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2014年09月11日
Local Market -DAY3- @Seoul
「市場」といってもただ土産店が並ぶだけだったり、問屋街だったり、
その形態もさまざまなのです。
そのなかで比較的生活臭がする、というか、地元の人の食を支える市場に足を伸ばすことにした。
といっても、ソウルの町のど真ん中にあり、
東大門の問屋街に沿うようにある「広蔵市場(クァンジャン・シジャン)」。
もはや観光スポットとも化していはいるが、足を伸ばしたことがなかったのだ。
屋根で覆われたスペースには野菜や衣料、乾物に生鮮食料品、
所狭しと物が置かれ、地元の人が品定めをし、値段交渉をし、
日々の生活の糧を求めている。
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市場はみているだけでも楽しい。
無責任な観光客がカメラ片手に無遠慮に入り込んでいくのは気が引けるが、
声をかけ、許しを得ながら写真を撮る。
観光客にはなんの特権もないどころか、彼らの生活に割り込む権利すらないのだから。
ローカル・エリアのローカル・マーケットのローカル・フード。
次から次に触手を伸ばしたくなる食べ物が満ち溢れている。
この国に限らず、市場には「ソウル・フード」が溢れている。
いつしか自分たちの国には、混沌とした「マーケット」は消え去り、
整然とした清潔な「スーパー・マーケット」ばかりになってしまった。
自分たちの「ソウル・フード」はどこにいってしまったのだろう。
旅先の見知らぬ市場を歩くたびにそんなことを思う。
みているだけではつまらないので、連なる屋台にチャレンジ。
ちょっと遅めのランチタイム。
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いつものようにちょっと混んでいる店をチョイス、
肩を寄せ合う店先のイス、譲ってもらい、座る場所を確保した。
「それ1つ!」
店先で香ばしい香りを立てていたパンケーキのバケモノを注文。
刻まれたそいつは醤油付けのタマネギといっしょに頬張る様子。
周りをなぞって、真似して食べてみた。
揚げるような量の油で焼いているので香ばしい。
少し冷え込む陽気にはこたえられないおいしさ。
後で調べてたのだが、こいつは「ピンデトック」というシロモノ。
緑豆を臼で引き、それを多目の油で焼き上げたまさに「ソウル・フード」。
連なるイスの右側では、カップルが一枚を分け合い、
左側では2組のオバチャンがこいつをツマミにマッコリを煽っていた。
どうやらマッコリを呑みながら、食べるのが常道らしく、
皿が置かれると、店のオネエチャンに「マッコリは?」と尋ねられた。
昼間からマッコリを煽って、ダベっている主婦がいるのも韓国。
その後ろを「おいしいのかな?」なんてささやきながら日本人観光客が歩いていくのも韓国。
市場はヤッパリ楽しい。
写真1;ピンデトック。一枚で2,500W。大食いだが、食べ切れず、1/4残した・・・。
写真2;市場の通路に似たような屋台が連なる。
写真3;人気のお店のアジュマ。焼いているそばから売れていく。
写真4;オバサマ二組。両組ともマッコリでイッておりました。
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