なんとなく見てしまって、これは警告しておかないと、と感じた本当にダメな映画を報告・記録していこうと思います。
以前書いたSolusとか正直ここでよかったな・・・
・ゴールド・レイダース(原題:Gold Raiders) 1987
原題ままです。
ラオスで撃墜された、アメリカの金塊載せまくった飛行機に群がる金の亡者(共産軍、タイ+アメリカ、地元のラオス人)の話です。
最初に言っておかないといけないのは、画質についてです。
完全にVHS画質なんですよね・・・
最初に盛大にノイズが乗って、なおかつなんとかフィルム、とかのクレジットがでっかい文字なのに全然読めない感じで。
もうここでやめといたらよかったな・・・
画像の説明文見てると、金塊積んだ飛行機、撃墜はされたけどハイジャックされてましたっけ?
説明文を全部表示させると、一昔前の中国製のパチモンの説明書みたいになっています。
タイ+アメリカの金塊回収部隊は6人で、一人出発前に捕まって、急きょ別の女の子が来るんですけど、共産軍のスパイで、いいとこで裏切るのかな?と思ったら全然そんなことはなく・・・
普通に味方でした。
ちょっとはひねること考えてくれないかな・・・
6人は、主人公のギンティ、金髪ねーさん(言うほど金髪感はない)、使える人材の大佐、使える人材の髭、微妙なタイ人、タイ人の女の子という編成です。
主人公のロバート・ギンティは、ギンティ小林のネタ元らしいんですが、特にかっこいいわけでもなく、アクションがすごいわけでもなく、何で主役なんだろう・・・という謎の俳優です。
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金髪ねーさんと旧知の仲で、今にもいちゃつき始めそうな雰囲気があるのですが、見た感じ全然モテそうな要素がないので、物凄く不自然な印象を受けます。
金髪ねーさんは唐突に透け下着水泳エロ姉さんになったりして、取ってつけたようなどうでもいい感じのエロを加えてきます。
大佐と仲が悪いんですが、特に仲直りしたり理解しあったりしないまま死にました。
大佐はなんか人間の尊厳とか固い話ばっかりしてる人で、まあ銀英伝のマシュンゴみたいなキャラ付けなんですかね。無口ではないけど。
急に来ることになったタイ人の女の子は、共産軍の上のほうの人の知り合いという要素があって、割と活躍します。
主人公は、アメリカ軍の秘密兵器を使うわけですが・・・
ミサイル・バイクです。
音声ではミサイル・モーターサイクルって言ってたかな。
一見狂い咲きサンダーロードっぽくも見えなくもないですが・・・
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律儀にヘルメットかぶっています。
アメリカ人て必要でなければ割とかぶりたがらないところがあると思っていたのですが、もうずっとかぶっています。
顔の前に棒がついてるのは、鳥人間コンテストみたいに、上に凧みたいなのが開いて、飛べるようになっているんです。
高いところから飛ばないといけないので、そんなに使用頻度は高くないのですが、取り外せないようで、不格好なんですよね・・・
あと画像の頃は、まだミサイル取り付けていません。
エンジン音が、ブルルンて感じではなく、リアカーみたいなキーキーいう音なのも、ガッカリポイントでした。
あと敵の悪い人が、義足なんですけど、村の娘をやってまおうとするときに、義足をはずすんですよね・・・
義足の人に聞かないとわからないけど、これって常識なんですかね・・・
で、奇襲を受けて服を着るんですけど、そこでサイテーギャグの場面がやってきます。
タイ人の女の子がつかまって、知り合いの共産軍の上官の部屋に連れて来られて、あんたは共産軍の犬よ、と言われて、ガーンみたいなSEが流れる最低な場面もあったな・・・
ラスト近くではどうでもいいキャラはだいたい死に、誰が悲しむんだ的なスローモーションもありました。
で、エンドロールでは、主人公以外の5人が、撃たれる/死ぬシーンの再生で締めです。
なんなんだこの終わり方・・・
低予算で頭使わずになんとなく撮るとこうなるのかな、としか言いようがないですね・・・
1950年代以前の映画とかで、このくらいのレベルだと、もうないことになってるか忘れ去られてると思うので、今見ておかないと、そのうちなかったことになってるかもしれません。
まあ、正直無かったことにしてもかまわない気はしますが・・・
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感想(0件)
劇中のシビれるセリフ:俺の足が逃げていく
どういうシーンかは見てもらった方がいいかな・・・
トロマのWAR(悪魔の毒々プラトーン)に近い感じはありましたけど、あっちのほうがまだゲテモノ要素入れまくってきてたぶん、やる気は感じたかな。
まだ無料で見れるのかなあれ・・・
FireTVでtromaと検索すると出てきます。
日本語字幕なしですが、だいたい映像で全部説明する感じなのでわかると思います。
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