤな出来事などなど、精神的にも肉体的にもしんどい今日この頃だけど、がんばらねば!!振り返れば時間なんてあっという間に過ぎてしまうもんね。今年もがんばって、いい年にしたいなぁ。
2009.01.01
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臨月に入った私。実はこの数ヶ月、海が見たくてしょうがない。が、何かと忙しくて海には行けずここまで来てしまった。ということで、この週末は海~~~!!とかなり盛り上がっていたのに、昨日はこの冬一番の寒波だったので、いいお天気だったけど海行きは中止に。そして、今朝。海に行こうと早起きしたのに雪が・・・。夫はそれでも行こうって言ってくれたけど、午後から寒波がおさまるとの予報が出ていたので、雪が溶けて夜に路面が凍るかと思うと危ないので今日も中止にしました。冬の海・・・見たかったなぁ。(焼き貝も食べたかったし・・・)そういえば、不思議なことに時々無性に海が見たくなる私。子供が生まれるまでは思い立つとちょこちょこ海を見に出かけたけど、子供が生まれてからはそうはいかないので、なかなか海が見れない。で、本を見たり写真をみたり、テレビをみたりして海気分を味わっているんだけど、そんな時、「人ってやっぱ水が恋しいのかなぁ」なんて漠然と考える。で、先日。ほーちゃんを妊娠した時に友達からもらった「たまひよ妊娠大百科」をみていたら、ご本人が横にやってきて「これは?おーーーっぱい」なんて妊婦の絵を指差していたんだけど、断面図のようになっているお腹のところを指差して「これは?ほーたん。ムル、ムル、ムル~~~。」と。ムルとは韓国語で水のこと。「ぇ?お水?」って日本語で聞き返すと「はいっ、おみじゅっ!!」と片手を挙げて得意そうにお返事。その絵は臨月の妊婦の絵だから、胎児がぎっちり状態で水なんて見えないのにーと不思議になって、もう一回「これはほーちゃんなん?で、ここにお水があるの?」聞きなおしたら、「うん、おみじゅ、あった(但し、彼女はあった(過去)とある(現在)の区別はつきません。目の前にあるものも「あった」と言う)」と。子供って2歳前後までなら母親の胎内の記憶を持っているって聞いたことがあっていつか聞いてみたいと思っていた私。でも、彼女の言葉の発達上そんな話を聞くのは無理だなぁなんてすっかり諦めていた。でもでも。。。やっぱり記憶は残っているみたい。そして、この不謹慎な母は「ひゃー不思議~~~」なんて感動した反面、「ひーーーーーんちょっと怖いかも~~」なんてことを感じてしまった。(笑)そしてこうして日記を書いている私のお腹の中ではまた新たな命がぐりんぐりんと水遊びをしている。命って不思議ー、人体って不思議ーーーーー。もうじき会える芽芽ちゃん。いや、芽芽くん。陸に上がるその日は近いぞ!!その日まで元気に水中生活楽しんでねー。
2008.12.07
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世間では魔の2歳児なんていうらしい。ふむふむ、確かに難しくなってきたなーなんて思う場面が増えてきた。けど、うちの子の場合、実際のところはどうなのだろう?????と、思い悩む今日この頃。というのも、彼女からするとむしろ変わったのは私のほうだって言いたいかも知れないんよね。私自身、自覚している部分、多々あるし。でも、私たち頑張って上手く乗り越えようね。だってさあなたのママ、年も年やしさ、しかもかなり年やしさ、しかももうじき臨月に入るから股関節とか腰とか痛くてしょうがないしさ、んな訳で前みたいに一緒に踊ったり走ったり体操したりできないのよ。大好きな抱っこもそんなに沢山してあげられないし、抱っこ紐も今は使えないの。甘えたい盛りにかわいそうだなとは思うけど、これが私たちの現実なんだからやっぱり乗り越えるしかないんよね。ほーちゃん(うちの子の愛称)、がんばろうね。最近急に理不尽やなぁと思うこと増えたやろうけど、あなたがいつか羽ばたいていく世の中には悪意の混ざった理不尽っていうのがいっぱいいっぱいあって、いつかあなたもそんなものに遭遇する日が来るやろうから、ここは一つ悪意のない理不尽で今から免疫をつけておくとでも考えて、どうかスネることなく真っ直ぐ育ってください。って、2歳児に求めすぎ・・・?キムチ芸者cityこちらも私同様停滞気味・・・・。
2008.11.11
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早いものでうちの子、先月2歳になりました。そして来月にはお姉ちゃんに・・・。時間の経つのってほんとーに早い。最近の彼女はというと、寝る時に一緒に寝るお人形が増えに増えて今は4つのお人形と寝ている。寝る前に歯を磨いてやると、やれお人形の歯も磨けだとか、お人形にもお水を飲ませろだのと必ず指示されるので面倒くさいと思いつつも早く寝て欲しい一心で順番に磨くという作業を毎晩繰り返しています。忍耐、忍耐。一番最初に彼女のお供になったのはうさぎのドゥドゥ。これはペネロペ(フランスの作家が書いている絵本の主人公=コアラの女の子)が大事にしている水色のうさぎのお人形さんの名前を頂いたんだけど、うちの子が大事にしているドゥドゥは彼女が生まれる前にパパがフェルトで作った水色のうさぎの人形。ということで、ペネロペのドゥドゥとは似ても似つかない代物。だけど、私たち夫婦にとっては生まれてくる彼女のために2人であーでもないこーでもないと楽しみながら作ったものだけに、彼女には大人になっても大事にして欲しいなーなんて思っています。と、こう書くとロマンチックに感じるかもしれませんが、実際のドゥドゥは毛玉だらけでかなりヘビーな状態、いつか機会があれば是非写真にてご披露したいと思います。二番目のお供はクッキーモンスター。これは私が初めて韓国の土を踏んだ時、つまりその後永住権を取得してこの国に住むことになるなんて夢にも思っていなかった当時、梨泰院の道端で買ったマスコット。ということで、当然ニセモノ。よく見ると目が一個一個バラバラではなくバカボンのお巡りさんのように(あそこまで大胆ではないけど)こっそりつながっています。最初はエルモ好きだった彼女なのに、今はこのクッキーモンスターが大好き。クッキーっていう発音はまだできないらしく、チッチーとかジッジーなんて呼んでいます。三番目に選ばれたのはスナフキン。これはある意味ニセモノクッキーモンスターに近いかな?日本で何かのペットボトルを買ったらついていたもので、小さいから無くなりやすくて大変。先日、寝る前に彼がいないということで大騒ぎとなり、家中探したところ布団の中に包まっていただけだったんだけど、身長が5センチにも満たない彼を一度見失うと探し出すのが本当に大変で、狭い家でよかったーなんて訳の分からない満足感を感じる今日この頃の私。そして最近選ばれたのは姉のポルトガル土産の猫ニヤオ。いや、ポルトガルじゃなかったような・・・。どこだったっけ?ルーマニア?カレドニア?思い出せない・・・。姉のお土産っていうことは確かなのでまぁよしとしましょう。猫好きの彼女、私ってばどうして今まで気づかなかったんだろ?!ってな感じに今一番彼女の寵愛を受けているのがこの猫。彼女が猫を呼ぶ時に使う「にゃーにゃ」や「にゃー」とはちゃんと区別があるらしく、必ず「ニヤオ」とねっとり気味に呼ぶ。スキンシップもねっとり気味で一日に何度も頬擦りとチューをしまくっている。パパのお手製ドゥドゥもこのニヤオの出現により、トップの座を負われてしまった。哀れなドゥドゥとパパ・・・。同情いたします。時々、この4つのお人形たちを自分の腹巻きにつっこみ家の中を闊歩する彼女。日本人や韓国人である前ですでに立派な関西人です。今日は買って来たばかりのお弁当箱に早速目をつけ、おもちゃの包丁で野菜や果物を切ってはそれに入れて私と夫に「パパ、どーーーーじょっ!!」とか「ママ、どーーーーーじょっ!!」なんてすすめてくれてました(笑)その後、温風ヒーターの上にそれを乗せて「ここ、あちちー」なんていいながら料理のマネをし始めた時は「いやん、この子天才ーーーー!?」なんて一瞬バカ親になりかけましが・・・(汗) 笑いを入れるタイミングも絶妙だし、オナラのギャグも得意だし、新喜劇系の演技を見せてくれたり、立派な関西人として日々育ってくれているようです。また本人は既に自分のことを一人前と思っているみたいで、私が洗い物をしていると椅子を押してきて上にのり横に来て洗い物(水遊びともいう)を。私が歯を磨いていると「ママ、ここ!」と私を床に座らせ歯を磨いてくれ(歯よりもほっぺたのほうが磨ける。お陰で最近顔がカサカサに。)、外出しようと私がバックに荷物をいれていると、自分も自分のカバンにおもちゃの携帯電話とおもちゃの鍵を入れ首からかけつつ「ママ、行こうか?うん?」と先導を、玄関をしめ私が鍵をかけていると、自分も自分のバッグから鍵を取り出し爪先立ちになって鍵をかける(ふり)。「できた?」と聞くと満足そうに「ん。できた。」外出から戻ると戻るで自力で上着と靴下を脱ぎ(上手に脱げない時はキーキー怒りつつ脱いでいる)、次に私のところへ来て私の靴下を脱がせてくれ、週末だとパパの靴下も脱がせてあげる。とはいえ2歳児、もちろん最後まできっちり着替えてくれる訳ではなく途中で気が変わって遊び始める。そんな時「お手手洗った?」と聞くと「あ、あわわあわわ~♪あわわ はるこやー。(あわわ するもーん)」といいながら鼻歌まじりにシンクまで椅子を押して行かれ蛇口のしたに両手を差出し、水を出せとご催促。とまぁ、こんな具合にいろんなことがかなりラクになったけど、何かするたびとにかく時間がかかりすぎるのが少し悩みの今日この頃です(笑)すっかりほったからしにしていたわが町キムチ芸者市一体どうなってるのか・・・。今から見に行ってみますー。
2008.11.04
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夏。今年の夏はつわりの真っ最中ということもあり、大して遊びには行かれなかった。潮干狩り兼海水浴に2度ほど行ったぐらいかなー?あとは、日本から友達が来たりとかさらに別の国に住む友達が日本を経由してきたりとか。海辺の実り氏はいつも大ハッスル。オムツ&ブルマが半ずれ状態になっても構わず海辺を闊歩していたのが印象に残っております。夏と秋の境目。韓国の短い秋を堪能すべく、急いで行動。とはいっても、季節の境目はなかなかしつこい残暑だったなぁ。ソウル大公園の動物園や、遊園地エバーランドへ。そうそう、これはパパ抜きなので「我が家」ネタではないけれど、お友達と一緒にオリニ大公園のゾウさんに人参をあげにも行ってみましたが、最近急に臆病者に成り下がってしまった実りさん、おずおずと後ずさりでした。秋。新米を食べに京畿道は利川へ。焼き物の街として有名なここはお米の名産地としても有名どころ。うちからそう遠くもないので、新米「ごはん定食」を食べに行くことに。お値段は1人1万ウォン。最近の物価から考えると、これはかなりお得なメニューだった気がします。また行きたい&食べたい。芽芽ちゃんを産む前にもう一度行っとこっかなーなんて本気で考え中。そして、先週末はわが町水原が世界に誇る世界文化遺産水原華城の水原華城文化祭りが開催され、市内全体がお祭りムード。ちょうど一年前のこのとき、実り氏のトルチャンチ(韓国伝統1歳のお誕生日会)のため、日本から来てくれた両親を迎えに行く時にはげしい渋滞に巻き込まれたことを思い出した。「お父さん、お母さん、あれからもう1年やってー。早いねぇ・・・。」去年はチャンチのためにこのお祭りを楽しむことはできなかったけど、今年はかなり楽しませてもらいました。なんせ家から山の遊歩道を歩いてメイン会場までいけるので子連れにはうれしいお祭り。食べ物祭りなるものも一緒に行われていたので、テント会場にて水原カルビを食べたり、中華料理を食べたりなんてことも。実り氏は韓国チックな熱い舞台公演をみて、一緒になってノリノリで踊っていました。あまりのノリに恥ずかしくなってきたので、帰ろうよーと促したところかなりの勢いでお怒りに。結局彼女が満足するまで、演歌の公演をみて帰路へ。2歳間近の実りさん、歌が終わるたびに「はくちゅー」と私たちに拍手を強要しておりました。演歌好きなんて・・・誰に似たんやろ・・・涙あと何かしたかなぁー?うーーーーん。寒くなる前にそして臨月に入る前に、もう少し何かしておきたいなぁと、切に願う今日この頃。
2008.10.13
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なんだか久しぶりにゆったりとした気分の今宵。このところ、敵の奇襲が頻繁になったため、PCの前に座ることがとても難しくなりました。敵とはもちろん、実りさん。知恵がついてきた彼女、それは様々な手法で阻止しようとします。最後にはこっちが根負け&爆笑で諦める今日この頃。そんな彼女も早いもので来月で満2歳になります。最近は色々な言葉を喋りだし、ますます私たちを和ませてくれています。今日は秋夕連休前ということで早く帰宅した夫と3人で近くの山へお散歩に出かけたんですが、その時、木を見上げて「ピャッピャッ、おいで~~」なんて大声で呼んで手招きしてました。(ちなみにピャッピャッとは鳥のこと)先日は市庁前にあるソウル広場の噴水で水と戯れ・・・。着替えの準備もしていなかったから、始めはほんの少しだけ遊ばせていたんだけど、それはもううれしそうにイキイキと遊ぶので「時間もあることだし好きにさせてやるかー」なんてついつい思わされてしまい、靴と靴下を脱がせたら素足で感じる水の感触に大喜び。噴水から水が勢いよく出るたびにうれしそうな悲鳴をあげながら私のところに走ってきて「あんよ」がどうだとか「ムル(水)ちみたい」なんてご報告を。興奮のあまり何度も転んで足だけのつもりが最終的にはほぼ全身で水の感触を楽しむことになってしまった。途中、何人もの人が私に「お子さんいくつですか?」とか「ほんとに楽しそうに遊ぶねー。」なんて話しかけてくるので、実りさんから目を離し周囲をみてみると、なんとそこには人垣が(笑)腕に鳥肌が出はじめたので水遊びはお開きに。タイミングよく夫も到着したので、着ていたワンピースやブルマを脱がせとりあえずカバンに入っていたTシャツとパーカーを着せ、下はオムツに素足。そのままの格好で百貨店に連れて行き、ズボンと靴下を買って夕飯を食べに。もちろん予想外の出費により、当初の予定よりワンランク下のメニューになったことは言うまでもありません・・・(涙)日常生活では、ご飯を残さずきれいに食べることとお返事はーいが板についてきて、私が何かいうと「はいっ。」とか片手を挙げて「はーい。」なんてお返事をします。ご飯も、少々しんどそうになってきても「わーあと一口だけやーすごいなぁ」なんておだてるとがんばって食べ切ります。親ばかですが、それらの姿を見ては一日に何度もメロメロになっています。ただ・・・。最初に残さずきれいに食べることの説明の仕方が悪かったようで、全て食べきるとお椀やお皿を誇らしげに顔の前で振るクセがついてしまったのは失敗でした。焼酎飲んでグラスを降っている小さいアジョッシみたい。。。。早く、直してやらねば。とまぁ、こんな感じに私たちは相も変わらずバタバタ&笑いの毎日を送っています。そして実は我が家、この冬もう1人家族が増えることになっていて、実りさんってばお姉ちゃんになります(大丈夫なのか?!)実りさんの残り少ない花の一人っ子生活、充実させてあげたいなぁ。
2008.09.12
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日記をアップしようとしたら消えた。でもと気を取り直し、再アップ。これも消えた。娘はというと、さっきお茶をこぼした。でもと気を取り直し、雑巾で床を拭く。と、頭の上からお茶が降ってきた。ふー。お昼寝をしていない彼女。フラフラと千鳥足で走っている。危険なことこのうえなしなので寝かせつけようとするが、寝ない。こうなりゃ甘いものでも食べさせてネンネやなと思い、西村屋はんのエイセイボーロを与える。と、椅子の上で居眠りをして全部こぼした。私が拾っている間も、椅子の上でこっくりこっくり。チャンス到来と、椅子から下ろし横たえた瞬間、笑顔でおきだし千鳥足でベッドの上を走り回る。あぶないってば・・・。そしてやはり、寝ない・・・。あぁぁぁ・・・・。寝ておくれ。
2008.07.29
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日本からお友達一家が遊びに来ていました。ここのおうちには年子のオンナの子が2人。実りさんを含めてみんなが1年ちょい違いという年齢の開き方。3人で遊んでいる姿はとてもかわいい。日本で何度か遊んだことがあるので、子供たちは和気藹々。というか、みんながみんなまだチビッコすぎてちょうど誰かのお世話をしたいお年頃。それぞれがそれはそれは甲斐甲斐しく世話を焼きあう姿は大人たちをかなり和ませてくれる。何度ププッと吹き出したことか・・・(笑)さてさて、そんな友人一家から、前回の日本滞在ですっかりお気に入りになったあんぱんまんのDVDやあんぱんまんの表紙にあんぱんまんの付録までついたベビーブックなる雑誌、あんぱんまんふりかけなどなどをいただいた実り氏。そして、さらにビッグプレゼント!!!!なんとディズニーの3輪車までプレゼントしてもらっちゃいました。3輪車は実り氏がずーーーーっと憧れていたアイテム。14・5ヶ月ごろからどこかでみかけると、「またがせてーーーーー」、「乗せてーーーーー」、と大騒ぎしていたのです。その頃はまだ今よりも小さかったから、乗ってもすぐに落ちてしまっていたのだけど、それでも泣くこともなくすくっと立ち上がっては「もっかい乗せてーーーーーー」(笑)そんな彼女、ついに憧れの3輪車をゲットしたことにより興奮は頂点へ。最近、体調を口実にあんまり遊んでくれないママとは大違いでノリノリで遊んでくれるお友達がいっぺんに2人も!!そして、言葉に関心がある今日この頃、急に大量の日本語が飛び交い!!!あんぱんまんぐっずが飛び交い!!!極めツケがピンクの3輪車!!!!!!友人一家の子供たちも似たような感じ。よそんちのおもちゃというだけでなんだかステキにみえる(←これって不思議)うえに、韓国ならではのやや大きめの室内用おもちゃ(車と滑り台)たちに魅了されてしまったご様子。滑り台にあがったり、下の小部屋に入ったりとそれはもう大興奮。興奮が興奮を呼び、結局子供たちは夜の11:30を過ぎても「眠くないもーーーん。」。旅行一日目やからと夜更かしを大目に見たけど、さすがに度をすぎてきたので寝かせることに(笑)そして次の日の朝、実りさんが熱い。みょーにポッカポカ。ありゃりゃと思って熱を測ると37.8度。朝からこれだと上がるなーなんておもっていると、ぐんぐん上がり続け結局39度を超えるまであがってしまった。けど、風邪らしき症状は全くなし。痛そうなところもなし。出るべきものも出てる。食欲はいたって旺盛。元気もある。でもさすがに39度を超えたあたりから、フーフー言い出したので(それでも食欲旺盛&踊ったりする余裕をみせる)解熱剤を飲ませて様子をみることに。あ、そうそうこの友人、実は現役&ベテラン保母さんなのです。心強かったっす。元気そうだし雨も止んだので、解熱剤を飲ませてすぐに近所に観光へ行きそのまま水原名物カルビを食べに行った。大丈夫かな?なんて心配したけど、それはもう違う意味で心配になるほどの食欲を見せてくれた・・・(汗)夕方になったので、熱は再び上がり始めたけどこれは心配ないよねーということで、寝る前にもう一度だけ解熱剤を飲ませ、一晩たってみると思ったとおりすっきり。顔つきもすっかり元気な顔になっていて、皆でほっ。安心して民族村へ出かけましたとさ。「これは知恵熱やなー。色々見すぎたなーいっぺんに。」なんてみんなで大笑い。実りさん、残念ながらあなたの周囲には関西人が多いの。この先大きくなってもずーーーっとネタとして言われ続けてしまうね、きっと(笑)そうそう、知恵熱のおかげか、その翌日から突然「おみみ」が言えるようになりました(笑)民族村もいいですが、KIMCHI-geisha村もいいですよ。
2008.07.24
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と、突然のご挨拶ですが、実は日本へ帰っていました。うひひ、日本ではあんなところへも行き、こんなものも食べ、そしていーものいっぱい買っちゃったもんねぇぇぇぇぇぇというのは真っ赤な嘘で、滞在5日目にして娘が風邪をひいて高熱を出し、数日かかってやっと熱が下がったかと思ったら下痢が始まり、その後下痢は延々と続き治まったのは帰国3日前でした。という訳で、実際に行ったところは小児科と薬局、そしてその近くにあるショッピングセンターと、近所のスーパーぐらい。あとは毎日、家で娘のお尻洗いに従事していた有様です(笑)子供がいるってこういうことなのねー、とつくづく思わされた今回の帰省。こうして親になっていくんだなぁとしみじみ痛感。そして、私が病気をしたときには両親もこんな瞳で幼かった私の事をみていてくれたのかなぁ?見ていてくれたんだろうなぁ。なんて、子供の寝顔を見ながら記憶の糸を辿ってみたりもしました。この世に生を受けてまだ1年半ちょいの娘は、どうやら今回の風邪で人生の酸いとあまいをちょいと味見したようで、ちょっぴり大人っぽく(←幼児っぽくが正解)なりました。毎日、渋り腹に悩まされた価値もあるってものですな。大好きだったおっぱいともバイバイしました。そんな彼女はただいまお昼寝中。と思ったら、寝室で叫んでます・・・汗本日の後半戦、開始ですな。ふー w;市長としての自覚にかけておりました。市民の皆様ごめんなさい。
2008.06.18
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それは昨日のこと。実りさんが、鍵をちょうだいと訴えるので渡してみたら、自分の部屋のドアのところに行きノブを指差して抱っこのポーズ。抱っこしてみると、そこに鍵をいれようとし始めた。しばらくおつきあいしてみたけど中腰の姿勢がきつくなってきたので、彼女の食卓椅子を持ってきて座らせてみた。うっとりするほど、高さばっちり wその後は結構な時間、熱中して鍵穴遊びをしていた彼女。夕方おでかけから帰ってきたら、今度は自分でドアの前まで椅子を押して行って座って、鍵ちょーだい。で、夕飯までまたがちゃがちゃ。今日も朝から何度となく挑戦中。乗り物の中でぐずったときに時々鍵を渡して遊ばせていたけれど、その時は振り回して遊んでいるだけやった彼女。でも実はこれは何らかの道具で、ドアノブに挿して何かをするってわかってたのね。へぇぇぇぇぇぇぇぇ。で、一体いつからそういう視線でみてたん?1人でこっそりと「ほほー。ふむふむ♪」なんて思ってみてたのかと思うと、なんだかとっても愛しいぞ。でも、実り氏はまだここには入れないもんねーkimchi-geisha city。ただいま渋滞緩和のため道路増設中です。
2008.04.10
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海が見たい。朝起きたら、そう思ったので見に行くことにした。上手い具合に実りさんも超早い時間からお昼寝を始めてくれたので、こりゃええわいと準備をはじめた。ら、起きた。いや、でもええの。これはいつものことで、ここでもう一度寝かせるとぐっすりと眠るの。朝ごはん食べてう●ちもしたし、お昼寝もいい感じーーーーこれは絶好のお出かけ日和だわん♪と、ニンマリしながら2度目の寝かせつけに成功。と、ここまではとっても順調だった。布団からそっと脱け出しベッドから下りようとした瞬間、携帯がなった。ひぃぃぃぃーーーーーーー振動にしてなかったんやーーーーー。と半泣きで振り返ると、鳥の巣みたいな頭をした実り氏が半開きの目で正座しベルの音楽にあわせて踊っていた。ちなみに音楽はポロロの主題歌。それからはもう寝かせようと何をしてもダメで、諦めてなんだかんだしているうちにお昼ごはんの時間となってしまったでも、大丈夫。韓国、すっかり日が長くなってきたから。と、気を取り直し、最近すぐに機嫌を悪くしてはすぐきぃーきぃー怒鳴る実りさんの相手をしながらやっとこさでお昼の準備をして食べさせた。ふー。その後は、DVDを見ながら2人で食後のダンスをしたり滑り台で遊んだりして、ふと時計を見ると結構な時間になってしまっていた。よし、水族館にしよう。ぼちぼち準備をはじめ交通の便を調べていると母から電話がかかってきた。色々話して電話を切ると今度は夫から携帯へ電話がかかってきた。話しながら服を選びに寝室へ入ってベッドへ腰掛けて服を眺めていると、実り氏がやってきて突然の授乳タイム。そして、そして彼女ったらそのまま眠りについてしまった。ので、私も一緒に寝ることにした。起きて(起こされたが正解)時計を見たらなんと夕方の6時。と、いう訳で水族館も中止。なかなか眠気が覚めずボーっとしていると、退屈した実りさんが自分のズボンや靴下を持って来ては「行こうか。行こうか」と囁くので、2人で散歩がてら駅までパパを迎えにいき、パパにあちあちのチンパン(アンマンみたいなもの)を買ってもらって食べながら家に戻り、初の韓国人宇宙飛行士を乗せたロシアロケットの発射を見て一日が終わった。海がこんなに遠いとは。ちっ。こちらは海はないけど山が2つのkimchi-geisha cityです。
2008.04.08
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先日のこと。ビラ内のあちこちの家を訪問しては何かを喋っている1人の女性の声が聞こえてきた。なんじゃ?と思い耳をすましてみると「アンニョンハセヨ、チョヌン イルボンユハクセンイムニダ(こんにちは、私、日本人留学生です。)」と、カタコトの韓国語で言っているではないか。そして声の主が遂に我が家にもやってきた。私は普段、勧誘系の来客は受けない。何故ならドアを開けるなんてもってのほかで、返事しただけでも5分ぐらい粘られることが多いから。この方達、こっちの話しに耳を貸さず同じ言葉を繰り返すことが多いので、5分といえどもかなり長く感じてしまえて苦痛なのである。でも、日本人だとの発言についついドアを開けてしまった。そしてついつい話しも聞いてしまった。いやーすごかった・・・・。某団体に所属するという彼女、「それは宗教ですか?」という私の問いに違うと答えながらも、「皆が家族のように」とか「神様を父親のように崇めて」などと仰る。「やっぱり宗教なんですね?」というと「違います。他人を自分の家族と同じように考えるボランティア団体です。」とお答えになる。他にもいくつか質問してみたり彼女の話を聞いてみたりしたけど、同じような話しの繰り返しで何を言っているのか?何を言いたいのかがよくわからかった。「うぅぅぅぅむ。」なんて思っている私にそれでもまだ必死にカタコトの韓国語で話し続けてくる彼女に勇気を出して告白してみた「実は私日本人なんです」と。一瞬激しく動揺したみたいだったけど、再び笑顔で私に説明を始める彼女。説明はもちろん韓国語。でもあまりにもカタコトの韓国語なので何を言っているのかがよく理解できないから、「日本人同士なんだから、日本語で話してくださっていいんですよ。」と言ってみたら、満面の笑顔で「韓国語だけの生活が長くて自然に出ちゃうんです。」と彼女。そしてその後もカタコトの韓国語で同じ話しを延々と続けた。話しの内容が気になったので「今言ったこと、日本語でもう一度説明してもらえますか?」とお願いしてみたけど、結局彼女は自分の話していることを日本語で説明することはできなかった。そして笑顔で「もう今ではすっかり日本語より韓国語のほうがラクなんです」と仰った。そんな彼女の在韓暦は1年だそうな。うーーーーーーむ。ちなみに私は10年・・・(って、このほうがよっぽどコワイか)kimchi-geishaCITYなんて胡散臭い名前の街まで作っちゃってるし。
2008.03.27
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やっと奥歯が生え始めてきた実りさん。実は彼女つい最近まで歯が上下4本ずつしかありませんでした。まだかいなーと見てみると、歯茎は膨らんできている。あと少しのところでどうしても芽生えることが出来ずにいるような状態。これは成長ホルモンさまにお願いするしかないだろうと思い、今まで乱れ気味だったご飯の時間と睡眠時間を見直すことに。その効果かどうかはわからないけど、最近になってようやく上の奥歯が左右見えてきた。さらには小さい小さいといわれ続けた背も少し伸びたようだし、体重も重くなった(ような気がする。ズボラな母は測っていませんが)。そんなわけでスクスクと育ってくれている我が娘。自分の食卓椅子には1人でよじ登って座るし、ごぼしたり飛んだりとアクシデントは多いけどご飯も自分で食べれるようになってきました。バターナイフや大人のスジョ(スプーンとお箸)、フライ返しにおたまさんなど様々な道具にも興味津々で、食事中の彼女の目に一度でも留まると「ちょっと~~♪あたちにそれ使わせてよねっ!」といわんばかりに大騒ぎ。道具を使うのは進化の証?なんて思うし、積極的に行動するのは悪いことではなさそうなので、危なくなさそうなものを渡してやるせいで、食事が終わる頃には「先生、大手術でしたねー」と思わず声をかけてしまいそうな食卓になっている。あと、電話でのお喋りが大好きで、私の目を盗んで仕事中のパパやコモ、コモブに電話したり(短縮番号が1・4・6と皆様偶然にも押しやすい位置に登録されている。幸いにも娘からの電話を喜んでくれる人ばかりでほっ。)、かかってきた電話を勝手に受けなにやら楽しげにお話ししている。昨日はリダイヤルを利用して私の日本の両親に電話をかけていた。何かうるさいなーと思って振り返ったら電話を耳にあて得意顔でうりゃうりゃと話しており、その電話の向こうからはうれしそうな母の笑い声が。言葉も少し話します。ニャンニャン、ワンワン、ムル(お水のこと)などなど。ご挨拶はどれもふにゃふにゃ系、でも少しずつ違うから本人なりに区別しているみたい。最近の大ヒットは「行こか」。これは関西弁のイントネーションでしかも囁くようにいいます。お外へ行きたいときに私の手を引っ張りながら「行こか。」「行こか。」と。私が首を横に振りながら「行かへんでー」と言っても聞こえない振りして「行こか。」を連発します。そして今日は私の太ももに吸い付いておならみたいな音を鳴らす遊びに夢中でした。おなら大将ぷんぷんいを久々に見せたのでそのせいだろうな。あ、あと便器の水に手をつけて味見しかかってもいました。あぶないあぶない。ってか、既に経験済みだったりして・・・汗明日は何してくれるのかなー。ドキドキドキドキ・・・kimchi-geishacityの成長具合にもドキドキ、緊張しっぱなしの毎日。なのに痩せない。これまたドキドキ・・・。
2008.03.25
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うちの娘はつむじがでかい。かなりでかい。以前日本から来られたお客さんがこう仰った。「この子、かわったつむじしてますなー。わし、こんなつむじ初めて見ましたわ。せやけど、ほんまにごっついでんなぁぁぁぁぁーーーーー。」。実はこの方には5人のお子様がいらっしゃる。そう、ベテランパパさん。なのにうちの娘のつむじは初めて見るタイプのものだそう。以前、私が利用している美容院でも言われた。抱っこしてあやしてくれながら「あらママが髪の毛切ってあげてるのね?上手いじゃない!こんなに手入れがしにくそうな頭なのにー。難しかったでしょ?」と。そう、そのとおりですよ院長様。(←韓国では美容院のえらいさんは院長様と呼ぶ。)一体どういうつむじかというと、石突を切ったしいたけのお腹側とか、お花を模った和菓子とか、衛星写真で見た台風といった感じとでもいいましょうか、そしてその台風の目の部分を中心にぐるりーーーーんと時計周りに頭全体の髪の毛がまわっているのです。なので、ゴロンゴロンと寝転がったり、全身でイヤイヤーなんてことをして起き上がると全ての髪の毛が前へ前へと流れーーーーーー、嘗てナイスミドルと呼ばれた柳生博さんを髣髴とさせるヘアースタイルになります。私はそのニュアンスを韓国人である夫に伝えるようと何度も努力したけれど、悪口になっては失礼だし(←柳生さんに)かといって曖昧ではニュアンスが伝わらず大変歯がゆい思いをし、結局は諦めたのでした。が、先日コモの事務所に遊びに行ってそこであった人が、イヤイヤをして起き上がった娘をみてこう叫びました。「きゃーーー●●ちゃんあんた、ソルンドの髪の毛になってるーーーーーーーーーーーーーっ♪」あぁぁぁぁお見事。まさしくそう!!そうなんです!!私が伝えたかったニュアンスは~~~~!!!!!ということで、こちらがそのソルンド(ソル ウンド)さんです。気になる方は是非どうぞ。どうやら日本語も準備されているようです。やはりいい人だ。(ほんとにとてもいい人だそうです)それからこちらはちびちびと発展している我が街kimchi-geishaこちらも是非。
2008.03.20
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夕べ、久しぶりに会食に参加した旦那。帰ってきたと思ったら臭い臭い。焼酎のニオイとニンニクのニオイがプンプン。ニンニク大好きで在韓歴10年の私が臭いと感じるほどのニオイだから、ニンニク嫌いの日本人だったら失神すること間違いなしな強烈なニオイ・・・・。でもまぁせっかくおいしく食べてきたようなので何も言わないことにした。そして寝た。飲んで帰ってきたのでイビキがひどい、そうなるとさっきは見逃せたニオイも許せなくなる。イビキを止めるためと自分で自分に言い訳しつつ、爆睡している彼をつねったりしているうちに私も眠りについた。いつもなら何度も目を覚ます実り氏はそんな環境の中、逞しくも明け方まで爆睡、さすが我が娘。チャンハダ!で、朝起きた。臭い!!!!!!!!!!!!!!寝室全体が完全にニンニク臭につつまれていた。というか、ニンニク臭でどよーーーーーーんと濁っていた。実は夕べ、私と実り氏は秋刀魚を焼いて食べた。換気扇はもちろん窓も開けて換気したんだけどどうしてもニオイが抜けなかったが、実り氏は今風邪ひきさんなのでそんなに開けっ放すわけにもいかずしょうがなく諦めたのだった。ということで、寝室を出るとそこは秋刀魚。秋刀魚でどよーーーーーーーーーん。今日がお客さんの無い日でよかったなーなんて朝から2人で大笑いしたんだけど、なんとついさっきワタクシ更にやってしまいました。セウジョッカル(オキアミ?の塩辛)の入れ物を落として割ってしまいました。さすが、発酵食品!これもまたにおう、におうーーーーーーーー。ということで、現在我が家、完全に魚市場のようなニオイに包まれています。さらにさらに、ということで、夫よごめん今日のポッサムは中止です。割ってこぼした分際でこんなこというのも何ですが、私セウジョッの無いポッサムなんて考えられませんから。実り氏、あなた鼻風邪で正解です。kimchi-geishacity!ここにはうちみたいに臭い家はありません。安心してお立ち寄りくださいまし。
2008.03.11
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夕べ、何だか興奮してなかなか寝付かなかった実りさん。暗がりを指差し宙にむかってなにやら語りかけたり笑ったりおやすみなさいをしたりして、ちょっと怖かった。ほら、子供って見えるっていうから・・・。で、その後、3時間ぐらいはぐっすり眠ったんやけど、結局朝まで寝たり起きたり泣いたりお喋りしたりという一夜をお過ごしになりました。で、今日。朝から午前中のお昼寝もせず、最近よく食べるようになってきたごはんもあまり食べず、1人遊びもろくにせず、お気に入りのDVDにも集中せずという時間を過ごしたあと、やっとさっき眠りについたのですが・・・・。これまたなかなか寝付かずなんだかやや興奮気味でした。そしてそしてーーーーーーードアのほうをみて笑顔で何かを喋りつつ手を振りバイバイし、ポッポ(チュー)までしました。ぐすん、なんだかちょっぴり怖いです。うちには一体誰がいるん?窓開けて空気の入れ替えしたいところやけど、昨日から黄砂が来てるからそれもままならず、どよーんとした室内におります。あぁぁぁ。kimchi-geishacityへ逃げたい気分。あ、そうそう、うちの街にもついに山ができましたの w
2008.03.03
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今夜の〆はお風呂あがりに全裸での大逃走劇。まー走る走る。満面の笑顔を振りまきながら家中を全速力で走り回る実りさん。そして、その合い間合い間に私たちが「キップメチュム」と呼んでいる、喜びの舞をご披露してくださるという大サービスぶり。オンドルのある韓国でよかったわーなんて胸をなでおろす母。お風呂担当者はパパ、毎日ご苦労様です。うひひ。最近いろんなことができるようになった彼女だけど、このところ凝っているのがダンス。そもそも踊り好きではあったけどこの数日かなり熱が入っているようで、日本から買って来た歌のなる絵本をジュークボックスがわりに踊り狂っている。1曲終わるとしゃがんで本のボタンを押しまた踊る。調子のいいときは4曲くらい一気に踊り続ける。ステップをふみ、手振りもつけるんやけど、あの足裁きにはエルヴィス(←古すぎ?)も真っ青だと思う。そして、なんとめんどうくさいことに(←ごめん・・・でもそう思わずにいられないの)、用事をしている私をわざわざ呼びに来ては踊りを見ろと強要する。途中こっそり逃げ出すと、後ろから「パパー」とか「ママー」とか「ババー」とか何とか呼びつけられ、振り返ると満面の笑顔で踊りつつ「早く来てちょーだい」光線を送られる。もちろん、その間も彼女の踊りはやむことはない(笑)あと、昨日から始まったのが目をつぶって手探りで歩くこと。遠くから私に向かって歩いてくるんやけど、目をぎゅっとつぶりながら手を伸ばしてソロリソロリとやってくる。スリル好きの彼女の新しい冒険なのかな?なんて思ってみてるんやけど、とにかくこのときの顔が傑作。何がそんなにうれしいのか知らないけどこみ上げる笑いをぐっと押さえつつ、目をぎゅーーーっとつむり、時に薄目を使いながら進んでくる。で、最後の2~3歩はやはり満面の笑顔でわたしの太ももの辺りに飛び込んでくる。飛び込んでくるってことはやはり薄目をあけてるってことよね w力の強いのにも益々磨きがかかり、なんか静かやなーと思うと丸イスを持ち上げて持って歩いていたり、昨日なんて3.2キロの白菜をうんうん唸りながら持ち上げていました。10キロにも満たないあの小さな体のどこにそんな力があるんでしょうかね・・・?最近はいやっていう意思表示ができるようになって、ごねて泣いたりするようになった実りさん。用事のあるときは「待ってねー」って声をかけながら用事を終えたら迎えに行くようにしているんやけど、近くまで行って腕を広げて「さーおいでー」っていうと涙と鼻水だらけの顔を笑顔にかえて胸に飛び込んでくる姿がかわいくてしょうがない。(←親ばか)で、こっそり涙を舐めてみて、しょっぱい時は長めに抱っこしたりくっついて座ったりするようにしている。いや、その・・・・・真偽のほどは確かではないんやけど、以前何かで悲しみの度合いが高いほど涙がしょっぱくなるって聞いたことがあるから、すごくしょっぱい時はフォローが必要かなと・・・。今はぐっすりお休み中。楽しく過ごせた日は寝つきがいい気がする。彼女、今日の昼間、寝ぼけて大泣きしました。今夜は楽しい夢を見ながらぐっすり眠れるといいね彼女が夢の世界なら、母は母の夢の世界kimchi-geishacityへ行ってきまーす。
2008.02.25
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子供を産み育て始めて、いろんなことに変化がでました。生活の変化。これは予想通りかな?子供が生まれたら、いなかった時とは全く違う生活になるだろうってある程度は予想できていたし、自分自身きっちり区別したいとも思っていたから。肉体そして精神的に健康的な生活でいとをかし。もしかするとこれが一番満足な変化かもしれない。肉体の変化。これは予想以上やった。皺シミはもちろんタルミちゃんというお友達もできた。タルミちゃんは顔だけではなく腹部やお尻にも棲息中。そして、しょっちゅう膝が痛くなる、特に冷えると痛みが増す気が・・・・涙。そしてそして物忘れがひどいっ。最近では何を忘れて何を覚えているのかすらわからん有様。味覚の変化。以前はそんなに食べなかった甘いもの。今はもうこれ無しでは生きていけません。クリスピークリームのドーナツ3つ一気食べにアイスチョコとか全然いけます。アイスチョコに生クリームとか絞ってもらうとなおよろしいかと。夫婦のあり方の変化。タクサル夫婦を楽しんでいた私たちがパパとママになって、一番大きな変化は夫婦喧嘩が増えたこと(笑)以前は前っていつケンカしたっけ?ってな感じだったけど、最近はよくするようになった。子供の前でできるだけケンカはしたくないし、しないよう心がけているけど、パパとママも人間です。悪いが見逃しておくれー、そしてどうせ見ちゃったのなら仲直りまでの過程もきっちり見てくれ給えなんて思う今日この頃です。精神面の変化。これはまったく予想外の方向へ広がったっていう感じ。オンナであることと、母であることっていうのは相容れない部分があるっていうのを身をもって知ったという感じでしょうか?まさにほほーーーーって感じです。誰に強制されるでもなく、自分自身ですら知らない間に何のためらいも無く「母な私」を優先しているのですな、これが。そしてそして、意外なものが変わりました。それは自分の誕生日。子供が生まれてくる前は自分の誕生日って自分をお祝いする(自分がお祝いされる)日だと思っていたし、ええ歳になってしまってからは「そんなにおめでたくもないんですぅー」なんて思ってた。それが、子供を産み育てているうちに、自分の誕生日は自分のためのおめでたい日ではなく、親を思う日、感謝する日になりました。実は私先週の金曜日が誕生日でした。韓国の空の下で日本にいる両親のことを思いました。まさか我が娘が韓国で結婚生活を送るなんて夢にも思ってなかっただろうなーとか、色んなことを漠然と思っているうちに、あぁこの出来の悪い娘を育てながら両親はずっとまさかまさかの連続だったんだろうなーなんてしみじみと思いました。涙がでました。おかあさん、産んでくれてありがとう。おとうさん、育ててくれてありがとう。ついでにおねえちゃん、いつも我慢してくれてありがとう。これからみんなに恩返ししながら、大事に生きていこうと思います。そしてこんなことを思える穏やかでいい誕生日にしてくれたパパ、誰よりも私を成長させてくれた実り氏、ありがとう。わたくし、また1年頑張りますぞー照れくさいのでkimchi-geishaへ退散しまーす。
2008.02.23
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実りさんが実ってから早いものでもう16ヶ月。その間、私も彼女も真人間への道をテケテケ歩いてきたわけですが、真人間への道は思った以上にかなり険しく母である私は疲れたアジュンマ(おばちゃん)への、そして娘は反抗的でマッチョな筋肉Babyへの道をまっしぐらに歩んでいる今日この頃。そして夕べからすごいの彼女ってば・・・。夜中に起き出して、まずは夜泣き。もっと小さいときですらこんなこと無かったのにーーーーと愚痴らずにはいられないほどに泣く。泣く。泣くーーーーーーー。普段は寝かしつけに一度入ったら寝室から出さないようにしているんだけど、こらあかんわということで抱っこして連れて出た。すると今度は「下ろしてくれー」と大泣き。で、下ろすと「なんで下ろすのーーーー」と泣いて怒る。で、そのままフラフラの足取りで歩く、歩く。寝ようよ・・・。と、まぁそんなことが1時間半ほど続き、ようやく私たちのベッドに連れ込み寝かせつけようとした瞬間、勢いよく脱走&ベッドから転落。そして再び泣く、泣く、泣く。なぁ寝ようや・・・。その後もクリブに移すとそのたびに起きる+泣くの繰り返しーーーーー。頼む寝かせて・・・。そんなこんなでようやく朝を迎えたんやけど、朝からもすごい。でもまぁめずらしくご飯をモリモリ食べる。そらそやわね、あんだけ泣いたらお腹も減るわ。とにかく普段小食な彼女がご飯たくさん食べるのはええことなので、1時間ほどつきあった。エプロンなんて途中で引きちぎるようにして脱ぎ捨てていたから、服やズボンはべちゃべちゃ&ご飯粒だらけ。もちろん顔も髪の毛もテーブルも椅子も床もご飯粒まみれ。手と顔を洗ってやり、歯磨きさせて着替えさせようとしたけど、これまたそうは簡単にいかない。おむつ一枚の姿で走り回る走り回る。捕獲に成功し着替えさせたのは30分後のこと。でもまぁその間に床掃除は片付けられた。その後彼女が1人であそんでるうちに、お昼に食べるための食パンの材料をホームベーカリーにいれ、夜食べるための豆もやしを炊きはじめる。おぉええ感じええ感じ。あと一息!!あと一息やで、頑張れ私ーーーー。と思った瞬間・・・・。がっしゃーーーーんとすごい音が。振り返ると頭から卵とじになった娘が呆然と座っていた。もちろん私も呆然。ここから先の展開、子供のいる人なら書かなくてもわかると思う。母は拭く物を捜しにあたふたし、その間に子供は拾い食い&手足で床ににしぐり倒し(笑)どうにもならないのでひとまず拭くのを後にして、まずは風呂場へ娘を連れて行ったんやけど、床には点々と他人丼の具や汁が・・・。わしらはヘンゼルとグレーテルか!!!とガラ悪くつっこみたくなる気持ちを押さえる、押さえる。その後はリピート。素っ裸で逃げ回る娘との不毛な戦いが再び繰り広げられ、その後彼女は夢の中へ・・・・。めでたし、めでたし。って、何にもめでたくないわっ!!!!!ったく。kimchi-geishaで現実逃避だわっ。
2008.02.19
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このことろ、なにやら気難しくそして反抗的な実り氏(笑)ご飯なんかぺっぺっぺやもんねー。エプロン?そんなんうっとうしーわよ。とっちゃえ、ふん!!ご飯粒?うきき、テーブルににしぐったろ。コップ?投げちゃえ投げちゃえーーーー♪ちょっとママっ!そのフォークちょうだいよ、こんな子供騙し使ってられへんから。チカチカ?(歯磨きの意味)、自分でするからほっといてよ。パパはー?なーなーパパはってば!!お腹減ったー。あ、でもご飯はいらんから。お洋服?着替えたくないもんねー。でも上着は脱いじゃえ!さぶいぼ出てるって?そんなんへっちゃらへっちゃら~~。へーっくしょん!!鼻水?平気平気、お袖で拭くからほっといて・・・・etc言葉喋れたらきっとこんな感じなんやろうな。喋れなくてよかったわ(笑)これから先、彼女は独立するまでに何度反抗期を迎えていくのだろう?私はそのつど、上手く受け止めてあげられるだろうか?私という人間から生まれたこの子が将来どんな大人になっていくのか気になって仕方ない今日この頃でございます。さて、子育てに疲れた母はkimuchi-geishaで一休み一休み。
2008.02.13
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いよいよ来ましたこの季節。韓国二大名節のひとつ、ソルラル=旧暦で祝うお正月。この時期になると、ストレスを受ける人が急増する韓国。この時期一番ストレスを受けるのは嫁という立場の女性達だと思うけど、そんな自分の妻からのブーイングで凹む夫たちもかなり多いだろうな wわたしはというと、妊娠出産里帰りなんてことをしている間になんだか状態に変化が。いつもは前日に二番目の伯父さんの家へ行き3人の嫁プラス2人のお姑さんでチヂミを焼きまくり、当日(旧暦の元旦)の早朝クンチブ(一番上の伯父さんの家)へ行く。どちらもソウルなので泊まりはなしで、クンチブで茶礼の儀式やお食事やお茶、散策やスポーツなどが終わると解放。いやいや、解散。というパターンだったんだけど、今年はなんとチヂミ焼きに行かなくてもよさそげ。そしてそのかわりソル当日にクンチブでの日程が終わったあとに旦那の実家へ行くことになりそう・・・・。これって果たしてラクなのか?労働的にはソル当日に皿洗いするだけってことになるわけなんやけど、みんなが解放されるいやいや解散する頃にうちはシテクへ行くの?この連休中にやらなあかんこと沢山あるんだけど・・・・。なんて考える私は欲張り????それともぐーたら過ぎ?結婚以来ずーっとうまくやってきたつもりだったんだけど、子供ができてからちょっとしんどく感じることがでてきた私たち一家(夫・私・娘)とシデクの関係。当たり前のことながら、しんどいなーなんて思ってしまう時が増えた。ぐーたらヨウ嫁ちょっとピンチか?!母としての生活になってヨウパワーが衰えてきたのか????これはちょっとヨウパワー充電しなあかんかも。パパ、よろしくーーーーー確か今日ってちょっとボーナス出るはずよね?実り氏と一緒に着替えて駅前で待ち伏せしよっと。うひひ。ままま何はともあれがんばらねばね。よっしゃー。人口不足にて工場閉鎖の危機に襲われているわが町Kimchi-geishacity
2008.02.05
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怠けものの私は最近ほとんど仕事ってしていないんだけど、年末にどうしてもって頼まれてとある仕事を引き受けた。そしてその時に、私はヨン様ファンという人たちと初めてであった。日本で韓流ブームなるものが始まったとき、すでに韓国で暮らしていた私は「日本で韓国が人気あるらしいけどホンマ?」とかって当時の同僚韓国人たちに聞かれるたびに「まさかーそんな訳ないやろ。知らんでー」なんて答えていた記憶がある。韓国で暮らしているからということで受けるストレスのほとんどない今、いや、もちろん生活上のストレスはあるけれど、それはきっと日本で暮らしていても同じ程度のストレスは受けるであろうというレベル。でも、当時はまだ「うぬぬぬ韓国~~~!!!」って思うことが多かったから、「なんで韓国が?!」なんて思った記憶もある。実際、当時在韓日本人の間で「最近、日本で韓国のドラマとか俳優が人気らしいよー」なんてことが話題にあがっても、ほぼ全員が「なんで~~~!!」って、否定的反応をしていたっけ(笑)ままま、とにかくそんな感じで日本にいなかった私は日本での盛り上がりをリアルに感じることはなかったし、また日本に帰っても私の周囲には所謂韓流ファンと呼ばれる人がいなかったので本当に知らなかったんやけど、それがいつごろからか日本に帰るとどこかのチャンネルで必ず韓国のドラマをしているのを目にしたり、ソウルおいしいお店などが紹介されているのをめにするようになり、ほーーーーーー、ほぉぉぉーーーーーーー、これが噂の韓流ブームってやつなんかーなんて思ったりした。日本人なのに何故かちょっとうれしかったり照れくさかったりしたのも覚えてる。そのあとは仕事で直接絡んで見たりもしてーーーーーー。とまぁ、長い前置きはここまでとして話を戻しましょー。そう、私は年末にヨン様ファンたちと会ったのです。仕事上ではあるけれど、会話も交わしました。彼女たち、過去の仕事でよく目にした、編集前のテープの中にいたヨン様ファンのイメージとはかなり違った感じだった。その多くは個人的に会話するのと、集団を離れたところからみることの違いなんだろうけど、とにかく目の前で見たヨン様ファンたちは私が驚くほどに純粋にヨン様を好きな人たちだった。私は、韓国人によって撮影編集されている彼女たちの映像を見る機会が多かったので、余計に実際の彼女たちとは違うイメージで見ていたのかもしれないけど、目から鱗とはまさにこのことで、それまでは本当に申し訳ないけど日本人としてちょっと恥ずかしいわーなんて思ってしまったことがあったのですが(ごめんなさい)、あの日を境にちょっとー韓国ってばもうちょっと彼女たちに感謝してもええんちゃう?なんて思うようになりました。自分たちで作り上げた韓流みたいに言ってるけど、違うね。韓流って間違いなく彼女たちが作り上げたものだわーーーーと、今の私は確信しておりますぞ。そうそう、その時ね、ヨン様も至近距離で見たんですが・・・・・。ステキでございました。いやん wこちらは大韓民国キムチgeisha-cityでーす。
2008.02.01
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この間、友達んちのぼっちゃん達にあった。かわいい、とってもかわいいーーーー w下の子は、視線を感じてそちらを見ると友達そっくりな顔をしてにんまりほんやりと無言で笑っていたりするし、上の子は赤ちゃんの時からちょこちょこっと会っていただけに、その成長振りがうれしかった。もう赤ちゃんじゃなくて立派な男の子になっていた彼、そんな彼、うちの子を見てすぐに「ぼく一緒にあそびたいーあそぼーよー♪」なんてかわいいことを言ってくれた。最後に会ったときは、ママがトイレに行っただけでも大泣きしてたのに wお昼ごはんを食べに行った先で大ハッスルの彼。あまりのハッスルぶりにママに叱られても、止まることなくとにかく動きっぱなしでずーっとうひゃうひゃと楽しそう。かわいい。うんうん、分かるでその気持ち。私も小さい頃はそうやったもんね。彼のキラキラのおめめには何もかもが楽しく映ってしゃーないんやろうなー。なんて想像すると、こっちまでハッピーになった。でも、でも、今の私にはわかる。ママはとっても大変やということを(笑)しかし、時が経つというのは本当にすごいことで、彼女は今や二児の母で、なんとこの私が一児の母になっていたりする。そして赤ちゃんだった彼は2人兄弟のお兄ちゃんに。私自身は、社会的には親という立場として区分されていますが、実際のところまだまだ親になんてなりきれる訳は無く、時に沸いてくる邪念雑念と闘っているのが現状です。とにかく毎日が新しいことの連続で、ちょっと待ってちょっとだけ待って~~、一回ちょっと気持ちの整理させてよーーーーーなんて思いつつ15ヶ月が過ぎ、この先子供が独立するまでこう思い続けて日々を過ごしていく身となった。なんせ、相手は常に変化(成長)していくんだから、これからも泣いたり笑ったりの日々が当分の間続くのだ。でも大変なのは、親になることばかりではない。お兄ちゃんになった彼もそうなんだけど、つい先日近所のマートのノリトに遊びに行った時、そこにいたとある姉弟をみて自分よりも下の子が出来っていうのは、上の子にならざるを得ない子供にとってまさに努力と忍耐そして葛藤の連続なんだなぁと思った。もちろん、弟妹がかわいいなと思う気持ちもあるだろうけれど。その姉弟の場合、ママは買い物に行ってしまい、ヌナ(お姉ちゃん)が弟と2人で預けられたんだけど、この弟が超がつくわがままなのに、ヌナは怒ったりせず「そうじゃないよ」とか「ダメだよ」なんてやさしく諭す。暑いといえば服を脱がせてあげたりとか。いやー天使だ、天使~~なんて思いながら何気にずーっと見ていたんだけど、そんな優しいヌナがたまにばっさりと弟を切る瞬間がある。それは決してひどいことを言ったりするわけじゃなく、弟がまだ理解できないレベルのことを「それはできないの、壊れちゃってるから」(実際はできるし壊れてなんかいない)なんていう言い回しで。かーーーーーーっ!!!!泣かせるっ!!!わかる、わかるよお姉ちゃんその気持ちーーーー。なんて見ているコッチが切なくなってしまった。私が見ていたことに気づいて、一瞬表情を曇らせた彼女に、「弟、めんどくさいやろ?鬱陶しいやろ?ヌナだって自由に遊びたいよね。ありがとうも言ってくれず、当然のように駄々こねる弟がちょっぴり憎たらしくなってしまうのは当たり前の感情。大丈夫、あなたはとってもいいお姉さんやで」って伝えてあげたくなった。ほんの数年しか年が離れていないのにママ代わりに世話をしなきゃいけないなんて、実はとっても理不尽やもんね。自分が頑張って諦めたことを当然のようにしている下の子を目の当たりにするだけでも心がしんどいのに、そのうえ面倒までみなきゃいけないなんて、そりゃ時には疲れも出るよ。そういえば、日本の友達のところの子供、ママに抱っこされておっぱい飲んでる妹のところに来ては、髪の毛をひっぱったり、目突いたり、鼻つまんだりしてママに怒られていた。そらそうやんねー、やりたくなるさ。大好きなママのおっぱい、自分は必死で諦めたおっぱい、それを目の前でおいしそうに飲まれたらーーーー、しかもだっこまでされてねぇ。ちょっと前まで自分だけの大切な場所やったのに。上の子になるって私たち大人が親になることよりも大変なことなんだろうなぁなんて思う今日この頃。これ、実際のところ大人になってからだときっと我慢できないと思う。適応能力の高い子供だからこそ受け入れていけることなんだろうなぁ。勿論人はそういう過程を通して大人になっていくのだけれど、大人になってしまうと逆にできなくなってしまうことってことのほか多いもの。世の中のお兄ちゃんお姉ちゃん、ご苦労様です。皆さん、小さいときから本当によく頑張りました。そして今上の子になるべく奮闘中のちびっこ兄ちゃん姉ちゃん、がんばれー!私も少しでもいい母になるべくがんばるぞー。がんばる母のユートピアキムチ芸者Cityもよろしく w
2008.01.28
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15ヶ月間育ててきて思うのがこのタイトル。何をしても娘とぴったりと息の合うラクな日と、何をしても息が合わないしんどい日があるってこと。しかも一度合わなくなると、しばらくそんな日が続く気がする。と、ここまで書くともうおわかりの方もいらっしゃるのでは?そう、今日は息の合わない日です。何をしてもダメ(笑)こうなると、息の合う日はモリモリ食べるご飯も、ロクに食べない或いは投げたり握り締めたり机に塗りつけたり、さらには口からぺっぺと吐き出したりも。なのに、決して食べないわけではない。下げようとすると、食べると仰る。そんな日は昼寝もロクにしない。敵(と呼んでしまいたくなる 笑)は今、ソファに座ってしまじろうをご鑑賞中。でも、敵いやいや彼女はしまちゃんはまだあんまり好きではない。彼女が夢中なのはセサミストリート。彼女、これにてテレビを見るということに目覚めました。日本にいる私の母からもらったものなんだけど、これがどうにもこうにも気に入って、見たくなるとソファや椅子に自分で座ってにっこり微笑む。見せすぎはどうかと思うので、こちらがとぼけてみせると、私の手を引っぱってソファのところまで行き、私にテレビのリモコンを渡して、自分はよっこらしょとソファによじ登ったり、椅子に腰を下ろして再びにっこりと微笑む(汗)何故セサミなのかはよくわからないけど、教育番組でやっている韓国の子供向けプログラムは少し見るものの、途中で違う部屋へ行ったり、テレビを消したりする。最初は大好きだったおなら大将プンプンイにいたっては100%の確率で消してしまう。なぜだ・・・?あぁぁぁしまちゃん終わりそう。どうしよう、やはりこうなるとセサミを見せるしかないのか????子供にとってテレビってどんな影響を与えるのだろう???冬が寒い韓国では外に出れない日も多いんだけど、だからといって母と2人っきりっていうのもよくないのではないだろうか????室内で運動させたいんだけど、日本みたいに折りたたみ式のジャングルジムが売ってないのは何故????韓国人、大きいものがすきなのは何故???折り畳みのほうがよくないか????セサミのDVD2本しかないんだけど、飽きてしまったらそうしよう????あぁぁぁぁ敵が微笑みながらソファを降りようとしているーーーーーーーー。ひぃーーーーーー。あ、今日のキムチ芸者cityもよろしく。こちらも育ってます。
2008.01.23
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えぇえぇ新年早々忘れてしまいましたよ、今日が娘の予防接種を受けに行く日だってこと忘れていたり風邪気味だったりで溜まりに溜まってしまっていた予防接種。慌てて2週間前にいってやっと2種類消化して、今日また行く予定になっていたのにすっかり忘れて寛ぎの月曜日を過ごしてしまいました。韓国だからか、融通利かせて合理的に調整してくれるからさほど心配はないけど、でもできるかぎり早く本来のスケジュールに戻さなきゃね。明日行ってこよう。そしてもう一つ。こんな趣味の悪い名前の街を作ってしまいました。これ決してふざけてつけた訳ではありません、むしろその逆で気合いを入れすぎた結果です。私はさせちんさんの街テジカルビ市というおいしそうな名前に影響を受け、水原カルビかトッカルビにしようと心に決めていたのにもかかわらず、夫に相談したのがそもそもの間違いのもと。ドリーマーな彼は「僕ら2人の名前にしようよ」とか「娘の名前にしよう、よしそれしかないよっ!」なんてどない反応していいのかわからないけど否定するのも何だしなー的発言を繰り返し始めたため、だんだんこちらまでつられておかしくなり、2人であーでもないこーでもないと他人様には聞かせられないような寒い会話を1時間ほど続け疲れ果てたそのとき、テレビから「日本に初めてのガイジン芸者が誕生」の声がーーーーーー!!!!!(しかし、長い文章やな・・・)よっしゃーーー!!これや!!!日本人の私は芸者!!日本を代表するものは芸者しかないわっ。ほな韓国人のあんたはキムチやな。芸者キムチは語呂が悪いからキムチ芸者で行こう!!!!と、まぁこんなことになりました。今年も相変わらず、そして父母になっても相変わらずの私たちということで、新年早々お粗末な告白話しでございました。ちゃんちゃん。
2008.01.21
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おひさしぶりです。皆さん、お元気ですか?わたしたちは元気です!いつの間にか滅多に書かなくなってしまった日記、今年こそは少しでもいいから続けて書こうなんて思ったのに、すでにこんな状態になってしまいました。実は、我が家いまだにクリスマスツリーも出たまんまだし、家の中の飾りもそのまんまです。もうこのまま年末まで置いておこうかしら・・・?なんて思ってしまう今日この頃です(恥)去年は8月に半ばから10月のあたままで日本にいたんだけど、そのせいか本当にあっという間に1年が過ぎてしまったような気がします。帰ってきてからなんて本当にあっと言う間に秋になって冬になったし・・・・。日記、今年はもう少しマメに書きたいな。実りさん、たのんまっせ。あ、実りさんなんと今日で15ヶ月になりましたきゃーっ爆弾!?うふん、あたちよー w
2008.01.18
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今年ほど自分の人生の中でバタバタと時間が過ぎてしまった年ってないような気がする。特に今年は最後の最後までバタバタのしっぱなしで、いまだに大晦日の実感がわきません・・・。昨日は仕事が入ってしまいそれが終わったのが夜中の1時。久々の長い時間の仕事だったから、実り氏と旦那にヒョンニムの家で待機していてもらい、結局そのまま泊まって昼前に家に帰ってきた。今、韓国は寒波。疲れた上に寒さまで重なって、家についた時には3人ともヘトヘトで、お昼ご飯を食べてお昼寝。ということで大掃除もできずに今年を終えてしまうことになったけど、疲れを持ち越すよりは埃を持ち越すほうがいいような気がしたの。お昼寝から覚めた後(正確には実り氏に起こされたんやけど)も、まだ体がだるかったけど、元旦の朝に食べるトッククの準備を何もしてないことに気づき、慌てて市場へ。その間に旦那は実り氏をお風呂に入れたり夕飯を食べさせたり。とまぁ、今日一日だけを振り返ってみてもバタバタバタバタ。でも、いいの。今年は私にとってかなり有意義な年になったから。これは子育てっていう今まで未経験だった領域に足を踏み入れたゆえに得たことかも知れない。とても抽象的だけど、色んなものが見え、いろんなことが安定した1年といった感じ。いい年になった。まさしく、カムサハムニダ。明日は元旦。一年の計は元旦にあるに同意しているわたくし、今日は早寝して疲れを取って明日は早起きしたいななんて思っている。朝にはトッククを炊き、そうだ!サムシンハルモニ(子供を守るおばあちゃんの神様)にも挨拶しちゃおうかな?今年はずいぶん実り氏を守ってもらったもの。それから大掃除もする予定。あと、お餅もつくるの。(日本でお餅もつける製パン機買って来たんですーーーー。)楽しく平和でまったりゆったりとした1日を過ごしたい。なんせ1年の計やからね。大事に過ごさねば。さてさて今年お世話なったすべての人、そしてうちの子をたくさんの大怪我の危機から見事に守ってくださったサムシンハルモニ、本当にありがとうございました。来年もお世話かけてしまうかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。2008年が世界中の人々にとって幸多きスバラシイ1年になりますように。lovePeace
2007.12.31
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ついに韓国でも乳幼児健診が受けられることになりましたよね!大喜びの在韓ママさんたち、多いのではないでしょうか?夏に日本にへ帰ったときに初めて検診なるものを受けた実り氏。それまで「診察」や「予防接種」なるものは何度も体験?したけど、発育の検診をしてもらったことは一度もなかった。母としてはなんだかずーーーっと不安だった。そして今回の施行。「ばんざーい!これって、現役ママさんだけじゃなくてこれから韓国で子供を産み育てていこうと思っているプレママさんたちにとってもかなりの朗報やんな?わたし、日本で「韓国にはこういった制度ないんです」なんて言ってしまったよー。」なんてギャーギャー言いつつ旦那と2人で書類が届くのを楽しみに待っていた。ちっちっちっ書類は確かに届きました。書類によるとうちの子は11月の末までに行かないといけないらしい。夫も一緒に行くと言っていたから、土曜日にやってくれるところ予約しようと病院に電話をしてみると「いやー、なんせ初めてのことで何にも準備ができてなくてねぇ。とにかく突然決まった話しやから。言いたいことがあるんやったら直接行政に言っておくれやす。」と、全ての病院に言われてしまった。そう1件ではなく、指定の病院全てにね。「はっ?え?えぇぇぇぇぇぇ!!!!」と瞬間激しく驚いたものの、さすがに韓国暮らしも10年ほどになるとすぐに「そっかー。ま、そんなこっちゃろな。よっしゃ行政に電話やな。」とすぐに納得してしまう(笑)で、旦那が直接保健福祉部に電話を入れてみました。ら、なんとこちらでも似たようなご返事。「すんませんな。なんせ初めてのことでっさかい~~。せやけど、11月末が締め切りの対象者は12月末までに延期しましたさかいに安心しておくれやっしゃ。」とのことでした。ひょっとするとうちの自治体だけ対応が遅れてるのか、国内全てで遅れてるのかちょっと気になってます。が、まずは無事に検診を受けれそうな感じなのでよかったわ。しかし、あっさりどんでん返しってことが十分にありうるので、気をつけて時々チェックしておかねば。一日も早く定着して欲しい制度だなー。
2007.11.20
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実りさんと過ごす二度目の秋。あっという間の1年だったのに1年前の日記をみてみると、なんだかずーーーーっと昔のことみたいだなーなんて感じるから不思議。あの頃の娘は、息をしていることすら不思議なふにゃふにゃの土偶状態で、私は日に何度も何度も「ちゃんと息してるんかいな?」なんて、クリブの中でじっと寝ている娘の鼻のあたりに手をかざしてみたり、顔に耳を近づけたりしてたっけ。で、一通りの儀式?が終わると「しかし、ほんまに自分のお腹の中から出てきたんかなー。」とか「お腹の中に人間が入ってるんやもんなぁ・・・・。しかも結構長い時間。」なんてアホまるだしな考えをしながら娘に見入っていたなぁ。そして1年後、クリブの中で「点」みたいな存在でしかなかった娘は、半分ぐらいを占領するようになりました。そしてものすごい寝相で常に無事生きてることをアピールしてくれてます。時々イビキもかくし、プーなんて音がすることもありますねぇ。あ、クリブの柵に横向けに貼り付くよう(遠心力で貼り付いたかのような状態)に寝ていて、旦那に「これは日本の忍者の血やな?」なんてつっこまれたりもしています。最近は足早に過ぎ行こうとしている秋を少しでも楽しめるようにと、週末は家族3人で散歩に出かけています。ここは城壁や門があちこちにあってそれを見てるだけでも楽しいんだけど、その周囲が芝生になっていてお弁当を食べたりできるようになっているから、敷き物(死語?)をもって出かけてます。今年は、8月の半ばから日本に帰って10月の最初のほうに戻ってきたから、ここでの夏の思い出があんまりないんだけど、まぁそれは来年のお楽しみということで。あ、ちなみに先週末は土曜日がトルチャンチで日曜日がシデクでキムジャン(越冬用キムチを仕込む日)だったので、お散歩は中止でございました。ワタクシ、なんと結婚して5年経った今年初めてキムジャンに参加しました。といっても実は私は娘の相手で、代理に旦那がゴム手袋はめて働いてました・・・。いいのか私?そして旦那よコマウォ~~
2007.11.12
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夏に出発した私たち家族。戻ってきたら韓国はもうすっかり秋でした。その後、ホームシックという名のある種の時差ぼけと闘ったり、実りさん初のバースデーパティー「トルチャンチ」(韓国式です)なるものをしたりしました。そして昨日日本からのお客様をお見送りして今日からまた我が家は平常営業?に戻ることになります。日本についたばかりの頃、まだこんな格好でつかまり立ちをしていた実り氏あ、手に持ってるのは当時かなりお気に入りグッズだったネコじゃらしです。今はもう歩いてます。スタスタとかヨロヨロとかヨチヨチとかタッタッタとか色んな速度で歩いてます。進化進化。最近は隙間に入るのがお気に入りのご様子で・・・・。こんな感じです。日本で着ていたときはまだ少し大きかったパジャマも今では寸足らずとなりました。進化進化。そして、今は寝室で泣いてます。日本に行く前は1人でも機嫌よく遊んでいたのに、最近は1人でいることをとても嫌うようになりました。人見知りは無いようで、知らない人にも機嫌よく抱っこされ、また道行く人たちタイターーーーーイ(バイバーーーーイ)といいながら皇室ご一家も真っ青な笑顔で手を振っておられます。さて、泣いてるわが子を救出してまいりますか・・・・。はふぅ。
2007.10.25
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えっと・・・・。帰国が決定したある日。うちの両親と暮らしていたニャンコのマーボがこの世を去りました。両親にとってかけがえのない存在だったマーボ・・・・。19年の寿命をまっとうしました。もともとは私が連れてきたニャンコなんだけど、私はこのコによくしてあげることができなくて・・・・。でも両親と暮らすようになって、それはそれは幸せだったマーボ。弱ってきてしまってからも随分頑張ったよね。一度は逝きかかったのにお母さんの呼ぶ声で意識が戻ったこともあったらしい。そこには愛があったんだなぁなんて漠然と思う。私が帰るまで待っててほしいなーと思っていたんだけど・・・・。小さいとき、よくしてあげられなくてごめんねと謝りたかったけど間に合いませんでした。そして。お盆を迎えたおとついの夜、祖母がこの世を去りました。97歳。明治生まれの祖母の女学校時代のアルバムを開くと、そこはまさしくハイカラさんの世界。ちょうちんブルマーを履いておさげの頭にはちまきが、小脇にバレーボールをはさんで友達とポーズをとっている祖母の姿。バレーボールやってたの?と聞くと、「ううん、ハイカラなスポーツだからって授業で少しナラってあとはポーズとって写真とっただけ」なんて答えてくれた。東京で女学校時代を過ごした祖母、現在過去未来の全てがごっちゃになって久しいある日、「そういえば私誰と結婚したんだったっけ?えーーっと慶応の~~」などと発言して、母の失笑を。昔のことなのでロマンスでもなんでもなく顔見知りの学生さん程度のことなんだろうけど、祖父の出身校は慶応ではありません。「何いってるのー。おばあちゃん、●さん(祖父)と結婚して幸せに暮らしたやーん」と母が言うと、「あ、そうやったーうふふ。」なんてこともあったらしい。これまた現在過去未来がごっちゃになった以降に病院に入院した、ある日の祖母。病院を旅館と勘違いして「あらあらこんなにご親切にー。ありがとう。」なんてやって、周囲の人たちから愛されました。祖父が亡くなってから数年後、「おじいさんが来たの。玄関の開く音がして廊下を進んできたから、迎えに来たの?って聞いたら、お前はまだもう少しおれって言われたの。おじいさん、昔のように蔵のほうへ歩いていったわ。」なんてこともあったっけ。お盆に入ったこの日、いよいよ祖父が迎えに来たのかも知れません。でもさ、もう少し待っててくれてもよかったんじゃない?なんて思ってしまうよ、おばあちゃん。貴女のひ孫を連れて帰るところだったのに。まーちゃんも、おばあちゃんもツレナイわ。くすん。涙出ちゃう。でも、よく考えてみるとこの暑い盛りに子連れで初帰国する私を待っていなかったのは、2人の(性格には1人と1匹だけど)思いやりなのかも知れない。数年ぶりに行く日本に1週間しか滞在できないうえにロクに日本語を話せない夫、そして生後10ヶ月の娘。この2人を連れてのお通夜やお葬式はかなり大変そうだもの。うちの家族らしい気配りだな。と、いうことで私取り乱したり大泣きしたりはしないことにしました。遅がけの産後鬱にとり付かれている私にとって、これはかなりつらい出来事ではあるけど、故人と故猫の意思を尊重することにしようではありませんか。この数日で急に表情が豊かになり、ちょっとの間たっちもできるようなった娘。気まぐれとはいえバイバイも拍手もできるようになったし、リズムにのって踊ったりもするこの新しい生命体を無事に日本に連れて帰る事に専念しようと思います。おばあちゃん、まーちゃん、バイバイ。いつかまた会おうね。
2007.08.16
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あと少しで日本へ行ける。ということで、家族全員で浮き足立っている今日この頃。一日目は実りさん10ヶ月、そして私たち夫婦の5回目の結婚記念日にあたるので奮発してホテルで一泊してから実家へ帰る事にしています。そして、なんとなんと、そのホテルまで友達とその妹&お母さんが会いに来てくれことになり、おまけに一泊することになってます。やーーーん、とっても楽しみ。実りさんがまだホヤホヤで湯気が出てたころソウルで会ったのが最後なので、大きくなった実りさんとようやく妊娠前の体重に戻って少し(だけ)小さくなった私を早く見てもらいたいなー。と、心はとってもウキウキだけど帰国前って何かと多忙なもの。体はヨロヨロだったりします。ホテルはプールパックなのでイソイソと遊びに行って心臓麻痺など起こさないように準備体操に力をいれることにしよーっと。なんちって。明日はトル写真(1歳の記念写真)の撮影。10月生まれの実りさんですが、日本から戻ってくるのは9月の末で10月の半ばにはトルチャンチ(韓国伝統1歳のお誕生日会)が。なので、全ての撮影を済ませてから出発することになりました。と、こんな感じでーーーす。(何が?)
2007.08.14
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早いもので、実りさん9ヶ月に入りました。最近は、つかまり立ちしてます。以前は正座でフラフラしていたんだけど、座りに関してはかなり安定したフォームを見せてくれるようになりました。ところが、ちょっとラクになったと思ったのも束の間で、今は片手離してフラフラ立っているので、相変わらず家事&ダッシュの日々を送ってます実は私、昔ソフトボールしてましたなので、その時の経験をいかして、実りさんの片手離しでリ~リ~リ~♪的動きに対応したり、倒れ掛かっている彼女にスライディングで近寄りナイスキャッチしたりしています。なんて書くとすばやい身のこなしで対応しているようですが、実際のところ寄る年波に勝てず膝や腰が痛い毎日でもあります。あう。ご無沙汰していた間、実りさんが熱出したり、看病疲れのせいかついに産後鬱?らしきものにかかりそうになったり(産後鬱には遅すぎ?単なる鬱?)、なんてこともしていましたが、今は私も実りさんもすっかり元気です。実りさんにいたってはそんなに元気で大丈夫か?というぐらいの勢いです。ぜぇぜぇ。でも、赤ちゃんってあっという間に大きくなってしまうんですねぇ。知らなかった・・・・。すでに乳児から幼児へ移行していくみたいで母はさみしーです。ゆっくり大きくなっておくれー。まにまにさらんへ ねぇねぇ何か言ってよー。 うっしっし。テレビもみもみ。 この味に病み付きよん♪ちゅーちゅー。
2007.07.26
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