もちろんコンピューターでダブルチェックをするということは可能だが、それでも人の決めることだ。人の目でのチェックをどうするのか、どう自動化するのかという自動化の副産物的な仕事は発生するだろう。
人間のチェックが大変、もしくは、人の目で見ると自動化がうまくいっていないようであれば自動化できると思ったが実は不向きだった、自動化できないということかもしれない。
それでも問題ないことはどんどん自動化をして、その分、労働時間を減らせばいいだろう。
Yahoo!より、
「仕事の自動化」が労働者に及ぼすインパクトは経済大国ほど大きい
12/25(月) 8:02配信 WIRED.jp
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171225-00010000-wired-int
記事より、
仕事の自動化が急速に進むことによる労働者へのインパクトが、経済的に豊かな国々と発展途上にある国々との間で著しい差が生じるとの調査結果が明らかになった。特に米国、日本、ドイツといった経済的に豊かな国々では、25パーセント近くの労働力が自動化される可能性が高い・・・
すでに現在、一部の労働力が置き換わることで中産階級の所得が抑制傾向にあるが、より需要の高くない仕事についている人々の賃金も下がる可能性が高い。
一方でMGIは、労働力がはるかに安く、新しいテクノロジーの相対的コストが非常に高いインドなどの国々においては、自動化はそれほど顕著な脅威にはならないと予測・・・
また、この記事にあるようにロボットというもので人間の肉体労働は置き換えられるかもしれないが、そのロボットは安いのか?という問題がある。
世界で国により人件費が違うということでロボットが導入できるかどうかが変わるというのはこれからも続くだろうか?
安い人件費でできるだけ安くロボットを作るから先進国で人間をロボットに置き換えることができるということは、安い賃金で労働者に来てもらって肉体労働をしてもらうということでも良いということだ。
世界の人件費の格差が無くならない限りはこうしたことが現実的に可能であり、また、このことで世界の工場立地が決まっているということでもある。
しかし、ロボットやAIによって人の仕事が減ることが幸せにつながらないというのはどうしたものだろうか?
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image