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2021年12月04日

【冷えとり靴下】はなぜ5本指の重ね履きなのか?


そのほとんどに
「5本指」「2枚、4枚重ね履きセット」「内絹外綿」
と言うキーワードを見かけます。

そこで、冷えをとるのになぜ

5本指が良いのか?
靴下の重ね履きが良いのか?

それら理由や方法などを調べてみました

まず、
「冷えとり健康法」を提唱されている医師がいると知り
その医師、進藤義晴先生の著書を読んでみたのですが
hiebook.jpg

進藤医師は

下半身が上半身よりも低温な状態や、
体の表面が温かく、内部の温度が低い状態を「冷え」と言い

冷えるとなぜ病気になるのか?
どういった病気が冷え由来なのか?

そして、その冷え(病気の根源)の
とり方(入浴方法や衣食住に関して)を
東洋医学の観点から書いています。

衣食住の「衣」に関する章の中で
冷えをとるための正しい服装として
頭寒足熱(上半身を涼しく、足元+下半身を温める)を唱えられ
靴下療法を推奨しています。

2 次に木綿または毛の五本指靴下または指なし靴下をはく
3 その上に絹の指なし靴下をはく
4 その上に好みの靴下(なるべく天然繊維製のもの)をはく

5本指靴下を履くのは
指と指の間の毒素が吸収されやすいし
指1本ごとに包まれ温まりやすいから。

1枚目に絹を勧めるのは、
絹は保温性にすぐれ、吸毒、排毒作用があるから。との事ですが、
足は体の毒が汗と一緒によく出てくる所なので
それをきちんと外に出すのが大事なんですね


カラダを冷えていない状態にし、
靴下を通じて足から吸毒、排毒する。


これが冷えとりの為に5本指靴下を重ね履きする理由でした!

重ね履き4足セットや、初心者さん向けの2足セット、
1枚でも2枚分の効果が期待される素材「内側絹外側綿」。
最近はカラーバリエーションも豊富になってきました。

通販サイトのおかげで冷えとり靴下がより身近になっているので
試してみて欲しいあたための一つです。

冷えで悩んでいるすべての人にこの方法が合うわけではないと思いますが
まずはやらないよりやってみて、ご自身に合う方法を探していくのが大事だと思います。

進藤医師の著書には靴下療法以外の冷えとり健康法も紹介されています。
読者のレビューを見てみると、冷えとり健康法によって元気になられた方が
多くいらっしゃるのがわかります。
ご興味ある方は読んでみても良いかもしれません。
▽参考文献▽
進藤義晴「新版万病を治す冷えとり健康法」農山漁村文化協会2000年4月(88年刊の新版)115

▽参考URL▽
シルクパーティー「冷えとり健康法」のページ

冷えとり靴下の841「一番わかりやすい冷えとり健康法」のページ


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ご訪問ありがとうございます!私は寒がり高じて中国の南方にある町へ引っ越し、そこで中医学に出会い、薬膳の勉強を始めました。冷えで困っている方のあたためのきっかけになれば。と私がこれまで試してみた事や、現地の薬膳情報などを発信していきたいと思っています。宜しくお願いします♪
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