その方の話した内容で印象に残った言葉があります。
「パリの人、フランスの人は蜂蜜の味はその作った方の人生の味だと...」
パリ中央養蜂委員会という組織があるらしいのですが、その委員長は次ようような事を言ったそうです。
「オーガニックとは人生の在り方、生きざま 命の使い方だ...」
興味深い内容でした。
書き起こしリンクを貼っておきます
−ミツバチから地球環境を考える−
養蜂の歴史は古い!
人間が採蜜を始めたのは1万年前にまで遡るようです。
なんとスペインの洞窟にその様子を描いた壁画があるのです。
養蜂を始めたのは記録が残っているものでは古代エジプトのものがあり、紀元前5000年には粘土で作った筒状の巣箱で養蜂が行われていました。
蜂蜜がどのように生活で活用されていたのかといえば、甘味料はもちろんとして調味料、経口薬、果ては外科治療にも用いられて来たと知って、自分は何も知らなかったんだなと実感した次第です。
蜂蜜が外傷治療に用いられていた!?
蜂蜜の持つ抗菌作用はのど飴があることからなんとなく認識していたのですが、傷口に塗る薬として古来用いられていたというのは意外でした。
実は家族一人に軽い蓄のう症を疑わせる症状が見られたり、副鼻腔炎かな?と思わせるような話題に事欠かなかったのを思い出して、しかも医者に行ってもあまり改善しない結果を後に聞かされていたことも併せて思い出したりしたので、ひょっとしたらこの蜂蜜の抗菌作用を活用出来ないものだろうかと考えたりしました。
つまりはプロポリスの飴を暫く舐めてみたらどうだろうか?と家族に勧める意味で購入してみました。
このマヌカハニー(プロポリス入り)キャンディーの価格は驚きです。
なんと1,500円税抜き/袋(20粒入り)なのです。
しかし、以前本当に風邪で喉をやれれた時には確かに効きました。
喉に良いということは、喉と鼻と耳が結構繋がっていたりするので、そちらへの効能も連想してしまうのですが。
ハチミツをスイーツと考えても良いけれど...
甘味料として考えれば、実は砂糖と比べて低カロリーな甘味料なのです。
単純に甘さだけを比較すると、ハチミツは砂糖の1.3倍甘いのでした。
ということは、普段使う砂糖の量÷1.3で計算した量で足りるのです。
料理のときに使うには、大さじと小さじで考えると「えっ?」と思うほどの違いがあります。
砂糖が大さじ1杯(9g)なら、ハチミツは小さじ1杯(7g)でOKということなのです。
※大さじ(15ml)、小さじ(5ml)という容積比です。
ハチミツは高価ですが、甘みだけでない効能を考えると、砂糖の代用を考えてみる価値があるでしょうね。
パンとハチミツの相性は抜群にイイ!
ハチミツの歴史はエジプト周辺の地中海沿岸から由来するものが多いように思います。
その一方で、日本ではあまり一般的では無いように思えます。
せいぜい養蜂が始まったのが江戸時代。
何故なんだろう?と思いましたが、きっと気候のせいもあるかもしれません。
日本でミツバチが活動できる期間が短いこともあるでしょう。それに加えてエジプトといえば、ギリシャ・ローマにパンが伝わったのはエジプトから由来すると考えると、どうもパンの食文化が深く関わるような気がするのです。
実際、パンとハチミツは抜群の相性ですね。
最近、ハチミツに感心を持つようになりました。
マヌカハニーなんかは、食べるよりも違った活用の可能性を考えたりしています。
ずっと悩んでいた真菌(水虫とか)に効くんじゃないか...とか。
マヌカハニーならeマヌカ.COM