確率からするとかなりの確率で死人は出ない。
だが、家の場合はどうか?
古い木造住宅の1階で寝ていて、地震があると死ぬ。
この確率のほうがはるかに死ぬ確率が高い。
ブロック塀で死ぬというのは稀だ。
もっと大切なのは古い木造2階建ての1階で寝ることで死ななないことだ。
河田教授も数字的に100人ちょっとしか死なないとされているブロック塀などに構わず、古い木造住宅の1階で寝ている人たちに寝室を2階にするように呼びかけるべきだろう。
Yahoo!より、
もはや「殺人塀」と呼ぶべきか、改修先送りしたブロック塀は
9/16(日) 16:00配信 NEWS ポストセブン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180916-00000012-pseven-soci
記事より、
・想像してほしい。普段歩く道沿いにあるブロック塀が突然倒壊し、あなたや、あなたの大事な人に襲いかかってくるところを──。それがどれだけ恐ろしく、危ないか。私たちはそんな凶器に囲まれて生活していることに、あまりにも無頓着ではなかったか。来たる大地震に負けず、命を守るために今すぐやるべきことがある。やらなければいけないことがある
・本誌記者が国土交通省住宅局建築指導課の担当者に尋ねると──。「避難路以外のところをそのままにするつもりはありませんが、物理的に全国的な全数調査は不可能です。そこで、災害時に崩れると車両や人が通れず、二次被害が起こる可能性があるブロック塀を優先します」
・ブロック塀の持ち主に直談判をした小林良子さん(仮名・45才)は、こう憤る。「傾いてグラついている塀の家を訪ねたら、80代くらいのおじいさんが出てきました。塀をどうにかしてほしいとお願いしたら、年金暮らしで金がない。だいたい、老い先短い自分には関係ないと突き放されました」
・河田教授は深刻な表情で続ける。「だから、一人ひとりが危機感を持たなければいけない。ぼくは“ブロック塀”ではなく“殺人塀”と呼んでいます。ブロック塀が人を死なせる凶器になるということを認識しないから、大地震のたびに被害者が出るんです。高槻市立寿栄小学校の女の子は、天災ではなく人災で亡くなったようなもの。このまま危険なブロック塀を野放しにしていたら、首都直下地震や南海トラフ地震で、被害は甚大になるでしょう」実際に東京都では、首都直下地震による東京の被害想定を公表している。それによると、ブロック塀による死者は103人
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