これらの化身であるとされる4人の男たちがいる。
通称「心の闇4」と呼ばれる彼らがいろんな提案をして、世の中を良くしようとする番組。
それが「ヨロシクご検討ください」である。
この番組にて、オードリー若林さんが提案した、「間(あいだ)の言葉辞典をつくる」という意見が印象に残ったので、それについて書きます。
間(あいだ)の言葉辞典とは?
「間の言葉辞典」と言われてもよくわからないと思うので、説明する。
例として、服に関する話をする。
例えば、「ズボン」という言葉を使うと、自分がおじさんみたいな気分になる。
かといって、「パンツ」という言葉を使うのは、自分がおしゃれを気取っているように思えて抵抗がある。
そのため若林は、「下のやつ」という言葉を使っている。だが、しっくりきていないという。
つまり、「ズボン」と「パンツ」の間の、「ちょうどいい言葉」をつくりたいということである。
服以外のことに関しても、ちょうどいい言葉をつくり、それを辞書にまとめる。
これが「間の言葉辞典」である。
自分をどう呼ぶか?
服以外の例を出してみる。
自分のことを「僕」と言うと、子どもっぽくなる(若林いわく、『半ズボン感が出る』)。
かと言って「俺」と言うのもあまりしっくりこない(若林いわく、『素肌に革ジャン感が出る』)。
若林は「僕」と「俺」の間の言葉を使いたいのだという。
それに対して、こんなやりとりがあった。
バカリズム 『自分のことを、「若林は〜」って言えば?』
若林 『自分のことを名前で呼ぶのは、矢沢(永吉)か春日でしょ!』
母親をどう呼ぶか?
若林 『母親のことを「お母さん」と呼ぶとマザコン感が出る。かといって、「おふくろ」と呼ぶとなると、感動秘話みたいなものを持ってないといけない気がする』
若林さんはこう言っていましたが、私は、「お母さん」が間の言葉だと思います。
母親の呼び方を順番に並べると、
・ママ (マザコン感が出る)
・お母さん (間の言葉)
・おふくろ (感動秘話が必要?)
という順番になると思います。
まとめ
「ズボン」か「パンツ」か、という話がありましたが、「ボトムス」という言い方もあります。
ファッション関係の言葉は難しいですね。
例えば「チョッキ」と「ベスト」と「ジレ」は、どの言葉が「間の言葉」なんでしょうか。
というか、この3つが同じ物なのかもよくわかりませんが・・・。
間の言葉辞典。
もし作られるなら、見てみたいなと思いました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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