住んでみて分かったこと、あるいは最初は平穏だったが近隣環境の変化により当初の予定や今までの環境から変化がありストレスが増えたということは普通にありえる話です。
そうなると、事を荒げたくない(ご近所さんとモメたくない)変に逆恨みされて何か事件に巻き込まれても困る、 普通はそう考えると思いますし、とはいえ現状たまらないので、 なんとか事を荒げずに解決する方法を模索 されると思います。
しかし現実問題として、基本的に被害者側=迷惑を被っている側の方が、自身の努力でその問題を解決出来ることというのは残念ながらあまりありません。
もし解決出来る(或いは出来た)のであれば、かなりのラッキー(相手方がまともな人であった)ということだと思います。
輩に対する対策 としては 相手方に対する「攻撃」ではなく「守りを固める」所から入る のが良いと思います。
「 守り 」とは、防犯カメラであったり、ホームセンターレベルでいいと思いますので、簡単な柵などをつくって境界線を明示的に、視覚的に相手方に理解させる「 ここから先は立ち入り禁止 」という線を 視覚的に 伝える所からがスタートになると思います。
※トラブルが敷地内か道路なのかなどにより異なりますが、公道にはなんでも勝手に設置できませんので、看板やパイロン、防犯カメラ設置の看板やシールなどをご自身の「敷地内」にの設置するなど、状況によって自衛的対策をしていくことになると思います。
ちなみに私もホームセンターでパイロンとそれを繋ぐ棒?を購入し、家正面側前面的に工事中の勢いにしたことがありますが・・・(水道メーターの検針などがある辺りからズワーっと工事中のように囲んだので、輩排除ではなく、何か水道にあったのかな?くらいの工事中モードであまり目立たないように(十分目立ちましたが道路族を追い払う目的には見えにくいが近寄れないように)擬態しました。
いわゆる輩以外の一般の人は多分工事中か水漏れ?くらいの感覚で見ていたでしょう。
そういう感じであまり露骨に輩排除色を出さずに近寄らせないというのも一つのテクニックだと思います。
ただ、ここであまり派手にやりすぎると、まともな人まで自分から去っていってしまう可能性があるので注意が必要です。
「 あの家は何か揉め事を抱えているんだ。面倒だから関わらないようにしよう 」
など「 面倒事には関わりたくない 」というのが他人事というものですので、自身が被害者であれ、対策であれ、あまり露骨に派手にすると、道路族のような輩を排除するだけのつもりが、結果的に良識ある人まで自分から去っていってしまう可能性があり、これはあまりオススメできません。
そして、そういう対策も輩にはあまり意味がないことも多いため、そもそもが「第一段階」としての対策というラインです。
段階として、時系列的に「 どうして」「 どのように」そうなったのか、そうなっていったのか、そうせざるをえなかったのか。
今後に対する布石としての作業の一つに過ぎませんので、そもそもがここで完全な解決を求めるものではありません。
むろん、売ってトクをする物件なら売って引越しが手っ取り早いわけですが、大抵一般的にローンを組んで購入する物件は、土地が安く狭く、建物や外壁等「見た目」にお金をかける物件が一般的に建売でよく売られ、好まれるものですので、 有形資産としての価値はそもそもがかなり低いものです。
上モノ(家)は償却資産ですので35年ローンの半分くらい返済する頃(15年後〜20年後くらい)にはほぼ値段(査定)がつかない、維持修繕費やリフォームなど金食い虫的な 負債としての資産 になっています。
土地が坪単価の安い30坪40坪程度の戸建てであれば、3500万で購入したのになぜこんな安い値段でしか売れないんだ!と思うくらいその査定額は低い(つまり 売る気力もうせる )と思います。
よって簡単に売って引越し出来る方というのは、よほどの幸運か、先見の明をもって購入されたか(先見の明とはいっても運要素もありますが・・・)だと思いますが、稀なケースだと思います。
まず売らない、売れない、引越しできない、この前提で考えて対処していくしかないケースがほとんどではないかと思いますので、ここを深堀していきたいと思います。
話が長くなりましたので、今回はこの辺で終わりにさせていただきます。
次回に続きます。
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