頑張れば、報われると思っていました。
頑張れば物事の流れを変えられるつもりでいました。
そして、
自分の心身は自分の物で、どう扱っても良いと思っていました。
年齢を重ねるにつれ、
それは違う様だ・・・と感じることが増えてきていました。
どう見ても
人のため、自分の身体のため、心のためになることをやっているつもりなのに、
うまくいかない、ちょっとツライ・・・
そんなつもりではなかったのに・・・
そんな中で、
来たものを受け入れ、持っていたものを手放した方が
長い目で見て良い結果につながっていくことが
多い様に思えてきたのです。
どうして?と思っていたところ・・・
ヨガ哲学を学び、ヨガ・スートラの
「無知と、そこから生まれるエゴ・溺愛・憎悪・生への執着を減らすことの必要性」や
「八支則(ヨガの八つの段階)の中の、すべきではないこと(ヤマ)、すべきこと(ニヤマ)」
について聞いた時、ああ、これだったんだとカチッとはまった気がしました。
それは、行動、思考などさまざまなレベルで
怒りや暴力に訴えず、人の物を奪わず、足るを知り、執着しない。
どうすることもできないことは受け入れ、身を委ねる。
今ここに置かれている状況は必ず先に何か原因があり、必然である。ということ。
全ては大河の流れの様なものなのかもしれません。
今、日々の暮らしにちょっと大きめの変化が起きようとしています。
ここ数年で一番かもしれません。
するべきことをした上で、流れを受け入れ、身を委ねてみようと思っています。
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