ランチをゴチソウになり、スタッフに見送られて、宿を出た。
「キョウハどこイクデスカ?」
「チムジルバンデス」
変な日本語VS変な韓国語の会話を交わし、
疲れたカラダをほぐすためにチムジルバンに行くことを伝えた。
前回の二日目同様「サウナ付のスーパー銭湯」ですな。
路地裏を歩いて、隣の駅・東廟へ。
東大門から続くこのエリアは問屋街が立ち並ぶエリアで、
東大門周辺が服や靴の問屋街なら、
新設洞周辺は壁紙や敷物、キッチン用具から什器、薬剤から韓方薬と、
ありとあらゆる問屋や小さな工場が立ち並んでいるエリア。
歩くたび、毎回違う路地に迷い込んでみると、
その都度、違う表情の通りが現れ、それだけでも楽しい。
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東廟までの道のり、迷い込んだのは玩具の問屋が並ぶ通りだった。
三輪車からプラスティックのバットまで、
色鮮やかなおもちゃが並べられている。
店員さんもどことなく朗らかで、
商品のサッカーボールで遊んでいたり、ダーツに興じていたりと商売っ気がない。
その狭い路地にバイクもクルマもおかまいなしに入り込んでくるのが、まさにソウルだ。
早い時間に風呂屋に出向くのももったいないので、問屋街から足を伸ばす。
この辺りは問屋街で人の出入りが激しいからだろうか、
出店が路上のありとあらゆるところに置かれてる。
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ちょっとした空間があるとお構いなしにご開帳、という感じで、
食べ物から野菜売り、果物から骨董品まで、お構いなしに歩道を占拠している。
完全に歩道は狭くて、歩きづらくて笑っちゃいます。
初秋のこの時季、目立つのはリンゴと蒸かしたサツマイモ。
栗や柿なんて日本でもなじみのある果物も彩を添えている。
お目当ての銀杏はまだちょっと早いみたい、姿を見かけないなあ。
散々歩き回って遠回りを重ねた上に、前回訪れた「SPAREX」に到着。
6,000wを支払い、熱い湯船に飛び込んだ。
http://www.utravelnote.com/korea/play/sparex (店内の雰囲気はコチラで)
考えてみると、入浴料が昼飯より高い(一食5,000w程度)のだから、贅沢なハナシ?
それとも日本の銭湯が安すぎるのかな?
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サウナもミストもスティームもあるのだが、無視して、
ひたすら熱い湯と水風呂の往復を繰り返し、カラダをほぐす。
小一時間、リラックスして出てくると外はすっかり陽が落ちていた。