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2014年09月06日
Subway,Metro,Underground -DAY2- @Seoul
初めの10kmがこの金額で5kmごとに100W増すが、
ソウル近郊で観光客が足を向けるようなところならば、1,200W程度で済む。
そう、昨今のレートで日本円に換算すると、100円しないのですね。
http://www.seoulnavi.com/spot/goods_summary.php?category_id=08&goods_seq=931
(ソウルナビ)
Suicaスタイルの「T−Moneyカード」と呼ばれるICカードを購入し、
乗車すればさらに100W割引。
券売機の横にあるマシンで1,000Wからカンタンにチャージができるので、
こいつを使わない手はない。
カード購入の初期費用に2,500Wかかるので、元を取るのはむずかしいが、
地下鉄乗車の手間を考えれば、こいつがベンリだ。
キムチは本物の「ヤンニョム」を使わないと!
数年前から比べると値上がりしているが、それでも安い。
公共の乗り物が安いと気軽に動き回ることができるので、旅行者にはうれしい。
なにげなく知らない街に足を伸ばせるし、知らない駅に降りる気にもなる。
日本は公共の乗り物が高い。
とはいえ、ロンドンの地下鉄がポンド高のせいで
「初乗り¥1,000」に及んでいたのに比べればかわいいものかな?
地下鉄はすっかり整備され、ホトンドの駅のホームはガラスで覆われ、ドアがついている。
釜山だっけ?ソウルだったっけ?
冷房がまったく入れられていなくて、ホームがサウナ状態。
エアコンが効いた車内が心地よかったこと。
東京の地下鉄よりもスッカリキレイになって、空調もバッチリ。
ホームも広く、車内も清潔。
車内には電光掲示もあり、駅には1号線なら100番台、5号線なら500番台、
と数字が割り振られているので、観光客でも困らない。
オマケに安いのだから、ソウルの地下鉄の圧勝です。
オリンピック、ワールドカップを経て、リッパな国際都市に成長している。
韓国冷麺がカンタンに♪スープ付き2人前で送料無料がうれしい!
どの時間帯もホトンド座席に空きがない状態で混んでいるのも東京と似ている。
が、異なる風景がふたつあった。
各車両にかならずある「優先席」は混んでいてもかならず空いている。
優先席には年配者しか座らず、若年者は絶対に座らない。
ラッシュで車内が混んでいようとも、優先席には絶対座らないのだ。
このあたりは年配、年長の人を重んじる「儒教」の精神が生きているのですね。
彼らが日本にやってきて、優先席で眠る若者を見たらたまげるだろうな。
もうひとつはワンセグのTV観賞。
携帯やPSPをいじっている人のほとんどが指を動かすことなく、
ヘッドフォンしてTVをみている。
このあたりがメール好きな日本と違う風景。
そういえば車内でも平気で通話するのも異なる風景。
各国で携帯電話の利用者を見てきたけど「車内通話禁止」って日本だけ。
ソウルでもシンガポールでもNYでもロンドンでもポルトガルでもみーんな普通にしゃべっている。
なんで日本はNGなのでしょう?
ペースメーカーに影響を及ぼす?
諸外国の携帯のパルスは影響しないのか。
車内マナー?
確かに電話で話されると閉口するが、大声で話す人のほうがうるさかったりもする。
なんか病的に禁止を強要する日本の車内がフシギな空間。
そうそう、今日4月1日に限って思い出した!
変わった風景といえば、車内でみーんなキムチ食べてる。
若い学生はヘッドフォンしたまま、通学カバンからキムチ出して食べてる。
会社員はスーツの内ポケットから「携帯用のキムチ入れ」を取り出して食べてる。
バッチリ化粧したOLさんもブランドバッグから「キムチポーチ」をおもむろに出す。
買い物帰りのおばちゃんはスーパーの袋から取り出し、隣の席の人に渡す。
「優先席」の網ダナには優先席に座った人専用の「無料のキムチボックス」がある。
駅のホームには「非常用のキムチ」が置かれている。
自動改札の前ではキャンペーン・ガールがキムチを配っているし、
券売機の横にはキムチの自動販売機もある。
階段ですれ違ったスーツ姿の美人は、
ポケットから取り出したキムチをつまみながら、歩いていた。
写真1;昼時の市場では、急がしそうに次から次に鍋に火が入れられていた。
写真2;明洞裏通りの屋台。地元の女の子が小腹を充たしていた。
写真3;市場では惣菜もニギヤカ。
写真4;日本ではみたことないキムチもたくさん。
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