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2020年03月06日

今回の航海は、中東湾岸諸国

こんにちは
当ブログ運営者の八角です。
先月から、乗船勤務が始まった息子は、2月5日が、誕生日でした。
先日、船内の調理担当のフィリピン人コックがケーキを作ってくれ乗組員皆で祝ってくれたそうです。
ケーキの色使いが日本とは、少し違うのが面白いですね。
IMG_20200207_000938.jpg
1月23日に名古屋を出航した自動車専用船は、26日に台北で新たに200台の自動車を積み込み、 南シナ海 を経て、次の寄港地シンガポールへ到着しました。
シンガポール海峡は中東と東アジアを結ぶ要衝のため、船の数が多いですね。
FB_IMG_1580979332617.jpg
シンガポールを出航したあとは、マラッカ海峡からインド洋に抜けオマーンのソーファ、ジュベルアリ、アブダビ、ハマド、その後、バーレーン、クウェートと中東湾岸諸国に寄港予定です。(2020年2月現在)

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FB_IMG_1580979327049.jpg

3月になった現在は、中東より一時日本へ戻り、次の自動車積出し港(マツダ自動車専用ふ頭)、山口県の中関(防府市)にある、防府工場に向かって南シナ海を航行中です。

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前回、アメリカ航路乗船時の訪船記は下記どうぞ。
https://fanblogs.jp/hakkakutaishou/archive/174/0


こちらの防府市の積出港へは、私自身、今月に訪船予定です。(近々、その時の模様を当ブログにてアップさせていただきます。)


ちなみに、外航船に航海士や機関士として乗船勤務する場合は、皆様、ご存知だとは思いますが、 「海技士3級」 免許が必要です。
大型外航船の場合、「3級」で3等航海士の「職員」として乗船勤務できます。
免許なしの場合は、航海士、機関士にはなれず、「部員」としての乗船になります。

海技士、1,2級は、就職後、 乗船履歴 とそれぞれの筆記試験合格、最後に口述試験と身体検査が必要となってきます。

船長や1等航海士になるには、1級や2級の海技士免許が必須となってきます。

その3級免許を取得できるのが商船高専と神戸大学、東京海洋大学です。
他にも取得する道はあります。(国土交通省所管の学校、海上技術学校から海技大学校へ進学、水産系の鹿児島大学、北海道大学なども水産系の学部で一部ありです。
しかし、かなり少数と聞いております)
ちなみに前述の海上技術学校で取得できる免許は、海技士4級(卒業後半年の乗船実習または、社船で部員として1年9か月乗船の後、口述試験合格で取得)で主に内航(国内)免許で外航大型船では、職員としての乗船できません。

断片的では、ありますが保護者目線で商船高専への進学のことを書いております。
少しでも参考になりましたら幸いです。
https://fanblogs.jp/izakayataishou/archive/66/0






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普段は、仕事場と自宅の往復の毎日、たまに行く近隣アジア諸国でリフレッシュしております。
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