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2019年10月05日

スープのある食事を摂ると元気になる!

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以前は上島珈琲店でモーニングセットを食べたり、ドトールコーヒーも利用していたのですが、どうもあまり良い食事ではないのでは?と気付き始めたのです。

良くないというよりも、1日の始まりに必要な栄養素がそのようなメニューでは摂取できないという考えからでした。


朝食にトーストとコーヒーって..


パンをトーストして食べる調理法は太古よりあったようですが、現代のようにパンがスライスされてお店に並ぶような、まるでサンドイッチかトーストにして食べることを前提に流通するようになったのは20世紀に入ってからのようですね。

どうやらゼネラルエレクトリックのエジソンも一役かんでいるらしい...

トーストの歴史

何か朝といえばモーニングセットだ!という先入観があったせいか、だいぶ長い期間そのような食事をしてしまいました。


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上島珈琲店のモーニングセットです。

これが一番シンプルで良いと思います。

ちなみに、マーガリンではなくてちゃんとバターが使われていました。(店員さんに聞きました!)


良い悪いではなく、さすがに毎日というのはどうなのかな?と疑問を持ち始めて、しばらく朝食を抜いてみたり、生ジュースだけ飲んでみたりしました。

ただ、幼年期からの生活習慣を振り返ると、朝はシンプルに味噌汁とご飯にお新香程度の食事をしていたときの方が健康だったような気がします。

そんなことからスープに注目し始めました。
モーニングセットから朝のスープセットに切り替える


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スープストックトーキョーの定番

オマール海老のビスクです。

これはパンと一緒に頂くコンビネーションがGoodです。


朝のスープセットはワンコインで頂けるモーニングメニューで、スープ(スモールサイズ)とご飯又はパンがセットになっています。

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東京ボルシチと玄米ご飯(少なめ)の組み合わせです。

玄米ご飯が食べられるのもスープストックトーキョーならでは。

玄米はGI値が低い方なので、午前中に眠くなるようなことはありませんでした。


こんな生活を暫くつづけていると、あることに気付きました。

妙に午前中のパフォーマンスが上がったのです。

なにをするにせよ、集中力が途切れない。

毎日パンを食べていた時とは様子が違うのです。(気のせいか?)

何が違うんだろう?などと時折考えて自分なりに出した結論は、ミネラルを含んだ食事に変わったからではないか?というものでした。


現代人はミネラル栄養失調!


このところ「塩」とか「梅干し」とか、そんな伝統食材に関心を持つようになっていたところに、この中戸川貢氏の動画を見て膝を打ちました。

つまり現代人はミネラル栄養不足だと言うのです。



食材を購入する際に原材料表示をよく見るようになった自分としては、なんだかよくわからない原材料がたくさん書いてある!という印象だったのですが、その辺のところをわかりやすく解説してくれています。

でも、それじゃぁどうすればいいんだろう?ということになりますが、結局のところ伝統食に戻っていく以外ないんじゃないかということですね。


スープって何だろう?


どうやら私たちの祖先は先史時代からスープ(又はそれらしきもの)を食べていたようです。

なぜそのように言えるかというと、調理用の土鍋が出土しているから。

土鍋は何かを煮込んだ証拠!というわけなのでしょう。

15世紀に現在の「スープ」という語感に近い表現がフランスで用いられています。

それはソップ(Sop)と呼ばれて、ラテン語のスッパーレ(suppare「浸す」という意味)が語源らしく、本来の意味は「煮汁に添えるパン」のことを指しているのですが、ということはどうやら、スープにパンを浸して食べていたのだな...ということが推測できます。

これは日本なら出汁にご飯を入れて味噌仕立てにした雑炊を連想させます。

やはり炭水化物だけ食べるのはなんだか味気ないものだと思うのは世界共通なのかも知れません。

近代に近づくと、欧州ではrestaurer(「回復させる」という意味の料理)を提供する富裕層を対象にしたお店が現れます。

これはなんと!レストランの語源だとか。

やっぱりスープは「回復させる」食事のメニューなんだ!


味噌汁もスープか...


朝の食事を変えるだけでなくお昼の食事も変えようと思い、今は弁当持参で通勤しています。

持っていくのはとてもシンプルなおにぎりセット

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いつも持って行く弁当はこの組み合わせ。

おにぎりとゆで卵、そしてフルーツ1個

でも、汁物がないと淋しい。



ところが、これだけでは何か足りない..そう!スープがないのです。

そこで、インスタント食品でまともな食材がないかどうか探したのですが、なかなかみつかりませんでした。

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食品売り場には沢山のインスタントスープがあるのですが...


原材料に酵母エキスが入っています。「酵母」というと聞こえはいいですが、これは人工的に作り出したうまみ成分です。
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これにはしっかり「調味料(アミノ酸等)」が入っています。
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中戸川さんは、アミノ酸・たん白加水分解物・酵母エキスはあまり摂取すべきでない添加物として、出来れば食べない方が良いものに分類しています。

詳細な事情は別の機会にテーマとして取り上げようと思いますが、それらを含まないインスタントのスープは殆どありません。

やっと探し出したのはこれ!
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出汁のうま味はかつお節粉末を使用しているのでした。シンプルですね。

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ユニークなのは、具(実)の部分と味噌玉の二つに分けられているところ。


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これでなんとかスープ(味噌汁)とのセットになりました。

この味噌汁は妙な後味のない普通の味噌汁に仕上がっています。

ただし、ちょっと高価かな。だいたい¥120/個くらいの価格です。


味噌汁は英語で"miso soup"といいます。

やっぱり味噌汁もスープなんですね。


【送料込】はじめてのスープストックトーキョーセット

価格: 2,500円
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感想(30件)









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末木和美
人生により深く身を乗り出して関わろうとすると、どうしても食への関心は高まります。なぜならそれが日々の自分自身を支えているから。 心臓にステントが入っています。まあ、若い頃に脂ぎったものとか、駅の立ち食いそばで揚げ物乗っけて食べたりやり過ぎちゃったかな。 その反省からか、やたら食い物にこだわるようになってしまいました。別にグルメじゃないんですが、バターもの、砂糖ものは避けています。 ・良く生きることとは、良く食べることなんだと思っています。
・食べることをいい加減にしてしまうと、生きることもいい加減になってしまう。

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