2024年06月26日
「お好み焼 千房」静岡パルシェ店でも裏メニュー「ぬかるみ焼」を食べることができるのか検証しに行ってみた。
私が高校、大学の頃に、ラジオ大阪(OBC)で
日曜深夜に放送されていたラジオ番組『鶴瓶・新野
のぬかるみの世界』。笑福亭鶴瓶さんと放送作家の
新野新さんがうだうだと世間話をするといった番組
でした。
私が聴いていたのは1989年に番組が終了するまでの
後半の4〜5年くらいなのですが、番組が放送を開始
したのは1978年で当初はスポンサーもなく放送され、
その後、打ち切りの危機となった際に、スポンサー
となり危機を救ったのが「お好み焼 千房(ちぼう)」。
そして誕生した裏メニュー「ぬかるみ焼」。
以前から気になっていたのは、この裏メニュー
「ぬかるみ焼」は静岡でも食べることができるのか?
いやそれ以前にラジオ番組自体が終了して久しいが、
メニュー自体まだあるのか?
その辺りが知りたくて、JR静岡駅の駅ビル
「パルシェ」の5Fにある「お好み焼 千房」
静岡パルシェ店に行ってみました。
日曜の昼、満席だったので名前を書いて店の前の
椅子で座って待つ事に。
すると「お決まりでしたらオーダーを伺います」と
店長さんらしき人がやってきた。
「すいません、ぬかるみ焼ってありますか?」と
聞いてみると、
店長「ございますよ、ご用意できます。」との
ご返答。
「じゃあ、ぬかるみ焼を2つ」と注文。
その後、店内に案内され、いよいよ「ぬかるみ焼」
を店員のお姉さんが運んできました。
(目の前で焼いてくれたり、自分で焼くのでは
なく、美味しく焼いて運んできてくれます。)
(店員さんがマヨネーズで絵を書きました。)
店員さん「よく、こんなのご存知ですね。私、
入社して4年目なんですけど、注文受けたの初めて
です。」とのこと。
静岡店では、注文する人はほぼいないらしい。
食べている途中でカットした「ぬかるみ焼」から
イカや海老が出てきた。ずっと「豚玉」だと思って
いたが「ぬかるみ焼」は「ミックス」でした。
そして、伝票には「ぬ」と書かれていました。
さらにお会計では「ぬかるみ焼」は850円(税込)
となっていました。
それから退店間際に隣のテーブルに運ばれてきた
「ミックス焼」を見て、思った。「ぬかるみ焼」
は微妙に小さい感じです。「ぬかるみ焼」は、
8分の7くらいの大きさのように感じました。
1000円以上する「ミックス焼」と同じものを
850円で提供というわけにはいかないだろう。
だけど十分満足でした。
番組終了してから35年近く経つ、令和の現在
でも「ぬかるみ焼」を食べることができたのが
嬉しかった。さらにミックスを850円という
豚玉くらいの価格で食べられて、良かった。
私の認識では、提供できる店とできない店が
あると思っていたが、この記事を書くにあたって
調べてみると、Wikiには全店舗で注文が可能と
書かれています。
あの店員のお姉さんに「俺がどっぷりぬかる民
(ぬかるみリスナー)であると言うのを忘れたな。」
と妻に話すと、
アンケートに「今日はぬかるみ焼を注文した」と
いうことと「主人はぬかる民です。」と書いて
おいたよ、だって。
さて、懐かしい「ぬかるみの世界」ですが、
YouTubeに『鶴瓶・新野のぬかるみの世界』を
アップされている方がいるみたい。時間ある時に
聞いてみようかと思います。
鶴瓶新野のぬかるみの世界の
OP EDの曲catavento ラジオ大阪
https://youtu.be/0Cd40u1CqXE?si=obbaHFMRvXSXXhb_
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この記事へのコメント
お好み焼 千房、全国に出店しているようですね。静岡にあるのは最近知りましたが、初の地方出店が静岡だったそうで1980年頃からあるそうです。
以前は市内にもありましたが撤退。
現在でも活動してたのかぁ