2019年06月06日
ヤマハ・アコースティックギター、赤ラベルの新モデル「FG/FS Red Labelシリーズ」が発売された件。
YAMAHA / Red Label Series FGX5
ヤマハ・アコースティックギターの原点「 赤ラベル」をモダンに進化させた
という新モデル「FG Red Label (レッドレーベル)シリーズ」が2019年5月
25日(土)に発売されました。
「FG/FS Red Labelシリーズ」は日本人の嗜好に合わせたFGの設計思想を
踏襲しつつ、現代音楽シーンに合ったサウンドとモダンなデザインを追求
したアコースティック・ギターの新シリーズです。外観はヤマハの
フォークギターの原点となる1960年代の「FG」を彷彿させるものとなって
おり、サウンドホールから見えるラベルには伝統の赤ラベルを配し、ヘッド
のトラスロッドカバーには「since 1966」の文字を刻印。さらにボディは、
セミグロス塗装が施され、ヴィンテージな風合いとなっています。
サウンドの特徴は、改良を重ねた新設計ブレイシングを採用し、中低域に
特長のある生鳴りやサウンド特性を活かしつつ、更なる低域の鳴りを向上。
また、従来のピックアップでは拾う事が出来なかったギターの音成分を
自然なニュアンスで再現する、新開発ピックアップシステム「Atmosfeel
(アトモスフィール)」を含む3Wayのシステムを搭載したエレアコモデル
もラインナップ。
アコギとエレアコで合計8機種が発売されたようです。
YAMAHA FG/FS Red Label Series
■主な特長
●往年のFGを想起させるデザイン
伝統的なVシェイプのヘッド形状にヤマハのシンボルである音叉マークロゴを
採用。トラスロッドカバーには1966年の文字を刻印し、往年のFGを彷彿と
させる外観になっています。さらに、新開発のセミグロス塗装、オープンギア
ペグ、木目調ピックガードなど細部までビンテージな風合いになっています。
●音響解析による各胴型に最適化したサウンドの追求
ボディマテリアルはシトカスプルース単板TOP/マホガニー単板SIDE&BACK
を採用。表板には、長期間を経た木材と同様の変化を生むYAMAHA独自の
木材改質技術「A.R.E.」が施されています。またブレイシングには、独自の
スキャロップ加工を採用。新品でありながら長年弾き込んだかのような豊かな
鳴り、マホガニー材ならではの暖かみのある中低域によるパワフルな響きが
魅力的です。
●新開発のAtmosfeelピックアップシステム
「FGX」「FSX」には、新開発の3ウェイハイブリッドシステム「Atmosfeel」
ピックアップシステムを搭載。アンダーサドルピックアップで弦の振動を、
ボディ内部のコンデンサーマイクでギター胴内の空気感を、表板裏面の
コンタクトセンサーピックアップで表板の鳴りを収音する仕組みになって
います。
YAMAHA FGX5
価格: 174,420円
(2019/6/6 10:09時点)
感想(0件)
【仕様】
胴型: トラッドウェスタンタイプ
表板: シトカスプルース単板 A.R.E.
裏板・側板: マホガニー単板
胴厚: 100-118mm
弦長: 634mm
全長: 1,029mm
指板幅(上駒部/ネック接合部): 44mm/55mm
ネック: マホガニー
指板・下駒: エボニー
上駒・下駒枕: 牛骨
糸巻: オープンギアタイプ
塗装: セミグロス仕上げ
電装: Atmosfeelピックアップシステム
コントロール: EQ(Bass)/Master Volume/Mic Blend
ハードケース付き
YAMAHA FSX5
価格: 174,420円
(2019/6/6 10:11時点)
感想(0件)
【仕様】
胴型: フォークタイプ
表板: シトカスプルース単板 A.R.E.
裏板・側板: マホガニー単板
胴厚: 90-110mm
弦長: 634mm
全長: 1,021mm
指板幅(上駒部/ネック接合部): 44mm/55mm
ネック: マホガニー
指板・下駒: エボニー
上駒・下駒枕: 牛骨
糸巻: オープンギアタイプ
塗装: セミグロス仕上げ
電装: Atmosfeelピックアップシステム
コントロール: EQ(Bass)/Master Volume/Mic Blend
ハードケース付き
YAMAHA FG5
価格: 146,880円
(2019/6/6 10:10時点)
感想(0件)
【仕様】
胴型: トラッドウェスタンタイプ
表板: シトカスプルース単板 A.R.E.
裏板・側板: マホガニー単板
胴厚: 100-118mm
弦長: 634mm
全長: 1,029mm
指板幅(上駒部/ネック接合部): 44mm/55mm
ネック: マホガニー
指板・下駒: エボニー
上駒・下駒枕: 牛骨
糸巻: オープンギアタイプ
塗装: セミグロス仕上げ
ハードケース付き
YAMAHA FS5
価格: 146,880円
(2019/6/6 10:13時点)
感想(0件)
【仕様】
胴型: フォークタイプ
表板: シトカスプルース単板 A.R.E.
裏板・側板: マホガニー単板
胴厚: 90-110mm
弦長: 634mm
全長: 1,021mm
指板幅(上駒部/ネック接合部): 44mm/55mm
ネック: マホガニー
指板・下駒: エボニー
上駒・下駒枕: 牛骨
糸巻: オープンギアタイプ
塗装: セミグロス仕上げ
ハードケース付き
Yamaha Folk Guitar Series | Introducing FG Red Label
YAMAHA FG3
価格: 110,160円
(2019/6/6 10:24時点)
感想(0件)
【仕様】
胴型: トラッドウェスタンタイプ
表板: シトカスプルース単板 A.R.E.
裏板・側板: マホガニー単板
胴厚: 100-118mm
弦長: 634mm
全長: 1,029mm
指板幅(上駒部/ネック接合部): 44mm/55mm
ネック: マホガニー
指板・下駒: エボニー
上駒・下駒枕: ユリア
糸巻: オープンギアタイプ
塗装: セミグロス仕上げ
電装: Atmosfeelピックアップシステム
コントロール: EQ(Bass)/Master Volume/Mic Blend
ライトケース付き
YAMAHA FSX3
価格: 110,160円
(2019/6/6 10:26時点)
感想(0件)
【仕様】
胴型: フォークタイプ
表板: シトカスプルース単板 A.R.E.
裏板・側板: マホガニー単板
胴厚: 90-110mm
弦長: 634mm
全長: 1,021mm
指板幅(上駒部/ネック接合部): 44mm/55mm
ネック: マホガニー
指板・下駒: エボニー
上駒・下駒枕: ユリア
糸巻: オープンギアタイプ
塗装: セミグロス仕上げ
電装: Atmosfeelピックアップシステム
コントロール: EQ(Bass)/Master Volume/Mic Blend
ライトケース付き
YAMAHA FG3
価格: 82,620円
(2019/6/6 10:27時点)
感想(0件)
【仕様】
胴型: トラッドウェスタンタイプ
表板: シトカスプルース単板 A.R.E.
裏板・側板: マホガニー単板
胴厚: 100-118mm
弦長: 634mm
全長: 1,029mm
指板幅(上駒部/ネック接合部): 44mm/55mm
ネック: マホガニー
指板・下駒: エボニー
上駒・下駒枕: 牛骨
糸巻: オープンギアタイプ
塗装: セミグロス仕上げ
ハードケース付き
YAMAHA FS3
価格: 82,620円
(2019/6/6 10:29時点)
感想(0件)
【仕様】
胴型: フォークタイプ
表板: シトカスプルース単板 A.R.E.
裏板・側板: マホガニー単板
胴厚: 90-110mm
弦長: 634mm
全長: 1,021mm
指板幅(上駒部/ネック接合部): 44mm/55mm
ネック: マホガニー
指板・下駒: エボニー
上駒・下駒枕: ユリア
糸巻: オープンギアタイプ
塗装: セミグロス仕上げ
ライトケース付き
型番に「X」が付いているのがエレアコ・モデル。そして「5」が付いている
のはメイド・イン・ジャパンの国産モデルなのだそう。
何だか往年の「FG180」や「FG150」を思わせる懐かしいデザインでは
ありますが、ブレイシングやピックアップなどは最新のものとなっており
単なる復刻というものではない ヤマハ・アコースティックギター の
新シリーズということのようですね。
私は1980年頃のFGを所有していますが、このころは「オレンジラベル」
となっていて、当時から「赤ラベル、FG180」は鳴りが良いと言われ
憧れのギターでありました。
個人的には、現在のFGやFSと違い、少し丸みがある、このピックガード
が好きなのですが、よく見ると「5」シリーズはピックガードが木目調に
なっているようです。
進化した「FG/FS Red Labelシリーズ」、今度、楽器屋さんに見に行って
みようと思います。