2018年12月08日
元プロレスラー、”爆弾小僧”ダイナマイト・キッドさんが死去されたそうです。
イギリス出身で、70年代後半から90年代に新日本プロレス、全日本プロレス、
WWF(現在WWE)などで活躍した元プロレスラー、ダイナマイト・キッド
さんが12月5日に亡くなったことをイギリスの大手複数メディアが報じている
そうで、私はYahooニュースで知りました。享年60歳。死因は不明ですが、
2013年には脳卒中を起こして倒れ、他にも心臓の病など複数の健康問題を
抱えていたのだとか。この日は、キッドさん、60歳の誕生日だったそうです。
私がダイナマイト・キッドをテレビで初めて観たのは1979年、
新日本プロレスがカナダのカルガリー遠征を行なった時のWWFジュニア・
ヘビー級選手権試合、藤波辰巳選手に挑戦した試合でした。
セミファイナルでこの試合が組まれ、カナダ・カルガリーで頭角を現し、
売り出し中だったというダイナマイト・キッドとの試合にはワクワクしたの
を覚えている。引き締まった肉体に、精悍な顔立ち、ルックス的にもカッコ
良くて、藤波選手に好敵手が現れたなと、実感した。因みに、メインイベント
は、これまた、まだまだ知名度が低かったころのスタン・ハンセンと
アントニオ猪木の一戦だった。確かテレビ放送はゴールデンタイムに特番が
組まれていたような。
その後も新日本プロレスにはたびたび登場し、藤波辰巳選手や藤波選手が
ヘビー級に転向後はタイガーマスクと激闘を繰り広げました。確かタイガー
マスクのデビュー戦の相手もダイナマイト・キッド選手でしたね。
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新日本プロレスワールドではダイナマイト・キッド選手へ哀悼の意を込めて、
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1984年頃からは全日本プロレスに登場。その後には、WWF(現・WWE)へ。
従兄であるデイビーボーイ・スミスとのタッグチーム「ブリティッシュ・
ブルドッグス」で活躍。WWFタッグ選手権も手中に収めました。
1991年には引退されていますが、スピーディーな試合展開、小柄な体から
繰り出す高速ブレーン・バスターやダイビング・ヘッドバッド、
ツームストン・パイルドライバーは今でも目に焼き付いている。
(もっと言うなら、よく鼻血を出して戦っていた印象なのだが。)
とにかく、記憶に残る良いプロレスラーでした。
ご冥福をお祈り致します。
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