「強炭酸水」と「炭酸水プラス」です。
何がどう違うんだろう?と前から不思議に思ってました。
表示を見てみるとなんと、「炭酸水プラス」はトクホ(特定保健用食品)なのでした。
難消化性デキストリンって何だ?
なぜ「炭酸水プラス」がトクホなのかというと、難消化性デキストリンが含有されているからです。
デキストリンとは水溶性食物繊維に一種で、摂取してもほとんど消化されない無害な成分のようです。
1992年にトクホの素材として認証されています。
難消化性デキストリン
( 2019年3月2日 (土) 06:34 UTC) 『ウィキベディア日本語版』
難消化性デキストリンは、天然では熟した果物などに含まれている水溶性食物繊維の一種であり、食後の血糖値の急激な上昇の抑制[1][2]が報告されている。食品工業では、とうもろこしの澱粉分解物からつくられた難消化性デキストリンが流通している。従来は、消化されず役に立たないものとされてきたが、後に有用性がわかってきたため、食品工業的に生産されるようになった。ヒトの消化管は自力では難消化性デキストリンを消化できないが、大腸内の腸内細菌が嫌気発酵することによって、一部が酪酸やプロピオン酸のような短鎖脂肪酸に変換されて一部は、エネルギー源として吸収される。エネルギーは1Kcal/kgである。
なんだか成分表示に「デキストリン」という表現を見てしまった後は、気のせいかただの炭酸水とは違った味がするような気になってしまいました。※たぶん気のせい..
難消化性デキストリンの効果と副作用
調べてみるとこの「難消化性デキストリン」には有難い効能がありそうなのです。
1.食後血糖値上昇抑制
2.中性脂肪上昇抑制作用
3.肥満防止
4.コレステロール上昇抑止
5.排便促進
6.ミネラル吸収促進作用
これだけの改善効果が報告されているようなのです。
一度心臓周りの血管プラークで入院した私としては、なんだかとても期待値が高まる効能なのですが、本当かよ!という感じもしますね。
正直私としては、なにも炭酸水に入れなくてもいいんじゃないか?という気もしますが。
飲料水としてのむならこっちの方が..
私としてはこっちの方が気に入りました。
近くにある酒店のやまやで売っていたフランス産の炭酸入りミネラルウオーターです。
お酒の割りに使うにはちょっとパンチが足りないのですが、飲料水としてのむにはちょうどいい感触だと思いました。