改ざんの発覚後は業績も株価も暴落している。耐震偽装となっているマンションは名称は公表されていないが300棟あまりあることが既に報道されている。戸数にすると1棟30棟ちょっととしても1万戸になり、下手をすると数万戸になるのではないか?
おそらく、元KYBの役員などではないだろうか?子会社へ天下り。
そして、こんな責任など取って居られないということだろう。
また、とても財務的には子会社、また、本社も持たないと判断している可能性が高い。
もちろん退職金は上乗せして払う約束は取り付けているだろう。だから解任ではないのだ。
泥舟のKYB。
希望退職で逃げ切りのパターンだ。高額な退職金は早い者勝ち状態なのはほぼ間違いない。
倒産カウントダウンで2019年をKYB、KYB子会社は迎えようとしている。
今回の耐震偽装事件は姉歯が1人で行ったものとは異なり、免震・制震装置のトップメーカーによるいわば犯罪。影響は極めて大きく、また、損害額もまだ水面下の膨大な数のマンション、判明している自治体の損害賠償なども含めるとかつてないほどの巨額になることは間違いない。
こうしたインサイダー情報を知るトップは逃げ出すタイミングを待って居たのだろう。
解任ではなく、「事実上の解任」の意味するところは大きい。
その損害は誰が負担することになるのだろう?払えないものは払えないということとなり、被害を受けた偽装物件の所有者は泣き寝入りするしかないだろう。
Yahoo!より、
KYB、子会社社長を解任
12/20(木) 20:01配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00000036-jijc-biz
記事より、
・KYB <7242> は20日、免震・制振装置の検査データ改ざんが発覚した子会社、カヤバシステムマシナリー(KSM、東京)の広門茂喜社長を事実上解任する人事を発表
・来年1月1日付。後任にはKYBの坂井静専務執行役員が就く
参考)KYBの具体の人事や不正の情報はこちら。業績ももちろん赤字!
http://www.kyb.co.jp
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