そのコーナーで、「オスカー・ワイルドの名言」が紹介された。
オスカー・ワイルドの名言
今回紹介されたのは、
『自分らしくあれ。ほかの人の席はすでに埋まっているのだから』
という言葉である。
芸能界において
成功している人にあこがれて、その人を目指して模倣する方向にいく人がいる。
例えば、オネエ系タレントで考えると、南海キャンディーズ山里いわく、
『最近出てきたオネエ系タレントは、説教くさいキレキャラがけっこういる』
と感じるという。
つまり、マツコ・デラックスに寄せていっているわけである。
芸能界はイス取りゲームのようなもの
芸能界で活動するタレントは、個性(オリジナリティ)がある人が重宝される。
「イス取りゲーム」に例えられることもあるが、ひとつのイスに2人も3人も座れない。
「毒舌オネエ系」というイスはもうすでに取られている。
そのイスに座りたいのなら、今座っている人を超えなければならない。
しかしそれは簡単なことではない。
オスカー・ワイルドの教え
オスカー・ワイルドは、
「自分と他人は違う人間なのだから、人の真似をするよりも自分の道を生きたほうがいいんじゃないの?」
と言っている。
誰も座っていないイスを探す、もしくはイスを作るなどして、自分だからこそできることをしたほうがいいということだろう。
南海キャンディーズ山里の戦略
山里はそのあたりのことをよく考えており、「芸能界で空いているイスを取る」ために南海キャンディーズという 男女コンビ を組んだ。
コンビ結成当時、男女コンビはそんなにいなかったのだ。
現在では男女コンビも増えてきているようだが、今現在、「男女コンビ」のイスに座っているのは、メイプル超合金であろう。
南海キャンディーズとはまた質の違うコンビであるが、だからこそブレイクしたとも言える。
二番煎じのキャラクターではいけないのだ。
まとめ
ブルーオーシャン戦略、というやつですかね。競争相手のいない未開拓分野を切り開く、という。
競争の激しいところで戦って勝てるだけの実力があるならそれでいいと思いますが、普通の人はなかなかうまくはいきませんよね。
実力をつけて真っ向勝負するのか。
工夫してうまく立ち回るのか。
いろんなやり方があるとは思いますが、何も考えずにやって成功するのは、ごく一部の人間だけだと思いますよ。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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