タツノオトシゴとは?
タツノオトシゴという海洋生物がいる。
世界に50種類以上は存在するといわれており、日本では「ウミウマ」と呼ばれることもある。
日本の海でポピュラーなのは「クロウミウマ」であり、色は黒い。
しかし、東南アジアなどの熱帯の海では、黄色などの鮮やかなものもいる。
タツノオトシゴの体の色が変わる?
鹿児島県のタツノオトシゴ養殖家・加藤氏の話によると、
「多くのタツノオトシゴは、つかまるものの色に合わせて体の色が変わる」
「しかし、クロウミウマは何につかまっても色は変わらなかった」
とのこと。
加藤はクロウミウマの色を変えようとして、10年かけて1000通り以上の方法を試したが、効果は無かった。
しかし最近、黒いクロウミウマを黄色にする方法を発見したという。
クロウミウマの色を変える方法
タツノオトシゴを養殖するための水槽は高価である。
そのため加藤はある日、代用品として青いプラスチック製のタライを使用することにした。
すると、クロウミウマの色が変わった。
クロウミウマの色を変える方法を、偶然発見したのである。
まとめ
・偶然があるから人生はおもしろい。
・しかし、偶然に振り回されて転落することもある。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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