新潟のワイン:カーブドッチ、FUNPY赤、2022



https://www.docci.com/
https://nwinecoast.thebase.in/items/29886100











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カーブドッチは、新潟ワインコーストの中心的なワイナリーで、また最初にここにワイナリーを開いた開拓者でもあります。
https://www.docci.com/winecoast/

ワイン造りには、いくつかの機械が必要になるのですが、
搾汁機に代表されるように、365日必要になるものではありません。
それに高額な費用をかけると起業がたいへんなので、
それをみんなで共有しましょう。(使用料を払いましょう)
ぶどう作りに合う気候条件も同じなのだから、
みんなで集まって協力しましょう、というのがこの新潟ワインコーストの意義と理解しています。

投資金額が小さければ、参入のハードルも下がる、
マイクロワイナリーの可能性も広がります。

さて、ワイン。
ワイナリーの説明によりますと、ファンピーシリーズは、食用ぶどうの可能性を探ったワインだそうです。
裏エチケットでは分からなかったのですが、
キャンベル・アーリー・Aとメルローをブレンドして、
食用ぶどうの甘さに、メルローの強い香りを加えて、さらにタンニンをぶつけて、大人っぽくしたとあります。
さすが、いろいろ考えながらやっているんですねえ。ありがたいことです。

色は、濃いワインレッド、メルローを使っていますから、これはボルドー色と言っても良いのでしょうか?ビロードのような感じです。
香りは、強いぶどうの果実香。これが食用ぶどうの香りなのでしょうか?
味は、ぶどうの甘さに、強くないタンニン。酸味は控えめでバランスが良いです。飲みやすいが、飲みごたえもあるので、グビグビ飲む感じではないです。それもまた良いです。ワインがすく空いてしまっては寂しいですからね(笑)

美味しいです。

カーブドッチと言うと、東京・日比谷にカーブドッチが飲めるレストランがあるのですが、こちらにも久しく行ってないです。
たまには、行きたいなあ、と思いました。

2023年11月19日

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