コンビニや食料品売り場に行くと..
百貨店に行っても贈答用に、駅の土産物売り場に行けば並んでいるものは殆どが甘いお菓子類です。
特に洋菓子系の誘惑は相当なものです。
しかし冷静に考えれば、これらの大半は砂糖と油が主成分の食物群なのです。
砂糖が生活に入ってきたのはいつ?
砂糖の歴史は古く、インド・南太平洋地域と言われていますが、嗜好品でなくなったのはせいぜい100年余り
前のこと。
大航海時代に始まり、プランテーション経営の拡大に伴い、世界中に販路と製法が拡大された後のことです。
それまでの日本では庶民が口にすることは滅多になかったものです。
つまりは、食べなくても問題ない食物なのでした。
そもそも精製したり純度を上げたり類似の製法で生産されるものは、塩を除けば麻薬・覚醒剤などの依存性向
の高い薬物が多いということも知っておく必要があると思います。砂糖には課税すべきであるという意見もあ
るほどなのです。
砂糖の甘みに代わるもの
もともと日本においては、お菓子の“菓”とは果物のことでした。
ということは、デザートに甘いお菓子が欲しいと思うときは、果物を食べればよいのです。
どう考えてもその方が健康にいいですね。
和食に砂糖が多用されるようになったの前世紀からだと思います。それまでは味醂でなんとかやっていまし
た。
砂糖をやめて料理には味醂、おやつには果物を食べませんか?
愛媛みかん専門店/のま果樹園
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