三生牌のお酒たち☆鹿茸大補酒、他
「鹿茸大補酒」の名前にもなっている漢方薬
「 鹿茸(ロクジョウ)」が気になったので
ちょっと調べてみたのと
実物を見に行ってきました♪
「鹿茸」は
春に生え変わったばかりの
まだやわらかく、うぶ毛が付いている鹿の角の事で
高級漢方薬材になります。
うぶ毛が生えている鹿茸(下)
お値段も鹿茸がはるかに高いです^^;
鹿茸の効能は
温補腎陽…腎陽を温めて陽気を補う
補益精血…精血を補う
強壮筋骨…筋骨の強壮
腎陽不足による手足の冷え、消化不良、
足腰の不調、生殖機能の不調。
抜け毛や白髪、夜間頻尿、耳の不調、老化
などに用いられる生薬です。
本場では「鹿茸」以外に
「鹿角」「鹿尾」「鹿筋」などなど
色々な部位がそれぞれの効能を持ち
漢方薬として大活躍しています。
漢方薬材のお店が多く集まっているエリアでは
「参茸」と言う看板がよくありますが
これは「人参」と「鹿茸」を
メインで扱っているお店です。
鹿の角は茸のように成長が早いので
それが「鹿茸」の由来になったとか。。。
鹿茸とその他の生薬がセットになって
「鹿茸大補湯」として売られているのも発見しました！
自分でケアする。
流石は漢方の本場ですね！
日本では。。
「鹿」成分の入ったお酒を楽天で探してみましたが
なかなか見つからず。。。
代わりに日本でも生薬の
鹿茸が売られているのを見つけました。
日本で初めて薬用鹿の牧場を始めたという
長崎県の「雲仙鹿牧場」の楽天市場店にも出会えました
自分で鹿茸酒を作るセットが売られています。
それから
通販でも買える鹿茸の薬を見つけ。。
通販では買えないけれども、クラシエの
漢方療法推進会会員店でカウンセリングを受ければ買える
鹿茸の薬も見つけました。
ページ下にリンクを貼るので興味がある方は
ご近所のカウンセリングが受けられる漢方店を
検索してみて下さい。
「腎」は冬にとても関係がある臓器です。
寒いが故に血の巡りも悪くなり身体が冷えやすくなるので
身体を温める食事を取ったり
身体を冷やさない服装を意識するのと同時に
鹿茸が入った薬などで腎陽を温めてあげるのも良いと思います。
▽参考文献▽
?自強「湯神的健康餐?−天然藥材使用指南」 萬里機構出版 2014年6月
▽参考URL▽
●三生酒廠Webサイト「 養生補酒系列 」のページ
●クラシエグループ漢方療法推進会
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