マイホームに巣食うシロアリ
・ヤマトシロアリ
日本の多くの地域に生息、 比較的寒さに強い。
湿った木材・廃材、地中などに生息。
土台や柱の下部、お風呂場や洗面所、キッチンなど水回りに被害が多い。
・イエシロアリ
低温に弱いので太平洋側の温暖な地域に生息。
建物の地下や土の中に巣を作り、乾いた高所でも生息でき建物全体に被害がでる。
・アメリカカンザイシロアリ
アメリカカンザイシロアリ アメリカ産の外来種。
関東以南の地域で発見拡大が予想され要注意。
と、以上のようなシロアリウンチクはネットのあちこちに書いてあります。
家屋のシロアリ被害が多いのは、断然分布の広いヤマトシロアリのようです。
新築時のシロアリ対策
マイホーム新築時のシロアリ防除については、過去の記事
白アリ対策「ヒバ油」はどう・・・?
でさらっと触れていました。
では、実際、新築時(設計時)ぶっちゃけどんなことがシロアリ対策のポイントになるか調べてみました。
シロアリが生息できる環境を出来る限り作らないことですよね。
家の設計時にシロアリのことを考えて設計はしない思いますが、別荘だったり、山が近いとか、デザイナーズなど一般的な建て方以外の場合、ある程度知っておいてもいいのかなと思まいす。
・基礎を高くして十分に通風し湿気を溜めない。
・雨の侵入や漏水が起こらないような施工を行う。
・基礎の構造としては、べた基礎が良い。
・枯れた切り株などは完全に撤去する。
・ホワイトウッドなどシロアリに弱い木材を選ばない。
・外断熱住宅(基礎外断熱)をしない。
日常のシロアリ対策
・基礎のまわりにはものを置かない。
・朽ちたウッドデッキや木材等を放置しない。
と、新築や日常でいくら注意していも、どうしても構造上シロアリに弱い部分はあるようです。
それは、玄関まわりだそうで、どうしても玄関まわりの土台は基礎地面と接しているためシロアリの餌食になりやすい部分だそうです。
新築時の防蟻薬剤は永久ではなく、どれくらい効果があるのかと言えば、5年間というのか一つの目安のようです。
このくらいのウンチクがある無しで、点検や対策もある程度できるかなと思います。
殺人アリとも呼ばれるヒアリ
さて、2017年6月、アリといえば、今巷を賑わせているのは、ヒアリです。
ウィキペディアによれば、ヒアリは南米大陸原産のフタフシアリ亜科に属するアリの一種。
強力な猛毒の針をもっていて、刺されると火傷のような激しい痛みがあるそうです。
場合によっては、アナフィラキシーショックを起こし死亡する場合もあるため殺人アリとも呼ばれることもあるそうです。
アリとはいうものの、通常はお尻から蟻酸を出すのが普通ですが、ハチの仲間ですから、針と毒をもったたまま、生き延びてきたんでしょうね。
ネットして調べてみれは、仮に刺されてもはヒアリの毒が即座に直接的な死因となる可能性は低いようです。
よって、刺されても焦らず体調の変化を確認し、容態が急変する場合は病院での診察ですよね。
いずれにせよ、アウトドアで遊ぶシーズン、湾岸では時に注意が必要なようです。
これもウンチクの1つとして知っててもいいですよね。
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