さくっとやりますよ。
6月のロンドン滞在。
元役者ゆえ、舞台を見るのが好きな私。貧乏旅行でありながらも、ロンドンでミュージカルを見ることと、美術館を楽しむこと、
映画「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」のロケ地めぐりをするのはゆずれない。
ということで、舞台、見ました!
以前滞在したとき、チョイスしたのは、フランク・シナトラのミュージカル。
セリフや演技はなく、過去の映像や歌を、舞台上で大勢のダンサーとオーケストラによる演奏とともに楽しむものでした。
今回は演技を!ということで、
「夜中に犬に起こった奇妙な事件」をチョイス!
シナトラは、英語がわからなくても、シナトラの歌を知ってる人ならきっと楽しめるものでした。
(お客さんは若い人そんなにいなくて、アジア人はわたしくらいだったけど…)
今回見た、夜中に〜はセリフが多い。
あと、ストーリーに沿って舞台装置がどんどん変わっていきました。
あと、主人公はアスペルガー症候群という設定。アスペルガーぽい演技かはさておき、かなり早口なんです。ちょっと言葉が絡まってる感じもあり。
英語がわからないときついです。早い展開と舞台装置の変更についていけません。
早口ながらも役者さんだから、発音悪いとかそれはないと思います。
主人公とっても頭脳明晰だから、ストーリーがぽんぽん進んでいきます。
いつその話になった?みたいな。
演出方法もかなり斬新だし、舞台装置もとても勉強になりました。
ストーリーはとても面白いと思います。アスペルガーというくせのある主人公が、死んだ犬の真相を解明するために周囲とかかわっていき、答えを導きだそうと奔走する姿。
あと、舞台装置的に、1階席で見るのはきついと思います。
なぜなら、1階席はまっ平ら。後ろにいくほど少しずつ席の位置が上がっていく、というのではなく、どこまでもまっ平ら。
前の席に大きな人が座ってると、装置の一部や役者さんの足元が隠れてしまいます。かなり見づらいです。
舞台の位置よりも客席のほうが少し下にあるので、どの席に座っても見上げるようになります。眠いとつらいです。首が痛いです。うとうと…
それと、横に広い劇場ではありません。シナトラやってた劇場のほうが、横に広かったです。
もしこのミュージカルが見たいなら、1階席よりも2階席のほうがおすすめかも。
それか、1階席のなるべく前の方。もしかしたらとびきり後ろのほうが首が疲れないかもしれないけど、それはそれで舞台上が遠いから見えづらいし…
あと、英語に自信がない人はなかなか理解が難しいかも。なじみのあるストーリーじゃない分(小説を読んだことがなければ)、ストーリーと英語の理解、ついていけなくなりそう。
あと、時差ぼけや旅疲れのある時はおすすめしません。頭がついていきません。すっきりとした状態で楽しみましょう。
無事就職でき、フルタイム勤務でなかなかパソコンに向かう時間がとれぬ…
有休でドイツ横断するのを夢見て、しばしがんばります。
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