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2020年04月20日
2020年!4〜5人用初心者向け実用おすすめドームテント。
「4〜5人用初心者向け実用おすすめテント。」と、範囲を狭めたタイトルです。
人数的には、4〜5人としましたが、二人くらいから、大人と子供家族4人で使うテントとしてチョイスしてみました。
初心者向けとして「飽きのこないスタンダードデザイン」「長く使用できるテント」「メンテナンス収納にも省スペース」「軽量で運搬設営が楽」などのキーポイントで選んでみました。
キャンプ道具一式となれば、テントをはじめとして、椅子やテーブル、タープ、シュラフやバーナー、食器類など、なんだかんだと押入れ90cm四方くらいのスペースが必要になってきます。
つまらないことですが、特定のメーカーを選ぶことは、品質もありますが、数多くテントが並ぶフィールドでは、見栄というか比較というか、なんとにくキャンプに対する姿勢やステータスが見えてしまいます。
テントの良し悪しが、突然の風雨への対応へもつながります。
価格はピンからキリまで2万円前後〜でしょうか。
軽量で設営が簡単、居住空間も広いドーム型テントがお勧めです。
重さは、アルミやジュラルミンの骨組みなら5〜6kg程度からになります。
収納サイズも。50cm×30cm程度で収まるテントもあります。
ドームテントの人数表示は、登山用テントでの使用人数は、互い違い、頭や足の空いたスペースでも横になる前提です。
ファミリー向けには普通の封筒型シュラフをゆったり並べられるサイズ感での人数になっているようです。
「ムーンライトテント4型」といっても、これまで発売されている5型よりも、床面積も高さも大きいです。
価格的には、ミドルクラスになりますが、この容積で一番軽量なのではないかと思います。
撥水処理は、ポリウレタンなので、使用後は完全に乾燥させて収納することが必要です。

出典:mont-bell
★楽天市場 ★Amazon
★Yahoo!ショッピング
昔からあるモデルで、他のテントと比較すると、高さが低く風に強い構造になっています。

出典:snowpeak
フロアは約3m四方ありけっこう広く、価格的にはコストパフォーマンスの良いモデルだと思います。
アメニティドームMもありますが、今時のテントとしては高さが低いので、軽量と価格で選ぶならMでもありかなと思います。
★楽天市場 ★Amazon
★Yahoo!ショッピング
モンベルの製品は、全国のモンベルストア直販推奨のためか、ネット販売にはあまり出てきません。
ネット購入の場合、 モンベルのHPからオンラインショップ がお勧めです。

出典:ogawa
★楽天市場 ★Amazon
★Yahoo!ショッピング
コールマン製品の中では、プレミア感のある製品、10kg以上ですが、堅牢なテントです。
メインポール12.8mmと太く、フライ生地もフロア生地も厚いです。
インナーサイズ的には、3m×2.5m 家族でゆったり過ごせる広さです。

出典:コールマン
★楽天市場 ★Amazon
★Yahoo!ショッピング
ノースイーグル製品は、製造数が限られているらしく、何年か毎にモデルチェンジで在庫無くなり次第販売終了です。

インナーサイズ:約268×268×175(h)cm、重さ 約8.3kg、十分な広さと高さを確保しています。
★楽天市場 ★Amazon
★Yahoo!ショッピング
フィールドで設営する場合は、テントの下に防水のためのシートを敷きましょう。
泥や水分の浸み込みを防ぎ、グランドからの湿気や冷えも防ぎ快適に過ごせます。
キャンプ時には、防水スプレーなどを持参し、設営したら、要所の縫い目等に防水スプレーしておきことをおいいお勧めします。
キャンプから帰ったら、テントを広げて完全に乾かしましょう。
湿気が残ったまましまい込むと、カビが発生したり、防水のポリウレタンの加水分解が早まり、ベトベトした使い物にならなくなります。
折りたたむときは、同じ部分、同じ形で折りたたまないで、色々変化させましょう。
同じ部分ら折り目が何度もついた場合、生地に緩み等が発生し、防水が早めに切れる場合があります。
と、こんなメンテナンスが面倒な場合は、リーズナブルなテントを使い潰しってのもあるかも知れません。
人数的には、4〜5人としましたが、二人くらいから、大人と子供家族4人で使うテントとしてチョイスしてみました。
4〜5人用初心者向け実用おすすめテントのチョイスポイント。
初心者向けとして「飽きのこないスタンダードデザイン」「長く使用できるテント」「メンテナンス収納にも省スペース」「軽量で運搬設営が楽」などのキーポイントで選んでみました。
キャンプ道具一式となれば、テントをはじめとして、椅子やテーブル、タープ、シュラフやバーナー、食器類など、なんだかんだと押入れ90cm四方くらいのスペースが必要になってきます。
つまらないことですが、特定のメーカーを選ぶことは、品質もありますが、数多くテントが並ぶフィールドでは、見栄というか比較というか、なんとにくキャンプに対する姿勢やステータスが見えてしまいます。
テントの良し悪しが、突然の風雨への対応へもつながります。
価格はピンからキリまで2万円前後〜でしょうか。
4〜5人用初心者向け実用おすすめテントは、ドーム型がベスト
軽量で設営が簡単、居住空間も広いドーム型テントがお勧めです。
重さは、アルミやジュラルミンの骨組みなら5〜6kg程度からになります。
収納サイズも。50cm×30cm程度で収まるテントもあります。
ドームテントの人数表示は、登山用テントでの使用人数は、互い違い、頭や足の空いたスペースでも横になる前提です。
ファミリー向けには普通の封筒型シュラフをゆったり並べられるサイズ感での人数になっているようです。
モンベル「ムーンライトテント4型」5型のリメイク品という感じです。
「ムーンライトテント4型」といっても、これまで発売されている5型よりも、床面積も高さも大きいです。
価格的には、ミドルクラスになりますが、この容積で一番軽量なのではないかと思います。
撥水処理は、ポリウレタンなので、使用後は完全に乾燥させて収納することが必要です。


出典:mont-bell
★楽天市場 ★Amazon
スノーピーク「アメニティドームL」ロングセラーな定番テントです。
昔からあるモデルで、他のテントと比較すると、高さが低く風に強い構造になっています。

出典:snowpeak
フロアは約3m四方ありけっこう広く、価格的にはコストパフォーマンスの良いモデルだと思います。
アメニティドームMもありますが、今時のテントとしては高さが低いので、軽量と価格で選ぶならMでもありかなと思います。
★楽天市場 ★Amazon
モンベルの製品は、全国のモンベルストア直販推奨のためか、ネット販売にはあまり出てきません。
ネット購入の場合、 モンベルのHPからオンラインショップ がお勧めです。
小川キャンパル「ビスタ5」ちょっと高いです。


出典:ogawa
★楽天市場 ★Amazon
コールマン「タフドーム/3024」ちょっと重め。
コールマン製品の中では、プレミア感のある製品、10kg以上ですが、堅牢なテントです。
メインポール12.8mmと太く、フライ生地もフロア生地も厚いです。
インナーサイズ的には、3m×2.5m 家族でゆったり過ごせる広さです。


出典:コールマン
★楽天市場 ★Amazon
ノースイーグル「アメニティドーム3024」低価格ドームテント
ノースイーグル製品は、製造数が限られているらしく、何年か毎にモデルチェンジで在庫無くなり次第販売終了です。

インナーサイズ:約268×268×175(h)cm、重さ 約8.3kg、十分な広さと高さを確保しています。
★楽天市場 ★Amazon
どんなテントも扱い方で長持ち、一生ものにもなります。
フィールドで設営する場合は、テントの下に防水のためのシートを敷きましょう。
泥や水分の浸み込みを防ぎ、グランドからの湿気や冷えも防ぎ快適に過ごせます。
キャンプ時には、防水スプレーなどを持参し、設営したら、要所の縫い目等に防水スプレーしておきことをおいいお勧めします。
キャンプから帰ったら、テントを広げて完全に乾かしましょう。
湿気が残ったまましまい込むと、カビが発生したり、防水のポリウレタンの加水分解が早まり、ベトベトした使い物にならなくなります。
折りたたむときは、同じ部分、同じ形で折りたたまないで、色々変化させましょう。
同じ部分ら折り目が何度もついた場合、生地に緩み等が発生し、防水が早めに切れる場合があります。
と、こんなメンテナンスが面倒な場合は、リーズナブルなテントを使い潰しってのもあるかも知れません。
2020年04月04日
PRIMUSオンジャ/日本上陸! 3kgと軽量でコンパクト機能美に拘れ。

アウトドア用品の人気ブランド「プリムス」のツーバーナーです。
「PRIMUSオンジャ」が日本発売。

出典:PRIMUS
★楽天市場 ★Amazon
仕 様
出力:4.1kW/3,500kcal/h×2(500Tガス使用時)
ガス消費量:292g/h×2(IP-500ガス使用時)
ゴトクサイズ:410×140mm
ウッドボード(オーク材)付属
ガスカートリッジ別売
スエーデンから日本上陸! 、ウッドボードを外しX字型に開いてセッティングするとウィンドスクリーンと一体になった火口が現れます。
ウッドボードは収納時はゴトクの上に載せて蓋のようになり、また、鍋敷きにもなります。
収納・運搬は、とてもにすっきりとコンパクトに収納ができ、ショルダーバッグとして持ち運ぶことができます。
おしゃれなデザインなので、キャンプに持っていくと注目を集めそうですね。
「ツーバーナーケース P-CTBC」は別売です。

ツーバーナーケース P-CTBCは、別売です。出典:PRIMUS
★楽天市場 ★Amazon
原型は1970年代の「PRIMUS2222」かと思います。

出典: オールドキャンプストーブストア
原型は、Primus-Sievert AB社製(プリムスシーバート)のようです。
日本未発売で、1970年代の製造と思われかなり古くヨーロッパのみで発売されていたモデルです。
とってもヴィンテージ感のあるストーブでよね。
キャンプスタイルにこだわる方にピッタリかと。
ツーバーナーの性能、仕様的には何の問題もありません。
よって、キャンプといより、フィールドに出て釣りやサーフィン、海水浴やカヌーなど、中野とアウトドアを楽しむシチュエーションならいいのかなと思います。
言い換えれば、フィールドに設置した素早く調理して使うというのであれば便利かなと思ます。
または、キャンプ道具そのものに拘りたいというならそれもいいですよね。
キャンプスタイルによっては不向きな場合も。
開脚する足つきの形状なので、本体のみで使う場合調理姿勢が限定されてしまいます。
そのまま、フィールドに置いて使用する場合は、屈むか、低い椅子に座った状態で使用することになります。
仮に立ったまま調理したいという場合は、新たにテーブル等が必要にり、そのテーブルの高さの検討も必要になってきます。
逆に言えば、ファミリーユースや仲間などと、キャンプそのものを楽しむという場合は、他の製品のほうがいいのかなと思います。
小さなお子さんがいるファミリーユースの場合は、特にしっかりしたテーブルにセッティングできたほうが安心、安全かと思います。
カセットガス テーブルトップBBQこんろ

出典:Iwatani
★楽天市場 ★Amazon ★Yahoo!ショッピング
2020年03月26日
新型コロナウイルス蔓延で「災害時の避難・必要な備蓄品」に変更。
大都会では、備蓄という強い意識がなくても、買い物ついでに、買っておこうとみんなが思ったら、人口密度が高ければ、加速度的にあっという間に店頭の商品は無くなります。
在庫はある。などと言っても、それはメーカーの倉庫や原料の話しです。
店頭では、売れない余分な在庫など発注しないし持ちません。
製造元が、原料はあっても有り余るほどの製品を作れる設備や運搬する人を確保していません。
電気、ガス、水道、通信などのライフラインに支障は無いにしろ、それ以外の自分のことは、自分自身で守るしかないと思います。
今回の新型コロナウイルス感染の猛威を目の当りにすると、全てのことの価値観が大きく変わります。
自分の命のみならず、近くの人の命も脅かしている事実もありとても不安になります。
引用:NHK解説アーカイブス

通常の災害発生時よりも可能な限り多くの避難所の開設、ホテルや旅館等の活用等も検討すること。
避難所が過密状態になることを防ぐため、可能な場合は親戚や友人の家等への避難を検討すること。
引用:NHK解説アーカイブス

使い捨てマスクや体温計、消毒用アルコールは忘れてはならないものです。
これに、もう一つ必要な物はサンシェードテントではないかと思います。
万が一、公民館や体育館等に避難する場合の条件としては、「換気」「距離」「間仕切り」個人対策として「背を向ける」の4点です。
そこで、提案したいのは、ビーチなどで仕様するサンシェードです。
メッシュやフルクローズになるタイプが好ましいのではないでしょうか。
屋外でも長期間でない場合は、エマージェンシーのツェルトの代わりにもなります。

★楽天市場 ★Amazon
★Yahoo!ショッピング
最近は避難所でも、プライバシーの観点もあり、段ボール等で間仕切りが推奨されています。
サンシェードは、軽量コンパクトでワンタッチで設営できます。
大きさも畳2枚程度で家族で寄り添って就寝するには丁度良い大きさです。
勿論、花火や花見の場所確保、アウトドアのレジャーにも使え、価格も5,000円〜10,000円程度と手ごろな価格です。
常日頃、「備蓄備蓄」と聞きます。
そして、ホームセンターの災害対策コーナーには、非常持ち出し袋なども何種類か展示されています。
ただ、ゆっくり見ることもなく、存在だけは確認し通り過ぎるのが常の自分です。
今回、東京防災という東京都が無償で配布したサッシの中から、その部分を引用してみました。
備蓄リスト (東京防災より引用)


非常持ち出し袋リスト (東京防災より引用)

最近、「南海トラフ」はもとより、「宮城県沖」「十勝沖」などの巨大地震の発生への備えも叫ばれています。
また、異常気象によるゲリラ豪雨、治水ダムの放流、河川の決壊、など予測、予想もしない人災とも思われる自然災害が各地で発生しています。
地自体や国が自衛隊が守ろうとしても限界があります。一人一人それぞれの備えがさらに大事になってくるんだろうなと思います。
在庫はある。などと言っても、それはメーカーの倉庫や原料の話しです。
店頭では、売れない余分な在庫など発注しないし持ちません。
製造元が、原料はあっても有り余るほどの製品を作れる設備や運搬する人を確保していません。
電気、ガス、水道、通信などのライフラインに支障は無いにしろ、それ以外の自分のことは、自分自身で守るしかないと思います。
災害時の備蓄に感染ウイルス対策品として新たに追加したい3点
今回の新型コロナウイルス感染の猛威を目の当りにすると、全てのことの価値観が大きく変わります。
自分の命のみならず、近くの人の命も脅かしている事実もありとても不安になります。
引用:NHK解説アーカイブス

- マスク
- 体温計
- アルコール消毒液
内閣府からもコロナウイルス蔓延に伴い災害時の避難場所も変更されています。
通常の災害発生時よりも可能な限り多くの避難所の開設、ホテルや旅館等の活用等も検討すること。
避難所が過密状態になることを防ぐため、可能な場合は親戚や友人の家等への避難を検討すること。
引用:NHK解説アーカイブス

災害時の備蓄に感染ウイルス対策として個人でできること。
使い捨てマスクや体温計、消毒用アルコールは忘れてはならないものです。
これに、もう一つ必要な物はサンシェードテントではないかと思います。
万が一、公民館や体育館等に避難する場合の条件としては、「換気」「距離」「間仕切り」個人対策として「背を向ける」の4点です。
そこで、提案したいのは、ビーチなどで仕様するサンシェードです。
メッシュやフルクローズになるタイプが好ましいのではないでしょうか。
屋外でも長期間でない場合は、エマージェンシーのツェルトの代わりにもなります。


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最近は避難所でも、プライバシーの観点もあり、段ボール等で間仕切りが推奨されています。
サンシェードは、軽量コンパクトでワンタッチで設営できます。
大きさも畳2枚程度で家族で寄り添って就寝するには丁度良い大きさです。
勿論、花火や花見の場所確保、アウトドアのレジャーにも使え、価格も5,000円〜10,000円程度と手ごろな価格です。
東京防災「備蓄リスト」「非常持ち出し袋」(参考)
常日頃、「備蓄備蓄」と聞きます。
そして、ホームセンターの災害対策コーナーには、非常持ち出し袋なども何種類か展示されています。
ただ、ゆっくり見ることもなく、存在だけは確認し通り過ぎるのが常の自分です。
今回、東京防災という東京都が無償で配布したサッシの中から、その部分を引用してみました。
備蓄リスト (東京防災より引用)


非常持ち出し袋リスト (東京防災より引用)

自分の命は自分で守る。
最近、「南海トラフ」はもとより、「宮城県沖」「十勝沖」などの巨大地震の発生への備えも叫ばれています。
また、異常気象によるゲリラ豪雨、治水ダムの放流、河川の決壊、など予測、予想もしない人災とも思われる自然災害が各地で発生しています。
地自体や国が自衛隊が守ろうとしても限界があります。一人一人それぞれの備えがさらに大事になってくるんだろうなと思います。
2019年12月31日
カセットガスボンベの使用期限・消費期限は、ガス缶の寿命です。
最近は、カセットガスボンベを防災用しとしても備蓄するようにしていますが、カセットガスボンベの、使用期限や消費期限について気になったので調べてみました。

我が家なは、カセットコンロやカセットガスボンベ用のストーブもあります。
ストーブは、冬場の災害用に購入し、普段は使っていませんが、カセットボンベも10本ほどは保管しています。
イワタニのホームページには、
「保管状況によって状態が異なるため一概には申し上げられませんが、錆の無いことを確認して、製造日(缶底に西暦年月日で印字)から約7年以内を目安に使い切ってください。なお、その他不明な点があれば弊社までお問い合わせください。」
と書いてあります。
イワタニのカセットガスボンベには、製造日は缶底にアルファベットと数字が印刷されていて、数字の部分が製造年月日です。
我が家にあったカセットガスボンベを確認してみると、平成11年3月31日製造で、ゆうに20年以上経過しています。
7年はとっくに過ぎていますが特に問題なく使っています。
こうなってくると、何故カセットガスボンベに使用期限・消費期限は表記されていないことが気になりますが、自己責任で使うことが原則なんでしょうか。
カセットガスボンベに詰められているLPガス・LPG(liquefied petroleum gas)は、数十年程度で変質や劣化もなく腐ったりもしません。
ただ、カセットガスボンベの缶は鉄製品なので、保管状態によってはだんだん錆びる場合があります。
保管する環境によってはパッキンの劣化や錆び具合は違ってくるので早く錆びることや、逆に外観に変化が無いこともあります。
7年以上過ぎたカセットガスボンベは、変形していないことは勿論ですが、ガスが抜けていないカセットガス缶は振ってみてサラサラちゃぶちゃぷ音がします。
異臭が無ければ漏れてはいないと思われ、すぐに使えなくなるということはないと思いますが、使用時もに異音などの異常を燃焼時に感じたらすぐに火を消すことです。
カセットガスボンベの製造が1998年(平成10年)以前のもので、メーカーが異なる場合は注意が必要です。
何故なら、卓上カセットコンロなどのカセットガス器具は、1998年にJIS(日本工業規格)が制定されました。
そのため、それ以前に作られたカセットガスの製造メーカー間の互換性が無い場合があります。
言い換えれば、1998年以降に作られたカセットガスボンベであれば、メーカー問わず使用可能と思われます。
イワタニのカセットこんろに、イワタニのカセットガス缶を使うのであれば何ら問題ないとは思います。 ただ、イワタニのカセットガス缶が1本200円ほどするのに対して、スーパーやホーム本ターで売られているカセットガスボンベは100円程度です。
我が家なは、カセットコンロやカセットガスボンベ用のストーブもあります。
ストーブは、冬場の災害用に購入し、普段は使っていませんが、カセットボンベも10本ほどは保管しています。
カセットガスボンベの使用期限は無いが、7年推奨。
イワタニのホームページには、
「保管状況によって状態が異なるため一概には申し上げられませんが、錆の無いことを確認して、製造日(缶底に西暦年月日で印字)から約7年以内を目安に使い切ってください。なお、その他不明な点があれば弊社までお問い合わせください。」
と書いてあります。
イワタニのカセットガスボンベには、製造日は缶底にアルファベットと数字が印刷されていて、数字の部分が製造年月日です。
我が家にあったカセットガスボンベを確認してみると、平成11年3月31日製造で、ゆうに20年以上経過しています。
7年はとっくに過ぎていますが特に問題なく使っています。
こうなってくると、何故カセットガスボンベに使用期限・消費期限は表記されていないことが気になりますが、自己責任で使うことが原則なんでしょうか。
錆び過ぎたカセットガスボンベは注意が必要です。
カセットガスボンベに詰められているLPガス・LPG(liquefied petroleum gas)は、数十年程度で変質や劣化もなく腐ったりもしません。
ただ、カセットガスボンベの缶は鉄製品なので、保管状態によってはだんだん錆びる場合があります。
保管する環境によってはパッキンの劣化や錆び具合は違ってくるので早く錆びることや、逆に外観に変化が無いこともあります。
7年以上過ぎたカセットガスボンベは、変形していないことは勿論ですが、ガスが抜けていないカセットガス缶は振ってみてサラサラちゃぶちゃぷ音がします。
異臭が無ければ漏れてはいないと思われ、すぐに使えなくなるということはないと思いますが、使用時もに異音などの異常を燃焼時に感じたらすぐに火を消すことです。
1998年(平成10年)以前のカセットガスボンベには、互換性がある。
カセットガスボンベの製造が1998年(平成10年)以前のもので、メーカーが異なる場合は注意が必要です。
何故なら、卓上カセットコンロなどのカセットガス器具は、1998年にJIS(日本工業規格)が制定されました。
そのため、それ以前に作られたカセットガスの製造メーカー間の互換性が無い場合があります。
言い換えれば、1998年以降に作られたカセットガスボンベであれば、メーカー問わず使用可能と思われます。
イワタニのカセットこんろに、イワタニのカセットガス缶を使うのであれば何ら問題ないとは思います。 ただ、イワタニのカセットガス缶が1本200円ほどするのに対して、スーパーやホーム本ターで売られているカセットガスボンベは100円程度です。
2019年11月28日
劣化したシームテープ除去(1)テントメンテナンス
ダンロップのテント、今では山岳用テントが(株)HCSから販売されているのみになってしまいました。
30年前頃・・・平成になった頃は、ダンロップから色々なファミリーテントも発売されていました。
今回メンテナンスするテントは、その頃のダンロップR-345です。

このテントは15年ほど前に、オクションで手に入れたもので、何度が使った後しまい込んで、また一昨年あたりから代変りして使いばじめました。
しかし良く見てみると、フライシートのシームテープがカピカピで剥がれ落ち、防水どころの話ではありません。
とにもかくにも、はぎ取るしかありません。ひたすら軍手をかけてシームテープ部分を揉んでポロポロとはぎ取っていきました。
テープ部分はボロボロ落ちても、縫い目部分には、糊の固まったのかこびりついてとれませんでしたが、一先ず剥がれる古いテープは落としました。4・5時間かかったでしょうか。
剥がしたシームテープは、チリトリにけっこうな量になりました。
一日目は、これで終了です。
何日か後、軍手をはめて縫い目部分のシームテープの糊残りをしごきながら剥がしていきましたが、一日目3時間ほどでギブアップです。
縫い目を直接揉んでしごいていると生地が傷み、そして効率が良くありません。そこで色々調べてみると、「ドライヤーで暖めて・・・」とか「スクレーパーで・・・」とか、「溶剤やシールはがし・・・」など色々書いてありました。
ドライヤーは糊が柔らかくなると始末がよくないか・・・スクレーパーで擦っても生地が傷むだけ・・・溶剤はポリウレタンも全て溶けてしまいそう・・・。
結局チョイスしたのは、ガムテープを20cmほどにして、縦に半分、それを縫い目に貼り付けて、ガムテープの上から縫い目をしごいて剥がしていくと、効率がいいようです。
それでも残ったものはガムテープで叩いてはぎとっていきます。
ガムテープで二晩、全て一応綺麗に剥がしました。
シームテープを剥がそうとした時から、剥がした後はどうしようか考えていました。
それは、シームテープをまた貼るべきか、刷毛塗りのシリコンで防水しようか・・・。
テントのフライシートやボトムのほとんどは、ナイロン生地の内側にポリウレタンが塗布されその薄い膜で防水を確保しています。
ポリウレタンは、保管時に多少の湿気を吸ってしまうと、徐々に加水分解し、ベトベトしてきてしまいます。
今回シームテープを除去したテントのフライシートは、まだベトベトというほどでもありません。
よって、外側と縫い目部分の撥水処理で「多少の雨なら大丈夫なのでは・・・?!」と思ったりもします。
シームテープについてを調べてみたところ、20〜30Mで1,000〜2,000円のようです。
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チューブタイプのシーム剤もあるようです。
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シーム剤を全て使用することは良いとしても、長期使用後のメンテナンス時にどうなっているのかがちょっと心配です。
色々調べてから決めて進めたいと思います。つづく
30年前頃・・・平成になった頃は、ダンロップから色々なファミリーテントも発売されていました。
今回メンテナンスするテントは、その頃のダンロップR-345です。

このテントは15年ほど前に、オクションで手に入れたもので、何度が使った後しまい込んで、また一昨年あたりから代変りして使いばじめました。
しかし良く見てみると、フライシートのシームテープがカピカピで剥がれ落ち、防水どころの話ではありません。
ひび割れカピカピのシームテープを貼ぐ。
とにもかくにも、はぎ取るしかありません。ひたすら軍手をかけてシームテープ部分を揉んでポロポロとはぎ取っていきました。
テープ部分はボロボロ落ちても、縫い目部分には、糊の固まったのかこびりついてとれませんでしたが、一先ず剥がれる古いテープは落としました。4・5時間かかったでしょうか。
剥がしたシームテープは、チリトリにけっこうな量になりました。
一日目は、これで終了です。
何日か後、軍手をはめて縫い目部分のシームテープの糊残りをしごきながら剥がしていきましたが、一日目3時間ほどでギブアップです。
縫い目を直接揉んでしごいていると生地が傷み、そして効率が良くありません。そこで色々調べてみると、「ドライヤーで暖めて・・・」とか「スクレーパーで・・・」とか、「溶剤やシールはがし・・・」など色々書いてありました。
ドライヤーは糊が柔らかくなると始末がよくないか・・・スクレーパーで擦っても生地が傷むだけ・・・溶剤はポリウレタンも全て溶けてしまいそう・・・。
結局チョイスしたのは、ガムテープを20cmほどにして、縦に半分、それを縫い目に貼り付けて、ガムテープの上から縫い目をしごいて剥がしていくと、効率がいいようです。
それでも残ったものはガムテープで叩いてはぎとっていきます。
ガムテープで二晩、全て一応綺麗に剥がしました。
またシームテープを貼るべきか?
シームテープを剥がそうとした時から、剥がした後はどうしようか考えていました。
それは、シームテープをまた貼るべきか、刷毛塗りのシリコンで防水しようか・・・。
フライシート全体の防水・撥水。
テントのフライシートやボトムのほとんどは、ナイロン生地の内側にポリウレタンが塗布されその薄い膜で防水を確保しています。
ポリウレタンは、保管時に多少の湿気を吸ってしまうと、徐々に加水分解し、ベトベトしてきてしまいます。
今回シームテープを除去したテントのフライシートは、まだベトベトというほどでもありません。
よって、外側と縫い目部分の撥水処理で「多少の雨なら大丈夫なのでは・・・?!」と思ったりもします。
シームテープについてを調べてみたところ、20〜30Mで1,000〜2,000円のようです。

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チューブタイプのシーム剤もあるようです。

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シーム剤を全て使用することは良いとしても、長期使用後のメンテナンス時にどうなっているのかがちょっと心配です。
色々調べてから決めて進めたいと思います。つづく
2019年11月20日
モンベルのテント「TEMPO Para-Wet」で撥水処理
前の記事ではテントの洗濯し、防水剤であるポリウレタンを除去しました。
「montbellムーンライトテント3型」を撥水処理前に洗濯
撥水処理をする前に、防水や撥水にはどんな方法があるのかもう少し掘り下げてみたいと思います。
今回用意しておいた撥水剤は「TEMPO Para-Wet」で、フッ素が主成分の撥水剤です。

容器には「強力防水液」と表記してありますが、フッ素コートは撥水することにより色々な機能を発生させますが、水分を通す生地の隙間を塞いでしまうわけではなく耐久性もあまりありません。
ただし、撥水の外、撥水することによる防汚や、その都度何度も塗り重ね(スプレー)することで持続させることができます。
シリコン系防水の最大のメリットは、シリコンゴムの被膜が作られるため、防水撥水性が高く、フッ素コートより耐久性があることです。
ただし、通気も無くなるため、結露が発生しやすくなると思います。
タープや、テントのフライシートやボトムの防水に良いと思います。
強力防水とは言うものの、表目にフッ素の幕をつくるという点では撥水です。
「TEMPO Para-Wet」の缶の裏の説明書きには、刷毛塗りが良いと書いてあったので、刷毛も用意していました。




物干し竿にテントを吊り下げ実際刷毛で塗ってみると、とても刷毛で全体を塗るのは大変です。
「montbell ムーンライトテント3型」と言えど、フライとボトムを処理するとなれば、6?u以上あります。
そこで使ったのは、100円ショップで売っている、ペットボトル装着用スプレーです。
とっても楽! 比較的均一に、一気に広範囲にスプレーできます。

フライシートは外側にスプレー、テント本体のボトムは一応両面吹付けた後乾燥させました。
生地の縫い目や端のテンションのかかる部分は特に多目にスプレーしておきました。
フッ素コートで、モサモサだった生地がツルツルシャリシャリ滑り、特に匂いもありません。
ちなみに、フライは、2m×2mと全室、ボトムは立ち上がりも含め2.5m四方、それに前後サイド、よってボトムの両面等塗布して、だいたい10?uくらいは塗ったでしょうか。
その他、縫い目やハトメ周り、コーナーなどけっこう多めに塗ったと思います。
用意しておいた、「TEMPO Para-Wet」は、3.5Lの缶です。最終的に若干余り3L弱ぐらい使ったでしょうか。
「TEMPO Para-Wet」3.5Lで、8,000円前後なので、使用量からして、5〜6千円程度でしょうか。
愛着があり機能的に回復するのであれば、費用的にはけっこうかかりますが、これで継続で利用できるならいいですよね。
霧吹きのようなきめ細かなスプレーならもっと少量で済んだかも知れません。

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「montbellムーンライトテント3型」を撥水処理前に洗濯
撥水処理をする前に、防水や撥水にはどんな方法があるのかもう少し掘り下げてみたいと思います。
テントの防水・撥水処理の方法や種類。
フッ素コートによる撥水処理メリット
今回用意しておいた撥水剤は「TEMPO Para-Wet」で、フッ素が主成分の撥水剤です。

容器には「強力防水液」と表記してありますが、フッ素コートは撥水することにより色々な機能を発生させますが、水分を通す生地の隙間を塞いでしまうわけではなく耐久性もあまりありません。
ただし、撥水の外、撥水することによる防汚や、その都度何度も塗り重ね(スプレー)することで持続させることができます。
シリコン系防水のメリット
シリコン系防水の最大のメリットは、シリコンゴムの被膜が作られるため、防水撥水性が高く、フッ素コートより耐久性があることです。
ただし、通気も無くなるため、結露が発生しやすくなると思います。
タープや、テントのフライシートやボトムの防水に良いと思います。
フッ素コート「TEMPO Para-Wet」で撥水処理
強力防水とは言うものの、表目にフッ素の幕をつくるという点では撥水です。
「TEMPO Para-Wet」の缶の裏の説明書きには、刷毛塗りが良いと書いてあったので、刷毛も用意していました。

物干し竿にテントを吊り下げ実際刷毛で塗ってみると、とても刷毛で全体を塗るのは大変です。
「montbell ムーンライトテント3型」と言えど、フライとボトムを処理するとなれば、6?u以上あります。
そこで使ったのは、100円ショップで売っている、ペットボトル装着用スプレーです。
とっても楽! 比較的均一に、一気に広範囲にスプレーできます。
フライシートは外側にスプレー、テント本体のボトムは一応両面吹付けた後乾燥させました。
生地の縫い目や端のテンションのかかる部分は特に多目にスプレーしておきました。
フッ素コートで、モサモサだった生地がツルツルシャリシャリ滑り、特に匂いもありません。
ちなみに、フライは、2m×2mと全室、ボトムは立ち上がりも含め2.5m四方、それに前後サイド、よってボトムの両面等塗布して、だいたい10?uくらいは塗ったでしょうか。
その他、縫い目やハトメ周り、コーナーなどけっこう多めに塗ったと思います。
テントの撥水処理費用はどのくらいだったか。
用意しておいた、「TEMPO Para-Wet」は、3.5Lの缶です。最終的に若干余り3L弱ぐらい使ったでしょうか。
「TEMPO Para-Wet」3.5Lで、8,000円前後なので、使用量からして、5〜6千円程度でしょうか。
愛着があり機能的に回復するのであれば、費用的にはけっこうかかりますが、これで継続で利用できるならいいですよね。
霧吹きのようなきめ細かなスプレーならもっと少量で済んだかも知れません。

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2019年11月19日
「montbellムーンライト3型」撥水処理前に洗濯
長年使ってきた・・・、長年しまい込んできた、モンベルのテント。

旧タイプの「montbell ムーンライトテント3型」で、20年以上も前のテントですが最近また使い始めました。
旧タイプの「ムーンライトテント3型」は、前室がフライシートと一体ではなく別売のオプションでした。
後に発売されたため、前室部分のフレームを交換した記憶があります。
さて、最近また使い始めたこのテント、大雨の時にキャンプを強行、防水・撥水せず難儀したそうです。
専用のグランドシートもあるのに、大雨の日では無謀としかいいようがありませんが、いたしかたありません。
さて、大雨で使った後、乾燥はしたものの、テント本体のボトムは完全に防水キレ、御多分に漏れずフライにいたっては、防水層の加水分解がはじまっていたようです。
そこで、新たにテントの機能を回復させることにしました。
ポリウレタンは、湿気(水分)と結合し、加水分解してベトベトになりやがては酸っぱい匂いがしたりして防水機能が無くなるようです。
ポリウレタン塗布による防水は、数年程度で加水分解が始まるそうです。
モンベルのテントは、縫い目の部分も特にシームテープでの防水はしていません。よって、機能維持は防水剤のみということになります。

重曹は水に少し溶け 水溶液はPH8.2、ナトリウム化合物中で最も弱いアルカリ、人体に無害で古くから家庭で使われている粉末です。


テントを洗い落とすためには、大き目の洗い桶も必要で、ホームセンターから農業用の深めの桶を買ってきてました。
ぬるま湯に重曹を溶かし、漬置き洗い、手始めに前室のフライを洗ってみました。
しばらくすると、桶の中が白濁してきて、テント生地のポリウレタンコートが溶け出しているようです。
全体のテントぬめりがなくなるまで、なんども優しくもみあらします。

裏側のポリウレタンの滑りがなくなったところで、洗濯機ですすぎ洗いしました。あとはよく乾燥して一旦終了です。
手始めに、全室でテスト洗い、うまくできたようなので、フライシートと本体も綺麗に洗いました。

ポリウレタンのベタベタは解決しまたが、防水も無くなったということです。
ポリウレタンの防水を洗い落としたので、ポリウレタンを再塗布して・・・・と思いますがそれはあまりお勧めできないようです。
また加水分解してしまいますが、そもそも、テントの防水用としてポリウレタン塗料は売っていません。
で、肝心の防水とどうしたらいいのか、調べてみると、塗る、吹き付ける、或いは、シリコン系、フッ素系など色々あります。
そして、種類も価格もマチマチのようです。
「モンベルのテント「TEMPO Para-Wet」で撥水処理」 へ つづく
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旧タイプの「montbell ムーンライトテント3型」で、20年以上も前のテントですが最近また使い始めました。
旧タイプの「ムーンライトテント3型」は、前室がフライシートと一体ではなく別売のオプションでした。
後に発売されたため、前室部分のフレームを交換した記憶があります。
さて、最近また使い始めたこのテント、大雨の時にキャンプを強行、防水・撥水せず難儀したそうです。
専用のグランドシートもあるのに、大雨の日では無謀としかいいようがありませんが、いたしかたありません。
さて、大雨で使った後、乾燥はしたものの、テント本体のボトムは完全に防水キレ、御多分に漏れずフライにいたっては、防水層の加水分解がはじまっていたようです。
そこで、新たにテントの機能を回復させることにしました。
テントの汚れとべた付く防水剤を綺麗に落とす。
新品のテントの防水機能。
ネットを色々調べてみると、ナイロン生地のフライシートやボトムの防水はほとんどがポリウレタン塗布による防水のようです。ポリウレタンは、湿気(水分)と結合し、加水分解してベトベトになりやがては酸っぱい匂いがしたりして防水機能が無くなるようです。
ポリウレタン塗布による防水は、数年程度で加水分解が始まるそうです。
モンベルのテントは、縫い目の部分も特にシームテープでの防水はしていません。よって、機能維持は防水剤のみということになります。
テントの防水、ポリウレタンは重曹で除去。
防水の仕組みが分かったところで、そのポリウレタンを除去するのは、重曹で洗い落とせることがわかりました。重曹は水に少し溶け 水溶液はPH8.2、ナトリウム化合物中で最も弱いアルカリ、人体に無害で古くから家庭で使われている粉末です。
テントを洗い落とすためには、大き目の洗い桶も必要で、ホームセンターから農業用の深めの桶を買ってきてました。
ぬるま湯に重曹を溶かし、漬置き洗い、手始めに前室のフライを洗ってみました。
しばらくすると、桶の中が白濁してきて、テント生地のポリウレタンコートが溶け出しているようです。
全体のテントぬめりがなくなるまで、なんども優しくもみあらします。
裏側のポリウレタンの滑りがなくなったところで、洗濯機ですすぎ洗いしました。あとはよく乾燥して一旦終了です。
手始めに、全室でテスト洗い、うまくできたようなので、フライシートと本体も綺麗に洗いました。
ポリウレタンのベタベタは解決しまたが、防水も無くなったということです。
新たに防水、撥水処理をする。
ポリウレタンの防水を洗い落としたので、ポリウレタンを再塗布して・・・・と思いますがそれはあまりお勧めできないようです。
また加水分解してしまいますが、そもそも、テントの防水用としてポリウレタン塗料は売っていません。
で、肝心の防水とどうしたらいいのか、調べてみると、塗る、吹き付ける、或いは、シリコン系、フッ素系など色々あります。
そして、種類も価格もマチマチのようです。
「モンベルのテント「TEMPO Para-Wet」で撥水処理」 へ つづく

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