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2021年09月30日

子供の頃に遊んでいたおもちゃ

おもちゃ.jpg




Instagramをメインに、日々の中で覚えた違和感やジェンダー等に関するトピックについて
発信しています、「女子校育ちの会社員」です。

今回は、 2021年7月25日の投稿を掲載しますので、興味のある方はリンクをクリックして、
各サイトをご覧ください。




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今回は、私が子供の頃遊んでいたおもちゃについてです。

おもちゃに潜むジェンダーステレオタイプは、ジェンダー関連のトピックとして、
しばしば取り上げられています。

また、LGBT+の方が大人になって、「子供の頃、ミニカーでなくて人形遊びがしたかった」等と
言っているのもよく聞きます。
最近では、自分の子供が”男/女らしい”おもちゃを好まないからという理由で
トランスジェンダーなのではないか思う保護者の方もいるそうです。(シオリーヌさんのYouTubeより)


自分の子供の頃を思い出すと、次のようなものが思い浮かびました。

 ・お絵描き
 ・折り紙
 ・あやとり
 ・おままごと
 ・パズル
 ・アイロンビーズ
 ・ハムハムハウス(シルバニアのハム太郎版)
 ・ハムハムパソコン(ゲームとメール交換ができる)
 ・ラブ&ベリーのカードゲーム
 ・ボードゲーム:オセロ、ダイヤモンドゲーム、バックギャモンなど
 ・囲碁、将棋
 ・トランプ:ブラックジャック、ポーカー含む
 ・花札 …

所謂”女子らしい”遊びが多いようには思いますが、一方で、変わった遊びもしていて、
「子供らしくない」と祖母に小言を言われたり、一緒に遊べる友達が少なかったりした記憶もあるので、
ジェンダーや年齢の枠に囚われず、いろいろなものをやらせてくれていたのかもしれません。
(にしても、きっかけが謎めいていますが)

微かな記憶で、ラブ&ベリーと同時期に流行っていたムシキングのゲームもどんなものかと一度だけやって、
こっちの方が楽しいとラブ&ベリーを続けた気もします。


幼なければ幼いほどステレオタイプな考え方がない状態のはずで、そこに周囲や社会からの影響を受け、
現在の私たちができています。

個人的には、おままごとで遊ぶことが”家事は女性がするもの”というステレオタイプに直結するとは思わず、
周囲や映像、本などでの家族像から受けた影響の方が大きいのではないかと考えます。
しかし、おもちゃに潜むジェンダーステレオタイプについて多くの人が意識することが大切なのは
間違いなく、また、「男の子/女の子だから」という理由で安直に何かを与えたり、
興味を示していないのに無理に遊ばせたりするようなことは、社会からなくしていかなければなりません。

おもちゃのバリエーション自体は既に豊かな印象があるので、そこからいかにジェンダーニュートラルに
選択できるようにしていくかが肝になってくるのではないでしょうか。

【性教育YouTuber】シオリーヌ、
「【女装パフォーマー】ブルボンヌさんとジェンダーについて語ってみた」

https://youtu.be/k16ugDI_vt0 、2021年7月4日公開。






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