入口付近は建物の吹き抜けを利用し、模型などを中心にいくつかといった形、2f以降はル・コルビュジエがいかにしてピュリズムにかかわったかを、彼の作品(絵画と建物それぞれ)と同時代のピュリズムやキュビズムの作品の展示、キュビズムとピュリズムの違いや関係などを見ることができます。そのせいかピカソなどの有名なキュビズム関係の絵が結構あります。
建築系なので写真、模型が多め。
混雑状況は通常の特別展と比べると通常の常設展エリアの一部ということもあり、やや狭いためか人の数のわりに混んでいる印象を受けます。
林忠正 ジャポニスムを支えたパリの美術商
おまけで行った企画展、これが地味に良かったです。この林忠正という人はたまにこの手の古い日本美術関連で名前を聞く人で、その通り美術商で、その彼の人生や関連するアイテム、一部のコレクションなどがそろいます。彼は芸術家ではありませんが、多くの日本美術をパリに紹介するという形で、日本美術に深くかかわった人。
彼がパリに行きいろいろな画家らとかかわって、様々なコレクションを集め日本に西洋美術館を建てようとするも、志半ばで倒れそのままコレクションは散逸するという、そんな彼の人生の軌跡をたどることができます。
ほかの常設展はいつもの西洋美術館、高校の美術の教科書で見たあの絵この絵が並んでいます、
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