もういっちょ更新。
みなさんの中にも、もう持ってるよ!って人多いのかな?
有名だもんねー。有名だもんねー。
実家に戻る直前、わたしはちゃっかりこちらを手に入れました。
「5歳だって女。」
子育て絵日記ブログを更新してる、前川さなえさんのコミックエッセイです。
我慢できず買っちゃったよもう!
(また言いますが決して回し者ではありません。いつもスマホの前でこっそり応援してます)
ブログいつも見てます。
ブログ内には息子さんのいっくん、娘のはるちゃんが主に登場するのですが、
今回はタイトルからわかるとおり、はるちゃんが主役です。
(優しくて妹思いのいっくんにもほっこりしてるし、育児や家事もかかわっている旦那さまもすてきだし、もちろん前川さなえさん本人のツッコミにもいつも笑わせてもらってるし、なんなら以前飼われていた猫のチャーリーくんだって渋い存在感で好きだった)
感想
はるちゃかわええ・・・・!
なんできみはそんなにかわいいんだ。
目力って無敵。いや女子力もあざとさも甘えんぼも無敵。
あいにく23歳の若輩者は子育ての経験がないので多くを語れませんが、
5歳の女の子ってこんなにあざとかわゆいの・・・・!
なんではるちゃんはかわいいの言葉の意味をこんなにも理解して、
こんなにも活用できてるの・・・!
どうすればかわいいって言われるのか、ちゃんとわかってらっしゃる。
わたしぼろ負けです。ううう。
5歳のときピーチティなんて言葉知らなかったぞ!シリアルはコーンフレークだったぞ!
ところどころ挟まれてる、前川さなえさんの子育てに関することも勉強になります。
そうかそうか。やっぱり子育てっていろんな形があっていいんだなあっと。
改めて正解がないってことの意味を考えました。
音速で読み終わりました。
ここまで来ると、自分の子供・・・じゃなく、自分の子供時代にはるちゃんを重ねてみるのですが。
はるちゃんほどに女の子らしくなかったぞ。
母が元保育士で、子育てとかしつけに対して「ぜったいに間違ってない、自分の子育ては正しい」という自信を持ってて、
私がけがしないよう、危険な遊びとか行動にはすっごく目を配っていたし、
友達関係とかにもすっごく過敏だったし、
「女の子らしくしなさい」「女の子なんだから」ってな言葉をいやというほど言われてきました。
私が幼稚園で友達を作るたびに、その友達を吟味していたように思います。
自己中で人の気持ちが考えられないわたしは、幼稚園になじめず友達が作れずひとりぼっちだった時期が長かったので、なおさらかと。
しかし、その教育方針に反抗して、自分らしく生きようとしてきました。
わたしにとっては「女性らしく」は差別の言葉だと考えてます。わたし自身のことを見てほしい。
わたしは小さいころからせまい場所で、なんでも「あれもだめ」「これもだめ」と行動を制限されながら育ってきたので、なんか監視されてるように感じながら子供時代を過ごしました。
はるちゃんはのびのび育ってるなー。
だけど前川さんが特段にはるちゃんに甘いというわけでもなく、ぜんぶがぜんぶ自由奔放じゃなく、しつけもされてるイメージ。
だからはるちゃんはみんなと同じじゃなくて、自分らしいというイメージを受けたのかな。
とりあえず、はるちゃんは、
枠にはまってなくて、だからマンガそのものもおもしろさがつまってます。
随所ではるちゃんの女子力が発揮されています。
もちろん、子育てって大変だなーってわかるところもありますし。
子育て中のかたもそうでない方も、ほんっとにおすすめ。
自分の娘または子供時代の思い出と、ぜひはるちゃんを比べてみてください。
共感する部分もあると思うけど、ほとんどははるちゃんの女の子らしさに脱帽してしまうかも。
とりあえず、はるちゃんのかわいさに終始ほっこりします。
価格: 1,080円
(2016/3/10 02:10時点)
表紙はピンク。うわー女子力。
次はいっくん本をこころまちにしてますね。
いっくんエピソードにも心奪われてますし。(笑)